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第7期プロクイーン決定戦 

ベスト8レポート

(レポート:蒼井 ゆりか)

9月6日 日曜日
 
会場のじゃん亭に、ベスト16から勝ち進んだ8人の女流達が集結する。
ベスト8を通過し決勝に進むのは誰か・・・
正午、決戦の時は来た。今、戦いのゴングが鳴り響く。




A卓 内田美乃里(連盟) vs 武石絵里(連盟) vs 奥村知美(協会) vs 石井阿依(協会)

左から 奥村 知美(協会)、内田 実乃里、武石 絵里、石井 阿依(協会)

 

A卓は連盟2人に、協会2人という対決。
ベスト16で圧倒的強さをみせつけた、内田と奥村。
初のベスト8進出を決めた武石。
果敢に攻める石井、誰が決勝へ勝ち進むのか。

1回戦(起家から、奥村・石井・武石・内田)

東1局、親の奥村に手が入る。

 ロン ドラ

内田が仕掛けるが、を掴み放銃。奥村7.700のアガり。
続く1本場、石井が先制リーチを打つ。

 ドラ 裏ドラ

この手を、石井が一発で高めのをツモりあげ、4.000・8.000で大きくリードする。
これが決め手となり、石井が1回戦のトップを手にした。
 

2回戦(起家から、武石・奥村・石井・内田)

東2局、石井に大物手が入る。

 ドラ

奥村が、何の警戒もなく打ったが御用。石井の12.000のアガりとなった。

南4局、奥村がリーチを打ちピンフドラドラの手をツモる。
2回戦も石井がトップ、奥村が2着の並びとなった。


3回戦(起家から、奥村・石井・内田・武石)
これまで息をひそめていた、内田と武石が動きだす。

東1局2本場、武石がタンピンドラ1をリーチで奥村から出アガり、8.000は8.600。

東3局、親の内田が勢いよく、一通ドラ1をリーチ!

 リーチ ドラ

リーチ後に、武石も内田の当たり牌を止めて、

このテンパイを果たすも、この局は内田が奥村から打ちとり、12.000。

南2局1本場、内田がメンホン七対子を力強くツモアガり、それが決め手となって3回戦は内田のトップとなった。


4回戦(起家から、石井・内田・武石・奥村)
東1局、石井が親で連荘を続けて4本場まで積む。

4本場、果敢に攻め続ける内田に待望のアガり。

 リーチ ロン ドラ 裏ドラ

イーペーコーの高めに裏2枚のおまけが付き、武石から12.000は13.200を討ち取る。

東2局、今度は武石に手が入る。

 ドラ

この七対子テンパイからドラを暗刻にして、
 
 リーチ 

最高形になったところで強気のリーチで、奥村から8.000を出アガる。

この後も武石は粘りをみせるが、石井が攻め倒しこの半荘も制した。

4回戦終了時トータル  石井 +83.2P  武石 ▲4.7P  内田 ▲36.1P  奥村 ▲41.4P

4回戦が終了した時点で、石井が4回中3回トップと圧倒し、通過をほぼ手中に収めた。
内田と奥村は、最終戦で大きいトップが必要となり、武石はこの二人をケアしながら戦うことになる。



5回戦(起家から、奥村・武石・内田・石井)

東1局1本場、奥村が先制する。
ドラ2枚使いのピンフ3面張リーチをツモり、4.000は4.100オール。

東2局、またも奥村がリーチ一発ツモドラ1で、2.000・4.000。
これで奥村は、早くも5万点オーバーとなる。

南1局、奥村の最後の親。奥村の攻撃は止まらない。
仕掛けての2.000オールをツモ、1本場は奥村と内田のテンパイで流局、
2本場には早いリーチで4.000は4.200オールツモと、遂に7万点オーバーの独壇場に。
 
しかし、内田も武石もあきらめてはいなかった。
まだ自分達にもチャンスはある! 最後の親番に望みをたくす。

南2局、武石の最後の親番。
前に出ないといけない状況からか、内田のリーチのみの手に無情にも放銃。

南3局、内田の最後の親番。
内田の一打一打のツモに力がこもる。その気持ちが伝わったのか・・
七対子の1シャンテンから3つ仕掛けて、

 ポン ポン ポン ツモ

この6.000オールを見事にツモる。

そして1本場、

 ツモ ドラ

ドラ暗刻の手でリーチをかけ内田の手にも力が入る。ツモりたい!
という気持ちがひしひしと伝わり、ラスト1枚となるアガり牌を力強くツモり4.000は4.100オール。

じりじりとその差を詰め寄せる。
奥村も焦りを隠せない。
次局、奥村が仕掛けてなんとか内田の親を落とす。
 
南4局、内田は満貫ツモか奥村からの直撃条件の中、条件を満たした七対子ドラドラのテンパイを果たすも、最後までその手牌が開かれる事はないまま終局となった。

最終成績  石井 +49.0P  奥村 +7.4P  内田 ▲5.5P  武石 ▲49.9P


ベスト16に続いて、このベスト8でも攻め続けた石井が1位通過。
そして、4回戦終了時トータル4位の位置から大捲くりを決めた、奥村が2位通過となった。
内田は僅かに届かず・・悔しい敗退となってしまったが、彼女の戦う姿に私は感動を覚えた。
武石はこの二日間、冷静かつ丁寧に麻雀に向かう凛とした姿勢がとても美しかった。

