日本プロ麻雀連盟
第二回天空麻雀
日本プロ麻雀連盟HOME 日本プロ麻雀連盟のご案内 牌譜データサービス ロン2のご案内 タイトル戦のご案内 インフォメーション プロ雀士情報 雀力アップ
ホームタイトル戦情報 > 第10期 関西プロリーグ

タイトル戦情報

第10期 関西プロリーグ

太閤位Aリーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計
1 花岡 章生 45.8 ▲ 9.1 40.6 65.8 12.1 89.9 ▲ 8.0 ▲ 5.7 52.9 ▲ 33.9 250.4
2 中川 保 41.7 ▲ 14.5 15.8 ▲ 22.5 11.7 63.7 ▲ 22.5 ▲ 35.5 59.3 59.6 156.8
3 玉木 章司 ▲ 3.8 42.0 ▲ 16.3 41.6 ▲ 21.7 20.4 21.2 23.9 ▲ 24.6 34.1 116.8
4 藤川 議次 67.3 11.0 23.2 24.4 6.5 ▲ 32.7 ▲ 44.0 40.8 10.1 0.0 106.6
5 貫上 洋志 ▲ 97.5 15.1 13.2 ▲ 2.1 40.1 43.6 51.6 3.3 ▲ 18.6 ▲ 23.7 25.0
6 横山 毅 ▲ 0.3 26.5 ▲ 36.3 ▲ 30.0 5.0 ▲ 59.7 37.0 18.3 11.3 ▲ 14.7 ▲ 42.9
7 上村 宜久 ▲ 44.7 ▲ 0.1 33.0 15.1 ▲ 52.6 28.4 ▲ 24.6 ▲ 54.4 38.7 ▲ 2.0 ▲ 63.2
8 中田 一幸 17.8 1.9 ▲ 9.0 10.9 ▲ 12.1 ▲ 17.9 4.5 ▲ 31.6 ▲ 45.2 16.9 ▲ 63.8
9 佐々木 亮 ▲ 40.4 ▲ 12.0 ▲ 38.5 ▲ 54.2 ▲ 31.6 ▲ 47.6 134.2 45.2 ▲ 19.8 ▲ 19.4 ▲ 84.1
10 長野 靖憲 10.0 ▲ 16.4 ▲ 54.9 18.6 ▲ 3.3 ▲ 54.0 10.4 8.5 3.2 ▲ 30.5 ▲ 108.4
11 仁科 健一郎 ▲ 36.3 12.6 ▲ 13.5 ▲ 40.9 ▲ 2.0 5.2 ▲ 67.7 ▲ 37.5 9.9 23.2 ▲ 147.0
12 近野 理智男 40.4 ▲ 58.0 40.7 ▲ 26.7 14.9 ▲ 39.3 ▲ 93.1 3.7 ▲ 98.2 ▲ 9.6 ▲ 225.2


<最終節レポート:
花岡 章生

最終節となる今節。各卓で激しい戦いが繰り広げられた。
決定戦争いは1卓で中川対貫上。2卓では藤川対玉木。上にいった方だけが残れる条件だがまずは1卓から。

開始時のポイントは中川97.2P、貫上48.7P。
貫上からみれば大きいトップなら1回でギリギリ届く範囲だったが、1回戦目に中川にトップを取られ苦しい展開に。

2回戦、どうしてもトップを取り差を縮めたい貫上が南2局、意地をみせる。

 ツモ  ドラ

この2,000、4,000をアガリトップ目に。
このままトップをとれば望みが繋がるはずだったが、南3局、親の中川から早いリーチがかかる。
なんとかかわしにかかった貫上だったが、無情にも中川からツモの声が。

 リーチ ツモ ドラ

4,000オール。これで一気に捲られてしまい、3回戦4回戦となんとか食い下がったが中川がリードを保ったまま終了となった。

2卓は更に激しい戦いに。
開始時は藤川106.6P、玉木82.7Pで、ここから抜きつ抜かれつの展開に。

2回戦玉木が大きいトップをとり、リードを50P以上広げ決まりかなと思っていると、3回戦は藤川が凄いチャージをみせる。
東3局、親・佐々木のリーチが入る。

 リーチ ドラ

この時藤川の手牌は、

こう苦しい形。なんとかを重ねて現物のを切り、を引きを切ればカンのテンパイだったが、
これではさすがに勝てる気がしなかったとコメントする藤川は、無筋のを切って行き、佐々木の高めであるを引き入れこのテンパイ。

