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タイトル戦情報

チャンピオンズリーグ

第14期 チャンピオンズリーグ

( 2008/8/12 現在 )
順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 合計
1 白鳥 翔 69.2 3.9 61.7 83.6 60.2 278.6
2 小暮 一志 ▲ 9.6 73.7 ▲ 10.2 134.9 27.4 216.2
3 小川 尚哉 ▲ 37.9 67.2 ▲ 7.4 91.7 85.5 199.1
4 伊藤 鉄也 71.5 46.0 29.4 15.4 ▲ 16.7 145.6
5 沢崎 誠 42.1 50.8 39.3 ▲ 11.6 ▲ 0.4 120.2
6 風間 崇義 32.6 71.7 22.6 ▲ 25.9 16.9 117.9
7 土井 悟 ▲ 23.3 57.2 68.2 ▲ 12.5 26.7 116.3
8 佐々木 寿人 11.3 52.1 7.6 55.3 ▲ 12.2 114.1
9 宮内 こずえ 83.9 27.2 ▲ 37.8 ▲ 48.5 86.7 111.5
10 水澤 明彦 ▲ 2.1 25.2 14.6 56.9 10.3 104.9
11 三浦 大輔 61.8 0.1 33.0 30.5 ▲ 21.2 104.2
12 大橋 良弘 ▲ 3.2 ▲ 7.4 23.3 33.0 51.2 96.9
13 須浦 正裕 14.3 ▲ 4.0 42.7 47.2 ▲ 5.6 94.6
14 赤荻 めぐみ 12.8 ▲ 11.5 43.9 ▲ 1.1 45.6 89.7
15 松本 京也 ▲ 0.6 48.3 ▲ 10.2 ▲ 3.6 54.5 88.4
16 石川 正明 ▲ 36.1 37.0 15.8 32.5 31.5 80.7
17 伊賀 則夫 ▲ 8.2 25.4 69.5 ▲ 27.2 20.7 80.2
18 朝武 雅晴 26.7 46.5 ▲ 2.9 56.7 ▲ 46.8 80.2
19 古橋 崇志 ▲ 29.4 8.0 36.6 42.9 22.0 80.1
20 内川 幸太郎 28.9 28.8 ▲ 5.2 12.5 13.5 78.5
21 山井 弘 ▲ 48.4 34.1 62.8 ▲ 31.1 59.6 77.0
22 西島 一彦 18.5 47.9 ▲ 43.4 6.7 42.2 71.9
23 黒沢 咲 28.2 ▲ 2.8 19.7 2.6 21.5 69.2
24 中村 光一 25.5 49.9 ▲ 27.3 8.8 8.3 65.2
25 梶谷 誠次 ▲ 16.7 8.9 22.1 67.6 ▲ 19.4 62.5
26 西田 修 67.4 38.5 33.5 ▲ 32.3 ▲ 45.2 61.9
27 田代 航太郎 ▲ 4.7 ▲ 17.3 25.8 29.9 24.2 57.9
28 中村 毅 23.4 ▲ 20.4 ▲ 3.8 2.9 51.0 53.1
29 畔川 健 86.1 ▲ 32.7 28.4 10.6 ▲ 40.3 52.1
30 斉藤 尚仁 32.5 ▲ 8.3 ▲ 23.0 14.2 34.8 50.2
31 岩田 康治 24.3 ▲ 17.5 39.5 ▲ 7.6 6.0 44.7
32 藤本 哲也 21.8 13.0 ▲ 10.9 ▲ 26.2 46.9 44.6
33 柚木 正仁 ▲ 1.0 19.2 ▲ 4.9 21.7 7.6 42.6
34 優木 美智 55.2 ▲ 21.6 20.2 28.8 ▲ 44.4 38.2
35 東 幸弘 32.6 12.0 ▲ 2.3 14.6 ▲ 19.3 37.6
36 相沢 薫 12.9 14.2 77.7 ▲ 33.3 ▲ 40.2 31.3
37 新海 哲也 ▲ 30.5 27.7 ▲ 38.9 39.2 30.6 28.1
38 加藤 博己 ▲ 38.3 26.2 1.8 3.2 34.8 27.7
39 今里 邦彦 9.9 53.7 16.9 30.6 ▲ 85.4 25.7
40 勝又 健志 ▲ 22.8 ▲ 84.4 91.2 53.2 ▲ 20.9 16.8
41 大川 哲哉 22.5 ▲ 45.3 2.6 5.8 30.4 16.0
42 武田 裕希 ▲ 16.3 10.5 71.6 ▲ 8.9 ▲ 45.7 11.2
43 今泉 祐二 0.1 76.3 ▲ 17.7 ▲ 41.5 ▲ 10.1 7.1
44 井出 一寛 48.8 ▲ 21.3 3.8 21.5 ▲ 47.4 5.4
45 増田 隆一 ▲ 26.0 37.6 ▲ 13.0 63.0 ▲ 58.0 3.6
46 金子 貴行 ▲ 1.9 ▲ 23.8 42.7 15.1 ▲ 29.0 3.1