内田「出だしが悪すぎました。」

武石「5回戦が始まるまで通過できそうだった状況でしたが、自分の実力不足だと感じました。力およばずでした・・」

一位通過 石井 阿依 二位通過 奥村 知美




B卓 清水香織(連盟) vs 二階堂亜樹(連盟) vs 平岡理恵(連盟) vs 仲田加南(連盟)

左から 二階堂 亜樹、仲田 加南、清水 香織、平岡 理恵

 

4人ともに実力と実績を兼ね備えた連盟女流トッププロ達。
激しいぶつかり合いとなりそうだ・・

1回戦(起家から、清水・仲田・二階堂亜樹・平岡)

東3局、親の二階堂がメンホンのテンパイを果たす。

 ロン

これに清水がで飛び込み9.600。

東4局、二階堂が先制リーチを打ち、平岡からピンフ三色の高めで8.000をアガる。
この2回のアガりが効いて、1回戦は二階堂が堂々のトップとなった。

2回戦(起家から、清水・平岡・二階堂・仲田)

平岡が大爆発!
東4局、平岡がポンテンのチンイツ、高め倍満のテンパイをいれる。

 ポン ロン

仲田が、テンパイ打牌で平岡に放銃。

南1局1本場、親の清水が先制リーチをかけた直後、会場はざわめいた。
平岡からツモの声。開かれた手牌は、国士無双8.000・16.000.
なんと、僅か5巡目での国士であった。
このアガりをものにした平岡が、8万点近くの点棒を掻き集めトップとなった。

3回戦(起家から、仲田・平岡・二階堂・清水)

仲田が持ち前のパワーを存分に発揮し、2回戦の平岡の大爆発を凌ぐ、大大大爆発を起こした!!!

東1局、今思い返せば、仲田に火がついたのはこのアガりからだったのかもしれない。

 ポン ポン ロン ドラ

清水が掴み24.000のアガり。
 
東1局1本場、仲田が仕掛けてあっさりと2.600オール。

東2局、今度は仲田の先制リーチに、二階堂が飛び込み8.000のアガり。
 
南1局、仲田の親がきた。
まずは1.000オール、1本場に7.700は8.000。
2本場は、二階堂が仲田の親を落とす。

南3局、親の二階堂が、テンパイを入れ続け粘りを見せる。
二階堂は苦しい手でもテンパイをいれてしまうことができるから凄い!

そして南3局4本場、本日二度目の役満が出る。仲田である。

 チー ポン ポン ツモ

高めの大三元をツモリあげる。

このアガりで、仲田は12万点オーバーの大大大トップとなる。
私は、1回の半荘でこれだけの数字をみたことがない。

4回戦(起家から、清水・二階堂・平岡・仲田)

南2局、親の二階堂、リーチをかけ一人テンパイで流局。
1本場、またもリーチをかけ一人テンパイで流局。
2本場、今度はリーチでツモり2.000は2.200オール。
3本場、仲田がリーチをかけるも、二階堂もテンパイを入れ流局。
4本場、1.300は1.700オールをツモる。
5本場、またも一人テンパイで流局。

二階堂のこの親は、一体いつまで続くのだろう・・・
すでに二階堂は5万点オーバー。
6本場、二階堂がまたも仕掛けるが、この手はテンパイに結びつかずに流局。
この連荘が効いて二階堂がトップ。

4回戦終了時トータル  二階堂 +79.9P  仲田 +75.7P  平岡 +6.1P  清水 ▲161.7P

最終戦を残して、二階堂、仲田の両者が圧倒した強さを見せほぼ通過という状況。


そして、この並びが変わることなく5回戦は静かに終了した。

最終成績  二階堂 +106.2P  仲田 +78.3P  平岡 ▲2.5P  清水 ▲183.0P 供1.0P

卓上の舞姫・二階堂亜樹はベスト8でも華麗に舞い、堂々の1位通過。
数々の力強いアガりで魅せてくれた仲田が2位通過となった。


清水「また来年。」

平岡「4回戦目の亜樹さんの長い親を流せなかったことが敗因でした。争う相手を間違えてしまったと思います。」

一位通過 二階堂 亜樹 二位通過 仲田 加南




そして、決勝へ向けてのコメントを決定戦進出者から頂きました。
 
石井「去年は決勝に残れたけど、不安定で緊張のあまり足切りとなってしまいましたが、今年は安定し成長したと思います。また決勝に残れたことは光栄です。」

奥村「決勝は2回目なので、今度は最後まで勝負に絡めるように頑張りたいと思います。」

二階堂「今日はいい感じに出来ました。勝ちに行きたい時のがむしゃらさを決勝でも出せるよう、メンタルを鍛えて頑張りたいと思う。」

仲田「一昨年、足切りだったので、とりあえず足切りにならないように頑張ります。」

そして、現プロクイーン・黒沢咲からも決勝に向けてのコメントを頂きました。

黒沢「『目指せ優勝!』という意気込みはありますが、昨年より内容の良い麻雀を打ちたいと思っています。最後まで自分に負けないように頑張ります。」

ついに、第7期プロクイーンのファイナリストが出揃った。

決勝は10月17日(土)、18日(日)の二日間に渡って、半荘12回戦で行われます。
果たして今期は誰にその栄冠が輝くのでしょうか!

それでは最後になりましたが、ベスト16・ベスト8のレポートで、私の拙い文章にお付き合い頂きどうもありがとうございました。
私も来年は、プレイヤーとしてこの舞台に立てるよう頑張りたいと思います!


⇒初日観戦記


(レポート:蒼井 ゆりか 文中敬称略)


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