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対応〜捨て牌読みの初歩

 

まず、相手の速度(進行具合)を的確に見極められるようにすること。

基本的には誰もが和了りに向かって打牌を決める。それをふまえて考えると、捨て牌には何らかの情報が出てくる。それは、終盤になればなるほど正確な情報となって現れる。(終盤ほど危険牌と安全牌がはっきりするから)

それをしっかりと読み取り、自分の打牌を決めるときの手がかりにすることができれば、
確実に雀力はアップするだろう。





「手出し、ツモ切りを全部記憶していますか?」

という質問を受けることがある。
自分の場合は局によって違うというのが答え。
手がかりとなるもの以外は、さして意味を成さない場合が多いからである。(意味はあるが断定できないケースが多い)

例えば序盤の捨て牌を見て、その局の相手の方針を探る。

場風牌や三元牌が打ち出されるのが早ければ、一概には言えないが速度が速い、もしくは打点力がある、と言う事が読み取れる。(それを故意にランダムに打ち出してくる相手もいるだろう)

手役を追っているときも、捨て牌にキズが出やすい。

まず一色手、ほぼ確実に色が片寄るからわかりやすいだろう。

例 (字牌の余り方が速度の手がかりになりやすい)

七対子やチャンタ系の手も、それらしくはなる。

例 (面子手としては不自然な手出し) 


例 (捨て牌に456が安い、色が偏らない)


場に三元牌が高く、ホンイツが否定され、ドラも固まってなさそうならば、一応大三元をケアする。

しかし、一番重要なのは、狙っている手役の見極めよりも、相手の手の進行具合や攻撃にかける比重の見極めである。(他家の進行が遅ければ、自分の都合のみで手を進めて構わない)

例えば、リーチやドラポンが入っている局面がわかりやすい。リーチに対する打牌の内容、ドラポンに対しては、単純にテンパイ気配を感じたあとの打牌、上家ならその仕掛けに対する牌の絞り方。

そういったことから判断してどこが戦う気を見せているのかを正確に把握できるようにしなければならない。

逆に、自分が攻めているときは同じように相手に読まれていることをふまえて打つことも大事。

読まれやすい捨て牌になってしまったら、出和了りの確率が下がるのと同時に、反撃も受けやすい。

そういったことを逆手に取れば、わざと捨て牌に迫力を持たせ、場面をわかりやすくする、
といった戦術も出てくる。





人間には一種のフィルターを無意識に働かせて、関心のある情報以外はシャットアウトする、「カクテルパーティー効果」というものが備わっている。(騒がしい人混みなどでも自分の名前を呼ばれるとなんとなく気づく、といったことがそれである)

捨て牌に対してフィルターを働かせれば、必要な情報だけを取り入れて、余分な情報は排除するという理想の状態に近づけることができる。

正確に局面を見極め、余分な情報と重要な情報を無意識に処理することが大事。
プロを名乗る人間には、せめてこれくらいの事は常識として備わっていなければならないと思う。

精度を高めることができる部分は、まだまだ沢山あるはずだ。







文責:滝沢 和典

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