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闘牌の心理編

 


1. セオリーを知り無視する

“すべて戦いは正法を持って敵を受け止め、奇法で勝つ”とういう孫子の兵法がある。
つまり、正法とはセオリーのことである。
戦いにかぎらず、スポーツ、勝負の世界であってもこの正法を知らなければ、敵の攻めを受け止めることが出来ずに必ず負けることは必定である。
しかし、ただそれだけでも、必ず勝つとは絶対に言い切れない。
正法を心得ている相手に勝つには、奇法をもってするしかないのだ。

では奇法とはどんな手をいうのか。
その作戦はいろいろあるが、その1つをここで紹介しておこう。

図A 東家の手 

 ドラ

例えば、親が図Aの手、単騎でテンパイしているところに、上家の北家がを切ってリーチを掛けてきたとする。
こんなとき、ほとんどの雀士は、両面で待っている牌を引くか、あるいは出やすそうな風牌を引いて追っかけリーチと出る。

だが、奇法で打つとしたなら、をチーして一切りで、図Bのテンパイに取る。

図B

 チー

これによって一発消しと、他家が安全牌と思って切ってくるを狙い打てるという寸法なのである。



2. ドラ四間の法則はアガリへの手筋

図C

 ツモ ドラ

を切ればテンパイという図Cの手。
どう受けても待ち数は五分。ここで私は迷うことなく切りと出た。次巡、対面からが出てのアガリ。

「ウン、いい勘してますねぇ・・」と観戦者から声をかけられた。
「ええ、まあ」と私のあいまいな返事。

私にしてみれば、この切りは勘でも、あてずっぽうでもなく、予定の切りだったので、こんなあいまいな返事になっていたのだ。
つまり、私の打牌はセオリー通りだったのだ。
このときのドラはであることから、他家がと持っておりツモなら、ドラの受け入れを狙い切りとくる。
これが、ドラ四間の法則なのだ。

がドラならがアガリへの近道の牌であるし、
がドラなら
がドラなら
がドラなら
がドラなら
がドラなら
がドラならで待てというわけだ。

ドラ四間の法則にアガリの手筋あり、これは実戦に則した格言の一つである。
実戦で役立ててほしいと思う。



3. 長打、短打、駆使の打法

野球用語に、“長打”“短打”という言葉があるが、麻雀にも“長打法”“短打法”という打法がある。
ただし麻雀でいう場合は野球用語とはだいぶ意味が違う。

“弁長短張両法(ピエンチャントゥアンチャンリャンファ)“とは中国の格言の一つであるが、
長打法で打つか、短打法で打つべきか、場面でそれをわきまえよとの意味。
すなわち麻雀では、この両打法を自由自在にあやつることが賢明な闘牌法なのである。
では、何が、長打法であり、何が短打法であるのか?

例えば、図Dの手を見てもらおう。

図D

 ツモ ドラ

を大切にしてこれで役を作るか、それともを切り出し、タンピン三色を狙い、

図E

  

図Eを想定して打つかという分岐点の場面であるが、ここでを打ってタンピンに向かうことが長打であり、
を大切にし、これで役を作っていくことが短打法なのである。

すなわち、長打法とはといった三元牌や風牌を切り出して、アガリにもっていくことを言い、
短打法とは三元牌とか風牌を生かしてアガリへ持っていくことを言うのである。

この両方を緩急自在駆使することがベテランの味というものなのである。

 
 
      
 
 



執筆:灘 麻太郎  文中・敬称略

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