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タイトル戦情報

第23期 新人王戦

(レポート:仲田 加南)


政権交代を賭けた衆議院選挙が行われた今日、有楽町でも熱い戦いが繰り広げられた。






連盟員としてプロデビューしてから、3年目までの選手だけが参加できるこの大会。
(生涯でたったの3回しか獲得チャンスがないのだ。)

そして、たったの1日でタイトルホルダーへと変身することができるこの大会は、新人達にとってはとても魅力的な大会である。
そのため、地方からの参加選手も多い。
自分では、新人の顔と名前に割りと強い方だと思っていたが、知らない顔が多すぎる(汗)

そんな今年の参加人数は120名!
まずは、無情にもこの120名を半分に減らすゴングが鳴り響いた。

観戦側にも気合いが入る1回戦。さっそく面白そうな対戦にわくわくする。
相沢(特別昇級リーグ5位) vs 内田(2007プロクイーン3位) vs 三浦(14期チャンピオンズリーグ優勝)
稲葉(大阪船場支部) vs 大場(24期十段戦・準優勝、25期十段戦5位) vs 吉田直(21期新人王5位)

相沢と内田は、本日参加している女流プロの中で最も注目したい2人である。
内田にいたっては、一昨年のプロクイーンで共に決勝で戦い、つい先日のチャンピオンズリーグのトーナメントでも共に涙を呑み、
そして再び、今年のプロクイーントーナメント進出を喜び合う仲である。
そこへ、前回の特昇リーグで優勝し、B2リーグへと大出世を決めた三浦。
う〜ん・・誰が、どんな勝ち方をするのだろう。

いくら長い戦いであっても、やはり初戦の勝利はデカイ。
2回戦目以降の自信にも繋がるし、トップから始まるほどの勢いがなければ、この120分の1の確率を手にすることは難しいであろう。
結果は、相沢の1人浮きトップ。

もう一方では、稲葉が1人浮きのトップ。
十段戦決勝進出を2度も果たし、今期の特昇リーグで優勝してB2リーグへ昇級の大場と、
一昨年の新人王戦で5位・チャンピオンズリーグ決勝経験アリの吉田を抑えてのAトップはかなりの好感触だったであろう。

そんな1回戦目、24期生の多田が+92Pという驚異的なポイントを叩いていた。
そして、4回戦が終わり、ここで最初の足切が発表された。
せっかく私が注目してたのに(笑)あっさり敗退してしまった選手にコメントを残してもらった。

刀川昌浩「出だしが悪すぎでした。」

安乗参 「打ち込み不足です。」

高橋信夫「弱かったっす。また来年頑張ります。」

三浦大輔「内容がひどかった。。。負けて当然です。」

白鳥翔 「1回戦は良かったんだけど、4回戦ではメンチンアガれず、国士もアガれず・・・。」

吉田直 「我慢してたけど、どうにもならなかった・・・弱い。。。弱いから負けたんだよ。」



64名に絞られた5回戦が終わり、ここでも注目選手が敗退。

風間崇義 「役牌がドラの時、ドラドラ持ってるのに染めにいったり、無駄に欲張ってアガれないことが何度かあった。チャンスはあったのになぁ。」

赤司美奈子「攻撃できた部分は良かったけど、苦しい時に耐えられない、読みの技術がない、そんな自分の駄目さが分かっただけでも出場した甲斐がありました。」

藤井すみれ「心を入れかえて、また頑張ります。これからまた色んな人から学びたいです。あ〜、麻雀打ちた〜い!(笑)」



そして44名で行われた6回戦、事件が起きた。
これまで、2−1−1−2−1と全連帯で+84Pと安全圏にいた田中が、リーチ後に親の大三元にぶち当たる。
これで息を吹き返したのは25期生の大森。
+76.6Pと本日2番目の特大トップを取り、田中に代わって6回戦通過を決めた。

田中史孝「あのリーチに悔いはないし、問題があるとすれば前局かなぁ。。。まさかあのポイントで負けるとは思わなかった。また勉強し直してきます。」



いよいよ、決勝をかけた最後の戦い。
+45P以上の24名で7回戦がスタート。

一昨年、私がここで戦った時は4卓だったので、とりあえず卓内トップを目指せば良かった。
でも6卓だとそうもいかない。見えないボーダーとの戦い。迷いとの戦い。

とりあえずトップを取り、叩けるだけ叩くしかない。
そんな息苦しい呼吸が聞こえてきそうな戦いが終わり、必死にトップを取ったにもかかわらず、決勝に手が届かなかった4名。

12位(+74.8P)村瀬寛光(中部)
8位(+94.8P)河井保国
7位(+95.0P)大場篤
5位(+105.3P)松本京也

そして、今回1番の注目選手、大場篤がここで負けた。
私は今日、ほとんど彼の麻雀を見ていた気がする。
最初は、注目選手の1人として見ていただけなのだが、途中からは普通に引き込まれていった。
応援したくなった。決勝に残ってほしいと願った。

なぜなら、彼は決して運で勝ち進んでるようには見えなかったからだ。
初戦は3着から始まり、それから3連勝するもいまいち追い風を感じない。
案の定、5回戦では僅かに沈んだ3着。
でもそこからまたトップをもぎ取り希望を繋げた。

できることなら、私が見てきたものをここに全部書き残したい。
残念ながらそういうわけにもいかないので、最後にコメントを。

大場篤「目標には届かなかった。親で叩けなかったので大きいトップの展開にならなかった。先制リーチに受けすぎだったかな。もう少し攻めれば良かった。」


そして、大健闘を見せた女流3人もここで敗退。
(女流の参加は18名!よくここまで頑張りました☆)

15位(+62.3P)中川由佳梨(大阪船場)「今日は鳴きすぎでした。やっぱ麻雀は面前やわ〜!」

14位(+64.5P)相沢かおる「6回戦で決めてしまおうと思い、やりすぎました。」

11位(+75.9P)内田美乃里「疲れました。」



さあ、戦いに敗れた116名の思いを胸に、いざ素晴らしい夢の舞台へ。

1位通過(+115.0P)多田邦洋

2位通過(+108.9P)福光聖雄

3位通過(+106.9P)越川清一(中部)

4位通過(+106.4P)鈴木秀幸(静岡)


 






( レポート:仲田 加南 文中敬称略 )

 
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