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タイトル戦情報

第24期 プロリーグ

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A1リーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計
1 石渡 正志 ▲ 41.3 70.4 39.4               68.5
2 荒 正義 89.0 ▲ 48.3 25.3               66.0
3 前原 雄大 --- 85.8 ▲ 32.2               53.6
4 瀬戸熊 直樹 10.9 --- 39.8               50.7
5 藤原 隆弘 68.7 ▲ 20.8 ---               47.9
6 仁平 宣明 29.4 ▲ 21.6 ---               7.8
7 古川 孝次 --- ▲ 29.6 9.8               ▲ 19.8
8 朝武 雅晴 ▲ 79.1 --- 35.4               ▲ 43.7
9 山田  ヒロ ▲ 13.2 ▲ 19.2 ▲ 42.6               ▲ 75.0
10 老月 貴紀 ▲ 66.4 ▲ 17.7 ▲ 74.9               ▲ 159.0
鳳凰位決定戦進出 3名   降級者 未定
A1リーグ詳細成績はこちら
1節終了時のレポート 2節終了時のレポート 3節終了時のレポート

【プロリーグA1 レポート】

今年のA気梁亢匹錬隠或佑嚢圓Δ燭甞董紅瓦曳屬二回ずつあり、8節を五回打ちで戦う事になっています。
その抜け番は、前期は昨年終わりの期首順位で、後期は5節が終わった時点でのポイント順位になります。
つまり、前期を9、10位で終わると、最終節が抜け番になります。
最終節に抜け番になると、ポイントを合わせられたりと大変不利な状況になります。
そうならないためにも、今回が第3節目になる人達にとっては特に大事な勝負所になるわけです。
よって今回のテーマは前期第3節目となる荒プロ、石渡プロ、山田プロ、老月プロを中心に観戦していこうと思います。

まず、荒プロ、瀬戸熊プロ、古川プロ、老月プロの卓から。

第1節大きくプラスしたものの2節目でその貯金の半分を削ってしまった荒プロだが、やはり2節目の不調を引きずっているのだろうか?
1回戦南3局、親の古川プロが和了りはないものの連荘中。3本場で供託リーチ棒が2本。
こういう状況での荒プロには、常に軽い手が入る印象がある。
7巡目にドラのを切って、

待ちでリーチ。

同巡、北家の瀬戸熊プロが、

で、荒プロが通したばかりのドラ単騎で追いかけリーチ。

この時点では山に三枚、は山にニ枚だが、直後に親の古川プロへが流れる。
3枚対1枚で荒プロの勝ちは明白と思われたが、勝負は長引いて、荒プロの16巡目のツモは。瀬戸熊プロに放銃となった。
この放銃が響いてか、荒プロは、その後も手は入るのだが和了りはおろかテンパイまでも至らない。
逆にこの和了りをものにした瀬戸熊プロは、この半荘を47,000点のトップで終わらせた。

そしてもう一人の注目である老月プロ。1節2節とマイナスしてしまって今節は是が非でもプラスしたいところであったが、なかなか勝負に参加出来ない。

が、1回戦南1局。

古川プロのポンで老月プロにが流れて手牌が、

 ドラ

ここで老月プロは下の三色の変化とポンを見てか、打とし、4巡後にドラを重ねてリーチを打った。結局、和了りはなく流局。
イーシャンテンの時点で打とすれば、カンで和了りがあった。
この局、古川プロの仕掛けがポンから入りポンと、かなり不穏な場だった事をふまえれば、イーシャンテンの打の時点で打とし、ソウズの上への変化とタンヤオの手変わりを待つべくリーチを打たずに闇テンのままにしてカンのツモ和了りが、場況に合っていると思ってしまうのは私だけだろうか?
は即リーチをうつ構えであり、この場況ではちょっとどうなのかな?と疑問が残った。
リーチ後には古川プロにポンまでさせてしまい、のシャンポン待ちで親倍のテンパイを入れさせてしまう。
最後のは流局間際、瀬戸熊プロに流れて一命は取り止め古川プロの和了りはなかったものの、この仕掛けに飛び込めば一日が終わってしまうのは明白である。
の選択は良いと思うが、リーチはなかったかな…というのが正直な感想だ。

逆にこの局、荒プロは5巡目で待ちのドラ筋待ちの平和をテンパイするが、古川プロの仕掛けに対して南でしっかりオリる。このを打つと、古川プロに仕掛けが入り、古川プロに親倍のテンパイを入れさせてしまう。
牌譜を見ると結果論であるが、を打つと仕掛けが入り、荒プロはをツモあがる事が出来た。
しかしを打たないという当然といえばそれまでの事だが、こういう1打1打の丁寧な積み重ねが、20年以上もA気涼楼未鮗蕕蠡海韻突茲真佑量槊たないが素晴らしい打ち筋なのではないだろうかと改めて痛感させられた。

老月プロの麻雀は腰が重くしっかりとした打ち方だと思うのではあるが、局面の微妙な見極めのズレが今回のマイナスに繋がっているのではないかなぁと感じた。


この卓の最終結果は瀬戸熊プロ+39.8P、荒プロ+25.3P、古川プロ+9.8P、老月プロ▲74.9Pと、やはりあれだけ前半状態の悪かった荒プロは、しっかりとプラスしている。
今期、荒プロは確実に最後まで決定戦争いに絡んできそうである。
逆に老月プロはかなり厳しい状況になってしまった。A気脳,鳥の難しさを思い知らされている私には、老月プロにはまだまだこれから頑張ってほしい気持ちで一杯である。




一方、もう一つの卓は1、2回戦と終わって並びは朝武プロの2連勝、2戦ともプラスの前原プロの順。
今回注目する石渡プロと山田プロにとっては辛いスタートとなっていた。
山田プロの打ち筋は高打点、門前型だと感じるが、今期はいまいち長打が決まっていないのがマイナスの要因か?

