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技術的戦略

 


麻雀とは、攻めるべき手牌の時にはしっかりと攻め、オリるべき手牌の時はしっかりオリる、つまりは手牌の形に素直に打つということが大切だと私は考えている。
そして、その攻めとオリの精度を上げるために大局観を養い、判断力を身につけていかねばならない。



さて今回は、技術的戦略について書いていきたいと思う。

たとえ戦略を用いても、相手を思うように動かすことが出来ずに返って失着を増やしてしまう危険性を含んでいるため、私自身も実戦ではほとんど用いることはない。
しかし、ときに短期決戦においてなど、有効な場面は多々存在する。

では、どのようなものがあるか、今回は二つ紹介したい。




一つ目は、アガられても自分の形成が不利にならない相手のアガリに協力する、というもの。

他家からリーチが入った時に、明らかに安い手でテンパイしている別の他家がいたら、そちらのアガリ牌を選んで河に置くことがある。
しかし、待ち読みのピントがずれた場合、リーチが入ってからではすでに間に合わないケースもある。

そこで、そうなる前から相手のアガリに協力するのである。

たとえば、ラス前に、

親27.000点、南家25.000点、西家(自分)37.000点、北家11.000点

このような状況の時に、現在ラス目で下家の相手がマンズのホンイツに走ったとする。
そんな時に、下家がテンパイするまでマンズをアシストするのだ。
下家が満貫をツモったところで、一局消化されることを考えれば自分にとって有利になる。

また局途中にも、親と南家のマンズや字牌の切りだし具合から、相手の勝負気配やテンパイまでのスピードが読み易いという利点もある。
うまくいけば、親と南家の打牌が制限され、流局なんてこともある。



そしてもう一つは、ただでは死なずにあくまで攻めているように見せる、というもの。

自分に置き換えて考えた時に、相手が簡単にオリている状況と、ギリギリまで攻めてきている状況とでは、どちらが戦い易いかは言うに及ばず。
オリると決めた手牌の時にでも虚勢を張り、他家にプレッシャーを与えるのである。

このとき気をつけなければならないのは、間違っても放銃だけは絶対にしてはならないということだ。
放銃するくらいなら、相手がやりやすくともベタオリしてたほうがましである。

では、どのように攻めているように見せるのか。

例えば、15巡目に以下の牌姿になったとする。

 ドラ

も、場に一枚も出ていない。
終盤で相手にテンパイ気配もあり、ドラのが打てずにオリることを決意。

しかしここで、鳴ける牌が出たら仕掛けてを切る、という手がある。
この巡目に仕掛けて生牌のを切ったならば、他家にはテンパイと映る可能性が極めて高い。

しかも、--のチーならばタンヤオ仕掛けと軽く映るかもしれないが、
のポンならば、ドラのが絡んだチャンタなど、相手の想像力をより刺激する脅威となることだろう。

本手が入った相手には効果はないが、微妙な手で粘っている相手には有効であろう。

またこの仕掛けにより、 自分に対して強い牌を切ってきた他家に対して注意を払えば、うっかりノーマークの相手に放銃というケースも減らすことができる。



私の麻雀観では、これらの技術的戦略は、麻雀の本質というか、王道からは外れているように感じる。
やはり手牌に素直に打ち、自分の手を伸ばしていくことが大切であると思う。

しかし、こんな戦い方もあるということを知っておいて損はないだろう。








文責:勝又 健志

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