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記憶力

 



先日、「麻雀に必要な力は何ですか?」という質問を受けた。

精神力、忍耐力、体力、情報分析力、集中力など、麻雀に必要な力として挙げられる答えは多数存在する。

私はこの質問に、最も重要な力は『記憶力』だと答えた。


麻雀における『記憶力』として連想される代表的な事柄は、相手の捨て牌が手出しだったかツモ切りだったかを記憶することであろう。

もちろん手出しツモ切りの記憶も大切であるが、今回私が重要だと伝えたい記憶の事柄は、他にある。


それは、局面の記憶である。

麻雀の局面には全く同じものは存在し難いが、ある種の似た局面をパターン化することは可能である。

このパターンを記憶するということは、麻雀が強くなるために必要不可欠であると私は考える。


では、その具体例として、皆さんも一度は耳にしたことがあると思われる『対子場』について述べたい。

対子場とは、平和や一気通貫のようなシュンツ形の手牌によって構成される横の手役よりも、七対子や三暗刻のような対子や暗刻によって構成される縦の手役が決まりやすい局面のことである。

対子場の存在を意識し始めた当初は、局が終わってみて、「この局は対子場だったんだな」と思う程度であろうが、
あらゆる局面を記憶していくことにより、序盤において「この局は対子場になる可能性が高い」と今局の傾向を予知することができるようになる。

こうなれば自分の手組みの幅が膨らみ、今まで逃していた和了りを拾うことも、無駄な失点を抑えることもできるようになる。


例えば、



中盤でこの牌姿になったとき、裏目を恐れて切りのリャンシャンテン戻し、もしくは勘に頼って3つのうちのいずれかのリャンメンターツを払ってはいないだろうか。

それでは、いつまで経っても確信の勝利は得られない。
ならばここで河を見渡し、その傾向に近い過去の記憶を辿るのである。

このとき、場にはが二枚切れ、が各一枚切れだったとする。
さて、いったいどのターツを払うべきであろうか。


私の答えは切りだ。

もちろん-を先に引くこともある。
しかし、私の記憶を辿ると、たったこれだけの捨て牌の差でも、ピンズとソーズに比べてマンズが対子場的要素を含んでおり、--よりも-が相手に持たれているケースが多く、のターツが弱いと感じる。


このように、自分の手牌と河の様子を照らし合わせ、より多くの局面を記憶していくことが雀力向上の近道であると私は考える。

局が終わったあとに相手の手牌を見せてもらったり、「〜を何枚持ってましたか?」と質問することにより、その記憶をより深く鮮明なものにする努力は、必ずや後々の成績良化につながるはずである。


みなさんも局面を記憶し、様々なパターンを探してみてはいかがであろうか。








文責:勝又 健志

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