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タイトル戦情報

第9期 関西プロリーグ

太閤位Aリーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計
1 中田 一幸 42.2 64.5 ▲ 20.7 20.3 30.8 30.6         167.7
2 横山 毅 3.5 ▲ 22.1 2.1 19.1 ▲ 10.6 131.6         123.6
3 近野 理智男 63.9 67.6 19.9 ▲ 73.0 18.1 14.1         110.6
4 中川 保 30.3 ▲ 12.5 13.5 ▲ 22.0 9.3 86.1         104.7
5 佐々木 亮 73.3 ▲ 22.7 118.2 12.8 ▲ 19.8 ▲ 65.5         96.3
6 花岡 章生 29.0 21.4 ▲ 35.5 37.3 35.3 ▲ 36.4         51.1
7 長野 靖憲 ▲ 12.6 ▲ 31.8 8.0 49.7 23.6 ▲ 19.2         17.7
8 玉木 章司 ▲ 60.7 ▲ 53.0 ▲ 20.9 41.1 58.1 ▲ 22.8         ▲ 58.2
9 藤川 議次 ▲ 27.1 ▲ 32.4 33.6 39.4 ▲ 34.2 ▲ 76.0         ▲ 96.7
10 勝間 伸生 ▲ 64.2 ▲ 44.5 ▲ 3.0 ▲ 32.7 ▲ 46.3 60.3         ▲ 130.4
11 貫上 洋志 ▲ 79.0 63.4 ▲ 10.5 ▲ 49.0 ▲ 13.3 ▲ 51.6         ▲ 140.0
12 宮前 克馬 ▲ 38.6 2.1 ▲ 104.7 ▲ 44.0 ▲ 52.0 ▲ 51.2         ▲ 288.4


<第6節レポート:近野 理智男>

猛暑が続いた夏もようやく終わりを告げたかと思えば、今年はいきなりの秋が訪れた。
その落差に季節の風情を感じる間もなかったが、今年のAリーグも穏やかならぬ秋を迎える結果となった。

リーグ戦も後半へと差しかかると、選手たちも足場固めに入るのではないかという筆者の認識は甘かった。
そんな枠に縛られる程、甘い選手ばかりではない。
12人いれば、12人ともが入れ替わる気持ちで対局に臨むのがプロの対局姿勢だろう。

今節も各卓で波乱万丈が巻き起る。
そんな経緯を、今回のレポートは季節感を感じて貰えるよう、「秋」になぞらえてお送りしたい。



1卓:横山 毅・花岡 章生・藤川 議次・長野 靖憲

横山が大局観のある打ち手だという事は第7期太閤位決定戦でも証明済みであるが、
大きなマイナスを抱えていても、気がつくと大きなプラスで返して戦いの中心へと移動する。
それは、まるで秋の「台風」のようにゆっくりと北上しながら周囲のポイントを刈り取っていくイメージだろう。
横山にとっては実りの雨でも、巻き込まれた3者にとっては手痛い暴風雨に他ならない。

この日の横山は手を曲げる事なく気持ちよく伸ばし続ける姿勢で、ダントツの3連勝を決めていた。
3者を同時に沈ませる、ツモを中心としたスタイルによるものだ。

そして4回戦。東1局、起家で好配牌から何気ないチーテンで1,500をアガッた横山だったが、普通なら周囲は好機を1回逃したと胸をなでおろすところ。
しかし、次局に開かれた手は、そんなわずかな安堵感も根底からなぎ倒してしまった。

 ツモ

麻雀で鬼より怖いのは、親の連荘だと証明したアガリである。
今年の巨大台風は横山だけであってほしいものだ。



2卓:佐々木 亮・中田 一幸・中川 保・宮前 一馬

首位を走る佐々木、それを追う中田、2人の思惑はさらに突き抜ける事にあるが、2卓はそれに割って入るような秋の「稲妻」が走った。
それが今期の中川である。

中川の麻雀は終始安定した姿勢にあるが、今年はその意気込みと共に大きく構えて大きく捉えるところがある。
1回戦からトータル首位の佐々木を3者で大きく沈ませると、迎えた2回戦は自身振り切った麻雀が打てたとコメントしてくれた、親の四暗刻をツモアガッた。

3回戦、4回戦は、ただプラスを重ねることを目標に全力投球できたという中川。
秋の稲妻は晴天の空から、いきなり光ってどんと落ちるもの。
その例えのごとく、中川は中団から溜めて、一気に上位まで駆け上がってきた感がある。

