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ベスト8レポート

(文責:白鳥 翔)


ベスト16の死闘が終わって間もなく、ベスト8の戦いが繰り広げられた。



A卓
 堀内 正人 vs 藤原 隆弘 vs 伊賀 則夫 vs 田代 航太郎

1回戦、東1局から親の藤原が2.000、1.300は1.400オールと連荘するも、同2本場に堀内がリーチで高目を引き、跳満を和了る。

 ツモ

堀内は東4局にも親番で、

 ドラ

この本手のリーチを打つがこれは流局。南1局には積極的に仕掛け、伊賀の、

 ドラ

このリーチを掻い潜り満貫をツモ和了り、独走体勢に。
オーラスを迎えて点数状況は、堀内52.600点 田代24.700点 伊賀23.400点 藤原19.300点。
ラス親の堀内、更にたたみ掛けるようにこのリーチ。_

 ドラ

しかし、ラス目の藤原がふっとを押してきて、直後に藤原の力強いツモ和了り。

 ツモ

これがフリテンでのツモ和了りとあっては、ベテランの藤原も流石に気分が高揚したか。

1回戦終了時
堀内+29.7P 藤原▲2.8P 田代▲7.3P 伊賀▲16.6P



2回戦、細かく点数が動いていくが、伊賀にいつもの元気さが見られない。
ベスト16の時は決まっていた本手が幻であったかの様に決定力を欠き、少し前に出ると放銃となってしまう悪いパターンに嵌ってしまっている。

南3局に2巡目リーチのドラなし七対子を堀内から和了った田代がトップ目で迎えたオーラス、
持ち点は、田代35.300点 堀内34.800点 藤原33.900点 伊賀16.000点。
ラス親の藤原が、

 ドラ

この牌姿で13巡目リーチ。仕掛けて堀内もテンパイを入れるのだが、ここは藤原が伊賀から出和了り、トップ目に立つ。
1本場は、手が入らず様子見しつつの打牌で流局を願う藤原だったが、
テンパイが入った伊賀の打牌を田代がメンホンで捕らえ、田代の再逆転で2回戦が終了した。

2回戦終了時
堀内+35.3P 田代+11.3P 藤原+9.9P 伊賀▲56.7P


堀内は3着までならほぼ決勝進出。ラスを引いても小さければ大丈夫だろう。
伊賀は相当大きなトップが必要で、実質田代と藤原の着順勝負だろう。



最終3回戦、東2局で田代が6巡目に、

 ポン ドラ

このテンパイをいれるが、勝ち上がりに向けて得点を叩こうとした伊賀の親リーチに高目を打ち上げてしまう。

 ロン

この11.600点の放銃で田代が一歩後退。
しかしここからの田代が強かった。

放銃してから冷静に2.000は2.600、1.000点と和了ると、東4局の親番に、

 ドラ

この牌姿からドラを切って闇聴。下家の藤原が仕掛けて流しにかかるも、程なくして藤原からがこぼれて当面の敵から12.000を直撃した。
南1局の藤原の親番が焦点となったが、伊賀の早いリーチに成すすべなくテンパイできず。
残り3局で24.000点差近くを捲らなければならなくなった藤原、オーラスの倍満ツモ条件は流石にクリアできず、若駒2名が決勝進出となった。

最終結果
堀内+36.7P 田代+15.9P 藤原▲21.2P 伊賀▲34.4P

決勝進出者    
堀内正人   田代航太郎

藤原「決勝が初めての若手2人に頑張ってほしい。」

伊賀「最近はコンスタントに結果を出せる様になってきたので誇らしく思います。」




B卓 三浦 大輔 vs 鮎川 卓 vs 加藤 博巳 vs 沢崎 誠

1回戦東2局、二人テンパイで親番を保持した三浦、1本場の加藤のリーチに対して14巡目に普通のリャンメン待ちの3.900に放銃してしまう。
ドラ2持ちとはいえ巡目も深く、リャンメンとカンチャン残りの1シャンテンとあれば撤退した方が無難だったか。

加藤は次局の親番で自然な手順でこのリーチ。

 ドラ

最後のツモでを手繰り寄せて、力強い3.900オール。
これで大きく加点した加藤だったが、南1局に親・沢崎のリーチに対し、手詰まり気味の牌姿から筋を追って7.700を放銃してしまう。

