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タイトル戦情報

第10期中部プロリーグ

Aリーグ

順位
氏名
第1節
第2節
第3節
第4節
第5節
小計
1位
掛水 洋徳 46.8 ▲ 24.8 88.2 68.6 14.4 193.2
2位
三戸 亮祐 22.0 98.5 ▲ 55.9 47.8 12.2 124.6
3位
大高坂 松城 ▲ 19.2 59.6 ▲ 6.1 26.6 35.2 96.1
4位
石本 彰 10.4 ▲ 12.5 32.7 ▲ 8.7 28.5 50.4
5位
三輪 明宏 37.0 ▲ 0.2 ▲ 5.3 ▲ 18.8 23.6 36.3
6位
鈴木 基芳 ▲ 20.7 ▲ 22.3 ▲ 35.1 ▲ 2.1 105.4 25.2
7位
渡辺 典夫 26.9 ▲ 21.2 10.5 ▲ 17.6 25.0 23.6
8位
吉井 友直 60.6 ▲ 8.8 29.0 ▲ 57.8 ▲ 15.0 8.0
9位
古川 孝次 25.4 ▲ 10.9 ▲ 26.2 ▲ 9.5 ▲ 17.4 ▲ 38.6
10位
杉浦 貴紀 33.6 19.9 ▲ 36.8 ▲ 40.0 ▲ 35.1 ▲ 58.4
11位
磯部 文秀 ▲ 78.0 26.1 ▲ 6.4 ▲ 10.9 9.3 ▲ 59.9
12位
鈴木 雄介 ▲ 23.7 11.1 ▲ 27.0 22.5 ▲ 48.1 ▲ 65.2
13位
石津 寿人 ▲ 57.8 ▲ 0.8 30.6 19.5 ▲ 68.1 ▲ 76.6
14位
葛山 英樹 ▲ 10.7 ▲ 67.0 ▲ 24.5 37.2 ▲ 22.0 ▲ 87.0
15位
小坂 美樹 ▲ 43.2 ▲ 57.6 18.2 ▲ 48.1 32.6 ▲ 98.1
16位
木村 東平 ▲ 29.4 10.9 12.1 ▲ 9.7 ▲ 83.5 ▲ 99.6

<レポート>


正月休みが抜けない1月初め、
第10期中部プロリーグ決勝戦に出場するメンバーが集った。
今回出場するのは、掛水、三戸、大高坂、石本の4名。

予選1位は、決勝進出者の中でのキャリアは一番若い掛水だが、王位戦準決勝進出など、近年の成績は好調である。
予選2位は、東京本部や静岡支部など精力的にリーグ戦に参加している三戸。
タイトル戦などの短期決戦では苦渋をのむ事が多いが、ホーム(中部)では安定したプレーヤーと言えよう。
予選3位は、久しぶりの決勝進出となった大高坂。
久しぶりの会場の雰囲気に飲まれる事なく、らしさが出せるのか。
上位3人とは別に混戦となった4人目。
最終節で半荘ごとにめまぐるしく変わるボーダー。
見事残りの1席を獲得したのは石本。三戸、古川と並ぶ中部プロリーグの優勝回数を誇る実力者である。

決勝戦はポイントの持ち越しがないため、通過順位は特に関係ないように思える。
鬼軍曹の私はジンクスを特別意識する事はない。
が、中部プロリーグに関しては意識せざるを得ないかもしれない。
過去3年分の記録を調べた所、こんな結果が出て来た。

●予選1位通過、4位通過での優勝回数は0回

単純ではあるが、この法則に則ると、今回は、三戸か大高坂が有利になる情報に。
果たして今回の通過順位がどう影響するのだろうか・・・




■1回戦


石本の起家から開幕した決勝戦、慎重に手を進めて行く中、終盤にリーチしたのは、親の石本。
一人聴牌で流局し、続く1本場、またしても石本の先制リーチが入るが、今度は掛水が平和で交わす。
二人とも決勝の雰囲気にのまれる事無く、自分のスタイルで対局している感じがした。
打点は低いが和了りをものにした掛水、対して、連続で聴牌したものの、和了りに結びつかなかった石本。

ここまでの和了りの最高点が1.300点と、小場で迎えた東4局 ドラ

北家 大高坂に手が入る。

 の配牌が、8巡でこう仕上がった。

 ツモ

ここは切りリーチと攻めたが、危険を察知した三戸が捌きに出る。
で聴牌をしていたが、手代わりを待っても尚且つダマテンを選択。

 ツモ 打

本来の三戸なら手代わり追っかけリーチをしそうなイメージがあるが、押し切る局面でない場合は繊細な打ち回しを見せた。
タンヤオで交わし大高坂は大物手成就ならず。

大物手を狙って自分の半荘にしようとする者、またそれを阻止する者。
平たい状態で迎えたオーラス。トップからラスまでは僅か3.000点差。
これを制したのは28.400点のラス目だった掛水。
予選1位通過の意地か、細い和了りを重ね32.600点のトップスタートとなった。
一方、オーラスの放銃でラスになった大高坂。
聴牌までは何度か手は入った印象があったが、精神的に参ってはいないだろうか。