佐々木は大きく沈んだものの、元よりダントツであるからまだまだ優位な位置にいる。
そして、中田のフットワークはさすがである。
ここまで共に堪えてきた宮前を4回戦で大きく沈め、ついにはトータル首位に躍り出た。
悪天候にも強い中田の動きは今後も要注目である。



3卓:勝間 伸生・玉木 章司・貫上 洋志・近野 理智男

麻雀という競技は本当に4人のバランスが大事だとつくづく感じる。
いくら前の結果でポイントを積み重ねようとも、バランスを崩せばそこから亀裂が入る。
私はそういった展開で何度も自分の足場を踏み外してきた。
勝敗は兵家の常だが、同じ轍を踏む事は競技者として恥じねばならない。
最近、またその事を教わっては頭が下がる思いである。

1回戦目は玉木、近野、貫上、勝間の順に並び、2回戦目は気持ちがいいぐらい順位が逆に並んで、全員がスタート地点に戻った。
この2回の近野は、何度もロン牌を握り締め水際に立たされていたが、周囲の後先により救われた。

3回戦、そんな我慢の近野に好機が訪れた。
東場の親で2本積み、45,000点まで持ってくると、多少強引だが威圧的な鳴きを仕掛ける。

 チー ポン ポン ドラ

不器用だと自覚するが、まずは周囲を降ろす事が目的であるし、ツモれば満貫という考えであったとしても、これは賛否の分かれるところだろう。
しかし、これに対して上家の勝間がチャンタ含みの仕掛けを入れると、親の立場としてはさらに楽になった。

結果的には、勝間が生牌のかドラを掴んだとみた現物の打ちピン。
1人テンパイならばよしと感じていたところ、ここでも驚くような一撃があった。
なんと、流局間際に玉木からノータイムで生牌のがでてきたのである!!

まさかの出アガリに、考えるより先に発声が前に出るのが雀士であるが、本音を言えばここでの12,000点は喉から手が出る程欲しかった。
しかし、玉木がそんな甘い打ち手であったなら間違いなくAリーグの席には座っていない。
欲目に眩んで盲目になる私の前で、そっと牌を倒したのは上家の勝間。

 チー ドラ

これには坊主頭を中秋の「名月」のごとく大きく下げた私であった。
レポートの場だけでお許し頂ければ、この瞬間に見せた頭ハネの犠打は、役満以上のスリリングなプレイだったに違いない。
結果的には、ここから勝間の猛進撃が始まり3回戦のトップを捲り返すと、これまでの我慢のうっ憤を晴らした。

4回戦も勝間が強い。勝間が再びアガリを重ねてダントツを走ると、それを追う近野は、

 ドラ

これでロンの声をかけるも、これも玉木に2,000点の頭ハネを食らって終始苦しい展開に。

オーラスは、貫上が親でもリーチをかけたトップ目の勝間。
早い役なしの多面張などの、よほどの好条件であることが予想されたが、貫上の宣言牌で倒された手はまた違った意味で予想が的中して面白い。

 ドラ ロン

勝間配牌 

 ドラ

この配牌から育った手だけに、ツモの確信まであったという。
勝間はトイツ含みの手を育てる事がうまい打ち手である。
これまで低迷していた勝間にとって、今回の結果を秋の「稲穂」の実りのように感じていたのではないか。
踏まれても、踏まれても、最後には頭を上げて収穫をつければよい。
これで勝間自身が語るように、降格争いもシビアになった。

総括として、レポートを担当する記者である以上、試合展開は常に白熱したものである方が嬉しい。
「台風」のように北上してきた横山、「稲妻」のように駆け抜けた中川、「稲穂」のように耐えて頭を上げた勝間、
この三人の結果があっただけでもレポートにとっては収穫の時期といえよう。

しかし、選手としては喜んでばかりはいられない。
自身の目標も、また12人の目線の先にある。
第6節の「6」という数字は、参加者12人の約数であるが故に、上位と下位の成績を真っ2つに分けたような展開になったが、秋の嵐はまだまだ続きそうだ。

 

 

