<第4節レポート:坪井
哲也>
今回で第4節を向かえた静岡プロリーグ。
もうすっかり夏となり、暑さが厳しい季節となってきた。
会場内も戦いを向かえるプロたちの熱い熱気で満ち溢れていた。
今回注目は、第3節まで暫定トップであった鈴木郁プロ。さらにポイントを伸ばし独走状態となるのか。
結果は、今節最高ポイントの+62.6P。
トータルポイントを+194.6Pとし、暫定トップを守った。
しかし、その鈴木郁プロを追いかけるのは、暫定2位の太田プロ。
今節+60.7P、トータルポイントを+143.7Pとした。
次に続くのは、東京本部より参加の鮎川プロ。
鮎川プロは、前回の静岡プロリーグ覇者であり、圧倒的な攻撃力と押し引きの精度は、他のプロの脅威となるだろう。
リーグ戦終了後には、公開対局→牌譜検証形式の勉強会を行った。
そこでは、ポイントとなった局をピックアップし、対局者、観戦者の意見や疑問をぶつけ、様々な意見が飛び交った。
私がこの勉強会で感じたこと、それは意見をぶつけることの大切さ。
勉強会においては、先輩も後輩も、プロもアマも関係ない。それぞれ考え方が違うのは当然であり、意見は必ず食い違う。
しかし、そこで自分の意見を述べることで、それが互いの成長に繋がるのではないだろうか。
今回の勉強会では、短い時間ではあったが、そういった場面も見られ、非常に有意義な時間であったと思う。
今後もこういった活動をし、個人の成長はもちろんのこと、支部の発展、麻雀界の発展に繋がればと願う。
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