南2局は、中盤に加藤が1.000のポン聴を入れるが、直後にツモ切ったを親の三浦がポン。
すぐに加藤の和了り牌のを喰いとって4.000オール。

 ポン ツモ

1本場でも三浦は、

 暗カン ドラ

このリーチでたたみ掛けるが、これは流局。
オーラスに闇聴で5.200を和了った沢崎が浮きの2着。これに放銃した鮎川がラス。

1回戦終了時
三浦+20.2P 沢崎+7.0P 加藤▲10.0P 鮎川▲17.2P



2回戦東1局、子方の加藤のリーチは流局。
迎えた東2局、鮎川が流局間際に2.000・4.000のツモ和了り。

 ツモ

これでトップ目に立った鮎川だったが、東3局の沢崎の親リーチに対し無筋を連打し、

 ドラ

このテンパイを入れるも、その後に押したで沢崎に放銃。

 ロン

痛恨の12.000。
決勝がかかっている重圧なのか、1回戦目にラスを引いた重圧なのか、鮎川らしくないなと感じた1局だった。

そして東3局2本場、加藤が10巡目にをポンしてこのテンパイ。

 ポン ドラ

直後に追いついた三浦、リーチ宣言。

 ドラ

二つの本手のぶつかり合い。
鮎川も仕掛けているのだが、形が悪く、どうにも捌けそうにない。
そして海底で手詰まった鮎川、長考して打ち出した牌はマンズ。
何やら「萬」の字の上に線が入っているのが見える。
線が1本ならば加藤に8.000放銃、2本なら頭ハネで三浦に12.000放銃、3本入っていればセーフ。
鮎川が打ち出したマンズには・・・・・、線が1本しか入っていなかった。
この和了りと、南3局の2.000・3.900のツモ和了りが効いた加藤がトップ。ラスは、この半荘ノー和了の三浦。

2回戦終了時
加藤+17.2P 沢崎+15.3P 三浦▲4.0P 鮎川▲28.5P



この状況では誰にでも決勝の目がある為、とても面白くなってきた。
勝負は最終戦に委ねられた。


最終3回戦東1局、沢崎の先行リーチに対し、加藤が、

 ドラ

この牌姿にを持ってくるが、は沢崎の現物でそのままを切って単騎のまま。
次巡に持ってきたをツモ切り、沢崎に5.200の放銃。

東3局には鮎川が勝ち上がりに向けて、親でこのリーチ。

 ドラ

を切ってありフリテンだが、フリテンでなくともで和了るつもりはないだろう。
しかし、-すら引けずに流局。

失意の鮎川、1本場にはリーチで無防備になった加藤から2.000は2.300を直撃するも、2本場ではドラ暗刻のテンパイを加藤に七対子で捌かれてしまう。

三浦は手にならず、割って入れない。
南1局の親番も鮎川のリーチに成す術なくツモられ、最後の親が流れてしまう。

そこから細かく点数が動き、迎えた南3局、親番は鮎川。
この親を流せば勝ち上がりに向けて大きく前進となる加藤、4巡目にリーチ!

 ドラ

しかし、鮎川も黙って見ている訳にはいかない。6巡目にをポンしてこのテンパイ。

 ポン

これで高目のドラが加藤から出たり、ツモれば加藤を一旦追い越せる。
だが、終盤に加藤がをツモ。

この500、1.000でオーラス満貫ツモでは100点足りなくなってしまった鮎川、三浦と共に手を作りにいくも、実らず。

安定した戦いぶりのベテラン沢崎と共に、十段戦の決勝経験もある加藤が決勝に駒を進めた。
現タイトルホルダーの三浦は、2期連続の決勝進出とはならず、ここで無念の敗退。

最終結果
沢崎+38.3P 加藤▲4.6P 鮎川▲14.7P 三浦▲19.0P

決勝進出者    
沢崎 誠   加藤 博巳


鮎川「自分のテーマと関係ない放銃が悔やまれる。海底で8.000を放銃したのが敗因です。」

三浦「力不足でした。終始苦しかったです。」




決勝進出者コメント

堀内「ここまできたら獲りたいです。」

田代「全力を尽くして優勝したいです。」

沢崎「真面目に頑張ります。」

加藤「謙虚な気持ちで頑張ります。」

ベテラン沢崎に対して、若手3人がどの様に戦うのか!
決勝も目が離せない。








(文責:白鳥 翔 文中敬称略)

                              

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