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ルールの対応

 


先月、C3リーグ所属の林 俊宏プロが店長を勤める、名古屋のお店に、
滝沢 和典プロと一緒にお邪魔させていただいた。

その時に聞かれた質問の中の一つを、具体的に説明してみたいと思う。



質問「1手変わりがある場合、リーチは待った方がいいのでしょうか?
また、待たずにリーチ後、手変わりがあった場合は後悔などするのでしょうか?」

そこで、競技ルール(一発、裏ドラ無し)と、フリールール(一発、裏ドラあり、赤牌各種1枚ずつ)の、
2種類で考えてみることにした。


まず、どのルールにおいても大事なことはバランスであると言える。
バランスとは手変わりの種類、枚数、打点力の比率である。

競技ルールにおいて、1手変わりのある場合のダマテンは基本的には、なしでは無いと思っている。
そちらの方が得と言っている訳ではないので勘違いしないで欲しいが、
ダマテンがなしと言う手牌は極めて少ないと思っている。

東1局 西家 6巡目 

 ドラ

競技ルールなら、99%ダマテンに受けるだろう。
リーチをしてツモっても、700・1300にしかならないし、打点の高い人とに向かってこられて、
放銃するのが一番いやだからである。あまりに、リスクの方が高いと言える。


では、フリールールの場合はどうだろうか?

一見して手変わりはないように思えるが、考えて見ると赤牌があることに気付く。
手変わり1枚に対して、アガリ牌は8枚なのでリーチが有利な気がするが、先程も述べた通り、
高い手の人が向かってきた場合のリスクは、裏ドラと赤牌3枚が増えた分競技ルールより高くなる。
しかし、一発と裏ドラがあるため、リーチのメリットも増える。

自分的な意見で言うと、どちらを選択するのもありだと思う。
ただ、一般的な意見ではダマテン派の方が多い気がする。
後は、打ち手の性格によって、強気な人はリーチだろうし、慎重な人はダマテンにするだろう。

自分は、リーチをすることの方が圧倒的に多い気がする。
当然、一発や裏ドラという期待もあるのだが、手変わり1枚に対してアガリ牌8枚という事実がある以上、
リーチの方が「自然」のような気がするからである。

ただし、断っておくが、場況に異常がなく先行を取れたときに限ってである。



次に、手役が絡んだ場合を考えてみよう。

東1局 西家 6巡目 

 ドラ

競技ルールなら、手変わりはの1種4枚だけだが、
タンヤオが確定して高め234の三色になるので、自分ならダマテンを選択する。

たまに、下位リーグを観戦することがあるが、このような牌姿でリーチを打つ人が意外と多い。
多分理由は、手変わり1種4枚に対して、アガリ牌が2種8枚だからという事と、
ツモった時の、1300・2600が大きいと言う事からだと思う。

リーチ自体は悪くはないが、もし毎回リーチをすると言う人がいたら厳しい言い方になるが、
焦っている感じが強く、リーチという言い訳に逃げている事に他ならないだろう。

フリールールの場合は、結論から言うと自分は8割ぐらいリーチをする。
理由は、2000点でアガりたくない事と、三色になるにはの2種が必要で、その順番が限られているからである。

タンヤオの1ハンのためと、の1枚のためにダマテンには受けたくない。
それに、これは「欲」以外の何ものでもないが、8分の1でがあるからリーチに踏み込みやすい。

少し変化して、下記の牌姿だったらが3ハンアップなので、ダマテンにする場合の方が多くなる。

東1局 西家 6巡目 

 ドラ



このように、ルールによって対応はリーチだけではなく、色々と変わってくる。
今回は、場況や体勢設定はしてないが、それによっても変えなくてはいけないものだと思っている。


最後に、質問の後悔の部分に触れていないので書くが、麻雀に後悔は必要ないものだと思っている。

後悔ということは、ただ自信がないからするのであって、結果的なミスは起こりえる当たり前の出来事である。
明らかなミスは、ただの実力不足ということになる。

後悔は駄目だが、反省は勝っても負けても、常にしなくてはいけないと思う。
ただし、対局中はそこからミスが生まれるから、必ず対局後にした方がいいだろう。






文責:猿川 真寿

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