そして見事にをツモり2,000・3,900をアガるとそこから全てアガリきっていく。
南1局は1,000・2,000。
南2局は、3人リーチと激しい展開になったが佐々木がハイテイで藤川に放銃。

 ドラ ロン 

南3局は、

 ツモ ドラ 

この2,000・4,000点。
オーラスの親番でも、2,600オールをアガリ、50P以上あった差を捲り再逆転する。

3回戦終了時、藤川127.9P、玉木118.6P。
4回戦は同時スタートで見れなかったが、東1局、佐々木の親リーチに、藤川が12,000を振り込みリードが無くなると、
オーラスまでもつれたが、玉木が接戦を制し決定戦に駒を進める形になった。

ただ、3回戦に玉木、藤川の両者の間で観戦してたが、攻め受け共に非常に高いレベルの対局で、どちらが残ってもおかしくない素晴らしい戦いだった。
これで太閤位に挑戦する3名が決まった。

玉木「頑張ります」
中川「初挑戦です、皆さんの胸を借りるつもりで頑張ります」
花岡「周りからはそろそろ取れと言われますが、5回目の挑戦だけどやれる事はやってきたので良い対局をして結果がついてくればと思います。」

このレポートが載る頃には決定戦が終わっているでしょう。
新たな太閤位が現れるのか、それとも板川の3連覇になっているのかはわかりませんが、
皆が1年間やれるだけやって来たと思うので、悔いの残らない良い対局をしたいと思います。
1年間つたないレポートでしたが、お付きあいいただきありがとうございました。

 

 

 

太閤位Bリーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計
1 明山 博史 43.8 25.2 15.6 ▲ 2.0 54.5 89.5 16.4 ▲ 87.9 38.2 7.8 201.1
2 坂本 健二 45.7 98.3 1.4 37.0 20.3 ▲ 51.9 38.8 ▲ 31.4 5.4 5.2 168.8
3 岡崎 有 21.0 7.6 9.7 ▲ 7.5 22.3 78.2 ▲ 32.1 15.5 44.1 ▲ 25.5 133.3
4 掛樋 忠雄 ▲ 9.1 59.3 52.1 ▲ 2.1 2.5 ▲ 51.8 69.6 ▲ 38.6 42.9 ▲ 3.5 121.3
5 原田 保正 10.8 ▲ 10.6 26.3 29.2 ▲ 22.2 32.5 1.3 71.5 ▲ 52.6 23.2 109.4
6 辻本 翔哉 73.9 7.4 ▲ 30.9 24.5 ▲ 38.8 56.8 ▲ 14.0 20.5 ▲ 49.8 5.5 55.1
7 西原 佳隆 ▲ 28.7 ▲ 35.4 36.5 ▲ 5.1 3.2 6.4 ▲ 6.4 17.2 56.1 ▲ 5.5 38.3
8 稲森 英子 ▲ 23.8 39.2 ▲ 28.7 30.2 5.4 ▲ 14.2 ▲ 47.6 ▲ 6.2 15.2 31.1 0.6
9 延原 明美 3.7 ▲ 62.4 85.3 ▲ 34.7 21.3 ▲ 18.1 28.0 ▲ 39.6 0.6 7.1 ▲ 8.8
10 冨田 淳一 ▲ 81.5 ▲ 4.5 ▲ 25.0 45.2 47.1 ▲ 24.7 30.5 33.0 ▲ 32.5 ▲ 8.2 ▲ 20.6
11 筒井 宏晶 4.0 ▲ 28.8 24.7 ▲ 40.8 44.5 46.9 ▲ 21.5 ▲ 0.8 ▲ 70.0 6.6 ▲ 35.2
12 勝間 伸生 ▲ 42.0 ▲ 23.8 ▲ 52.2 ▲ 79.1 ▲ 4.3 ▲ 33.6 ▲ 7.6 83.8 21.7 60.3 ▲ 76.8
13 米川 基紀 ▲ 77.1 25.0 ▲ 34.1 35.9 ▲ 2.8 ▲ 48.4 ▲ 8.0 1.0 ▲ 14.9 27.7 ▲ 95.7
14 坂本 誠裕 34.8 ▲ 22.0 ▲ 58.8 ▲ 50.8 ▲ 5.7 39.5 14.9 ▲ 35.3 9.1 ▲ 84.1 ▲ 158.4
15 堀 昭義 ▲ 18.8 ▲ 48.0 ▲ 44.3 23.8 ▲ 46.8 ▲ 126.1 ▲ 38.4 38.0 63.2 ▲ 41.4 ▲ 238.8
16 樫村 昭裕 1.3 ▲ 28.5 19.4 ▲ 24.7 ▲ 103.5 ▲ 23.0 ▲ 23.9 ▲ 60.7 ▲ 77.7 ▲ 8.3 ▲ 329.6