その山田プロの3回戦。
東4局で石渡プロとトップを競っていた朝武プロが5,200を和了って迎えた南1局。
親番で6巡目、配牌から二枚あるドラのを活かして、メンツ手とトイツ手の選択を迫られる。

 ドラ

ここにツモ。私ならが二枚切れである事を考慮し、七対子と發の刻子を見て打しかないように思えるのだが、山田プロの選んだ牌は打
七巡目ツモで打
そして片和了りのテンパイの形から、次巡をひいて三色カン待ちに受け変える。
おそらく、打とした時点で山田プロはこの最終型を見ていたのであろうが、下家の前原プロがピンズの混一色をやっていることを考えるとどうだったのだろうか?
しかし、この手が流局間際、トップ目の石渡プロから和了れてしまう。
私は、この石渡プロの放銃には疑問符がつく。
南家の前原プロの混一色仕掛けにダブを打っている山田プロの手が安いはずはなく、テンパイを取るなら下家の朝武プロの終盤手出し牌、二枚切れのを見ればマンズに染めている朝武プロより、8巡目手出し以降すべてツモ切りをしている親の山田プロに通りそうなを打つべきではなかったのか?

石渡プロの最終牌姿は、

 チー

この和了りで山田プロはダントツのトップ目になり、この半荘はこのまま終わるのではと思われた。

しかし南4局、朝武プロの親で事件が起こる。

ラス親でラス目の朝武プロの仕掛けがポンから入り、続いてオタ風のをポン。打でほぼテンパイ。
山田プロは、この仕掛けに、オーラス和了ればマルAになるという気の緩みか?1、2回戦目マイナスの焦りか?  



から7巡目にを引き、初牌ので親の朝武プロに7,700を打ってしまう。

 ポン ポン


この7,700放銃で山田プロはまだトップ目ではあるが、800点浮きとなってしまい、次局和了った人がトップという大混戦の状況にしてしまう。
1本場、山田プロはなんとか和了り切ってトップを取る事が出来たが、体勢を重視する私はこの展開を見ていて今日は厳しいだろうなぁと思ってしまった。

そのツケと言うわけではないが、最終戦の南3局ドラ

浮きで迎えた親番で山田プロは南家・石渡プロのポン、ダブポンの仕掛けに役なしドラ1のでリーチを打つのだが、このリーチが石渡プロを和了りへと導いてしまう。
その時点で南、發を仕掛けた石渡プロの手牌は

と、かなり厳しいイーシャンテン。

山田プロのリーチの同巡にを引いてをトイツ落としする。
その後と引いてとなり、その時点で残り一枚のは無情にも山田プロのもとに。
西家の朝武プロもリーチ後うまく回ってのカン待ちでイーペーコーのみをテンパイしていたのだが、頭ハネで石渡プロの跳満の和了りになった。

リーチの時点であれだけ山にあったはすべて脇に流れ、しかもうまく使える形になった挙げ句に和了形まで完成させてしまう。
ツイていないと言えばそれまでだが、やはりマイナスを意識しすぎて少しフライング気味の打ち方をしてしまったように思える。
逆にこの局、落ち着いて手牌を組んだ石渡プロはオーラスも4.000オールを引いて,この回のプラス分、貯金を増やす事になった。


今回、3節目を迎えた四人の結果は、プラスしていた石渡プロと荒プロがさらにポイントを伸ばし1位2位に。
反して、マイナスしていた不調者の山田プロと老月プロが9位10位になってしまうという、明暗を分ける結果となった。

(文責・仁平宣明)


A2リーグ

順位 名前 1 節 2 節 3 節 4 節 5 節 6 節 7 節 8 節 9 節 10 節 合計
1 板川 和俊 63.2 47.4 ▲ 0.5               110.1
2 藤崎 智 56.6 9.4 ▲ 1.4               64.6
3 吉田 幸雄 40.0 ▲ 21.9 12.1               30.2
4 沢崎 誠 21.3 21.4 ▲ 17.8               24.9
5 紺野 真太郎 ▲ 5.1 27.0 2.9               24.8
6 柴田 弘幸 ▲ 52.1 71.0 2.4               21.3
7 滝沢 和典 ▲ 29.1 2.1 36.1               9.1
8 右田 勇一郎 35.1 ▲ 4.4 ▲ 29.9               0.8
9 伊藤 優孝 18.1 ▲ 29.7 3.4               ▲ 8.2
10 井出 一寛 ▲ 41.5 ▲ 8.6 33.3               ▲ 16.8
11 原田 正史 ▲ 16.9 ▲ 4.7 ▲ 0.1               ▲ 21.7
12 山井 弘 ▲ 72.8 ▲ 7.3 48.1               ▲ 32.0
13 近藤 久春 ▲ 4.1 ▲ 14.3 ▲ 38.6               ▲ 57.0
14 明石 光平 2.5 ▲ 44.9 ▲ 21.0               ▲ 63.4
15 勝又 健志 ▲ 20.7 ▲ 44.5 ▲ 29.0               ▲ 94.2
昇級者 未定     降級者 未定      ※降級者は都合により残留となる場合があります
1節終了時のレポート 2節終了時のレポート 3節終了時のレポート