47 内田 美乃里 15.5 ▲ 51.3 45.8 28.8 ▲ 39.1 ▲ 0.3
48 坂田 智和 ▲ 44.4 43.8 25.1 6.3 ▲ 32.4 ▲ 1.6
49 石橋 薫 ▲ 16.5 ▲ 5.1 54.1 ▲ 2.8 ▲ 33.7 ▲ 4.0
50 藤岡 良一 ▲ 49.3 42.8 42.2 ▲ 36.1 ▲ 5.8 ▲ 6.2
51 田中 史孝 8.2 23.5 ▲ 27.0 10.7 ▲ 28.0 ▲ 12.6
52 仲田 加南 ▲ 0.8 2.7 ▲ 18.1 29.6 ▲ 28.9 ▲ 15.5
53 岩井 茜 12.5 ▲ 77.3 ▲ 9.6 42.8 15.6 ▲ 16.0
54 水越 京子 ▲ 11.7 16.5 ▲ 6.1 ▲ 33.6 9.2 ▲ 25.7
55 松崎 良文 ▲ 24.9 7.3 29.2 ▲ 31.7 ▲ 11.2 ▲ 31.3
56 ガース ▲ 51.4 20.7 ▲ 1.0 ▲ 74.4 72.3 ▲ 33.8
57 天音 まこと ▲ 22.5 ▲ 12.4 ▲ 18.7 ▲ 31.5 44.3 ▲ 40.8
58 板川 和俊 ▲ 45.0 81.3 ▲ 36.7 ▲ 31.9 ▲ 14.8 ▲ 47.1
59 猿川 真寿 ▲ 78.5 ▲ 80.0 24.1 55.2 22.4 ▲ 56.8
60 斉藤 桂史 0.4 ▲ 62.3 ▲ 28.4 ▲ 35.6 66.9 ▲ 59.0
61 鮎川 卓 ▲ 21.5 ▲ 24.2 50.2 ▲ 33.9 ▲ 42.9 ▲ 72.3
62 右田 勇一郎 ▲ 3.4 ▲ 6.7 ▲ 21.8 5.4 ▲ 49.8 ▲ 76.3
63 千葉 未帆 3.7 ▲ 5.9 ▲ 3.5 ▲ 130.9 45.0 ▲ 91.6
64 室伏 理麻 ▲ 26.7 ▲ 35.0 ▲ 3.6 ▲ 41.4 4.7 ▲ 102.0
65 須長 正和 ▲ 9.6 ▲ 17.0 ▲ 85.0 10.3 ▲ 6.3 ▲ 107.6
66 安 秉参 ▲ 42.3 ▲ 20.2 ▲ 52.0 6.2 ▲ 2.9 ▲ 111.2
67 ジェン ▲ 18.3 ▲ 28.9 ▲ 15.6 ▲ 62.4 12.5 ▲ 112.7
68 吾妻 さおり ▲ 25.7 36.5 ▲ 16.7 ▲ 57.0 ▲ 62.4 ▲ 125.3
69 北條 恵美 ▲ 98.1 ▲ 21.6 ▲ 31.6 ▲ 15.8 32.0 ▲ 135.1
70 松岡 昭彦 ▲ 3.4 ▲ 16.8 ▲ 11.4 ▲ 61.5 ▲ 42.4 ▲ 135.5
71 安藤 友一 ▲ 6.3 ▲ 11.5 ▲ 11.5 ▲ 57.4 ▲ 56.5 ▲ 143.2
72 岡田 茂 ▲ 3.8 ▲ 22.1 ▲ 32.9 ▲ 42.4 ▲ 43.4 ▲ 144.6
73 網師野 雄 11.2 13.4 ▲ 51.3 ▲ 62.6 ▲ 55.9 ▲ 145.2
74 谷岡 育夫 31.5 ▲ 24.4 ▲ 47.1 ▲ 20.3 ▲ 86.8 ▲ 147.1
75 吉田 直 ▲ 7.6 ▲ 28.4 ▲ 63.4 ▲ 10.5 ▲ 44.8 ▲ 154.7
76 坂本 一太 ▲ 33.4 ▲ 55.7 ▲ 60.8 ▲ 104.8 41.0 ▲ 213.7
77 桜井 秀樹 43.8          
78 岡田 直之 33.4 ▲ 13.5 8.5      
79 三輪 正樹 ▲ 8.5          
80 青木 康将 ▲ 34.6 17.7        
81 北野 由実 22.1 ▲ 41.6 24.2 ▲ 31.7    
82 岩楯 健寛 26.9 16.8 ▲ 74.1      
83 四柳 弘樹 ▲ 36.3          
84 尾形 和彦 15.1 ▲ 29.2 10.6 ▲ 34.2    
85 真光 祐尚 ▲ 7.0 ▲ 63.1 26.4      
86 末続 弘敏 ▲ 3.9 ▲ 13.7 ▲ 36.3 ▲ 0.5    
87 柴田 弘幸 ▲ 4.7 ▲ 53.1        
88 客野 直 19.1 ▲ 91.8        
89 西岡 慎泰 ▲ 7.1 ▲ 1.3 ▲ 64.8      
90 渡部 稔 ▲ 2.8 ▲ 54.0 ▲ 16.5      
91 藤原 隆弘 ▲ 45.7 ▲ 33.2 2.1      
92 河合 保国 ▲ 27.6 ▲ 51.2        
93 平尾 昌邦 ▲ 84.5 ▲ 8.5        
94 斉藤 智子 ▲ 85.4 ▲ 63.4 ▲ 25.1 ▲ 56.1    
決勝トーナメント進出者  15名(青字で表示)
※最終節以外の成績を全て表示
 

