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待ち読み

 


麻雀とは、対局が終了した時に、点棒が多い人間が勝つゲームである。
よって、点数を増やす事と同じくらい、減らさない事が大切であると言える。

たまに、
「どうすれば待ちを読むことが出来ますか?」
という質問を受ける事がある。
相当特殊なケースによっては一点読みできる時もあるが、厳密に言うと読めない場合の方が圧倒的に多いと思う。

失点しない為には、別に当たり牌を完全に読む必要はない。
当たらない牌や当たり難い牌を読めばいいと自分は考えている。

9巡目に下家から立直をかけられたところ。
どういう風に相手の手を考えればいいだろうか?

まず自分なら、1番最初に考える事は、
発のトイツ落としから、打点が安くない可能性が高いと考える。

当然、単純な雀頭選択で平和のみの立直の可能性も否定は出来ないが、
そのあたりは打ち手のタイプの問題でいわゆる「人読み」の部類になるので、今回は触れないでおこう。


次に、同じく発のトイツ落とし待ちはリャンメン以上の平和の可能性が高いと考えられる。
本当はこちらの方が見た瞬間考えられ易いが、待ちよりも相手の打点の方が大事だと思う。

当たり前の話だが、アガる時は高く、放銃する時は安い方が理想なのだから、
大きな失点は出来る限り避ける努力はしなくてはならない。


今度は相手の手役について考えてみると、
捨て牌が割りと普通なので変則手ではなく、一通か三色の可能性が高い捨て牌になっていると思う。
捨て牌にマンズは1枚も捨てられてはいないが、
3巡目のの出が早すぎるのと、その後のの手出しから、チンイツのような色手役はないと考える。
よって、手役が入っているならばマンズの一通か、234、678、789の三色の可能性が高いと考えれる。

123の三色の可能性はなくはないが、
手出しにターツ落としがないのと、の切り時に違和感があるので、可能性は極めて少ないと考える。

また、789の三色だと仮定した場合だとカンもあるのではかと考えるかも知れないが、字牌の中で唯一の生牌であるをトイツ落とししてまで受け入れを愚形に固定することに違和感があるので、これもない可能性が高い。

同様に、マンズの一通だった場合も愚形テンパイは考えずらいと思われる。


以上の事から、この立直に対して切りにくい牌は、

勘違いして欲しくないのは、上記の牌以外は比較的安全と言っている訳ではない。
当然、ドラ雀頭の-待ちなどの可能性も大いにある。

大事な事は、勝負するにしても、しないにしても、色々の可能性を考えて打牌を選択する事だと思う。

実際のリーチの牌姿は、



で放銃したとしても、裏ドラが乗らなければ3.900の失点で済むが、
それはよりの方が安い場合があると読んでいるわけではなく、ただの結果論にしか過ぎない。
なぜなら、あの捨て牌からは678か789のどちらの三色かは読めないからである。

ある意味強引な推理なのだが、それを集合し、突き詰めることによって、読みの力はどんどん成長していくものだと思っている。


ちなみに立直をかけられた時の自分の牌姿が以下。

このイーシャンテンからを引き入れ、切りの追っかけ立直をして、数巡後に聴牌が入っていた上家から出アガリするのだが、
皆さんの目にはどう映るだろうか?

正直、この局を再生し、自分は恥ずかしくなった。
待ちはの壁のとお互い立直者の筋のでシャンポン待ちながら勝機がないとは思わないが、
やはりこれは悪手だと思い、深く反省した。

場況が普通の時に親でこの聴牌が入ったとしたら、
自分は一発裏ドラ有りのルールなら8・9割立直を打つと思う。

しかし今回のケースは、相手の立直をかけられた時点で打点が高いと思っている。
とりあえず切りで聴牌は取るが、自分の予想している危険牌を持ってきたら、おとなしく降参する方が本手だと思う。

麻雀は結果論よりも自分を信じる力の方が大切な事だと思っているから・・・





 
日本プロ麻雀連盟オフィシャルネット対戦サイト 『ロン2』




文責:猿川 真寿

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