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サーフィン打法 その2

 


私の麻雀を後ろで観ている人がよく言うこと、
「古川プロの麻雀はわからない。」

私の麻雀は鳴きを主体としており、鳴くポイントが常人の麻雀と違うことから、なかなか理解されにくいのだろう。

鳴きという行為は総評的に軽いという印象を持たれやすく、怖さはないと判断されがちでもある。

しかし、ここ数年の私の麻雀は、軽さだけではなく、超重量級の和了りも見せつけている。
だから、私の鳴きに対してなかなかストレートに向かって来れない場面も多々ある。

鳴きに加え、私のもう一つの武器というか長所に、トップの際により多くの点棒を稼ぐということがある。
年間を通じてのリーグ戦においても、短期勝負のタイトル戦においても、好調時いかにプラスを伸ばせるかが後の戦況に影響してくるのだ。





さて、前フリはこれくらいにしておいて、今回もサーフィン打法について。

私のサーフィン打法の最も重要なファクターは二つ。



まず一つ目は、字牌寄せ。

通常四人麻雀で使用する麻雀牌は合計136枚。その内訳は、数牌が108枚、字牌が28枚。
この28枚の字牌をいかに有効に使うかによって、打点の高低が変わってくる。

ホンイツやトイトイなど、比較的使用頻度の高い役に役牌を絡ませれば、満貫や跳満の和了りに結びつきやすい。

あるとき、

この配牌が、以下の最終形になった。

 ポン ポン

このとき気を付けることは、大物手に仕上げるためにのターツを先切りしておくことだ。
なぜならば、ここにをツモってきた場合、出来たメンツをついつい大事にしてしまい、志半ばの安い手で和了ってしまうからだ。
それを嫌う意味で、形になる前に先切りし、安手を拒否するのである。

上記の最終形になったとて、出和了りはなかなかに難しく、ツモ和了りに期待するしかあるまい。
しかし、前局や前々局に和了りがあったならば、をあっさりとツモれたりするものだ。
麻雀とは、その局だけでなく、それ以前の出来事の因果関係なくしては語れないのである。



そして二つ目は、ホップ・ステップ・ジャンプ。

これは、大物手成就のために段階を経て和了りを重ね、好流を掴み取るというもの。

或る半荘にて。
南二局を迎えて、苦しい展開を強いられた私の持ち点は15.000点。
十巡目に、この形になった。

 ドラ

好形のイーシャンテンである。ここで、上家から出たをチーして打、やがてがこぼれ、2.000点の和了り。

大半の人が否定的であろうこの鳴きは、「悪流の今、この手牌が理想形で仕上がることはないだろう」という私の感性の為せる業であり、前述のホップに充たるものである。

親番となった次局、また好形のイーシャンテンに漕ぎ着けた。

 ドラ

ここから、上家が切ったを間髪入れずにチー、安目ので1.500を和了った。

この後、1本場でタンピンドラ1の5.800点をステップにし、2本場の6.000オールで大ジャンプ、一躍トップ目に浮上したのであった。





最後に、サーフィン打法をするにあたって意識していることを。

或る半荘の開局、七巡目に、

 ドラ

ここからを切って即リーチに踏み切った。
河にが三枚切れていることもあってか、が一発で出て5.200点の和了り。

次局、

 ドラ

ここもを切って即リーチ、で1.300点の和了り。

二局とも一手変わりで三色やタンヤオに渡れる手であるが、あえて即リーチを選択した。
その理由は、相手に自由な手作りをさせないためである。

この後の私は自由奔放な手作りをして、ほとんどの手を和了り切った。

「相手に自由に手作りをさせず、楽に打たせない」という戦法も、非常に有効な手段である。








文責:古川 孝次  

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