最終節 レポート


巷は4年に一度のオリンピックで盛り上がり、テレビをつければ常にどこかのチャンネルで何かしらの競技が放映されている。
日本人選手も皆頑張っているが、メダルを獲得するということがいかに難しいかを改めて実感した。
そんな中でも、2大会連続で金メダルを獲得した選手は本当に凄い!
男子柔道の内柴選手、女子柔道の谷本選手、上野選手、そして水泳平泳ぎの北島選手。
他国の選手からは研究・マークされ、日本国民からはメダル獲得を期待され多大なプレッシャーがあるにもかかわらず、偉業を成し遂げてしまうのだ。
やはり一流選手は、技術はもちろんのこと、ここ一番の大舞台で持てる実力を全て発揮できる強靭な精神力を持ち合わせているのだろう。

そんなことを考えながらオリンピックを観ていたら、ふとあの人の顔が浮かんだ。
第13期チャンピオンズリーグ覇者の瀬戸熊直樹だ。
暴君と呼ばれる瀬戸熊ではあるが、彼の甘いマスクの裏には鋭い洞察力があり、なによりメンタルが強い。
今回のベスト16のメンバーをみても1・2を争う実力者であろう。

第14期チャンピオンズリーグのベスト16も決まり、卓組みが発表された。
私が書くのは何ともおこがましいことだが、ここに紹介&展望を書かせていただきます。

まずはA卓。前回の優勝者・瀬戸熊に挑むのは土井、宮内、石川。
特に注目したいのは、佐々木寿人の辞退により出場が決まった、言わば追い風ポールポジションの前期ベスト8進出者・石川。
立直の精度・打点が高く、メンゼンで勝負をしていけば瀬戸熊を脅かす存在になりえるだろう。
そして、女流桜花Aリーグでも2位につけている容姿端麗な宮内こずえ。
打牌速度が速く、力強い雀風の彼女なら、このメンバーでも十分通用するだろう。
ただパソコン採譜陣として心配なのは、彼女が決勝に残ったらギャラリーが100人ぐらい来てしまうのではないかということだ(笑)

