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タイトル戦情報

第24期 新人王戦

(レポート:福光 聖雄)




ご存じの通り、新人王戦の前週に行われたチャンピオンズリーグでは、この春から入会の26期生の嶋村泰之がみごと戴冠した。
この結果に同期の26期は、今度は我こそ、と思った者も多いのではなかろうか。
また、自分達も通用するんだと後押しになったかもしれない。

2年目の参加となる25期生、昨年、同期の私が獲ったこともあり「今年はオレ(私)が獲るよ」と聞いてもないのに答えてくる。

24期生、最後の新人王戦。今まで惜しい結果だった者こそ、今回にかける想いは強いだろう。

そして、地方から相応の旅費をかけて参戦。是が非でも結果を残して帰りたいものである。


「プロらしく、目先の勝ち負けではなく、先につながる戦いをして欲しい」
伊藤優孝副会長より開始前の挨拶を頂き、各々が自分の目標を再確認したであろう。
表情が堅い人も多い中、総勢109名で1回戦がスタートした。


まず、目を引いたのは好カードの10卓。(新雀荘)
起家から、藤井すみれ(25期・東京)−松澤葉月(26期・東京)−相沢かおる(24期・東京)−清原継光(25期・東京)
個人的に決勝候補の相沢は、後輩には負けられないと+38,7Pの大暴れ。
松澤が開局の2,000、3,900をきっちり守り浮きに回ったのとは対照的に、藤井はラスを引いてしまい、早くも黄色信号。

「全力で出せるものを出し切りたい」と開始前にインタビューに答えてくれた山口大和(26期・東京)

 リーチ ハイテイツモ ドラ

この6,000オールは非常に嬉しいアガりだったであろう。


3回戦からはもう一会場のじゃん亭に移動してみる。
こちらは26期生が多いのだが、2回戦を消化して緊張もほぐれてきたようだ。

注目は、やはり先週のチャンピオンズリーグ優勝の嶋村泰之(26期・東京)
しかし、マークが厳しいのか、2回戦で▲2,6でのラスをひかされるなど苦しい展開。
4回戦目に、

 ポン  ポン  ドラ

このテンパイを入れるも、アガリには結びつかず、ここで敗退となった。

前年のファイナリスト越川清一(24期・中部)もこの4回戦は浮き条件であったが、不運なタンピンイーペーコードラ2に放銃してしまい、ここで敗退。

+50ポイント前後の新谷翔平(24期・九州)、佐藤あいり(25期・中部)が同卓。
決勝に向け両者とも勝負どころであったが、新谷(22,100点持ち)のオーラス親番。

 ポン  ポン ドラ

佐藤のリーチが入るも、を加カンしてのリンシャンツモと勝負強さを見せた。

4回戦が終わり、トータルスコアがマイナスの約半分が敗退となり、60名で5回戦が開始された。
そして5回戦では下位20名がカットされ、40名が6回戦に進出した。

ここで初めて2会場が一緒になり、現在の4位のスコアが+87,1Pと発表される。
残り2回戦、足りないものは勝負掛けをしなければならない、上位にいてもラスを引いたら望みがなくなる。
そんな心境なのか、誰一人として疲れた表情は見せず、5回戦までとは打って変わって張り詰めた雰囲気となった。


ここで16名が敗退となり、最終7回戦(24名)。ここまでのポイントは上から順に、

+99,7 河井保国(24期・東京)
+98,6 三田晋也(25期・東京)
+97,8 蛯原朗(25期・東京)
+94,5 福田正道(26期・九州)

以下、+89,2 高沢雅(26期・東京)、+85,4 野村元基(25期・東京)と続き、7位が+69,5。

この6人は他の状況もあるが、沈めば敗退、浮ければほぼ決勝と有利な条件。
浮くのは(3万点持ち3万点返し)難しくないかと思うかもしれないが、大きなトップ条件の他家がガンガン攻めてくることに、決勝目前の緊張も相まって、
相当苦しかったのを覚えている。
まずは、3,900や5,200のひとアガりが欲しいところである。



