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タイトル戦情報

第19期 麻雀マスターズ 

本戦レポート

レポート:吾妻 さおり


4月24日(土)東京新橋にてマスターズ本戦が開催された。



「麻雀マスターズ」は連盟主催のプロアマオープンのタイトル戦。
毎年4月中旬に予選が始まり、全国各地から腕自慢が集う。

「プロ予選」参加者は、一次予選、二次予選の半荘8回戦。
「アマチュア予選」は半荘5回戦。
各勝ち上がり者にシード選手を加えた216人が今日の本戦を戦った。



マスターズは4月中に決勝まで行うため、対局スケジュールがかなりハードである。
この日は本戦5回戦、勝ち上がり者はさらにトーナメント1回戦を2半荘。
合計7半荘で28人が翌日の準決勝に進出。
この長丁場を制するには集中力と体力。そして忍耐強さが勝敗をわける。

本戦会場には怱々たるメンバーが揃っていた。
麻雀ファンなら居るだけで感動するような顔ぶれである。

灘 麻太郎
荒 正義
伊藤 優孝
森山 茂和



灘麻太郎。
日本プロ麻雀連盟の会長であり、「カミソリ灘」の異名を持つ。
今は選手としての枠を超えて、麻雀普及活動に力を注いでいる方だが、そのソリッドな鋭いアガリはいまだ健在である。

荒正義。
現グランプリ覇者にして連盟副会長。
鳳凰位・王位・マスターズに加え、新設されたグランプリも優勝。
十段を獲ればグランドスラムである。
麻雀マンガの原作や戦術書を愛読するファン多数。

伊藤優孝。
同じく連盟副会長。
逆境から蘇り、相手との間合いを詰める雀風は「死神の優」と畏れられている。
死の淵から這い上がればもう止められない。その爆発力は絶大である。

森山茂和。
連盟副会長。
門前高打点派の先駆者であり、繊細な打牌選択と美しい最終形が武器。
連盟公認の麻雀オンラインゲーム「ロン2」の運営責任者でもある。
ロン2は見やすいグラフィック画面に多機能を備え、牌譜再生や成績の詳細閲覧など、雀力の向上に最適なツールである。

古川 孝次
沢崎 誠
朝武 雅晴
吉田 幸雄

 

古川孝次。
鳳凰位三連覇の偉業を成し遂げた名古屋を代表するプロである。
30年以上名古屋から東京に通っているという、地方プロの先駆者。
鳴きにより局面をリードし、卓上を自在に操る独特の麻雀は「サーフィン打法」と呼ばれている。

沢崎誠。
数々のタイトル戦で実績を残す決勝卓の常連。鋭い洞察力と華麗な手作りが武器の常勝麻雀。
リアル、ネットともに素晴らしい戦績を誇る。
親リーチであろうが自分に勝ち目ありと踏むと、涼しい顔でそっと無スジを河に置く姿は本当に格好良い。

朝武雅晴。
朝武=「ともたけ」と読むのでともさんの愛称で親しまれている。
牌効率を即座に判断しながらも、それに全くとらわれない独特の手役作りで観戦者を魅了する。
幾度となく決勝に進出するもあと一歩で優勝を逃し「無冠の帝王」と言われていたが、一昨年の鳳凰位戦で悲願の初タイトルに輝いた。

吉田幸雄。
第10期發王位。
昨年新設された北関東支部の支部長。
地方で頑張るプロを応援したいという気持ちが東京にいる私にも伝わってきて、北関東リーグにも参戦させていただいた。
これからも積極的に足を運び、勉強させていただきたいと思う。

藤崎 智
望月 雅継
滝沢 和典
猿川 真寿

 

藤崎智。
タイトル戦の常連がまた一人。
私が入会した時は「史上最強のCリーガー」と言われていたが、いつの間にかAリーグに(笑)
その理由は戦歴を見れば一目瞭然である。

望月雅継。
静岡支部長率いる活気あふれた若手プロたちは、東京のプロリーグやタイトル戦の至る所で活躍している。
A1リーグに昇級した年に鳳凰位戦決勝にのり、そのまま初優勝。
自らの背中をもって後輩に栄光を勝ち取る姿を焼き付けた。

滝沢和典。
第32・33期王位。
連盟の次世代エースと呼ばれる実力派雀士。
端正な顔立ちと美しすぎる闘牌姿に憧れる女性ファンは多いが、王道かつ重厚な打ちまわしに魅了された男性ファンの数はそれを上回るだろう。

猿川真寿。
静岡副支部長。
静岡リーグ優勝、第33期王位戦準優勝と目覚ましい活躍をみせており、注目の人。
そして第17期マスターズでの、200ポイント差を跳ね返しての奇跡の優勝はいまだ多くの麻雀ファンの記憶に新しいだろう。

二階堂 亜樹
和泉 由希子
黒沢 咲

 

