第13回 初段解答
問題A
1. 東場 南家 ドラ
            ツモ
A ・・ 500、1.000 B ・・ 700、1.300 C ・・
800、1.600
正解 B:700、1.300
解説 役は、メンゼンツモ(1翻)、ドラ1(1翻)で、計2翻。
符は、 の暗コーツで8符、 の対子で2符、ツモ符で2符。
副底20符+8符+2符+2符で、子の2翻40符=700点、1.300点が正解。
2. 東場 東家 ドラ
   チー  ポン  ポン  ツモ
A ・・ 2.600オール B ・・ 3.200オール C ・・ 3.900オール
正解 B:3.200オール
解説 役は、三元牌(1翻)混一色(2翻)で、計3翻。
符は、 の明コーツで4符、 の明コーツで4符、 の暗コーツで8符、
の対子で4符(連風牌)、ツモ符で2符。
副底20符+4符+4符+8符+4符+2符で、親の3翻50符=3.200点オールが正解。
3. 東場 西家 ドラ
         チー  ロン
A ・・8.000 B ・・ 12.000 C ・・ 16.000
正解 B:12.000
解説 役は、清一色(5翻)、三暗刻(2翻)で、計7翻。
符は、 の暗コーツで4符、 の暗コーツで4符、 の暗コーツで4符、単騎待ちで2符。
副底20符+4符+4符+4符+2符で、子の7翻40符=12.000点が正解。
4. 東場 北家 ドラ
            ツモ
A ・・ 2.000、4.000 B ・・ 3.000、6.000 C ・・ 4.000、8.000
正解 C:4.000、8.000
解説 役は、メンゼンツモ(1翻)、メンゼン混一色(3翻)、混老頭(2翻)、七対子(2翻)で、計8翻。
七対子は特殊役なので、符は25符。
子の8翻25符=4.000点、8.000点が正解。
問題B
1. 東1局 東家 9巡目 ドラ 持ち点:30.000
            ツモ
A: B: C:
正解 A:
解説 ツモ でソウズが厚い形になったので、ここは打 とピンズのリャンメンを固定し、テンパイチャンスを広げましょう。
2. 東2局 北家 8巡目 ドラ 持ち点:28.000
            ツモ
A: B: C:
正解 C:
解説 ドラがトイツの勝負手、ここは冷静に打 とピンズのリャンメンを固定し、マンズの好形変化に対応できるようにしましょう。
3. 東4局 南家 6巡目 ドラ 持ち点:30.000
            ツモ
A: B: C:
正解 B:
解説 テンパイ取りの打 は味がありません。ここは にくっつけてのピンフイーペーコーもしくはピンズの一気通貫を目指して打 としましょう。
4. 南1局 東家 7巡目 ドラ 持ち点:31.000
            ツモ
A: B: C:
正解 B:
解説 親番のこの場面、無理に一気通貫を狙わずに、 - - 369の二度受けを嫌いつつ、ドラツモの雀頭変化に対応できる打 が賢明な一打です。
5. 南3局 西家 5巡目 ドラ 持ち点:27.000
         ポン  ツモ
A: B: C:
正解 A:
解説 ソウズのホンイツへの渡りを見ながら、ドラ周辺のツモに対応できる打 が柔軟な一打です。
問題C
1. 東1局 東家 6巡目 ドラ 持ち点:30.000
            ツモ
A: B: C: D:
正解 D:
解説 開局の親なので、ここは一気通貫の目を残しつつ、ピンフへ向けてロスのない打 が基本手筋です。
2. 東3局 西家 9巡目 ドラ 持ち点:32.000
            ツモ
A: B: C: D:
正解 A:
解説 裏目の - を引いてもイーペーコーが完成する打 が優秀な一打です。
3. 東4局 南家 7巡目 ドラ 持ち点:26.000
            ツモ
A: B: C: D:
正解 D:
解説 カン をツモったときにマンズの一気通貫のテンパイが取れ、また や をツモったときに234三色に向かえる打 が秀逸な一打です。
4. 南2局 北家 8巡目 ドラ 持ち点:29.000
            ツモ
A: B: C: D:
正解 C:
解説 現状カン のテンパイですが、ここは一度テンパイを崩して好形でリーチを打てるように構える打 が磐石の一打と言えるでしょう。
5. 南4局 南家 10巡目 ドラ 持ち点:31.000(トップ目と7.000点差)
            ツモ
A: B: C: D:
正解 B:
解説 オーラスのこの場面、逆転に向けタンヤオ三色を目指す打 が状況に応じた一打です。
問題D
正解:
東1局1本場、3巡目。 灘 麻太郎プロ ドラ
解説
3巡目にW を重ねた灘プロは、ここで打 とソウズの横の伸びに期待しました。
結果、すぐにドラの を引き入れ、W をポンし、南家のリーチをかわして見事和了り切りました。
問題E

正解:
南2局、1巡目。 小島
武夫プロ ドラ 
解説
二着目で迎えた南2局の南家、マンズの一気通貫やチャンタが見える配牌で、小島プロは打 としました。
結果、ドラを重ねてのチャンタ手でリーチ、終盤にラス牌の を引き寄せ、見事な跳満の和了りとなりました。
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