太閤位Bリーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計
1 原田 保正 29.4 56.9 ▲ 19.8 61.4 64.6 ▲ 41.5         151.0
2 仁科 健一郎 7.9 34.0 33.3 15.8 ▲ 5.4 43.2         128.8
3 上村 宜久 35.1 13.8 22.0 8.4 ▲ 47.3 42.3         74.3
4 西原 佳隆 ▲ 34.6 ▲ 10.2 ▲ 2.2 39.2 35.7 44.6         72.5
5 岡崎 有 18.0 ▲ 6.9 ▲ 3.3 30.1 ▲ 18.1 42.1         61.9
6 堀 昭義 54.6 27.4 ▲ 21.0 ▲ 9.6 14.4 ▲ 11.1         54.7
7 辻本 翔哉 ▲ 21.3 ▲ 21.3 ▲ 8.4 18.4 44.7 ▲ 10.7         1.4
8 冨田 淳一 ▲ 17.3 3.6 31.2 21.2 ▲ 22.4 ▲ 45.7         ▲ 29.4
9 岡本 博 59.8 ▲ 51.4 17.8 ▲ 25.8 ▲ 56.2 24.2         ▲ 31.6
10 稲森 英子 ▲ 47.3 ▲ 60.1 36.1 ▲ 10.0 ▲ 11.8 47.3         ▲ 45.8
11 米川 基紀 ▲ 9.3 4.1 ▲ 39.4 3.8 ▲ 32.6 0.9         ▲ 72.5
12 坂本 誠裕 ▲ 57.2 ▲ 0.5 ▲ 27.5 0.5 44.2 ▲ 40.5         ▲ 81.0
13 延原 明美 ▲ 18.5 0.7 33.7 ▲ 98.4 ▲ 10.4 ▲ 48.9         ▲ 141.8
14 山上 真平 10.0 47.2 ▲ 55.7 ▲ 58.4 ▲ 31.0 ▲ 67.2         ▲ 155.1


<第6節レポート:岡崎 有>

今回、トップを走っていた原田がポイントを大きくマイナスし、それを追う4名が大きくプラスするという結果になり、Bリーグ全体がおもしろくなってきた。
5位までが100ポイント以内にいるので、まだまだ誰が勝つかは分からないと言ったところか。

私自身はと言うと、なんとか今回プラスすることができ、残り4節でトップまで追いつきたい所だ。
自分の対局を終え、原田の卓を覗いてみると4半荘目を▲52Pで迎えていた所であった。
こういう調子の悪い時は、最後まで集中して打たないと大怪我をする可能性大だ。

山上、西原、仁科、原田のメンバーで南1局に南家・西原の仕掛け。

 ドラ

ここからを仕掛ける。
私の場合は、もう少し字牌かマンズを引くのを待ってから仕掛けるが、親の点棒状況や、跳満クラスをアガることを前提とした仕掛けだったのだろう。

 チー チー

この12,000のテンパイを入れる。この時、対面の原田が真っ直ぐ打てば、



このテンパイが入り、余ったマンズで西原への放銃になっていたが、慎重に打って放銃を回避した。
3半荘目まで大きくマイナスをしていれば、突っ込みたくなる局面であるが、自分の手に惚れず冷静に対処していった結果、
原田は最終半荘をプラスにまとめ、なんとか▲40ポイント程度に抑えたのだ。

麻雀はメンタル面の充実無しで勝つことは難しい。
冷静な判断ができないと、今回紹介したような場面で無理して突っ込んでしまうからだ。
私はこれを見てさすがだなと感じ、それと同時に、原田を首位から引きずり落とすのはなかなか難しいなとも感じた。

私はよく耳にすることがある。
手が入らずチャンスがなかった、周りが仕掛けるばかりで、自分は見ているだけだった。
と、だけどもう一度自分の麻雀を、そして牌譜を見直してほしい、麻雀とは運が関わってくる以上、理不尽な結果というのも必然的に付いてくるものだろう。

しかし、それぞれの局面のチャンスというのは結構、皆に平等にあると私は思うのだが・・・

さて、まだ6節目が終わったばかり、次節以降プラスのトップ圏内にいるものが勝負をおもしろくしてくれるのは間違いない。





太閤位C1リーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 山里 剛司 52.8         52.8
2 明山 博史 48.1         48.1
3 中川 由佳梨 34.5         34.5
4 高柳 将史 24.8         24.8
5 藤沢 周平 20.8         20.8
6 中安 武尊 3.1         3.1
7 筒井 宏晶 1.6         1.6
8 三歩一 隆介 0.1         0.1
9 青山 智哉 ▲ 4.7         ▲ 4.7
10 吉武 朋宏 ▲ 4.8         ▲ 4.8
11 小西 輝彦 ▲ 6.6         ▲ 6.6
12 中野 孝治 ▲ 24.2         ▲ 24.2
13 吉田 哲史 ▲ 29.6         ▲ 29.6
14 山中 翼 ▲ 35.2         ▲ 35.2
15 山口 恭平 ▲ 38.4         ▲ 38.4
16 井上 智子 ▲ 43.3         ▲ 43.3


