日本プロ麻雀連盟
プロ連2
日本プロ麻雀連盟HOME 日本プロ麻雀連盟のご案内 牌譜データサービス ロン2のご案内 タイトル戦のご案内 インフォメーション プロ雀士情報 雀力アップ
ホーム雀力アップ上級 >サーフィン打法

雀力アップ

サーフィン打法

 


学生時代、麻雀を覚えて間もない私は、初心者ながらに思ったことがあった。

それは、麻雀には直感力が重要ではないだろうか、ということ。

牌に触れぬ日が無かったこの時期、ふと時間が空くと、私は決まって、手元にあったトランプを使って一人遊びをしていた。
それは、トランプの52枚を十分にシャッフルし、全くの勘で裏返しにされたトランプの絵柄と数字をズバリと言い当てる、というもの。

当たらないときは百回やっても駄目だが、あるとき三回続けて当てたことがあった。
一回当てるだけでも難しいと思うが、それを続けて三回。
確率でいうと、約14万分の1である。
もしや自分には鋭い直感力が備わっているのではないか、そう思い始めると、自分の特性を磨くべく、この一人遊びを続けた。

以前、麻雀には経験や技術もさることながら感性も大切な要素であると述べた。
私の麻雀の真髄は直感力である。
そして、このときに鍛えた直感力が、今の私の麻雀に役立っていることは間違いない。

前フリが長くなったが、そろそろ「サーフィン打法」についてお話をしよう。

サーフィン打法とは、鳴きを主体とした戦法である。
戦いの主導権を取る意味で鳴くことが多く、軽く和了って場をリードし、局を進めていく。
当然、門前で進められそうな手牌を無理に鳴くようなことはしないが、鳴いて手が動くときはとことん鳴き進める。

鳴きには横(シュンツ)に動く場合と縦(コーツ)に動く場合があるが、それを素早く察知し、それに手牌を合わせていく。
横に動くときは安い手になるが、縦に動くときは最大手に伸ばすことを心掛ける。

あるリーグ戦のことである。
南1局、北家の私の配牌はチャンタ模様、ドラは

三巡目にをポン、しばらくしてが重なってポン、そしてこんなイーシャンテンになった。

 ポン ポン

ここにが出てきてポンし、ようやくテンパイに漕ぎ着けた。

 ポン ポン ポン

現状は3.900点。しかし、ここからがサーフィン打法の見せ処だ。
ポンを3回して縦ツモの波に乗った私が引いてきた牌は
ここでを加カンし、リンシャンでをツモ、跳満の和了りとなった。

こういった和了りは、同卓者や観戦者に強烈なインパクトを与える。
しかし、初心者の方が真似しようと思っても、なかなか難しいものだと思う。
鳴きを主体とした打ち筋は、それなりの防御力があってこそ成立するものだ。
鳴いて手牌を狭め、相手の攻撃に闇雲に向かっていくということは、非常に分が悪い。

では次に、サーフィン打法の防御編を。

以前、こんなことがあった。
南場の南家である私がホンイツ仕掛けで以下のテンパイ。

 ポン ポン ポン ドラ

相手の親は、ドラをポンしてテンパイ気配。

 ポン

ここで私がツモってきた牌は。そして私は、あっさりとを河に置いた。
結果は流局、やはり親はテンパイしており、待ちはのシャンポンだった。
このとき、私の後ろで観ていた方があっけにとられて、「なぜ当たり牌が止まったのですか?」と聞いてきたが、説明するのに困った。

大切なことは、形に惑わされることなく、その場の雰囲気を感じ取り、自分の直感を信じることだと思う。

「行く」「オリる」の見極めはその打ち手の感性の凝縮であって、他人はそれを批判するものではない。

私の「サーフィン打法」も賛否両論あるだろうが、私は自分の直感を信じて、これからも麻雀を打っていくことだろう。

 








文責:古川 孝次  

ページトップ
麻雀格闘倶楽部 好評稼働中!
モンド21麻雀プロリーグ
GyaOバナー白
モンド21麻雀プロリーグ
ALRAN
麻雀格闘部呂倶
日本プロ麻雀連盟メールマガジン
トップページ牌画の利用について引用・リンクについて広告についてよくあるご質問お問い合わせサイトマップ
日本プロ麻雀連盟
Copyright 1997-2010 Japan Professional Mahjong League. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.
ma-jan.or.jpの記事・写真等の無断転載はお断りします。