日本プロ麻雀連盟
プロ連2
日本プロ麻雀連盟HOME 日本プロ麻雀連盟のご案内 牌譜データサービス ロン2のご案内 タイトル戦のご案内 インフォメーション プロ雀士情報 雀力アップ
ホーム雀力アップ中級 >成長

雀力アップ

成長

 

鳳凰戦後の打ち上げの席での、前原プロの言葉が頭から離れない。

「負けると悔しいんだね・・」と瀬戸熊プロにそう語っていた。

負けて悔しくない戦いなどないと思っている。
だが、いま一度それを自分にいい聞かせたかったのだろう、そう私は解釈した。

自分は勝利したことがない。だから勝利した時、自分の心の中はどうなってしまうのかわからない。
どういった感情がこみあげてくるのか?または涙してしまうのか?わからない。
ただひとつ言えるのは、負けても涙は流さない。
弱い奴は泣くんじゃねぇ!そう教わった(泣いたことなど無いけれど)
そしていつか勝利するために、僕は成長しなくてはならない。


さて、今回で私の中級講座担当は最終回となります。

「成長」とテーマをつけましたが、私なりの成長方法「見る・聞く・打つ」について書いてみます。

ただ打つだけでは上達しない。見て、聞いてばかりでもそれはものにはならない。
この3つのバランスが上達するコツだと私は思っているからです。

先日、私はグランプリの初戦で負けました。悔しいけれど完敗でした。
そこで、2日目と決勝を観戦に行きました。いつか勝つ為に敗者は学ばなければなりません。
この、「見る」という行為、これがまずは上達の第一歩だと私は思います。

新人の方達がこのグランプリに出るためには、タイトルホルダーにでもならなくては出場することはできませんが、
グランプリに出てくる選手達は、みな、条件戦でのプロフェッショナルがそろっています。
十段戦などはシステムが似ているので、十段戦で上位を目指したい方は是非観戦してみて下さい。

中途半端に、準決勝で負けてから気が付いたのでは遅いですからね。
まさに自分のことなんですけどね。
遅いですがここ数年で、それにやっと気が付きました。

また、この中級講座を見て頂いている麻雀ファンの方も是非機会があれば観戦してみて下さい!
なんでこの牌を切るのだろう不思議?。と思えるような、条件戦ならではの、奥が深い麻雀が見られます!

さて、今回、観戦で私が学ぼうと思った箇所をあげてみます。


荒プロが、--のタンヤオドラ1でのリーチ。いたって普通?と感じるかもしれませんが、私はそうは思っていません。

前原プロのダブ南仕掛けが、勝負気配がありそれを踏まえてのリーチ。ダブ南ホンイツのテンパイとわかっていて、それも踏まえてのリーチ。

もちろん、待ちは優秀ではあるが、軽い気持ちで打てるはずもなく、選択を失敗すればそのまま敗因にもつながるであろう。
だが、選択を間違えない、そしてきっと間違えてもその後の戦い方は用意してあるのだろう。
だから一流なのだ。

自分だったらどうするか?正直答えはいまだにでていない。
後日、藤原プロに質問できる機会があった。

「強い人はみんなあそこでリーチ打つし、俺でも打つよ」

つまり、勝つということは、こういうところでの腹のくくり方が違うということなのであろう。
でも、ただ単に真似はしない、自分の中でそれが理解できるまで。
このように見て、聞くということでいろいろと得るものがある。
自分の小さな器の中だけでは、たどりつかないものがある。


先日、一発裏アリのオープン戦で、ラス前、南家の私は43,000持ちという状況。

 ツモ ドラ

ここにツモを外し、次巡にを引き入れての-待ちでリーチ。

 リーチ

しかし結果は、15,000点持ちの下家に、一発裏つきで8,000の放銃となった。

 リーチ ロン 裏ドラ

この時、こんな話があった。
ペンリーチと、-リーチは価値が一緒で、形で打っているだけ。トップ目がノーガードになるのは甘い。
ましてや、ラス前だから28,000点持ちの親と、15,000点のラス目の下家は、トップ狙いの場合オリ選択はまずないと。

つまり、この手牌は両面手変りの残しより、ペンを維持しつつの、シャンポンの手変りを待ちながら、がでたら鳴いたほうがいいとのことである。
もちろん場況がある以上、それが絶対に正解ではない。
だが、トップ目に立つ打ち方とはそういうものなのだと、失敗をすることで教えられた。
悔しい思いをして。そして話を聞けて。人は成長していくのだろう。


今回で、私の中級講座は最終回となります。
お付き合いいただきありがとうございました。
また機会があればお会いしましょう。

 





執筆:柴田 弘幸

ページトップ
麻雀格闘倶楽部 好評稼働中!
GyaOバナー白
近代麻雀2
モンド21麻雀プロリーグ
モンド21麻雀プロリーグ
麻雀格闘部呂倶
日本プロ麻雀連盟メールマガジン
トップページ牌画の利用について引用・リンクについて広告についてよくあるご質問お問い合わせサイトマップ
日本プロ麻雀連盟
Copyright 1997-2010 Japan Professional Mahjong League. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.
ma-jan.or.jpの記事・写真等の無断転載はお断りします。