1回戦終了時:掛水 +10.6P 三戸 +5.4P 石本 ▲4.2P 大高坂 ▲11.8P





■2回戦


掛水を追う形となった2回戦。
他家からマークを受け苦戦を強いられる中、終盤掛水が牙をむいた。

南2局2本場 ドラ
西家の掛水はドラで、間の役なし聴牌を5巡目にリーチ。
流局かと思われた残り1回のツモでをツモ和了りトップ争いへ待ったをかけた。
これを皮切りに次局面混を追っかけリーチで討ち取り。
40.000点オーバーとなり、連勝で2回戦を終えた。

2回戦終了時:掛水 +32.9P 三戸 +12.3P 石本 ▲21.6P 大高坂 ▲23.6P





■3回戦


連勝となった掛水を連続プラスの三戸が追う展開に。
大高坂の満貫ツモで幕を開けた。
プラス者とマイナス者に別れ、何としてもここは浮きにまわりたい踏ん張りどころ。
同卓者のそんな意思が垣間見えた東2局。

2副露で聴牌を取る掛水に三戸、石本がリーチで襲いかかる。
掛水のツモ切ったで石本の手が開かれる。

 ロン  ドラ

東2局で20.300点となった掛水はさすがに苦しいと思われたが、この男の底力を終盤目の当たりにする。
オーラスをむかえ、トップ目は33.100点の石本、2着目に31.900点の大高坂。
二人とも前半でマイナスになってたため、願ってもない展開。
トップが目前まで来ていた大高坂が4巡目に-待ちでリーチ。
これを受け、三戸が筒子の混一を見据えた仕掛けで、打の勝負に出る。

この時、親の掛水の手は、

 ツモ ドラ

何気なく合わせたに違和感を感じなかったのだが、
大高坂の手には無情にも、12.600点の放銃でトップ争いから脱落。
この親満で一気に抜けた掛水が更リードを広げる結果となり、勝負が決まったかのように感じた。

3回戦終了時:掛水 +54.1P 三戸 +1.7P 石本 ▲8.2P 大高坂 ▲44.3P





■4回戦


点棒を持った人は、守りに入るのだろうか、更に攻めるだろうか。
あくまで冷静に場況が判断できれば越した事はないのだが、紛れが起こるのも麻雀の面白い所である。
1回戦から3回戦までとは変わって、無理をしなくなった掛水を残り3者が猛追する。
さすがに削られてばかりでは掛水も黙っていない。
ポイントは東4局 ドラ

ドラのない掛水の手ではあるが、両面待ちの親だったせいか、先制リーチに踏み切る。
後で聞いた所、索子が通ると判断した西家の三戸は、このリーチに、

 からドラのをツモ切って通す。

このに反応したのが下家の石本。

 

願ってもないキー牌のドラに迷わずチー。
このチーで親の掛水に流れたのは、まさかのドラ
石本に放銃した12.000点を呆然と眺める。

まさかのまさかが起きた。
ここまでトップを独走していた掛水が痛恨のマルCのラス。

オーラスの点棒を整理しよう。

東家:掛水 7.700点
南家:大高坂 42.500点
西家:三戸 35.500点
北家:石本 34.300点

三戸はトップと7.000点差ではありが、総合1位の掛水が沈んでいる状況。
浮きに回るだけでも良いようにも思えるが、ここで三戸がトップへの意地を見せる。

6巡目、親の掛水が、

 ツモ ドラ から、打

この時、西家の三戸は、



雀頭候補が面子候補になってしまうが、この手から仕掛ける人もいるのではないだろうか。
しかし、三戸は1枚目をスルーする。
沈んでいる掛水の事を考えれば仕掛けて1.000点の和了りでも良いのかもしれない。
この後、 と引き三戸は、

 ドラ でリーチを打った。

1.300、2.600ではトップにならないが、
3巡後、三戸の手元にはが当然のように置かれていた。
2.000、3.900のツモ和了り。
唯一の高めで満貫のツモ和了りで大高坂を捲くり、総合首位に始めて立った。
三戸は1.300、2.600の和了りでトップになれると点差を勘違いしていたようだが、自分のミスを笑っていえるその顔には余裕すら感じさせた。

4回戦終了時:三戸 +23.1P 掛水 +15.9P 石本 ▲8.2P 大高坂 ▲30.8P





■5回戦


これまでの縦の展開が嘘のような接線で迎えた最終戦。
東場から掛水、三戸の和了りが決まり共にプラス。
東3局の三戸の満貫ツモで気持ち的には優位に立っただろう。
逆に追い込まれた掛水は歯車が戻らない。
南場の大高坂が最後の親で7本場まで意地を見せるも、
この状況を4.000点の失点で抑えた三戸の持ち点は40.000点を割る事なく幕を閉じた。



