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第5期プロクイーン決定戦 

ベスト8レポート


今日は誰もが望む決勝卓に着くための戦い、ベスト8です。

開始30分前くらいにはみなさん集まってたのですが、緊張してる感じがなく、卓を囲み昨日の麻雀の話や笑い声が聞こえて、なにやら楽しそうな雰囲気。
しかし、「始め!!」の声が掛かった瞬間、みんなの表情もガラリと変わり、
会場は真剣勝負の空気に包まれていきました。

A卓
  


左から田村りんか、涼崎いづみ(最高位戦)、赤荻めぐみ、仲田加南




1回戦、最初に動いたのは南家・田村。

 ポン

終盤、やっとを重ね聴牌するも流局。
なんだか、今日も大物手を炸裂させてくれそうでワクワクします。

その田村、東3局2本場で、

 ドラ

すでに2巡目でこの形!3巡目にが出るが動かず、6巡目にを引き入れて、



本日3度目のリーチ!!
しかし同巡、仲田から追いかけリーチが入り、田村が競り負け放銃となった。
でも、田村はクールな表情を崩さなかった。
私なら、をポンしておけば・・・とか、何でこれが和了れないんだろう・・・とか考えてしまいそうだけど、きっと田村には後悔の気持ちなんて少しもないんだろう。そんな田村が、魅力的に感じられた。

南1局、主導権を握ったはずの仲田だったが、親の涼崎に、7,700を放銃。
次局1本場、8巡目に涼崎が先制リーチするも、仲田は前局の放銃を気にせず仕掛けていく。

 チー ポン ドラ

そして、をツモ!!

1回戦は仲田で決まった、誰もがそう思ったオーラス、スゴイ和了りが出ました。
親の赤荻がリーチ。

 ドラ

のみのリーチだが、をカンしてカンドラ、ざわざわしてきました。
そして、赤荻がをツモり裏ドラを見ると!なんと表示牌にが!!
8,000オールで大逆転!!
強い!昨日と同様、勝負強さと、粘り強さを感じました!!



2回戦、苦戦の田村がオーラスの親で仲田、涼崎のリーチをかわし、チャンタのみを和了る。一見らしくない和了りに思えたが、そこから猛連荘と爆発。さすがです。



3、4回戦では、これまで2ラスで来ていた仲田が、これでもか!!といわんばかりに強力な和了りを続けた。残り3人が止めにいっても止まらず、
なんと一気にトータルトップの座を奪い取った!!


最終戦を迎えて、
 
仲田 +38.7P 涼崎 +5.9P 田村 ▲2.7P 赤荻 ▲41.9P


あまり飛び抜けてる人もなく、全員にチャンスがある。
マイナスの人はどう巻き返すのか、プラスの人はどう守り切るのか大注目です。

混戦はオーラスまで続き、点棒状況は、
仲田 35,600 田村 32,200 涼崎 27,500 赤荻 22,700

まずは、親の涼崎が仕掛ける。それに対し、2着を守らなければならない西家・田村も仕掛ける!!
そして、赤荻は二人の仕掛けに対応しながら黙々と手作りをしている。

先に聴牌が入ったのは涼崎。

 ポン チー ドラ

田村も追いついた。

 チー ポン ポン

そして、最後に赤荻が渾身のリーチ。



ツモならOK、なら裏1、なら裏2条件)

終盤、田村はオリを選択。息詰まる涼崎、赤荻のメクり合いは虚しく流局。

続く1本場、田村がリーチするも涼崎が和了り、ついに涼崎トータル2着へ!!
その後、涼崎がダメ押しの和了りを決め、最後は仲田が和了って締めくくった。


決勝進出者 仲田加南 涼崎いづみ

コメント

田村りんか 「自分でもあとからわかるくらいミスが多かったから仕方ないです。そのうえ、あまり大きな和了りがなかったので負けました。最後和了った方が決勝っていうのは初めての体験だったので、緊迫した中で打ったのは私の中でいい経験でした!また来年クイーン狙います!!」
赤荻めぐみ 「後悔しないように最後の最後まで諦めずに打ちました。昨夜は緊張しすぎてゴハン食べれませんでした。今回はすごい良い経験ができました!」






B卓



左から内田美乃里、水越京子、奥村知美(協会)、岡田真代



1回戦、先制したのは、タイトル二冠と実績で勝る奥村。和了りたおして、一気に5万点オーバー。

オーラス、15,000点持ちでラス目の内田は慌てる素振りも見せずにラス親で12,000、3,900、1,300オールと連荘させ、2着まで盛り返した!!



