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第2回ロン2カップ
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タイトル戦情報

第28期 プロリーグ

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Aリーグ

第27期鳳凰位 瀬戸熊 直樹 出身地(東京)

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計
1
前原 雄大(東京)
14.8 73.7                 88.5
2
右田 勇一郎(新潟) 
▲ 18.0 88.1                 70.1
3
伊藤 優孝(秋田)
26.9 5.0                 31.9
4
荒 正義(北海道)
35.1 ▲ 14.5                 20.6
5
板川 和俊(大阪) 
▲ 21.2 36.1                 14.9
6
藤崎 智(秋田)
27.7 ▲ 24.1                 3.6
7
柴田 弘幸(神奈川)
▲ 8.7 8.2                 ▲ 0.5
8
ダンプ 大橋(神奈川)
▲ 16.8 8.8                 ▲ 8.0
9
石渡 正志(神奈川)
▲ 31.2 ▲ 2.5                 ▲ 33.7
10
望月 雅継(静岡)
▲ 30.8 ▲ 8.8                 ▲ 39.6
11
沢崎 誠(群馬)
10.9 ▲ 69.0                 ▲ 58.1
12
老月 貴紀(東京)
10.3 ▲ 101.0                 ▲ 90.7

鳳凰位決定戦進出者 3名   降級者 2名
決定戦進出&降級ライン:順位枠内に表示

 

【プロリーグA1レポート:瀬戸熊 直樹】 


あまり動きのなかった静かな第1節とは打って変わって、荒れに荒れた第2節。
前回のレポートで決勝戦進出ボーダーは、そんなに高くはならないだろうと予想したが、
どうもこの男だけは、いつの時代も相手が誰だろうと、そんな生ぬるい展開にはしてくれないようだ。


A卓 <前原・板川・老月・望月>

前原雄大「強い麻雀打ち」の形容詞がこれほど当てはまる人物はいないであろう。
今節は、凄い内容の勝ちっぷりであったが、本人はまだまだ進化の途中であるかの如くさらに高みを目指す。

今節のこのカードは、近年のA汽蝓璽阿乃廚屬蠅妨た、非常に内容の濃いナイスゲームとなった。
板川は、今節が開催される1週間前から東京入りし、対前原に備えて数多くの麻雀をこなしていた。
僕がそうであるように、板川にとっても「鳳凰位」獲得の為には、前原は乗り越えなければいけない高い壁なのだ。

前原もそれに応える。両者のアガリが競いあうように繰り返され3回戦を終了。
板川が50P、前原が30Pほど浮いて迎えた4回戦。

ついに前原が、スーパーサイヤ人と化し、親番で時が止まる。
僕はもう何度もこの光景を目にしてきたが、その時間の流れは、本当に時が止まってしまったかのように感じる。
そのシーンが、また、僕の目の前で再現された。

ここで、前原の連荘をすべて紹介したい。
このシーンを意識して演出できるようにならなければ、連盟最高峰にはたどり着けないと僕は思う。

東4局、親・前原 持ち点29,400

 ポン ポン ポン ドラ

3人テンパイで流局。

同1本場、持ち点30,400。

 リーチ ドラ  

リーチするも流局。2人テンパイ。

同2本場、持ち点 30,900。

 リーチ ツモ ドラ  

3,900オール。

同3本場、持ち点45,200。

 リーチ ドラ

リーチするも流局。1人テンパイ。

同4本場、持ち点47,200。

 チー ポン ドラ

出アガリ7,700。

配牌 
 

ここから、2巡目にはを引き入れ、3巡目にをポン。
をチーして、を引き入れ、を引っ付けての出アガリ。

同5本場、持ち点57,100。

 リーチ ロン ドラ  

リーチして出アガリ5,800。

同6本場、持ち点65,400。

 リーチ ツモ ドラ

リーチ後、即ツモは1,000オール。

同7本場、持ち点70,200。ようやく他家にかわされ、親落ち。

少しだけ、前原ワールドが理解して頂けただろうか。
リーチ、仕掛け、駆け引き全てのバランスが整った一連の流れの中での連荘。
僕が口を酸っぱくして、若い人達に勧める見学の大切さ。
この連荘シーンを見るだけで、麻雀の、いや勝負の駆け引きとタイミングの大事なところが凝縮しているのでかなり勉強になる。

この日、前原が叩きだしたポイントは73.7P。アッと言う間に指定席に座ってしまった。
こんな前原に今期のリーグ戦のテーマを聞いてみた。

瀬戸熊:「テーマをメールして下さい」
前原:「了解」

送られてきたメールには、「原点に還る」とあった。前原ほどの打ち手でさえ、進化の為の努力を惜しんでない。
その2分後、またもやメールが来た。「早寝早起き」!
これだけは僕の方が勝っていそうだ。



B卓 <沢崎・伊藤・右田・藤崎>

珍しく沢崎が不調の中で迎えた4回戦。親の右田が以下の捨て牌でリーチ。


  リーチ

右田の手牌は、

昨年も見た「国士リーチ」。は場に2枚切れている。
僕は「リーチがいるのか?」と思ったが、数巡後に当たり前のようにをツモリ、16,000オール。
右田はこの日のスコアをまとめ、プラス88.1P、トータルを70.1Pとし、2位まで浮上してきた。

リーチをした理由を尋ねると、

「それまでの内容がかなり良かった上に、すんなりテンパイしたので、はツモれると感じました。
感触いい、高い手は全てリーチする事にしてるのと、が山に深いと感じたので、相手の進行を止めたかったからです。
今回は捨て牌が派手で、出アガりは期待してなかったので、もしを止められても後悔はしません。
それよりも、ダマテンにして相手にアガられる方が嫌だったので、また同じ状況でもリーチします」

と語ってくれた。
右田は今期こそ、この16,000オールを生かし決定戦へと進出したいことだろう。


<次節の展望>  

A卓:前原 雄大 vs 石渡 正志 vs 望月 雅継 vs 伊藤 優孝
B卓:藤崎 智 vs 板川 和俊 vs 荒 正義 vs 沢崎 誠
C卓:右田 勇一郎 vs 柴田 弘幸 vs 老月 貴紀 vs ダンプ大橋


注目はC卓。右田、老月にとっては大事な一戦。
右田はここでポイントを伸ばさないと、昨年のようにあと一歩となりそう。

老月は、第2節、前原・板川の出来が良かったとは言え、自身の雀風からして、100P沈みは予想外だったであろう。
この若手4人の対戦者の中では、僕と同期でキャリアも長い老月。モチベーションを高く維持して、ここは踏ん張ってもらいたい。

卓数の都合上、幾つかのリーグが別会場となり、A気郎4より観戦しやすくなった。
上を目指す若手プロが、大勢勉強しに来る事を切に願う。
そうする事によって、A気離譽戰襪眈紊り、プロ連盟の最高峰リーグが、より高いレベルへ導かれて行くのだから・・・・。

 

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