<後期第1節レポート:高柳 将史

今回からC1リーグのレポートを担当する高柳です。

第1節、調子がイイと感じたのはC2を最終節110P以上叩いて上がってきた明山。
新人という事もあってか、慣れない雰囲気に緊張を隠せないでいたが好調はキープ。
マイナスの無い成績からスタートだ。

山里も好調で首位。打点を狙っていく姿勢と、ここぞという時はしっかりオリる。
その打ち方が良い結果に出たのだろうと感じた。

また、中川(ゆ)も好成績。
要らないと思った牌は切り、度胸のある麻雀を打つタイプで、昇級有力株だと思っている。

私はプラスだったが、大事な局面で判断ミスをしてしまったのが痛かった。
自分の意志を明確に、悔いなく打たねば今後、結果はついて来ない。

各人、昇級を目標に掲げてしっかり打っていきたいと思う。





太閤位C2リーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 丸山 直 66.4         66.4
2 山室 太二 45.1         45.1
3 山本 善嗣 24.9         24.9
4 辻田 弥生 24.8         24.8
5 谷上 脩平 20.4         20.4
6 高瀬 真濃 10.4         10.4
7 後藤 俊孝 7.4         7.4
8 木下 恭子 3.6         3.6
9 原田 潤次 ▲ 31.4         ▲ 31.4
10 道見 駿 ▲ 32.8         ▲ 32.8
11 田村 豊 ▲ 47.5         ▲ 47.5
12 三好 直幸 ▲ 52.9         ▲ 52.9
13 高藤 英樹 ▲ 58.4         ▲ 58.4


後期第1節レポート:
高瀬 真濃

C2リーグ後期のレポートを担当させていただく高瀬真濃です。
拙い文章になると思いますが、5節終了までの間、お付き合いのほどどうぞよろしくお願い致します。

5人打ちという事ことで、抜け番だった私は、1回戦から各人の戦いぶりを後ろから見ることができた。
東3局、西家の後藤は、ドラが暗刻のツモり四暗刻をテンパイ。
これをヤミテンに構え、東で出アガリ、しっかりと倍満をものにしていた。
その頃、なんと隣の卓では辻田が大三元をツモ。

 ポン ポン

確定大三元を、見事でツモアガリ、6万点超えのトップ目に。
この卓は今回私が入る卓。人が変われば展開も変わるものだとは思うが、抜け番で良かったと正直ほっとした。
この大三元を親かぶりした道見は、この日半荘3回を終えた時点で▲60Pと不調。

5回戦東2局。と仕掛けている道見は、

 ポン ポン

7巡目、この満貫のテンパイをとらず切り。
この後、をポンして単騎の倍満テンパイに。
これにリーチをかけていた田村が放銃し、16,000点のアガリとなる。
道見はこの半荘+32Pと大きくプラスを叩き、マイナスを最小限に抑えた。

全ての卓を観戦して思ったのが、前期に比べ平均打点が高いということ。
それは各人がしっかりと手役作りをしている、ということになるのだろうか。
個々の成長を伺うことができたと思う。

そして今期の注目は三好。

東京のマスターズ予選やロン2での対局など、1年目から積極的に活動している彼。
船場リーグにてプロ2位の結果を残し、11月に行われる王位戦の本選シード権を獲得している実力者だ。
今期はマイナススタートとなったが、次節からの巻き返しに期待。

前期23人で始まったC2リーグは、後期は13人でスタートすることになった。
3つの昇級枠を狙い、この13人で2月までの5節を争うことになる。
今節私は、+10,4P。昇級目指し、私も頑張りたいと思う。



歴代太閤位

太閤位
2位
3位
4位
備考
第1期
板川 和俊
横山 毅
吉田 雄二
堀 昭義
 
第2期
石村 賢進
折原 亘志
板川 和俊
阿部 憲詩
 
第3期
石村 賢進
阿部 憲詩
中田 一幸
花岡 章生
 
第4期
勝間 伸生
吉田 雄二
土井 悟
石村 賢進
第5期
石村 賢進
勝間 伸生
加藤 博己
板川 和俊
第6期
石村 賢進
板川 和俊
横山 毅
花岡 章生
第7期
横山 毅
石村 賢進
中田 一幸
玉木 章司
第8期
板川 和俊
横山 毅
花岡 章生
中田 一幸
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