<最終節レポート:
明山 博史

第10期太閤位Bリーグ最終節。1年間のリーグ戦も終了を迎えます。
昇級者2名、降級者4名ということで、現在の自分のポジションから、昇級を目指して対局に臨む者、降級を逃れ様と対局に臨む者と、
各々に色々な思いがある中、対局を行うこととなりました。

9節終了時、1位から3位までのポイント差が35P程しか離れていなく、トップラスで順位が変わるだけに、接戦が予想される。
また4位・掛樋、5位・原田にも、直接上位者を叩くことができれば、チャンスはあるだろう。

1卓(1位、3位、5位、7位)
2卓(2位、4位、6位、8位)
3卓(9位、11位、13位、15位)
4卓(10位、12位、14位、16位)

9節終了時の順位から卓組みされ、1、2卓の中から昇級者2名、3、4卓の中から降級者4名が決まるかたちで、最終節が始まった。
私は1卓での対局。対局者は、岡崎、原田、西原。

1回戦は、現状1位の私に、周りは楽に打たせないと先制攻撃で他家3人のツモアガリが続き、気づけば何もせずのラススタート。
2回戦、東1局、南家の私は、下記の牌姿でテンパイ即リーチ。

  リーチ

おそらくAルールでは上記のような6400点の手はダマテンだろう。
リーチしても大幅に点が変わるわけではなく、リーチしたことで警戒されてアガリにくくなる。
しかし、現状1位の私がリーチして、防御できなくなったことで、他家は、私から点を奪えるチャンスとばかりに、
手が入ったら誰か攻めてくるだろうと思い、又1回戦を何もせず見ていた私が、2回戦からは攻めに行く姿勢を見せる為に、先制リーチとした。
これが見事成功し、原田のリーチ宣言牌を出アガリした。
それから局は進み南3局、トップ目で迎えた私が今節自分の中で一番のポイントだったと思った局。
345の三色に狙いを定めて下記の手で1シャンテン。

 ドラ

そこに2着目の親番・西原からリーチが入る。

 リーチ

そこに、リーチ後すぐ西原の現物を仕掛けて、チーテンで勝負の打とする。
3巡後、私のアガリ牌を西原から出アガリする。
私は、ここで勝負しなければ、西原に親満をツモられて、この半荘での逆転が難しくなると思い、無スジのドラを勝負して押し切り、2回戦をトップとした。
私は、1回戦を勝負せずラスをとった事、又、別卓の状況がわからないので、トップをとれるチャンスがあるならここは勝負しないとダメだと思った。
結果から言えば、成功した判断となった。勝負しないと、西原にツモられていたかもしれない。

しかし、この時の自分は、別卓の坂本健の状況はわからなくても、同卓者の岡崎との点差はわかるのだから、
ここで西原にツモられたとしても、岡崎に逆転を許すという場面ではなかった。
逆に、私が放銃した場合、点差が縮まり逆転を許すかもしれないことを考えた時、自分の判断は、間違っていたのではと思ってしまう。
この様に感じた原因が4回戦に起こる・・・

3回戦終了時、皆に各卓の成績(トータルスコア)が発表され、
1位・明山(+205.9P)2位・坂本健(+171.3P)3位・岡崎(164.8P)と最終半荘で、よっぽどのことがないかぎり、上位3名から2人が昇級ということになった。

