
今年も、プロクイーンの季節がやってまいりました。
2003年に創設されて今年で9期目を迎える今年は、いったいどんなドラマが待ち受けているのでしょうか。
今回は、7月16日に一次予選、翌17日に二次予選が行われました。
2日間に渡って行われた白熱した予選の模様をお伝えしたいと思います。

まず一次予選参加者は、各団体併せて51名となりました。
最高位戦日本プロ麻雀協会からは12名の参加。
日本プロ麻雀協会からは4名。
そして、日本プロ麻雀連盟からは35名が、この1次予選に参加しました。
会場を見渡すと麻雀格闘倶楽部やロン2などで活躍するプロも多数参加しています。
このうち、明日の2次予選に進むことができるのは22名。
51人中22名ですから約4割が次のステージに進むことができます。
システムは、組み合わせを変えて半荘4回戦を戦い、下位7名が敗退となります。
次に、44名で5回戦を戦い、ここで上位4名が1次予選通過確定。
そして再び下位8名が敗退となります。
残った32名で、1次予選最終戦となる6回戦を戦い、上位18名が明日の2次予選へと駒を進めます。
最初の4回戦で早くも姿を消してしまったのは、今年入会したばかりの新人の小島優や高宮茉莉。
やはり経験が少ないゆえか、勝負に焦り残念ながらここで敗退となってしまいました。
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小島 優 |
高宮 茉莉 |
続く5回戦で、見事上位4名に入り一足早い通過を決めたのがこの4名。
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1位通過・筒井久美子 |
2位通過・久慈麻里那(最高位戦) |
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3位通過・谷崎舞華 (最高位戦) |
4位通過・水越京子 |
そして最終戦の6回戦を戦い切り明日へ通過となった18名は、
蒼井ゆりか(連盟)西山あみ(連盟)山口笑子(連盟)山下忍(連盟)
魚谷侑未(連盟)京平遙(連盟)白河雪菜(連盟)池下真理子(最高位戦)
北野由実(連盟)美波智子(連盟)長内真実(連盟)桐生美也子(最高位戦)
久保由美(連盟)高瀬真濃(連盟)中山奈々美(連盟)古谷知美(連盟)
金沢恵理子(連盟)渡辺洋香(最高位戦)中川由佳梨(連盟)
(補欠がいるため人数は19名)
さあ明日は2次予選です。
(レポート:内川
幸太郎 文中敬称略)
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