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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 山田 浩之

 
インタビュアー:柴田 弘幸


第19期チャンピオンズリーグを優勝した山田 浩之プロ



第19期チャンピオンズリーグの決勝観戦記を仕上げ、それがホームページでアップされたと同時に、
「山田浩之プロの特別インタビューを・・」と、編集部から連絡が入った。
私は即答で「はい!やります!お願いします」と、返事はしたものの・・

山田プロとは同じ17期生ではあるが、接点がほとんどなかった。
最近は勉強会などで少し接する機会が増えたが、今回のインタビューを通して、私が山田プロのことをもっと知り、
同時に、皆さんにもお伝えすることができればと思います。

   
柴田
「まずはベタですが(笑)優勝おめでとうございます。」
山田
「ありがとうございます。」

{いざインタビューとして会話をすると、すごく緊張してきた・・}

山田
「チャンピオンズリーグの話がいいですか?」
柴田
「今まで僕達って、あまり接点がなかったじゃないですか、なので、今回は私が山田プロを知ると同時に、
みなさんにも知って頂ければというコンセプトでいこうかと。」
山田
なるほど!本当に接点なかったよね。」
柴田
「一応、質問するベタリストを作ってきたので、あとでお願いします。では、まずはチャンピオンズリーグの感想からお願いします。」
山田
「はい。正直ほっとしたかな。」
柴田
「ほっとした?」
山田
「連盟に入って11年が経ち、何か形を残したいなって思っていたんだよね。もちろんこれで満足する気はないけど、とりあえず責任は果たせたかなって。」
柴田
「もう11年か〜・・でもやっぱり優勝はうれしいですよね。」
山田
もちろん優勝は嬉しかった。ただ、これから他にも色々なタイトル戦を優勝したいと思う。でも、それにはまず決勝に残らないとね。
柴田
「決勝に残るですか・・そうですね。まずは決勝の舞台に立つですよね。でも、山田プロはトーナメント強そうなので、十段戦とか得意そうですけど。」
山田
「どうなのかな〜。でもマスターズや王位戦はあまり成績がよくないね・・」
柴田
「そうなんですか。難しいですよね〜自分も全然ですよ(笑)。では、チャンピオンズリーグの内容はどうでしたか?」
山田
まあまあといった感じかな。上手く表現できないけど、ポイントがあまりなかったというか。
でもね、決勝では勉強会で教わったことを忠実に守ろうと思って戦っていたよ。」
柴田
「決勝戦の舞台で、教わってっきたこと実践するのは難しいですよね。最終戦はどう思って戦っていたのですか?」


山田
そうだね。東1局に相沢プロに3,900オールを引かれたところから始まったんだよね。ツモ切りがね・・」
柴田
「たしかに。でも、あれは分かる気もするんですよね。」






柴田
ここにツモで、ツモ切ったんですよね。


山田
「そう!前巡にを切られているのが嫌だったのもあるんだ。」


柴田
「なるほで。で、相沢さんにそのを喰われて、3,900オールを引かれる訳ですね。」
山田
「最悪のスタートになったんだよね。」
柴田
「では、次局1本場の親リーチに対してはどう思いましたか。
   

 リーチ ドラ
 


山田
「この親リーチに対して、ドラのをピンフテンパイから勝負したんだよね。放銃にはならなかったけど、ここは勝負しないほうがいいのかも知れない。
もしくは、その次に引いた
は行かない方がよかったかな。だって先にを切っていて、捨て牌にの順で1メンツになってしまうんだよね・・」
柴田
「河に1メンツ並べるのは嫌な感じがしますよね。だけど、あそこで引かれたら終わっちゃう気もするし、勝負所なのかなとは思いましたよ。」
山田
そうね。でも、あそこで放銃しても終わっちゃうかも(笑)」
柴田
「たしかに(笑)リーグ戦みたいな長丁場なら行かないほうがいいと思うけど、決勝ですし難しいですよね。
では、優勝を意識したのは?東3局で満貫のツモアガリ辺りですか? 」
山田
そんなことはないよ。満貫ツモはうれしかったけど、実際は南2局で、増田プロの親を落とせたのが大きかったかな。」