4回戦が開始となり、東場は、何事もなく進み、南場突入で私は点棒を加点していき、持ち点39,000点とトップ目で迎えた南3局。
ここで、私の判断が間違っていたのではと気づかされる場面となるが、
この時、別卓の坂本健の状況はわからないが、岡崎よりもポイントを上回っていればいいので、
現状、岡崎よりトータルスコアが上だったので、早く終局したいと気持ちが少し焦っていたと思う。
そこに、親の原田からリーチが掛かる。

 リーチ ドラ

次巡、私にテンパイが入る。

いつもの私なら、リーチにいく手なだけに、迷わずリーチとした。
結果は、私が原田のアガリ牌を持ってきての放銃。これで原点まで持ち点が減ることになり、
私は優位な立場にいながら、この選択をしたことで、オロオロと焦ってしまう展開にしてしまった。

終わってから、あの場面はリーチして自分の手に蓋をする必要がなかったと気づき、あそこで原田にツモアガリでも他家からの出アガリでも、自分に影響は無かったのに、
私が放銃するという一番ダメな事をしてしまった。
2回戦のドラを切ってまでアガリにいった場面でも、たまたまアガリ牌ではなかったが、放銃してもおかしくなかった。
リーグ戦の最終節では、これまで戦ってきたものを、すべて台無しにするかもしれない打牌をしてはいけないと改めて思った。

全卓が4回戦終了を迎え結果は、1位・明山、2位・坂本健となり、上位2名が昇級することになった。
坂本健と岡崎の差は微差だが、最終戦を坂本健が2着としたのに対して、岡崎は痛恨のラスとなってしまい、最終節前と終了後の上位の変動なく終わった。

また、降級では、最終戦が始まる前のポイントで、米川、勝間、坂本誠の3名のポイント差3.2Pという大接戦。
3名の内、降級を逃れるのは1名という緊迫した状況。

3卓の米川がトップで終了とし、米川が逃れたかと思われたが、4卓の勝間が米川を上回る特大トップで、勝間が降級を逃れた。
リーグ戦も終了となるが、1年間レポートを担当させて頂き、勉強になることばかりだった。
状況に応じて様々な選択肢が生まれる中、後悔のない判断をするのは難しいなと思い、私も、もっともっと勉強していかなければと思う。
1年間ではありましたが、レポートをご覧いただきありがとうございました。

 

 





太閤位C1リーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 吉田 哲史 83.8 28.6 ▲ 14.8 ▲ 16.8 42.9 123.7
2 大森 孝太郎 10.8 42.3 ▲ 11.7 43.5 3.1 88.0
3 中野 孝治 38.1 ▲ 10.1 ▲ 56.5 47.7 33.1 52.3
4 辻田 弥生 8.2 5.1 0.6 10.9 19.8 44.6
5 吉武 朋宏 18.5 1.3 3.4 18.6 ▲ 8.4 33.4
6 藤沢 周平 25.5 11.8 ▲ 32.1 65.2 ▲ 37.8 32.6
7 小松 ユキナ 18.4 ▲ 23.2 2.1 ▲ 39.3 50.0 8.0
8 山里 剛司 7.3 17.9 34.9 ▲ 16.6 ▲ 38.0 5.5
9 藤原 仙三 ▲ 6.8 ▲ 23.3 46.4 ▲ 8.2 ▲ 4.4 3.7
10 岡本 博 ▲ 19.9 ▲ 23.9 52.4 4.2 ▲ 25.7 ▲ 12.9
11 原田 潤次 ▲ 82.0 53.3 25.9 ▲ 36.2 13.6 ▲ 25.4
12 三好 直幸 3.7 12.6 ▲ 21.6 ▲ 42.0 10.2 ▲ 37.1
13 山中 翼 53.0 ▲ 67.2 27.9 ▲ 52.6 ▲ 22.6 ▲ 61.5
14 道見 駿 ▲ 86.3 ▲ 8.3 ▲ 6.2 37.1 ▲ 22.9 ▲ 86.6
15 中安 武尊 ▲ 91.1 13.8 ▲ 32.9 7.3 ▲ 4.5 ▲ 107.4
16 高柳 将史 ▲ 1.2 ▲ 30.7 ▲ 17.8 ▲ 42.8 ▲ 20.4 ▲ 112.9


