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立体麻雀その1

 


「上級講座、お願いします。」
{中級じゃなくて、上級ですか・・・}

麻雀で、「初級」と「中級」のラインを分けるのは、意外とやさしい。
だが、「中級」と「上級」のラインを分けるのは、非常に難しい。

どこまでが、「中級」で、どこからが「上級」なのか?
そして、僕自身に上級講座が勤まるのだろうか?
そこで、この非常に曖昧なラインを簡単にする為に、僕自身をモデルにしようと思う。

僕の麻雀が、初級だったのが、17歳から19歳まで。(覚えてから、仲間内でやる麻雀)
そして、中級時代が、20歳から33歳まで。(フリー雀荘に行き始め、連盟入りしてからA1リーグに上がるまで)
ようやく上級時代、34歳から現在(A1に上がってから現在)と位置づけする。

5年後、今の自分をまだまだ、ひよっ子と思うかもしれないが、そう位置づけて講座を続けて行きたい。



まず、上級の麻雀とは、どういった麻雀なのか?
そして中級との圧倒的な違いとは?

皆さんどう考えますか?
僕の中の答えは、

「中級麻雀は、平面麻雀。上級麻雀は、立体麻雀。」

では、平面麻雀と立体麻雀とは?

平面麻雀とは、卓上の見える情報から一打一打を導き出し、進めて行く麻雀。
立体麻雀は、平面的な部分プラス、相手の心理を始め、相手のクセや目線、状況、自分の態勢、牌勢、その後の展開、などを加味して一打一打を進めて行く麻雀である。

もちろん、僕も中級時代から、それらの事を加味して、麻雀をしていたのだが、まだまだ心技体がマッチしていなかったように思う。 
今も、不十分の部分はあるだろうが、それでも起こり得る、8割から9割の事は、予測できるようになったと思う。
この講座では、今後、こういう思考で麻雀を進めていると言う事を中心に、話を進めて行きたいと思う。

多分、非常に抽象的な説明の部分が、多く出てくるだろうが、今現在、理解できなくても、
数年後、「あっ瀬戸熊がこんな事言ってたな」ぐらいに思って頂ければ幸いである。
逆に、自分が数年後読み返して、顔が真っ赤になるかもしれないが・・・・。


僕自身が、そうだったように今まで見えなかった物が、見えるようになった瞬間、きっと新しい麻雀が広がるはずです。
では、今日から「立体麻雀」を少しずつ説明して行きましょう。

ケース1 

連盟競技ルールのタイトル戦決勝の中盤戦オーラス。

27.200点持ちの親からリーチが入った。 ドラ2(配原30,000点)

捨て牌 

             
東家    
             
南家    
           
西家    
                 
北家    
                   
                   
                   

この東家のリーチを受けて、多くの人は、自分の手と点棒とを相談しながら進めて行くが、一つ踏み込んで考えてみる。
この親の打ち手は、打牌が常に信頼できる打ち手である。
ドラや強い牌が出てくれば、ほぼテンパイかそれなりの手牌をしているタイプであるとする。
そうなると、この捨て牌で一番気になるのは、のツモ切りリーチであるという点。

なぜ、2回まわしたのか?

ここからが、人読みである。
多くの親のツモ切りリーチは、愚形である。

後は、その1、2巡前にある牌がポンされて、ワンチャンスになったとか、捨て牌で3枚出て、出やすくなったとか。
この場合は、辺りがそれに当てはまる。

次に、好形であるが、手変わりがあったりした場合。
もしくは、手変わりの材料が薄くなった場合。
そして、このケースの時は、2.900点もしくは、1.000点オールで浮きに回るので、リーチ、ピンフも考えられる。
実際に捨て牌もややおとなしい。

頭で考えるとこの辺りはすぐ思いつく。
そして最も大事なのが、経験とその場の雰囲気から来る直感と感性である。
この時、僕は、親のリーチが愚形だが、ある程度の打点だなと思った。
これを受けて子方の3人は、それぞれの立場で対応する。


20.500点持ちの南家は、危険牌を切らずに手を進める。

54.900点持ちのトップ目・西家は、自分の態勢を信じて真っすぐ打ち抜き、ピンフドラ1のテンパイを入れる。
17.400点持ちのラス目の僕は、ここまでの態勢の悪さを感じ、ラスも致し方なしと考え、ベタオリに入る。
もちろん先の戦いを見据えてだが。

上級者の戦いは、常に相手の心理を読み取り、相手との間合いを測りながら戦わなければならない。
この局の親の手は、

この七対子のリーチで、17巡目に親のツモアガりとなった。

もし、これが初顔合わせの相手なら、この1局をしっかりと相手の打ち筋として、頭に刻み込まなければいけないし、
手牌を見せた側も、相手がこの局を刻み込んだ事を踏まえて、次の局面で、逆手にとったりすればいい。


ステップ1

「麻雀の上達の道は、人の心が解る人間になる事」

なーんてね(笑)


では、また次回! 







執筆:瀬戸熊 直樹

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