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第21期チャンピオンズリーグ

ベスト16トーナメントレポート

(レポート:猿川 真寿)


ここまでの勝ち上がり者に、前回の覇者、山井弘と予選1位通過の犬見武史が加わった。
ベスト28の時、書いた自分の注目選手は、山井ではなく犬見。

彼とは予選で1回対戦しただけなので、情報量がまだ少なく、その日の出来などにもよるので、
自分の勘違いかも知れないが、非常にバランスのいい打ち手だと思った。
久しぶりに気になる若手に出会った気がする。

自分は、前回の決勝を観戦していたが、山井の麻雀がとてもいい内容でとても勉強になった。
しかし、山井とは勉強会などでよく顔を会わせ、最近はバランスが崩れていると思っているので今回は厳しいと予想している。

ベスト16組み合わせ

1卓 山井 弘 客野 直 安達紘文 水越京子
2卓 犬見武史 泉 亮多 山田浩之 白鳥 翔
3卓 一井慎也 久保公男 北野由実 魚谷侑未
4卓 藤本哲也 土井 悟 老月貴紀 越野智紀

各卓の自分の開始前予想。

1卓、格上山井との相手探し。
山田相手に1位通過した安達、2位通過ながら安定した戦いをみせた水越の調子が良さそうだ。

2卓、今回の注目卓。
自分の優勝予想でもある本命・山田に、対抗・犬見。A2の白鳥、マスターズファイナリストの泉の対戦。
泉も基本がしっかりしていて信頼度は高い。正直、誰が勝ち上がるかは分からないが、A2の2人が技術的に上なのは間違いないだろう。

3卓、ベスト28で奇跡的な勝ち上がりを見せた魚谷が、突き抜けそうな気がする。
4卓、格上老月とベスト28大勝の土井は勢いがありそうだ。

それでは、結果はどうなったか?1、2回戦のダイジェスト。

1卓、1回戦同様、水越が絶好調で2回戦も50,000点弱のトップを取り2連勝で安全圏へ。
1回戦浮きの山井も、40,000点の2着だった。
一度、メモ帳に「華のある男・山井」と書いたが、さすがにと思い、「この卓はこれで勝ち上がりが決まった」と書き直した。

2卓、1回戦、A2の2人が南入時で共に40,000点オーバーで、結局、白鳥が50,000点のトップを取り山田と2人浮きで終了した。
2回戦は、東2局に山田から8,000をアガった泉が、そのリードを守りきりトップ。
一方山田は、1人沈みのラスになりトータルポイントを泉に抜かれる。

余談だが、こうやって観戦していると、Bリーグ以上とそれ以下のリーグでの打点の違いがよく分かる。
白鳥はAリーグの中では、打点がどちらかと言えば低い方だと思うがこの中に入ると高く感じる。

麻雀は、半荘が終わった時点で、点棒を沢山持っていれば勝ちのゲームである。
理想は、沢山アガって点棒を増やして、なるべく点棒を減らさなければ勝ちということになる。

だからなのか分からないが、下のリーグの打ち手は打点に関わらず少しでも多くアガろうとする。
別にそれ自体は理解できるが、アガるために鳴きを駆使し、ディフェンスが弱くなり、
放銃していては何をやっているのか分からないし、とても勝つ麻雀とは思えない。
手牌が短くなって、放銃するから本人的にはしょうがない放銃として、片づけてしまうのだろう。

中には、そういう麻雀でバランスがとれている打ち手もいるが、かなり少なく感じる。
フリールールならアガリに対しての付加価値が多いので、理にかなっているとは思うが、Aルールではどうだろうか?
あまり意味のないように感じてしまう。そういう麻雀を打つなら「読み」の技術に長けてなくては厳しいと思う。

別に、50,000点アガって30,000点放銃しても勝ちなのである。
勝ちパターンも色々ある。打ち手も十人十色で自分にあったスタイルを見つけてみてはどうだろうか?

話がそれすぎたのでもとに戻ろう。

3卓
1回戦、魚谷がアガるが、その後放銃という展開で一井、北野の2人浮きで終了。
2回戦は、一井、魚谷の2人浮きでいくかと思ったが、南2局、点数のなかった北野が親で連荘して一気にトップまで駆け上がる。
1回戦同様で、終わるかと思ったがオーラスに久保が、7,700をアガリ浮きにまわって最終戦に望みをつなげた。
一方、魚谷はまたしても厳しい状況になる。

4卓
1、2回戦ラスは越野で、残りの3人はトップから3着までのトータルポイントの差が、19ポイントとほぼ着順勝負となった。
越野は2人と35ポイントぐらいをかわさないといけないので敗退濃厚。
それでは最終戦です。

2卓
東1局、親は山田。泉からリーチがかかるも数巡後、テンパイになり中暗刻でドラのペン待ち。
山田は追っかけリーチに出る。数巡後、力強くをツモり4,000オールスタート。
その後も点棒を加点し、南場には50,000点オーバーで1位通過。
泉も白鳥に迫るが、届かず敗退となった。

2卓勝ち上がり:山田浩之  白鳥翔


残り3卓の最終戦は「波乱」という言葉がぴったりとなった。

3卓
2回戦ぎりぎり浮きにまわった久保が、軽快にアガリを重ね、開始時に30ポイント以上あった一井との差を南1局で逆転。
負けていられない一井も、親でアガリまくり返す。
オーラス勝負になるかなと思ったが、南3局、北野がドラ暗刻のツモり四暗刻テンパイ。
これに久保が飛び込み、勝負ありとなった。

3卓勝ち上がり 北野由美 一井慎也


4卓
ここまで我慢してきた越野が、アガリまくり南入時には50,000点オーバーでまず土井をかわすと、
この局にリーチ、ツモ、ダブ南、三暗刻の3,000・6,000のアガリ一気にトータルトップへ。
老月と藤本の勝負は、南2局に老月が8,000をアガリ、その後も点数を積み重ね勝ち上がりを決めた。

4卓勝ち上がり:越野智紀 老月貴紀


1卓
東1局、親の客野が連荘し、40,000点オーバーまでいき、トータル2位の山井に、10ポイント差まで追いつく。
続く東2局、親の安達が4,000オールを含む大連荘で60,000点オーバーに。
山井は持ち点3,800点になり、トータル順位が入れ替わる。そして、オーラス各自の持ち点は、

客野:28,600 安達:75,200 山井:2,500 水越:13,700

この時点でのトータルポイントは、
水越34.8P 安達4.9P 山井▲12.7P 客野▲24.0P

親が水越なので、1局勝負となり山井は跳満ツモか直撃条件。
8巡目に、山井はホンイツ、一通、イーペーコーのカン待ち。は2枚すでに切られていて苦しい。
12巡目、ツモで小考後リーチに出るが流局となり終了した。

「華のありすぎる前チャンピオン山井」はここで姿を消した。

1卓勝ち上がり:水越京子 安達紘文


こんなに荒れるのは珍しいなと思った。ベスト8はどうなるだろうか?







(レポート:猿川 真寿 文中敬称略)

                              

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