日本プロ麻雀連盟
第二回天空麻雀
日本プロ麻雀連盟HOME 日本プロ麻雀連盟のご案内 牌譜データサービス ロン2のご案内 タイトル戦のご案内 インフォメーション プロ雀士情報 雀力アップ
ホームタイトル戦情報チャンピオンズリーグ > 第12期 チャンピオンズリーグ

タイトル戦情報

チャンピオンズリーグ

ベスト16レポート


まずは、準々決勝、準決勝を通して見た感想から。

16人中、最も素晴らしい麻雀を打っていたのは山井だった。
2,3年前にみられた変なこねくりがなくなり、随所にダイレクトにアガリを拾う、切れのある麻雀だった。

私と山井は同期であり、共に研修上がり。(正規合格者はほとんどというか、全員辞めており、そういった意味では、研修を経てプロになったほうがいいのではとふと思う。)
山井のここ最近の麻雀は励みになると同時に、近い将来きっとぶつかることを予感させた。

あと、決勝での闘牌を見たかった鎌田はベスト16敗退。次回に期待したい。





1卓 石橋薫 刀川昌浩 谷岡育夫 中村毅

前回のチャンピオンリーグ覇者・石橋の登場。
プロリーグ2期連続優勝(D1、C3)、第11期チャンピオンリーグ優勝、新人王3位など、ここ最近の活躍はめざましい。

他の新人と違うところを一つ挙げるならば、手組みの仕方だろう。
多くの新人は牌効率優先でスピード7割、手役3割で進めて、いきあたりばったりの最終形を取るが、石橋は意識的に待ちの部分をいやらしいというか、他者が使いにくそうなところに取る。
結果、途中遅くなってもテンパイ時にアガれることが多い。
しかし今回、新人王での敗戦を引きずっているのか、いまひとつ牌勢が悪く、ここで敗退。

勝ち残りは、中村と刀川。
中村は前回の決勝で石橋に敗れており、リベンジを果たしたといったところか。好調時の強気の攻めを見せてくれた。


敗退者コメント

石橋「中村さんにやられました。」

谷岡「もっと勉強します。」


ベスト8進出者 中村毅 刀川昌浩





2卓 増田隆一 石川正明 室伏理麻 鎌田勝彦

期待の新人・鎌田登場。
新人といっても他の団体ではAリーグまで登りつめた実力者。的確な読みと打ちまわしで勝ち上がるものと思っていた。

2回戦東2局 ドラでは、親・石川の



このリーチを受けても、しっかりと打ちまわし、チートイツのみで捌く。

1,2回戦をしっかり浮きの2、2着でまとめてトータル首位に立つ。
しかし、ここからが鎌田の課題。3回戦で痛恨のラス。2人に抜かれ、ここで敗退となってしまう。

捲くった石川は、ここ何年か低迷していたが、連盟に入った当初はかなり期待されていた人物だ。
この勢いで決勝まで行きたいところ。悪い癖の、その牌だけは打たないだろう、が出なければ行けそうな気がした。


敗退者コメント

増田「もっとゆったり打てば良かった。」

鎌田「特にありません。」


ベスト8進出者 室伏理麻 石川正明





3卓 樋口洋輔 紺野真太郎 松崎良文 安乗参

結果として、ベスト16卓で唯一、格上2人が勝ち残ったこの卓。
紺野、松崎両者ともこのトーナメントの勝ち方をさすがに良くわかっているな、といった印象を受けた。

紺野は2回戦まで、1,1着で当確。
一方の松崎は、最終戦を松崎+4.6P、樋口▲5.0Pからスタート。

東1局、ほぼ絶望の安の親リーチに樋口がリャンシャンテンから7.700を放銃してしまう。
樋口も松崎も行く必要が全くないところで、松崎はしっかりオリ、樋口は放銃。
このあたりが、長年戦ってきた者と新人の違いだ。

その後、しっかり紺野、松崎で局を進め勝ち残る。

安は実力者だが、序盤戦の無理が祟った。
やはり、ケンする局面はしっかりケンして、チャンスまで我慢して欲しかった。


敗退者コメント

樋口「言い訳になるので何もありません。」

安「開き直れなかった。」


ベスト8進出者 紺野真太郎 松崎良文





4卓 山井弘 新海哲也 岩崎博文 仲田加南

冒頭で述べた、山井の登場である。
そして同卓者には、つい先日新人王に輝いた仲田がいる。
技術的には山井の方が数段上だが、やはり勢いというものはすごい。

1回戦オーラスを迎えて、
岩崎 24.000 新海 28.000 仲田 40.000 山井 28.000

オーラス 親は山井で、ドラが (山井と仲田が1枚ずつ切っている。)

12巡目。西家・新海リーチ



続いて南家・岩崎が単騎のチートイツリーチ。

それを受けて山井、

 ポン ツモ
    
場は比較的ピンズが安く、マンズが高い。
ここで山井は打 、さすがに冷静である。新海はともかく、岩崎の捨て牌が変則であり、やや切りずらい。
次巡ツモ、打で、なんと5.800のテンパイ。
次巡、3者沈みに色気を見せた仲田がテンパイ取りの打で山井に放銃してしまう。

たしかに押してもいい局面だが、山井にだけは打ってはいけない。
山井が回ったように見えたかもしれないし、実際そうなのだが、放銃したという事実はあまりに重大だ。。
次局、仲田は自力で3.900をアガってトップを取るのだが、おそらくこういう失点は今後の戦いで注意すべきだろう。

案の定、2回戦は山井の独壇場となる。55.000点のトップを取り、1人確定となる。

最終戦、それでも仲田は3コロトップを取り、着順勝負の岩崎を簡単に振り切る。
この辺りはさすがにパワフルなのだが、仲田はその持ち味を生かしつつ、無理な局面では無駄な点棒を払わない事を今後の課題とするべきだろう。(まあ似たタイプの僕が言うのもなんですが。)


敗退者コメント

岩崎「全部が駄目でした。」

新海「力不足でした。また懲りずに挑戦します。」(新海はチャンピオンリーグ12期連続出場。立派である。)


ベスト8進出者 山井弘 仲田加南




 


(文責・瀬戸熊 直樹 文中敬称略)

                              

ページトップ
麻雀格闘倶楽部 好評稼働中!
GyaOバナー白
近代麻雀2
モンド21麻雀プロリーグ
ALRAN
麻雀格闘部呂倶
日本プロ麻雀連盟メールマガジン
トップページ牌画の利用について引用・リンクについて広告についてよくあるご質問お問い合わせサイトマップ
日本プロ麻雀連盟
Copyright 1997-2010 Japan Professional Mahjong League. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.
ma-jan.or.jpの記事・写真等の無断転載はお断りします。