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タイトル戦情報

第22期チャンピオンズリーグ

ベスト16トーナメントレポート

(レポート:小川 尚哉)


ベスト28で敗退した井出との会話、
「小川さんの今日のイチオシは?」
この問いに、私は真っ先にというか、唯一、西川の名を挙げた。
それだけ圧倒的な存在感と運気を今日の西川には感じたのだ。

では、本題へ。

準々決勝、ここから、前チャンピオンの北野由実と、予選1位の内川幸太郎の登場である。




1卓:北野由実 vs 岡田直之 vs 石橋薫 vs 柴田弘幸

1回戦、まずは、前チャンピオンの立ち上がり。
東3局、西家、北野リーチ。

 リーチ ツモ ドラ

これを一発(一発はないが)でツモアガリ。
その後もしっかり加点し、トップをもぎ取る。

1回戦成績
北野+24.8P 石橋+5.0P 柴田▲12.9P 岡田▲17.9P

2回戦は柴田の独壇場となり、1人浮きのトップで終了。

2回戦終了時
柴田+26.3P 北野+19.8P 石橋▲3.4P 岡田▲44.7P

3回戦、柴田、北野が優位のまま終盤戦へ。
南3局、後のない石橋がリーチ。

 リーチ ツモ

この価千金の2,000・4,000で北野に急接近すると、オーラスも石橋がリーチ。

 リーチ ツモ

条件をきっちり満たすこのアガリで、北野を差しきった。

トータル成績
柴田+33.4P 石橋+15.5P 北野+14.0P 岡田▲64.9P


北野「2回戦目に安易なリーチ打っちゃった。もっと我慢強く打つべきでした。来期また頑張ります。」

1位通過:柴田弘幸  2位通過:石橋薫




2卓:羽山真生 vs 西川淳 vs 山口大和 vs 松岡昭彦

1回戦、イチオシ西川がまたしてもトップをとる。
2回戦、1回戦ラスの羽山が、南1局の親番、

 ロン

この12,000をアガるなど、爆発し1人浮きの大トップをものにする。


2回戦終了時
羽山+22.3P 西川+15.5P 松岡▲18.2P 山口▲19.0P

3回戦、山口、松岡は2人の牙城を崩すことができるか?と思ってみていたが、
羽山と西川が得点を重ね、為すすべなく敗れ去ってしまった。

トータル成績
羽山+33.3P 西川+31.2P 松岡▲20.2P 山口▲26.1P

1位通過:羽山真生  2位通過:西川淳




3卓:越川清一 vs 中村毅 vs 白鳥翔 vs 越野智紀

2回戦を終え、
中村+11.1P 白鳥+6.3P 越川±0P 越野▲17.4P

という大接戦となった。
3回戦東1局、西家・越野。

 ロン ドラ

この8,000を白鳥からアガる。
東2局、白鳥が先制リーチ。

 リーチ ドラ

親・越野、追いかけリーチ。

 リーチ

この大物手対決は流局。
この後は、中村が上手く局を回し、ほぼ勝ち上がりを手中に納める。

オーラス持ち点
越野36,000
中村33,300
越川26,000
白鳥24,700

現状だと、中村、越野の勝ち上がり。越川は浮けばよし。
白鳥は最後の親なので、なにがなんでも連荘しなければならない。
しかし、勝負はあっさり、

 ロン

越野がこの1,000点をアガリきり決着した。

トータル成績
中村+16.1P 越野▲1.1P 白鳥▲7.0P 越川▲8.0P


1位通過:中村毅  2位通過:越野智紀




4卓:内川幸太郎 vs 太田優介 vs 松岡千晶 vs 福光聖雄

ここでは、格上的存在の内川だが、相手はベスト28で良い勝ち上がりで勢いに乗る3人だけに、波乱も十分ありえそうだ。
1回戦、南3局1本場、親・福光。

 リーチ ツモ

この対局者も度肝を抜く4,000オール。
一瞬、内川の表情が固まったのが印象的だった。
2回戦でも、親で福光が、11,600をアガるなど、2連勝とし早々と勝ち上がりを決める。

2回戦終了時
福光+39.1P 太田▲0.9P 松岡▲12.2P 内川▲26.0P

残り1枠の争いとなる。
3回戦東2局、内川リーチ。

 ドラ

しかし、手牌を倒したのは、またしても親の福光、

 ポン ロン

この24,000!放銃は内川で、ほぼジエンドか…。

その内川、東4局4本場、

 暗カン

意地のこのリーチも不発に終わり、2位争いは、太田、松岡の2人に絞られた。

オーラス
松岡37,200
太田34,600

現状では太田の勝ち上がり。
しかし、福光、内川の2人がアガリにいかないため、太田は松岡の親を自力で流さなければならない。
1本場は、2人テンパイで流局。
2本場、太田は早いテンパイをいれるも、松岡が終盤にリーチツモの1,000は1,200オールで、太田にぴったりと食らいつく。
3本場、まだアガれば勝ちの太田が、またしても早いテンパイをいれる。

さすがに決まったと思ったが、アガリ発声は、またまた松岡。

 ツモ

この500は800オール。
これで次局、松岡はノーテンで手を伏せることが可能となった。
4本場、逆に条件を押し付けられた太田は、テンパイをいれることができず、無念の敗退となった。

トータル成績
福光+56.6P 松岡11.6P 太田+4.2P 内川▲72.4P

太田「松岡さんの粘りにやられました。また、やり直しです。」
内川「1,000点と1,600点しかアガれなかった…。ポッ。皆強いよ。」


1位通過:福光聖雄  2位通過:松岡千晶







(レポート:小川 尚哉 文中敬称略)

                              

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