次にB卓だが、白鳥・松本・水澤・風間と比較的フレッシュなメンバーが揃っただけに予想が難しい。
スタイルとしては攻撃的な白鳥・松本に対して守備的な水澤・風間がどう戦うかだ。
同期の松本は今期もC3からC2に昇級しており、打点力があり粘り強い麻雀を打つ。
そして、パソコン採譜で様々な決勝を採っている水澤。
実は彼は今回のチャンピオンズリーグの決勝も採譜することになっていたが、ベスト16に残ったので急遽代わりを探した。
だから後のことは気にせず、心置きなく決勝に残ってほしい。

C卓は小暮・沢崎・三浦・赤荻。
やはりここは、圧倒的存在の沢崎が大本命だろう。
チャンピオンズリーグ決勝の1週間後に十段戦決勝も控えており、当然両方獲りにいく気だろう。
対抗は、A2リーガー・小暮。
そして、2期連続で特別昇級リーグの最終節を戦っている三浦と、最近メキメキと力をつけている赤荻。
若手二人がA2リーガー二人にどこまで肉薄できるか楽しみである。

最後にD卓の小川・伊藤・大橋・須浦。
前回のチャンピオンズリーグ4位の小川は、グランプリ2007で3位、王位戦3位と昨年は3回も決勝に残るという目覚しい活躍を見せた。
そして、今回の特別昇級リーグで優勝し、来期から晴れてB2リーガーだ。
やはり実力のある者はきっちり結果を残し上がっていくんだなぁと思った。
そして、この中では当然格上のA2リーガー・大橋。
リーグ戦では2節で170P近くマイナスしたが、次の2節で130P近く叩くという打点力があり、非常に怖い存在。
また中部から来ている新人の伊藤とイケメンで知られているC1須浦の戦いぶりに注目したい。


と勝手な展望を書かせていただいたが、来期は紹介する側でなく、される側になれるよう、今一度自分の麻雀を見直し頑張ろうと思う。

(文責:吉田 直)

 

第4節 レポート


チャンピオンズリーグも残り2節となった。
競馬に例えて言うならば、東京競馬場の長い直線に差し掛かって前残りを狙う者や、
道中足をため後方一気を狙っている者など様々だ。

かくいう私は、ナリタブライアンやオグリキャップのような足は持ち合わせていないので、初めから先行逃げ切りをしようと思っていた。
しかし、第一コーナーを曲がる前から故障発生?でずるずると後退し、掲示板(ベスト15)など程遠くなってしまった。



7月13日(日)。
この日は夕方から特昇リーグ第6節があり、16人中4人足切りとなることが決まっていた。
前日に沈んだ私は、16位で▲40P。
いくら下が団子状態で競っているとはいえ、±0ぐらいまで持っていかないことには残れそうにない・・・
対戦相手のことなどあれこれ考えていたら結局一睡もできず、気付いたら四ツ谷道場でチャンピオンズリーグを戦おうとしていた。

このハイテンションな自分の状態がいい方向に出たらいいなと思い牌を握るが、どうもしっくりこない。
手は入るのだが、アガれない、振り込む、アガれない・・・



2回戦では東4局に親のリーチが入る。
その時まだ自分は1シャンテンで、安牌をツモ切りながら虎視眈々とチャンスを狙っていたのだが、ついに切れない牌を掴み、安牌を手出しして1シャンテンを維持した。
ところが、これに対面からロンの声。
思わぬ伏兵に驚きつつ手を見ると、なんとメンチンの12.000点!
確かに手出しで1枚切れの字牌を何枚か切っていた。
それなのに、普段張り巡らせているアンテナは反応しなかった。
脳が眠っているのかと思い、次の半荘が始まる前に自らの頭を強く叩いてみた。



3回戦東4局の親番。
三色ドラ1の7.700を中盤でテンパイしたが対面からリーチが入り、1発で持ってきたを切ってメンピンドラドラの7.700に放銃。
真っ直ぐ行っての放銃だから全然OKと自分に言い聞かせ、その後も押し続ける。
しかし、高い手に振り込む。