<後期最終節レポート:
辻田 弥生

上位陣のポイントに大きな差がなく、混戦になりそうな最終節。
吉武、藤沢、中野、大森で構成された1卓で、暫定1位の大森は中野に苦しめられる展開となりました。
2回戦の東場。親は中野。

 ポン ポン ロン

本人も驚くほど軽い調子で跳満をアガったその次局、再び中野に跳満が見えるテンパイが入りました。

 ロン

なんとか中野の親を食い止めようと働きかけた大森が放銃。
さすがにこの12,000点には苦悶の表情を浮かべる大森。

中野に連荘を許すことになり、その後は始終中野のペースで局が進んでゆきました。
しかしそこは昇級がかかる上位卓。中野に負けじと吉武、藤沢も高打点の手を次々とアガリます。
追いかけられる立場の大森は、最後まで気を抜く隙は与えられず、それでもその中で丁寧に打ちまわし、
総合2位にはなったものの昇級枠を勝ち取ることができました。

昇級枠がかかっている争いは2卓でも行われていました。
対局者は、吉田、岡本、山里、辻田。
1卓同様、誰もが昇級のチャンスがある戦いの中、やはり吉田は強かった。

1回戦、南2局の吉田の親。

 ツモ ドラ

東場で満貫をアガってトップだった辻田を、4,000オールで捲ると1回戦は吉田のトップで終了。
2回戦目は細かいアガリを繰り返して、辻田がトップで終わるものの、吉田は堅実に2着の位置をキープして決してマイナスを引かない。

点差が広がる中、吉田まで追いつくには、岡本と山里と辻田はどうしても高得点を狙う必要があった。しかし、手の進行が遅れてしまう。
その中で自由に軽いアガリを繰り返していける吉田は3回戦もトップを取り、安全圏内を確保してしまいました。

けれども、他の卓の状況次第では、まだ昇級の目はあると信じて岡本と山里と辻田は争い続けていました。
迎えた4回戦、起家の山里に四暗刻のテンパイが入ります。

ここに吉田がロン牌を切りました。が、それを見逃して、残る牌山にあると信じて親満を拒否。
点差があるゆえ一気に狙いたい山里の気持ちはわかりそう。でも、思いに至らず。 

オーラスは、岡本の待ちの国士無双、辻田はツモれば倍満のホンイツ七対子ドラドラ。
そんなテンパイ形が最終節に挑む彼達の全力度を表わしていました。
結果、決してマイナスを引かなかった吉田が見事昇級を果たしました。

最後の最後まで多くの人達にチャンスがあった最終節だっただけに、最後の最後まで見所のある対局でした。
惜しくも昇級を逃した人達は「次こそは自分だ」と来期に挑んで欲しいです。
そして、私も次こそは今節の記録を超え、次のステップに上がれるよう頑張ります。

 

 




太閤位C2リーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 谷上 脩平 43.8 ▲ 1.0 0.6 17.7 57.6 118.7
2 三歩一 隆介 9.8 ▲ 3.1 52.3 28.4 26.8 114.2
3 佃 真己斗 16.2 ▲ 43.4 43.5 45.1 7.8 69.2
4 田村 豊 10.2 65.7 ▲ 55.5 24.0 ▲ 1.5 42.9
5 山室 太二 29.0 16.3 ▲ 38.2 39.6 ▲ 21.8 24.9
6 粟津 裕貴 ▲ 5.3 8.9 ▲ 111.0 38.3 91.3 22.2
7 阪井 紀行 42.8 ▲ 18.1 ▲ 7.2 ▲ 9.3 0.0 8.2
8 丸山 安那 ▲ 8.4 56.9 ▲ 29.7 52.7 ▲ 88.2 ▲ 16.7
9 後藤 俊孝 ▲ 46.0 ▲ 0.8 ▲ 2.6 ▲ 30.0 59.5 ▲ 19.9
10 高瀬 真濃 ▲ 55.4 ▲ 10.4 10.2 ▲ 1.0 32.1 ▲ 24.5
11 木下 恭子 1.4 87.8 ▲ 11.4 ▲ 89.3 ▲ 34.8 ▲ 46.3
12 丸山 直 ▲ 30.3 ▲ 40.5 ▲ 6.7 19.2 ▲ 29.2 ▲ 87.5
13 高藤 英樹 9.6 ▲ 80.2 42.6 ▲ 90.0 ▲ 28.1 ▲ 146.1
14 中山 千鶴 ▲ 17.4 ▲ 39.1 ▲ 38.9 ▲ 75.4 ▲ 93.5 ▲ 264.3


