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雀力アップ 初級

タンヤオの魅力

 


いつも雀力アップ初級講座をご覧くださいましてありがとうございます。
今回は、現代麻雀の花形、タンヤオをクローズアップしたいと思います。

これから麻雀をはじめてみたいという方に少しでもお役に立てれば幸いです。

「タンヤオの魅力」

麻雀にはたくさんの手役があります。
手役の基本は「メン・タン・ピン」

メン=面前リーチ
タン=断ヤオ九
ピン=ピンフ  

麻雀が強い方は特にタンヤオを好む傾向があります。
それには明確な理由があるのです。


1:使える牌の種類が多い

タンヤオは、2から8の数牌だけでアガリ形をつくる役です。
2から8までの牌は全136牌中84牌。
全体の6割強の牌を使える計算になります。


2:タテにもヨコにも対応

チャンタに関連する牌は字牌7種と数牌の123・789です。
これを計算すると100牌ぴったり。

あれ?!チャンタの方が多くないですか?
と疑問に思うかもしれませんね。

次の例で検証してみましょう。

メンツ候補があります。
タンヤオ 224 3を引くと234で完成◎ 2を引くと222で完成◎ 
チャンタ  779 8を引くと789で完成◎ 7を引くと777で完成×

タンヤオはヨコ並びに234でもタテ重なりの222でもOKなのに対し、チャンタは777だと19牌に絡まないメンツになり役が崩れてしまいました。
タテにもヨコにも強い。これもタンヤオの魅力です。


3:機動性がある

他家が捨てた牌をもらって作ったタンヤオを「喰いタン」と言います。
他の1ハン役の多くは鳴くと認められないのに対し、優遇された手役なのです。

鳴いて認められる1ハン役の「役牌」が好まれるのと同じ理由ですね。
「役牌」は3枚であとはなんでもOKなので、役牌のポンさえ出来ればあとはタンヤオより簡単です。

ただし、鳴きたい順番が決まってしまいます。

例1 「タンヤオ優秀」 

 

こんな時、のポンは役がないので嬉しくないですし、-のチーだとしか役がない片アガリテンパイになってしまいます。

 

タンヤオだと、ポン・-チー・ポンのどれでも役アリのテンパイにできます。

例2 「役牌優秀」

-チー・ポン・ポン全て役アリテンパイです。

ポン・ポンだとでしかタンヤオになりません。
チーはタンヤオ確定ですが、はチーすると役なしです。

役牌とタンヤオの特性を理解し、上手に使いわけてくださいね。
嬉しくないテンパイになる時は、鳴くのをぐっとガマンしてリーチを目指してみましょう。 


4:自然に狙える

アガリを目指すなら、アガリ牌の種類は多いに越したことはありません。
例えばドラを3つ使ってテンパイの時、のペン待ちと-待ち。
どちらが嬉しいでしょう?

 ドラ
 
 ドラ

下の方がアガれそうな気がしますね。

麻雀の基本は「牌をつなげる」
9は789の3種類がつながるのに対し、5は34567の5種類がつながります。

手作りの段階で最後の待ちをよくしたかったら、数牌の真ん中である「5」に牌を寄せていきます。

 ドラ

アガリ牌の多いテンパイを目指して牌を内に寄せるなら打
早くテンパイしたくてリーチをするなら打で1シャンテンです。

牌をつなげる事とタンヤオを目指すことは共通点が多く、手役を無理なく狙えるのです。

「喰いタンヤオのデメリット」

1:手牌が短くなる

全ての手役に共通していますが、手牌が少なくなると他家がリーチした時などにオリるのが厳しくなってしまいます。
14牌の中から1牌切るなら単純計算で14通りの選択肢があります。
裸単騎(4つ鳴いてアタマ待ち)だと打牌に2つの選択肢しかありません。

14牌の中なら全てアタリ牌ということはめったにありませんが、2牌だと両方とも他家のロン牌になることも珍しくありません。

喰いタンでアガろうとすると、ついついたくさん鳴いてしまいがちなので、ロンされても後悔する手牌ならガマンする位の気持ちでいきましょう。

2:中張牌ばかりで守りが弱くなる

123から4を引いて打1なら47待ちにはロンされませんが、234から4を引いて打4なら47待ちに振り込んでしまいます。
局の中盤以降に中張牌を切り出す事は、放銃の可能性も上がることにつながります。

「タンヤオ作りのコツ」

 

か、打のどちらがいいのでしょう?

<早いテンパイやリーチ狙いなら延べ単騎>

延べ単騎のメリット=テンパイチャンスが広い。

でつながる牌は

とくに引きは待ちが3メンチャンになります。

★延べ単騎のデメリット=愚形待ちになりやすい。

を引くとタンヤオが崩れてしまいます。

を引くと待ちがだけになってしまいます。

-を引くとシャンポン待ちになってしまいます。

愚形の待ちも含めて、少しでも「早く」テンパイしたい時は延べ単騎が優秀。

<タンヤオ狙いの時は中ぶくれ>

☆中ぶくれのメリット=テンパイ時の待ちが広い。3445でつながる牌は23456。
種類は減りましたが、4以外は全てリャンメン待ち。

3か5を引いてメンゼンでテンパイすればイーペーコーになります。
456牌の中ぶくれの場合はタンヤオが確定します。

★中ぶくれのデメリット=テンパイチャンスが減る

テンパイに有効な牌の種類が減ります。
3445に1や7や8を引いてもテンパイしませんよね。
迷いをなくしてリャンメンテンパイを目指す時や、鳴いてアガりたい時なら中ぶくれ残しがオススメです。

<まとめ>

「タンヤオの魅力」
1:使える牌の種類が多い
2:タテにもヨコにも対応
3:機動性がある
4:自然に狙える

「喰いタンヤオのデメリット」
1:手牌が短くなり、守りが弱くなる
2:相手に読まれやすい

☆:タンヤオ狙いは中ぶくれ

「タンヤオマスターは麻雀勝ち組♪」
多くの手役と複合するので高得点も狙えます。
鳴いて早アガリのかわし手にも優秀☆
上手に使いこなせるよう、実戦に活かしてくださいね。



ご挨拶

雀力アップ初級講座をご覧くださいましてありがとうございます。
今回を持ちまして、初級講座は一旦連載終了となります。
2007年の3月よりこの仕事を頂き、拙いながらも30回まで担当させていただきました。

麻雀をこれから始めてみたいという方のためのお力になれればという思いを込めて、
毎回原稿を作ってきましたが、少しはお役に立てたでしょうか?

原稿作成に協力してくださった全ての方に。HPを訪れてくださった皆様に。心より感謝しております。

ありがとうございました。









文責:吾妻 さおり

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