そして、気付いたのは半荘終了後。
7700テンパイの時にひとメンツかぶりアガリ逃しをしての放銃なのだから、OKどころか要警戒すべきであった。
どうも自分の脳に時差が生じていた。

結局、不眠の原因である特昇リーグになっても体勢を立て直すことが出来ず、
やはり十分な睡眠は大切だとつくづく感じさせられた一日だった。



それでは、毎回恒例の上位陣チェックにいってみよう。
全体をみると100Pオーバーが11人、本戦進出ボーダーは過去最高となりそうな予感、
30P以上の選手も多数いるので、最終節での激しい入れ替わり戦が予想される。

今節134.9Pを叩き出したA2小暮が首位に躍り出た。
3位の現鳳凰位・朝武から佐々木、三浦、沢崎までが120P圏内で混戦状態。

そして今回注目の選手は、91.7Pを叩いて一気に7位まで浮上してきた小川尚哉。
連盟に入って2年目の昨年度、王位戦を準優勝、第13期チャンピオンズリーグ4位
、そしてグランプリ3位と、タイトルこそ逃したものの決勝に三回も残る若手などなかなかいないであろう。
そして当然のように今回の特昇リーグでも2位を100P近く突き放し、目下ダントツの首位を独走中なのだ。
誠実そうな甘いマスクとは裏腹に、やはりこの男只者ではない。

残すは最終節、自分は上位戦いを演じることは出来なさそうだが、1半荘1半荘内容のある麻雀を打っていこうと思う。

(文責:吉田 直)

 

第3節 レポート


梅雨も終わりに近づき、蒸し暑い日々が続いている。
ちょっと?メタボリックな自分には、暑くて仕方がない毎日だ。
夏もまだ来ていないというのに当たり前のように20℃を越える日々は、早く涼しくならないかと私にいつも思わせる。

しかし、夏の海だけは違う。
女性の水着姿を肴に真昼間からビールを飲んではうたた寝し、起きてはまた見て飲んで食べる。極楽とは斯くの如し。
そんな甘い幻想を抱いてはいるものの、恐らくもう10年近く海とはご無沙汰だ。
やはりメタボな自分の体形が、無意識のうちに開放的な海を拒否しているのだろう。
この夏こそは・・・。

そんなどうでもよい決意を胸に、チャンピオンズリーグ第3節を観戦すべく四ツ谷へと足を運ぶ。


1回戦開始前。
今日は久しぶりに参戦の第10期チャンピオンズリーグ覇者・佐々木寿人プロを観戦しようと決めていたのだが、その卓を見てびっくり!
自分が初めて参戦した第11期チャンピオンズリーグ・ベスト16で戦い敗れた佐々木寿人と古橋崇志、A1リーガー・右田勇一郎、そして普段からよく道場で打っており、リーチの精度が非常に高いC1・石川正明が同卓という興味深い卓組みとなった。

まずは東1局。
起親の石川が挨拶変わりのリーチを打ち、2.000オールをツモあがる。
ここから石川のエンジン全開かと思いきや、次局に古橋からリーチが入る。連荘中の石川は、

 ドラ

ここから無筋をバンバン押すも聴牌せず、ハイテイで古橋→右田に1.300は1.600。

東2局、前局リーチを空振った古橋がまたもや先制リーチ。

 ドラ

これに追っかけリーチは右田。

軍配は右田、すぐにをツモり1.300、2.600。

東3局1本場、虎視眈々と好機を待っていた佐々木が石川から5.200は5.500を和了ると、迎えた東4局の親番で8巡目にリーチ!

 ドラ

これが佐々木寿人だといわんばかりのリーチだ。しかし、ここは石川が400、700でかわす。
東場終了、なんて見応えがあるんだと手に汗(顔にも汗)握る展開である。

南2局、佐々木と石川に、勝負手の1シャンテンが入った。

佐々木   ドラ
石川 

しかし9巡目、石川が切ったにロンをかけたのは親・古橋だった。

 

続く南2局1本場、右田が4巡目に7.700のポン聴を入れると、この危険を察知したかのように佐々木が仕掛けて2.000点を和了る。
このあがりを見た右田は、「オーラスの佐々木の親は注意しようと思った」と語る。