【プロリーグA2 レポート】

今現在、連盟にはG1タイトルを保持している男子プロが5人いる。
鳳凰位の望月、グランプリの荒、その他3人である。

さてさて、Aリーグではまだまだ序盤といっていい第3節の始まりである。
当日になって初めて知る対戦相手。昨年の日本オープンチャンピオンの藤崎のお相手は。
まずは、昨年王位を獲得した滝沢。言わずと知れた連盟の若手ナンバーワン。
実力、実績、知名度、将来性どれも文句なしであろう。文句が無さ過ぎて文句を言いたいくらいである。おまけにあの容姿である。
男子プロのほとんどが敵であると思って間違いない。
それから沢崎。今年のマスターズを圧倒的な強さで制した男であり、連盟を代表するプロの一人である。
さらに私藤崎をはじめ、板川、吉田の師匠格であり、プロとしての活動の幅も広い。
って何このメンバーは。現在A1リーグでも実現しない現役タイトルホルダーどうしの一戦である。しかも3人も。
運営の藤原にちょっと文句を言っみたが後の祭りである。観てる方は面白そうだからと言われればプロとして悪い気はしない。
あとの2人は吉田元發王とAリーグ最年少の勝又。とにかく序盤戦の山場の一戦となった。

私の麻雀は、一言で言うとアナログ系の麻雀だと思っている。その為、戦術を言葉で語る時は気を付けなければならない。
一つ言葉を間違えるとただの変わり者と思われ兼ねないからである。
しかしまぁ今回の対局は、この藤崎流の麻雀の最大の欠点をさらけ出す一戦となってしまった。




この日、ポイント的にはさほどでもないが、自分の体感的には、麻雀は絶好調であった。
+15Pくらいで迎えた3回戦目の東ラスの出来事である。
前局、吉田に2.000,4.000の親かぶりをくらったが、持ち点は39,600点のトップ目である。
ここで前局のツモあがりで33,100点持ちの2着目となっていた対面の吉田から6巡目に立直とこられた時の私の手牌はこれ。

ドラ

もちろん狙いはチャンタ系の手である。
この局面での私の考えは、まず吉田の立直をどう見るか。
彼は連盟の先輩であるが、先輩後輩以上の親しい関係で付き合わせて頂いている。そのため彼の麻雀はよく知っているつもりである。
親の時にはブラフ気味の立直も多いが、子の時の立直はほぼ本手であると思っていい。
完先麻雀がベースになっていて、ヤミテンマンガンやハネマンも惜し気もなく立直とくる。この局の立直も安くはないと感じていた。
親の勝又と沢崎は、明らかに状態が悪い。おそらく吉田の早い立直とは戦えないだろう。唯一戦えるとすれば私だけである。
今主流派のデジタル系の打ち手であれば、チャンタに仕上がれば勝負。それ以外はオリぎみで。そんなところであろう。
しかしアナログ系の私の出した結論は、唯一戦える立場なので全ツッパ、であった。
結果振込みになろうとも、吉田に対する牽制と、勝又・沢崎に対する暗黙の了解みたいなものであると思っている。
従って、打点にはあまりこだわらない。吉田の立直がなければカンは嬉しくないツモなのだか、立直が入った後では一番ほしいツモである。
この事をふまえて、この後の進行をみてほしい。ちなみに吉田にはは現物である。一発目の私のツモは生牌の
大概の打ち手であれば打であろう。しかし私が選んだのは打である。
次のツモがで打、次のツモがで打、普通の人なら、

しかし私は、

しかもは3枚切れ。しかし行くと決めたからには、ここから無スジを3枚切りとばして対面の吉田からをポンして打
私のツモのハズだったを吉田にキラーパスして2.000,4.000。終局である。

この後半荘1回半もちろんノーホーラである。誰でもあがれる3.000,6.000が,私だけは和了れない。
自分流の麻雀を貫いた結果なのでしょうがないが、やっぱり藤崎しょんぼりである。

誰しも欠点はあるだろう。自分の欠点を理解し欠点を補って余りある武器を持つ事が大切だと思っている。

対局前に紺野に絡まれる。「俺は若手なんだろーな?」と尋ねてきた。
あの風貌で言われれは、「はい。」としか答えようがない。
という訳で、今後は紺野までを若手として扱わせてもらう。


(文責・藤崎智)

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