後期最終節レポート:
丸山 晏那

前回の対局を終えた時点では、上位者は皆わずかなポイント差のなかで迎えた最終節、誰にも昇級のチャンスが目の前にある混戦でのスタートです。

C2−1卓(三歩ー、山室、木下、佃)では佃が仕掛け、ホンイツ・トイトイでテンパイ。
そこへドラ3枚を持った三歩一がリーチ。結果、見事三歩一が満貫(リーチ・ツモ・ドラ3)をツモった瞬間は、彼の勝負強さを感じました。

C2―2卓(谷上、田村、高瀬、丸山(晏))

谷上
 ツモ ドラ

谷上はここでテンパイとらずの打。その後、ツモ

 ツモ

もし私なら、を引いた時点で妥協してテンパイをとったと思いますが、谷上はここを我慢しをツモったところでを切り純チャン確定にしてからのリーチ。
そこから見事2を引いて6,000オールでアガリきりました。
持ち点にも余裕がある内にさらに高目を狙って他の3人を引き離す戦略を取ったあたりに勝負勘の良さが光ります。

他方で、同卓した私は大物手が入るもののどれもアガリにまで持って行けず、結果ポイント▲88.2Pとなってしまいました。
今期の個人的な課題であった押し引きの見極めというよりは、
どちらかというと今回は『大事な局面で最後の一手を手繰り寄せる』ことができなかったように思われます。

C2−3卓(丸山(直)、高藤、後藤、粟津、中山)では粟津が親のアガリ連荘を重ねたのが印象的でした。

粟津 親 オーラス1本場、

 ドラ

オーラスで既に12,000アガった後の手牌。ここでを切って即リーチし、をツモって2,000オール。
私ならのシャンポンでテンパイとってしまいそうです。が山にあると踏んだ判断力はさすがだと思いました。
今節のC2で1番大きなプラスのポイント+91.3Pを出した粟津。来期の活躍が楽しみです。

昇級した谷上さん、三歩一さん、佃くん、おめでとうございます!
私はリーグの順位では昇級も狙える位置だったものの、チャンスを生かすことが出来ず、自分の実力不足を痛感する節になりました。
次節はこの悔しさをバネに、彼らに続いて昇級できるよう頑張ります。

この半年間レポートを担当させていただきましたが、
レポートの作成を通じて自分の打ち筋、対局者たちの打ち方を振り返り自己の成長に繋げる事が出来ました。
文末となりましたが、レポートをお読みくださった方々、打ち方からレポートの内容まで様々なアドバイスをいただいた先輩・同期各位に、
この場を借りて深く御礼申しあげます。本当に、ありがとうございました。


歴代太閤位

太閤位
2位
3位
4位
備考
第1期
板川 和俊
横山 毅
吉田 雄二
堀 昭義
 
第2期
石村 賢進
折原 亘志
板川 和俊
阿部 憲詩
 
第3期
石村 賢進
阿部 憲詩
中田 一幸
花岡 章生
 
第4期
勝間 伸生
吉田 雄二
土井 悟
石村 賢進
第5期
石村 賢進
勝間 伸生
加藤 博己
板川 和俊
第6期
石村 賢進
板川 和俊
横山 毅
花岡 章生
第7期
横山 毅
石村 賢進
中田 一幸
玉木 章司
第8期
板川 和俊
横山 毅
花岡 章生
中田 一幸
第9期
板川 和俊
花岡 章生
近野 理智男
中田 一幸
ページトップ
麻雀格闘倶楽部 好評稼働中!
GyaOバナー白
ALRAN
近代麻雀2
モンド21麻雀プロリーグ
麻雀格闘部呂倶
日本プロ麻雀連盟メールマガジン
トップページ牌画の利用について引用・リンクについて広告についてよくあるご質問お問い合わせサイトマップ
日本プロ麻雀連盟
Copyright 1997-2010 Japan Professional Mahjong League. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.
ma-jan.or.jpの記事・写真等の無断転載はお断りします。