そしてオーラス、佐々木を意識し過ぎたあまり、右田に失着の1打が生まれる。
まずは10巡目に25400点持ちの石川が、

 ポン ドラ

ここにが出て、打。ドラの単騎に受けた。
「場に-が多く切られてなければ、ツモって1.300、2.600でいいからを切った」と石川は後述する。
勝負はもつれ、終盤でようやく佐々木が苦しいながらもドラドラチートイツで聴牌を入れた。
流局だろうと思ったのも束の間、トップ目の右田がを放ち、驚いた表情で石川が手牌を倒し、トップとなった。

「いったい、どうしたんだ!?」と思った自分は、右田に話を聞いてみた。

前巡にこのテンパイからを引き、打で1シャンテンに戻したが、を引いての決断だった。
右田「まず、1枚切れのを上家が切ったので対子落としだと思ったことと、石川さんがを鳴いて打の時に間があり、小手返しのあとを打って1枚端に持ってきた。ここで5.200が必要なこの局面でを一枚持っていたら迷わず単騎に受けるだろうから、単騎ではと思った。」と言う。
さらに右田は、佐々木の捨牌から七対子を読んでいた。
ならば、やはりこの切りはやり過ぎではないか。佐々木に9.600と言われても仕方のない打牌である。

やはり、右田の歯車を狂わせたのは南2局だった。
あそこで佐々木にかわされたから、この親で連荘されたら自分は沈むと思ったが故に、勝負を焦り過ぎた、と語る。

A1リーガーにこんなことを思わせるなんて、さすが将来のライバル・佐々木寿人!(勝手に思ってるだけです)


今節も終わり、総参加者を見てみると、なんと92名!!
今までのチャンピオンズリーグで一番の参加人数だ。
うーん。いったいボーダーはいくつになるんだろう?

そんな中、もう4節消化し100P越えでほぼ当確ランプがついている二人を発見。
第14期マスターズチャンピオンの今里と、第16期マスターズチャンピオンの沢崎だ。
この二人の実力を持ってすれば間違いなく残るであろう。
いや、残ると言ったら失礼かもしれない。
なにしろ、ベスト16に残るというより、ハナから優勝を見ていると思うので。

そして、当然のように第10期チャンピオンズリーグ覇者・佐々木寿人が12位。
現在のボーダーからすぐ下に、B2リーグ首位を独走中の内川と、昨年の發王戦準優勝、第12期チャンピオンズリーグ4位の山井が雌伏している。

自分も今回のチャンピオンズリーグベスト16にもちろん残りたいが、その模様を観戦することを想像しただけでも、楽しみでしょうがない。

(文責:吉田 直)

 

第2節 レポート


マスターズもプロリーグ第2節も終わり、次は(勝ち上がれば)長い長い十段戦が始まる。
公式戦をこれだけ毎週戦えるプロ連盟に入れて良かったと改めて実感。
そんな思いを胸に、チャンピオンズリーグ第2節目に臨む。

一回戦南2局 北家37200点 10巡目

 ツモ ドラ

親の役牌仕掛けを警戒して、打でダマに構える。

終盤になり全員が聴牌していそうな中、最後のツモ番の前に上家からが出る。
次に危険牌を引き一人ノーテンになることを恐れてチー、打とした。
牌理的におかしいこの行為。
どうなんだろうと疑問が残る最中、親が手出しで
もしや・・・?
流局し開かれた親の手牌を見ると、やはりの入れ替え。
700、1.300和了り逃し!やってしまった!!

鳴きを入れずにツモっていれば本来存在しなかった次局一本場の親は要注意と警戒していたが、
やはり8巡目にサクッと3.900は4.000オールを和了られてしまう。

 ポン ポン ツモ

こんなミスを犯したにもかかわらず、一回戦は奇跡的にトップを得ることができた。

しかし、麻雀の神様は、やはり私を許さなかった。
残りの三半荘で和了れたのは、700は800オールと5.200の二回のみ。
トータル▲28.4Pと予想通りの結果に終わった。

