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タイトル戦情報

第7回静岡リーグ(プロアマ混合)決勝

順位
名前
予選ポイント
1回戦
2回戦
3回戦
4回戦
5回戦
6回戦
合計
1
大高坂 松城 40.0 ▲ 11.4 32.1 0.0 ▲ 7.3 29.6 ▲ 1.5 81.5
2
佐原 修司 10.0 17.7 ▲ 10.5 ▲ 14.5 21.5 0.0 25.9 50.1
3
林 俊宏 30.0 0.0 ▲ 4.9 7.6 4.5 6.6 ▲ 5.2 38.6
4
杉村 泰治 0.0 10.1 ▲ 17.7 12.9 0.0 3.2 ▲ 19.2 ▲ 10.7
5
原田 有規 20.0 ▲ 17.4 0.0 ▲ 6.0 ▲ 19.7 ▲ 39.4 0.0 ▲ 62.5

 

<観戦記>

 第七回静岡リーグ決勝戦。皆初の決勝の舞台であり慎重な立ち上がりとなった一回戦。南場に入り佐原が親をつなぎ点棒を40000点オーバーまで積み上げた。その佐原に続くのは杉村。ここまで慎重に打ち南三局で5200を和了。佐原との点差を600点として迎えたオーラス。先にテンパイを果たしたのは杉村。役ありのカン六。しかし佐原にリーチをもらいこれを受けテンパイをはずす。結果佐原に六を打たれ最後はノーテン罰符により佐原が一回戦を制す。受ける麻雀を信条とする杉村の弱いところが出てしまう結果となった。

  続く二回戦。過去優勝経験者の林が登場しここからが本番という空気。開局早々、大高坂が一回戦の不出来を振り払うように積極的に仕掛ける。この仕掛けが功を奏したか、親番でチャンタ、三色、ドラ1を林より和了。この親番を四本場まで積み上げ50000点オーバーとする。このあと林が踏ん張り原点まで戻すが、最後は大高坂の一人浮きで終了。予選ポイントとあわせトータルポイントを大きく伸ばした。

 大高坂が抜け番の三回戦。二番手につけている林にとっては絶対に負けられない一戦となる。東二局、杉村が丁寧にピンフ、ドラ2を仕上げ、続く親番でドラの白単騎リーチを敢行。今まで徹底して受けていたが前局の和了と親番で先手が取れたことによるリーチか?しかしこれを林がきっちり捌く。点数的にも十分の1300、2600。林、杉村の競りでのオーラス。どちらも和了トップである。杉村が仕掛けテンパイを果たすと、直後に林も追いつく。ツモに力が入る両者。最後は佐原の放銃となり今日初めての笑顔を見せたのは杉村。林としては浮きの二着ながら痛い星を落とす結果となった。

 五回戦を抜け番としている佐原は足切りの可能性がありこの半荘は最低でもプラス条件。その佐原が親番で4000オールを和了し意地を見せる。また優勝の為には是が非でもプラスとしたい林は南一局で役牌2ドラ2を引き上げ原点付近まで復活。続く親番でチャンタ、三色のイーシャンテンからドラを強打。このドラに反応したのが大高坂。この手を和了しトータルトップを堅守するか?一歩も引けない林は念願のテンパイを果たしリーチとでるも流局。このあとを大高坂が軽く流して迎えたオーラス。先手の取れた林は全員をおろし、ノーテン罰符によりなんとかプラスをキープし終了となった。

 この五回戦で足切りが決まる。四回戦トップの佐原はセーフ。大高坂、林も十分にポイントを持っており、足切りは杉村、原田の争いとなるだろう。また上位のポイントも詰まっている。大高坂、林のポイントも20ポイントを切っており最終戦に向け大高坂は足場固めを林は一気に逆転を目論む。東三局静かな立ち上がりから杉村が少し浮いた状態。林が初牌のドラを切り牌を横にした。足切りを逃れる為にもあとのない原田は親番ということもありイーシャンテン維持のツモ切り。これが林に刺さる。リーチ、対々、三暗刻、役牌2、12000点の和了となり原田の足切りがここで決定的となる。

最終戦を消化試合にしないためにも小さな和了を重ねる杉村。親番で三色、ドラ2をリーチとする。これをツモるとトータル二着目に浮上し、またトップの大高坂にも一気に迫る。残念ながら流局となるがラス前で5200を和了しこの半荘のトップ目に立つ。ただ大高坂も原点をキープしたままオーラスの親番を迎えており、この展開の中で原点をキープしているあたりに大高坂の実力を見ることができる。そのオーラスをテンパイでつないだ一本場、ドラ2枚含みの好配牌を手にした大高坂はこの手を高め高めと引き、三四五2233445567 ドラ4 のテンパイを果たすと、すぐに5を引き寄せ静かに手牌を倒す。「6000オール」ゲーム巧者の大高坂にとってこの和了は優勝するには十分すぎるリードであろう。最後は優勝に望みをつなぎたい林が5200を和了し終了となった。


 最終戦。大高坂が大きく突き抜けており二着につけている林はトップラス条件で24000点離す必要がある。杉村、佐原にとっては非常に厳しい戦いとなるだろう。五回戦の6000オールが対局者にとってかなりの重荷となっている。起親を引いた林は1000オール、2600オールと引き必死の連荘でトータルポイントを一気に10000点程度にまで詰め寄る。にわかにざわつき始めた会場。その二本場、佐原が3200点を大高坂より和了する。この瞬間、順位点込みでなんと林がトータルトップ目に立つ。しかし東四局その林が痛恨の12000放銃。この瞬間優勝は林の手をすり抜けた。試合前のコメントで「今打てる麻雀を精一杯打って今後につなげたい」と語った林。この放銃を必ず生かしてほしい。その後は大高坂が丁寧に局をつぶしていく。「小さなミスが命取りになる」と語った大高坂。ミスらしいミスは一度もなく有言実行で嬉しい静岡リーグ初優勝となった。


 今回の静岡リーグは静岡支部員が一人も決勝に残れないという大変恥ずかしい結果となった。ただ今回の決勝戦を観戦した静岡支部員は多くのことを学び勉強になった思う。次回こそは自分が、と思ったであろう。

今回の決勝戦を戦った五名には大きな拍手をおくりたい。  (日吉辰哉)

 

静岡リーグ(プロアマ混合)過去の成績

年度
優勝
2位
3位
4位
5位
備考
第1回
2003年
望月 雅継
宮澤 成文
袴田 一郎
日吉 辰哉
波多野 博憲   
第2回
2003年
日吉 辰哉
鈴木 郁孝
鈴木 秀幸
望月 雅継
岸野 智之   
第3回
2004年
林 俊宏
日吉 辰哉
倉見 謙一
鈴木 秀幸
望月 雅継   
第4回
2004年
小林 信介
望月 雅継
倉見 謙一
磯部 文秀
鈴木 勉   
第5回
2005年
大野 和弘
太田 昌樹
望月 雅継
日吉 辰哉
鈴木 秀幸 
第6回
2005年
望月 雅継
鈴木 勉
白井 健夫
鈴木 郁孝
野間口 慎 
第7回 2006年 大高坂 松城 佐原 修司 林 俊宏 杉村 泰治 原田 有規  
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