1卓、暫定1位の河井。
攻めるしかない親から終盤に生牌ので七対子ドラ2の6.400♪
これでかなり気分が楽になったか、最後まで手を緩めず、6万点オーバーのトップ。
「今日の河井は、気持ちも乗っているし、決勝に残りそうだね」という増田(運営)の予想通り+147,1と記録的なポイントで1位通過。





2卓、三田、
配牌もツモもかみ合わず、堅く守るものの、じわじわと点棒を削られる苦しい展開。
本人も非常に苦しそうであったが、応援しているギャラリーも祈るような想いであっただろう。
南1局、親番、22,000点持ち、

 ツモ 打 ドラ

同期のため多少のひいき目はご容赦頂きたいが、どれほどがこぼれることを願ったか。

「上家の切りにドラのが固まってそうに見えたのに、に受けられなかったのが敗因」
との気丈なコメントに、彼の精神力の強さを垣間見たが、目の前にして逃した悔しさ、観戦者では想像に及ばない。
本当にかける言葉がなかったが、彼なら近いうちにバネにして勝ち上がってくるであろう。

同卓の福島清子(26期・九州)は、一時ボーダーまで約10ポイントと猛追を見せるも、この南1局にメンタンピン三色ドラ2を清原に放銃し後退。
初参加でのこの善戦、九州リーグでも昇級しており、今後の更なる活躍を期待したい。
「入賞まで(10位)あと一歩で悔しい」(福島)




3卓、蛯原、
南場に入ったところでは沈んでいたが、本人が非常に助かったと語る、

 ツモ ドラ

この4,000オールで2位での予選通過。
前週のチャンピオンズリーグに続く、2週連続の決勝進出はお見事。(+121,0P)

「全部連帯なのに・・・」(中土恵介、25期・東京)






4卓、現在4位の福田の東2局、

  ロン ドラ

この12,000でギャラリーも本人も通過と思ったはずである。
しかし、東4局、同じく九州から参戦の新谷翔平(24期)の親が終わらない。
かろうじて浮きを確保するも、別卓に抜かれてしまい決勝ならず。
こちらもかける言葉がなく、コメントを貰いませんでした。。。






5卓オーラス、5位、高沢雅(26期・東京)
800点差の2位でアガりトップの状況ではあったが、自身は34,600点持ち、ドラの北を仕掛けた北家がテンパイ気配の状況で果敢に無筋を通し、大きな大きな1,000点のアガり。
浮きならば可能性が残り、放銃すれば敗退。
足りないとの判断だったと思うが、この状況でよく押せたと思う。
好判断で、3つ目の椅子を確保。(+102,8P)






最後の1つの椅子は、6卓の横井玲巳(26期・東京)
なんと7万点のトップを取り、トータルを+102,7ポイントとし15人のごぼう抜き。
4回戦終了後には、+20ポイント前後だったというから驚きだ。
彼は、入会前から実力に定評があり、決勝でも良い闘牌が期待できそうだ。




敗退者コメント
6位、清原継光(25期・東京)
「前半が良くなかったので、この順位まで来れたのは上出来です。でもあと一歩で悔しい。」

8位、新谷翔平(24期・九州)
「観戦記者(私)の前でアガりが出来たのが、良い思い出です。」

9位、岡安玄(26期・東京)
「惜しかったです。もう少し工夫できるところがあったと思います。」

10位、高橋亮(26期・東京)
「初戦のラスが響きました。その後吹っ切れて戦えたのが良かったのですが、平常心で出来るかが課題です。」


勝ち上がり方を見ると、誰が獲ってもおかしくないだろう。
多くの観戦者の中、いよいよ決勝戦の闘牌スタート!

 




( レポート:福光 聖雄 文中敬称略 )

 
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