終了後、いろんな人に質問してみるも、やはりあの鳴きは有り得ないとの返答。
これも経験。
自分の脳内麻雀抽斗にこっそりと仕舞った。


さて、上位陣に目を向けると、実力からいえば当然のことだが、15位までにAリーガーの名が5人入っている。
しかし、100P超えで82名を牽引するのは、なんと新人の西田。
まだ2節消化とはいえ、上位リーグの選手が圧倒的に多い中で、この成績は立派である。
彼はまだ研修生の頃から道場に顔を出し、数半荘打っていた。
常にメモ帳を携帯し、成績などを記入。
その熱心さが伺えていたので、このまま健闘して欲しい。

そして、今節から参戦のグランプリ覇者・沢崎が現在5位。
最近はしばしば道場に足を運んでくれるので、同卓は勿論だが観戦もできて嬉しい限りである。

4位の三浦、6位の中村、12位の増田なども、道場でよく顔を見る面々だ。
実力もさることながら、やはり他ではなかなか打てないAルールを数多く打っているからこその好結果なのであろうか。

ということは、道場のボスでありA1リーガーの藤原は間違いなく上位にいるはず!と思い、成績を上から順に見ていった。・・・いない。
今節から出場と言ってたのに、まさか参戦していないのか?!・・・ついに発見!!

なんと現在71位。

道場の常連であり、前回のチャンピオンズリーグでベスト8、先日のマスターズでベスト16まで残った鮎川と、▲45.7Pで仲良く肩を並べているではないか。
道場で揉まれていれば強くなると宣伝したかったのに・・・。
まぁまだ残り4節もあるので、藤原の実力をもってすれば丁度いいハンデでしょう。
 

新人や下位リーガーにとって上位リーグの選手に胸を借りるまたとない機会のチャンピオンズリーグ。
まだ参加していない方も十分間に合うので、ぜひ参戦して欲しい。

うーん。しかしまた道場の宣伝ばかりになってしまった・・・。

(文責:吉田 直)

 

第1節 レポート


桜も散る4月半ば、前期チャンピオンズリーグ決勝戦で敗れたあの日から早1ヶ月が過ぎた。

負けて悔しくなかったわけはない。
戦いを終えた後は、当然朝まで酒を呷り、起きたら激しい頭痛に見舞われたのはお約束。

しかし、持てる力の全て出し切って敗れたのだから、清々しい気持ちで一杯だった。


今期第1節は、またあの決勝の舞台に立ち、今度こそ優勝してやるんだという意気込みで臨んだ。

1回戦オーラス親、15.200点持ちの3着目、5巡目に私の手は、

 ドラ

我慢していればいつか手が入るさと自分を励ましつつ、次にツモる牌を考えながら打牌を繰り返す。
しかし一向に聴牌せず、気は焦るばかり。
そんな中、北家が13巡目にでチー。
そして14巡目、ついにを引き、


というあまり嬉しくないメンチン聴牌。
だが、北家の捨牌がどうにもタンヤオに見えない。
ドラ暗刻の可能性もあると悩みに悩み抜いた末に聴牌を取った。
しかし、開かれた北家の手は、

 チー

痛い7.700放銃となってしまった。
ということで、7.500点持ちの3着スタートから始まった今節、終わってみれば▲0.6Pで済んだが、自分の手順ミスの多さに反省点の多い対局だった。


さて、上位陣に目を向けると、宮内、優木、黒沢といった強さに定評のある女流プロが名を連ねている。

特に宮内は、第2回ロン2カップでアトミックチームとして出場し、途中見事にアトミックリーチを決めギャラリーを沸かせるなど、しとやかな見た目に反して意外とお茶目なキャラだなぁと思っていたが、Aルール1節で80P以上叩き出す実力も兼ね備えていることに、改めて感心させられた。

そして暫定1位は私と同期の風間。
まだ彼と同卓したことはないが、タイトル戦の準決勝や決勝を何度も観戦に来ているその姿勢に、前々から熱いものを感じていた。

その他注目どころは、今期プロリーグ戦で麻雀が打てず寂しいという、朝武現鳳凰位の参戦。
今回は朝武の闘牌を観ることができず残念であったが、その日の夕方連盟道場に行き挨拶を交わす。

「お疲れ様です。どうでしたか?」
「風邪引いちゃって駄目だったよ・・・」
「またまたぁ。で、結果は?」
「+26Pぐらい♪」

朝さん流石です!自分もそんなこと言ってみたいっす。


最後になりますが、私が今勤務している連盟道場では、今節運営のため参戦できなかった、緻密な仕事師藤原が待ち受けています。
新人の方も、ガチンコでAルールを戦いたい方も、ぜひともお待ちしています。
藤原が眼鏡を動かしたりネクタイを噛んだら真剣モード間違いなし、激アツですよ(笑)

