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自然

 


自分の麻雀の根本を一言で言うなら『自然』である。

それはどういう事かと言うと、例えば極論となるが単純にとあったらを切る。
こう書くとただの牌効率重視のスピード型だと勘違いされそうだが、そういう事ではない。


麻雀には役がある。
例えば6巡目に、ドラもなく以下の牌姿になった。

巡目は早いが、待ちは決していいとは言えない。
特殊の状況(待ちが場に3枚切れなど)でなければ、まず立直を打つ。

アガりたいから打つのではなく、それが『自然』だから打つのである。

今度は、仮にがドラのケースを考えてみよう。
とりあえずヤミテンに受けてリャンメンに変化したら立直、という打ち手も多いと思う。

それも良いと思うが、自分はそのまま立直するケースが多い。

このケースはどちらも一長一短で、どちらも自然だと思う。
各自のスタイルによって、またはその時のツモの感触(寄り)で判断すべきだろう。

また、ルールによっても『自然』は大きく変わる。





これは昨年行われたロン2のフレッシュメンズカップでの一局である。
ドラを使い切るか、345の三色が付かないと安手で終わりそうな手である。
いくら一発裏ドラ有りとはいえ 、

こんな聴牌を、ドラのを切ってまで取りたくないし、取る必要がないと考える。



この形でリーチ宣言牌がドラのならば、『自然』に思える。

まだ序盤ではあるが、場を見渡すとソウズが若干他の色より安い。

自分は常々、麻雀に大事なのは『聴牌速度』ではなく『あがり速度』だと思っている。
ツモアガリは理想だが、そうなるために出アガリがあると思っている。
場に安い色で相手の要らない牌で待つのも技術だと思う。
これが場に対しての『自然な対応』だと思っている。

以上の理由から打としたのだが、これが一発裏ドラの無いルールだったらどうだろうか?
いくら色が安いからと言ってソーズが伸びても、手牌的な旨みがなく、ただアガりたい『欲』だけに思えてしまう。





このような形が、アガれるアガれないではなく『自然』だと思うので、打となる。




『自然』というのは、手牌とあらゆる状況・状態を考えた上での打牌になる。
もう少し、話を煮詰めていくとしよう。

以前、この講座で滝沢プロに自分の牌姿を取り上げてもらったことがある。


第7回 『強さのかたち』 滝沢和典



その牌姿は、

 ドラ

ここから、自分はを切った。

誰しもがそうだと思うが、麻雀は一局ごとにテーマがあると思っている。

この局は受けを強く意識していたので、打を選択した。

ちなみに前局は佐々木プロにメンピンイーペーコーの3.900点を放銃している。
一局だけで状態を測れるわけではないが、この時点では自分の状態が4人の中で決して良いほうではないと感じていた。

この選択基準が自分なりの『自然』であり、自分のスタイルなのだ。

とし、ツモと引き入れ立直を打つ者もヤミに構えるものもいるだろう。
しかし、それらは自分には『欲』としか感じられない。

もしタンピン三色になる場合は、先にツモと引いての打でヤミテンとするのが自然なのである。
ここでの立直も、やはり先ほど述べたことと同様、テーマに沿ってない『欲』ということになる。

逆に、状態が良いと感じていたら打となる。
そうしたらあとは攻めるだけ、相手から立直が入ろうがまっすぐ行くだけである。

これが、自分が考える『自然』である。


テーマとは、配牌を見る前に決めるものである。
極端な話だと、配牌オリというのも牌姿に関わらず『自然』ということも多々ある。






 
日本プロ麻雀連盟オフィシャルネット対戦サイト 『ロン2』




文責:猿川 真寿

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