左から 3位:大高坂 松城 4位:石本 彰 優勝:三戸 亮祐 2位:掛水 洋徳


優勝 三戸 +44.1P  第2位 掛水 +9.9P  第3位 大高坂 ▲18.9P  第4位 石本 ▲35.1P



詳細成績

氏名
1回戦
2回戦
3回戦
4回戦
5回戦
小計
三戸 亮祐 5.4 6.9 ▲ 10.6 21.4 21.0 44.1
掛水 洋徳 10.6 22.3 21.2 ▲ 38.2 ▲ 6.0 9.9
大高坂 松城 ▲ 11.8 ▲ 11.8 ▲ 20.7 13.5 11.9 ▲ 18.9
石本 彰 ▲ 4.2 ▲ 17.4 10.1 3.3 ▲ 26.9 ▲ 35.1




優勝した三戸は、5回戦での大高坂の親で苦労した模様。
かわすにもかわせない時は無理に前に出ても空回りするだけ。
わかっているのだが、中々実践できないのも正直な所。この戦いを見て、刺激された者も多いだろう。

三戸は来期、中部リーグ連覇という偉業を成そうと今から胸を躍らせている様子。
見据えるべき先は、まだ上にあるようだ。

文責:葛山英樹

 

Bリーグ

順位
氏名
第1節
第2節
第3節
第4節
第5節
小計
1位
岡本 丈司 32.0 86.7 ▲ 50.0 98.6 42.8 210.1
2位
杉村 泰治 13.8 68.5 103.1 ▲ 22.8 26.6 189.2
3位
寺戸 孝志 ▲ 17.7 ▲ 59.7 55.7 66.4 79.3 124.0
4位
荒谷 誠 ▲ 52.0 80.1 49.1 0.6 15.3 93.1
5位
宮野 真治 54.7 14.6 ▲ 57.1 10.0 55.7 77.9
6位
毛受 俊 24.9 73.1 ▲ 2.2 17.8 ▲ 38.5 75.1
7位
東 幸一郎 0.0 50.8 42.6 6.3 ▲ 34.3 65.4
8位
金平 裕樹 ▲ 27.8 ▲ 4.2 ▲ 1.7 63.0 25.3 54.6
9位
若松 正和 ▲ 0.7 ▲ 1.9 50.9 8.8 ▲ 19.6 37.5
10位
伊藤 鉄也 56.6 ▲ 95.3 57.1 ▲ 9.2 27.1 36.3
11位
沖田 賢一 ▲ 9.5 10.4 47.6 ▲ 50.0 12.9 11.4
12位
長谷川 弘 12.7 38.0 ▲ 12.0 20.9 ▲ 71.6 ▲ 12.0
13位
森下 剛任 30.4 42.7 ▲ 92.0 ▲ 43.7 9.0 ▲ 53.6
14位
藤原 貞生 ▲ 8.8 ▲ 38.0 10.1 ▲ 38.1 19.8 ▲ 55.0
15位
鈴木 淳 ▲ 29.9 33.6 13.4 ▲ 39.1 ▲ 45.5 ▲ 67.5
16位
朝岡 祐 ▲ 50.0 5.2 ▲ 15.2 9.9 ▲ 23.5 ▲ 73.6
17位
村瀬 寛光 14.2 ▲ 108.2 ▲ 39.4 60.9 ▲ 11.3 ▲ 83.8
18位
井上 洋一 15.8 ▲ 4.0 ▲ 16.6 ▲ 82.1 ▲ 0.5 ▲ 87.4
19位
菅野 直 ▲ 34.7 ▲ 27.3 15.6 ▲ 29.3 ▲ 47.6 ▲ 123.3
20位
鬼頭 敦代 25.6 ▲ 47.1 ▲ 73.5 ▲ 27.4 ▲ 24.4 ▲ 146.8
21位
藤井 亮平 ▲ 3.6 ▲ 41.4 ▲ 59.6 ▲ 43.6 0.4 ▲ 147.8
22位
家田 みゆき ▲ 61.3 ▲ 74.8 ▲ 27.9 ▲ 27.9 1.6 ▲ 190.3
23位
土田 敏雅 ▲ 34.7 ▲ 23.8 ▲ 50.0 ▲ 50.0 ▲ 50.0 ▲ 208.5

 

中部プロリーグ優勝者

 期 年度 優勝 2位 3位 4位 備考
第1期 2003年 三戸 亮祐 古川 孝次 鈴木 基芳 望月 雅継  
第2期 2003年 菅谷 晃一 武藤 彰宏 渡辺 典夫 木村 東平  
第3期 2004年 三戸 亮祐 大高坂 松城 石本 彰 渡辺 典夫  
第4期 2004年 田口 哲也 葛山 英樹 大高坂 松城 三戸 亮祐  
第5期 2005年 古川 孝次 三戸 亮祐 鈴木 基芳 大高坂 松城 観戦記
第6期 2005年 石本 彰 三戸 亮祐 木村 東平 掛水 洋徳 観戦記
第7期 2006年 古川 孝次 木村 東平 掛水 洋徳 三戸 亮祐 観戦記
第8期 2006年 石本 彰 木村 東平 三戸 亮祐 長谷川 弘 観戦記
第9期 2007年 渡辺 典夫 木村 東平 鈴木 基芳 杉浦 貴紀 観戦記
第10期 2007年

三戸 亮祐

掛水 洋徳 大高坂 松城 石本 彰 観戦記
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