(文責:吉田 直)

 
 

チャンピオンズリーグ 過去の結果

年度 優勝者 2位 3位 4位 備考
第1期 2001年度後期
佐々木 慶太
河野 高志
柴田 弘幸
桜井 良輔
 
第2期 2002年度前期
佐々木 慶太
金沢 真
佐竹 孝司
石川 正明
 
第3期 2002年度後期
島田 竜也
中原 誠
室伏 理麻
佐藤 明浩
 
第4期 2003年度前期
壽乃田 源人
新海 哲也
佐竹 孝司
多井 隆晴
 
第5期 2003年度後期
室生 述成
前田 直哉
藤島 健二郎
中山 謙一
 
第6期 2004年度前期
YUTAKA
藤原 隆弘
仁科 勇人
室生 述成
 
第7期 2004年度後期
原 淳一
多井 隆晴
井出 一寛
長野 春樹
 
第8期 2005年度前期
藤原 隆弘
新海 哲也
今里 邦彦
神原 隆
第9期 2005年度後期
岩井 健太
佐々木 寿人
勝又 健志
一井 慎也
第10期 2006年度前期
佐々木 寿人
伊賀 則夫
瀬戸熊 直樹
竹島 庸至
第11期 2006年度後期
石橋 薫
中村 毅
高木 修司
紺野 真太郎
第12期 2007年度前期
室伏 理麻
松崎 良文
刀川 昌浩
山井 弘
第13期 2007年度後期
瀬戸熊 直樹
増田 隆一
吉田 直
小川 尚哉
第14期 2008年度前期
三浦 大輔
小暮一志
白鳥翔
風間崇義
第15期 2008年度後期
 

チャンピオンズリーグとは?

・普段対局できないAリーガー、Bリーガーと打ちたい(教わりたい)!

・Aルールで打つ機会が少ない!

・タイトルが欲しい!

・名前を売りたいetc・・・理由は色々あると思いますが、百聞は一見にしかず!参加お待ちしております!

日本プロ麻雀連盟員のみが参加できるタイトル戦です。

第14期チャンピオンズリーグ開催概要

場所   四ツ谷連盟道場

時間   13:00対局開始(12:30受付開始) 土、日
      18:00対局開始(17:30受付開始) 月 ※対局時間に変更があります

ルール  連盟 A ルール 50分+1局

参加費等は運営にお問い合わせください。

・ベスト8以上にはマスターズ本戦シード

開催日

4月
12日(土)
13日(日)
14日(月)
5月
17日(土)
18日(日)
19日(月)
6月
14日(土)
15日(日)
16日(月)
7月
12日(土)
13日(日)
14日(月)
8月
9日(土)
10日(日)
11日(月)

※15日間の内、5回参加すれば OK です!!  1ヶ月に3回参加も OK です。

準々決勝&準決勝 8月16日(土) 12:00対局開始

A卓 瀬戸熊 直樹(前期優勝) vs 土井 悟(予選7位) vs 宮内 こずえ(予選9位) vs 石川 正明(予選16位)
B卓 白鳥 翔(予選1位) vs 風間 祟義(予選6位) vs 水澤 明彦(予選10位) vs 松本 京也(予選15位)
C卓 小暮 一志(予選2位) vs 沢崎 誠(予選5位) vs 三浦 大輔(予選11位) vs 赤荻 めぐみ(予選14位)
D卓 小川 尚哉(予選3位) vs 伊藤 鉄也(予選4位) vs 大橋 良弘(予選12位) vs 須浦 正裕(予選13位)

決勝 8月17日(日) 12:00対局開始


小暮一志 vs 三浦 大輔 vs 白鳥翔 vs 風間祟義


※上記日程は予告なく変更となる場合があります。

※上位15名+前期優勝者を含めた16名で決勝トーナメントを闘います。

  規定により同点者がいる場合、前回のチャンピオンズリーグの結果により順位を定めるものとします。

その他不明点、質問などございましたら、運営担当者またはこちらまで

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