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強さのかたち

 

先日、望月雅継プロより、静岡リーグにお招き頂いた。

半荘4回戦のリーグ戦に参加し、その後公開対局、二日目はその公開対局の牌譜検証を行った。

公開対局は望月プロ、私、猿川真寿(B2)、そして同行した佐々木ヒサト(D1)の4人で半荘一回戦。
プロリーグの開幕戦の一回戦目という設定で、各々が対局に臨んだ。

望月プロはご存知の通り現鳳凰位、猿川プロとヒサトもリーグ戦では上位に位置している。
最近の成績では私が一番伸び悩んでいるくらい、三人とも順調に勝ちを積み重ね、好成績を残していると言っていいだろう。

牌譜を検証してみると、4人とも打ち筋が全く違う。





猿川プロの手牌   

東2局 北家 5巡目 持ち点25,100点


 ドラ 


この手牌から打

東1局はリーチ合戦でヒサトに3,900点放銃、この局は配牌を取る前から"受け"だったそうだ。

" 攻め"が基本なら、ドラのを河に放つリスクより、引きを考えて打、もしくは打のテンパイ取らずのほうが勝るだろう。

自分なりにその場面をとらえて導き出された打牌なら、何を切っても構わないと思うが、
全体を通して構えが揺らいでしまうようではいけない。

強さにも色々な形がある、最終的な型を決めるは自分なのである。

例えば猿川氏の強さは、オーソドックスな理論と反する、自身の経験則に準じた雀風に依るものだとしたら、もし彼がそういった理論を取り入れることによって持ち前のピントが合った時の爆発力を失ってしまうことになってしまうかもしれない可能性を秘めていることが、麻雀競技の難しいところであり、怖いところでもある。

それぞれ、自分が正しいと思う理論や思想だけを取り入れていけばよいと思うし、結果が伴っている打ち手の理論は決して否定はできない。

通用しなくなったところで、そこで初めて修正すれば良い。



最近急速に流行りだした、「場況」という言葉。

これは主に、山に残っている牌を予測するために使われる、捨て牌から読み取れる情報のことだ。

単純なところでは、

・序盤に切り出された数牌の周辺は手牌に使われていないことが多い
・場に安い色(多く切られている色)ほど山に残っている

というようなこと。

確かに理論的だし、様々な局を検証してみると、そうなっていることが多い。

打ち手によっては極端すぎるほど偏り、基本手順そっちのけで、これを拠り所にしているのを見かける。


たしかに、有効に利用すれば間違いなく武器になる。

例えば、2巡目以内に三者にを切られているとき、中盤で自分の手牌が、


この概念がなければ、三色などを考えて打で迷ってしまうかもしれない。

しかし、この「場況」を踏まえれば、ここは打しかないと言っても良いだろう。

序盤の打ちは同時にを持っている可能性も高めている。

ダイレクトにを引けば、もちろん待ちで勝負。
ソーズが両面以上になれば、あとは自然にとカンチャンターツを払う。

先にを引いても自信のあるカンチャン待ち、リーチを打っても問題ないだろう。


しかし、これは対局者全員がストレートにアガリに向かったときに限定される。
実際の局面においては、もっと入り組んでいることが多々あり、これだけではまだまだ話しが平面的であるような気がしてならない。


ベテランプロはもっと高い次元(語弊があるかもしれないが)で打っているような気がする。
頭でっかちにならずに、聞き慣れない理論・戦術等に関して、先ずは肯定から入ってみてはいかがだろうか?














文責:滝沢 和典

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