2回戦東2局、北家の内田が11巡目にドラ暗刻の勝負手をリーチ、ビシッとツモ和了る。

 ツモ ドラ

続く東3局、その内田がダブリーチャンス!!



しかしテンパらず、3巡目に親の奥村からリーチが入る!
同巡に内田はを引いてテンパるが、奥村があっさりツモ和了り。

なんだか、この二人の調子がかなり良いみたいで、あとの二人は厳しそうです。

オーラス、ダントツトップは内田。続いて岡田。
中盤、ラス目の奥村からリーチが入った。親の岡田は、オリて2着を確保する選択もあるだろうが、更なる加点を目指し真っ向勝負、一発目に無スジのを切った。次の瞬間、無情にも奥村の手牌が倒れた。

 ドラ

奥村「12,000!」

これで岡田は痛恨のラス。結果的に、この放銃が致命傷となってしまった。



3回戦、ここまで不調の水越。親で勝負手が入るも奥村に満貫放銃など、本当に苦しい展開。
南1局の親番で、7巡目に先制リーチ!!

 ドラ

岡田に追いかけられるが、高目のをツモり2,600オール。いよいよ反撃開始かと思われたが、次局に親番をサッと流されてしまう。
続く南2局、

 ドラ

この好配牌を10巡目に、

 ポン ポン

ハネ満テンパイに仕上げた。頑張れ!!息を呑んで見守ったが、成就せず。

それでも水越は諦めず、南2局1本場の13巡目に、

 ポン ポン ドラ

しかし、これもダメ・・・。

3回戦終了時、トータルポイントは、

奥村 +99.0P 内田 +74.7P 水越 ▲68.1P 岡田 ▲105.7P


4回戦開始前、トータルトップ目の奥村さんが、なにやらカバンをゴソゴソ。
取り出したのは、なんと!!酸素缶!!そしてそれをシューッと吸い始めたではありませんか!!
思わず運営の藤原プロが「いや、奥村さんはもうそんなの必要無いでしょ?」と一言。会場に笑いが起こるが、
「いやいや、ここでも気は抜けないです!!」と奥村。
すごい!めっちゃ徹底してる!!

4回戦オーラス、なにがなんでもトップがほしい水越が10巡目リーチ!!

 ドラ

ツモればトップだが、結果は流局・・・。
そのまま、先行した二名が逃げ切った。



決勝進出者 内田美乃里 奥村知美

コメント

水越京子 「強すぎて参りました。かなり気合は入ってたんですが、ここまで気持ちよく負けたら、本当に実力差なんだと思います!!せっかくなんで、奥村さんか内田さんのどっちかが優勝してほしいですね!!」
岡田真代 「良い勉強になりました。負けて悔しいけど楽しかったです。次も頑張ります!!」




決勝進出者のコメント 

涼崎いづみ 「昨日は厳しい条件がなかったけど、今日は対照的に最後まで苦しかったです。決勝は、落ち着いていつも通り打てたらいいかなと思います!」

仲田加南  「自信はありました!優勝する自信もあります!」

内田美乃里 「最後まで悔いの無いよう、諦めず頑張ります。今日は最初で最後の応援部隊が来てくれたので嬉しかったです!!」

奥村知美 「1次予選は余裕で、2次予選はかなり苦戦したけど最後トップ取れて16に行けました!今日は1回戦でトップが取れたので気持ちがだいぶ楽になりました!!」





さて、来月はいよいよ決勝戦ですね!!
今日勝ち残った4人から新女王が誕生するのか。
それとも、現女王・崎見百合が2連覇を果たすのか。
楽しみですね!!

そして、この2日間レポートをやらせて頂きましたが、初めての体験ですごく大変でした。

ベスト16は4卓もあったので、目が回っちゃいました。
翌日のベスト8は2卓になった分、見やすいかなと思ったら、観戦者の方がいっぱいいたので、ぶつからないように避けたり、手牌が見えない時は背伸びしたり隙間から覗き込んだり、ドタバタでした。

めっちゃ疲れたけど、その何十倍、何百倍も楽しかったし、勉強になったと思います!!

来年は、ぜひとも書かれる側になるように、これから日々精進して行きたいと思います!!

2日間、ありがとうございました!!







(文責・中川由佳梨 文中敬称略)


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