二階堂亜樹。
元来実力派の定評があったが、第3期プロクイーンに輝いてからは他の追随を凌ぐ強さがある。
第2・3期女流桜花。
打牌スピード・牌捌き・丁寧な打牌選択など全てにおいて、彼女の闘牌姿は一見の価値あり。

和泉由希子。
冷静に局面を判断する「アイスドール」の異名を持つ。
美しい顔立ちと抜群のスタイルを持ちながら、実は親しみやすい性格というギャップも魅力で多くの麻雀ファンを持つ。
近年は攻撃力も加わり、名だたるプロからも高い評価を得ている。

黒沢咲。
門前高打点を謳い、手役を愛する「強気のヴィーナス」。
第6・7期とプロクイーン連覇。
彼女の願いが通じるかの如く、手牌が高く高く育っていく様は見ている者を存分に愉しませてくれる。
同期の出世頭である。

仲田 加南
優木 美智

 

仲田加南。
第21期新人王に輝き、早くもその片鱗を見せていた。
第7期プロクイーン準優勝、第35期王位戦3位と至る所で活躍をし、第4期女流桜花を獲得。
私事ではあるが同期なのでいつもこっそり応援している。

優木美智。
初代女流桜花決勝戦でトータルトップ目でありながら、立て続けに早い本手に放銃。
心が砕けそうな痛い失点の中、自分を立て直し優勝を勝ち取った姿を私は今も鮮明に覚えている。
彼女も同期なので、やっぱりこっそりとエールを送っている。




この混戦を制し、本戦トーナメントへと進んだのは52名。
その中、1位通過で明日のトーナメントベスト16へとジャンプアップしたのは黒木真生だった。

黒木 真生

 

本戦トーナメント1回戦。(半荘2回戦)卓内上位2名が翌日に勝ち上がり。
仮に1半荘目が4着でも、相手が同卓なので満貫直撃だとポイント差が16P縮まる。
順位点は5,0P-15,0Pなので、トップと4着でその差30P。
それぞれが条件を抱える最終局などは様々なドラマが生まれるのである。

「本戦トーナメント」
ここから、現鳳凰位と十段位、そして、昨年マスターズ決勝進出者の登場。
(前年度優勝者は明日のトーナメントベスト16シード)

現十段位・前原 雄大
現鳳凰位・瀬戸熊 直樹
前年度3位・ガース・ネルソン
前年度準優勝・朝倉 ゆかり(協会)

現十段位・前原雄大。
とどまる事のない勢いでタイトルを獲得し続ける、連盟を代表する打ち手である。
丁寧な打ち回しで状態を上げていき、ひとたび自分の番がくれば怒涛の攻めで何人たりとも追随を許さない。
「繊細かつ大胆」その勝ちパターンは多くの観客を惹きつけている。

現鳳凰位・瀬戸熊直樹。
怯むことなく攻め、誰かが勢いに乗りかければ身体を張って止めに行く。
親番がくれば鬼の連チャン。無論その麻雀で強さを誇るには鋭い洞察力が必須である。

前年度3位・ガースネルソン。
アメリカ人プロ雀士として連盟入り。多くの麻雀ファンが注目する中活躍し、昨年遂にマスターズの決勝舞台に躍り出た。
健闘虚しく優勝はならなかったが、今年は是非雪辱を晴らしてほしい。

前年度準優勝・朝倉ゆかり(協会)。
第7期、第8期女流雀王。そして、第18回マスターズ準優勝。

吉武 みゆき
大場 篤

他、勝ち上がりの中で注目したのは、吉武みゆき。
九州所属なので対局した事はないのだが、礼儀正しい方でいつも顔を合わせると挨拶をしあう。
トーナメントでは沢崎と同卓で多くのギャラリーを背負い検討していたが、残念ながら敗退してしまった。

大場篤。
プロ入り早々に出場した第24期十段戦で、初段戦から勝ち上がり続けて決勝まで登りつめた実力を秘めた打ち手。
今後も第一線で活躍するであろうプレイヤーである。

勝ち上がりは以下の28名。

中村 ゆたか(一般)、米谷 次郎(一般)、ガースネルソン(連盟)、大脇 貴久(協会)、沢崎 誠(連盟)
瀬戸熊 直樹(連盟)、麓 征生(連盟)、前原 雄大(連盟)、今 貴聡(一般)、吉村 昌敏(最高位戦)
松井 一平(一般)、下山 道男(連盟)、山内 雄史(最高位戦)、中村 毅(連盟)、 荒 正義(連盟)
小車 祥(連盟)、鈴木 優(一般)、中村 俊(一般)、坂下 幸夫(101)、樋口 新(連盟)
三田 不二夫(連盟)大場 篤(連盟)、 村上 勝美(一般)、横山 毅(連盟)、紺野 真太郎(連盟)
赤坂 げんき(協会)、新井 啓文(最高位戦)、松尾 英輔(一般)

翌日は半荘3回のトーナメント戦が3回。
9半荘の長丁場を制した4名は、全ての参加者が目指した決勝の椅子に座るのである。


( レポート:吾妻 さおり 文中敬称略 )


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