柴田
「山田プロ自身がアガって終わらせたい局で、連荘しないといけない親の増田プロからが鳴けてアガった局ですね。」


山田
「他の2人からはが出ないからね。その後は、もし捲られてもそれを受け止めるしかないと思った。自分にもミスがあったわけだし。」
柴田
「なるほど。最後はちょっとドキドキしましたよね。あらためておめでとうございます。」
山田
「ありがとうございます。」





柴田
「次は、麻雀の経歴みたいなお話を(笑)」
山田
覚えたのは中学2年の時で、部活のセンパイに誘われて教えてもらったよ。三人麻雀が多かったかな。」
柴田
えっと・・いまさらながら出身は?」
山田
神戸だよ。それで18歳の時に上京して、20歳の時に麻雀店に勤めたのさ。
その時に、松崎プロや勝又プロと知り合いになって、中でもそのお店にお客で来ていた藤原隆弘プロの影響がとても大きかったかな。」
柴田
それでみんなでプロテストを受けたんですね。」
山田
「24歳の時に6人くらいで受けて、今では3人しか残ってないかな。」
柴田
「研修時の山田プロのことはよく覚えていますよ。牌譜を採るなら上手く打つ人の方がいいなと思い、
山田プロの担当を希望したら、左利きで採りづらかったって記憶があります。」
山田
「ごめん・・実は、最近右で打つ練習をしようかと考えているんだよね。
昨年から、プロテストの講師を担当するようになって、テスト生に教えてる時など、左利きだと牌譜採りづらいかと思ってね。」
柴田
「でも、テスト生には左利きの人を採る練習になるから、そこまでしなくてもいいんじゃないですか。」
山田
「それもそうだね。後はそのままプロテストに合格して、A2までは順調だったんだけど、そこで昇級争いに敗れてね・・
でも今思えば、その時に負けてよかったと思うんだよ。そこから自分の麻雀が変わってきたから。」
柴田
「わかりますそれ!自分も何か変わった気がする時あります。周りから見たら何も変わってないように見えるかもしれないけど。」
山田
「で、その後A1に昇級したんだけど、あの頃は本当に精神的にもよくなくって、結局、B1まで落ちちゃったんだよね。」
柴田
「麻雀は精神面が大事ですからね。自分もそこは気を付けるようにしています。」
山田
「でも、今は精神的にとても充実しているかな。」
柴田
「そうなんですか。」
山田
「勉強会で教わるのはもちろん、プロテストでテスト生に教えることによって、自分にもプラスになっている面があって、
プロとしての意識が凄く高まってきて、来期戦うのが今から楽しみ!」
柴田
「それは楽しみですね。では、次の質問ですが、対局の時に心がけていることってありますか?
対局中以外でも、前日にこれだけは“やる”“やらない“みたいなことって?」
山田
「以前に、荒さんに対局の3時間前くらいに起きるといいよって言われてから実行しているかな。」
柴田
「私も大体3時間前には起きて頭を覚まします。」
山田
「でもね、本当は4時間前くらいがいいらしくて、若いから3時間で大丈夫だよ〜って、荒さんが(笑)」
柴田
「そうなんですか。でも、僕らもいい加減いい年ですよね(笑)」
山田
「それと、前日に麻雀を打つようにしてます。感覚を磨くというか、集中力を高めたりして、再認識するみたいな感覚です。」
柴田
「前日に打つタイプと、打たないタイプがありますよね。私はあまり打ちたくないタイプですね。気分転換するほうがいいかな。」
山田
「後ね、麻雀を打った後にテニスもするんだよね。テニスは精神面も鍛えられるし、駆け引きがあるところもいいかな。」
柴田
「身体を動かすのはいいですしね。自分も運動しないとな・・・」
山田
「テニスだったら何時でも教えますよ(笑)」
柴田
「では、最後の質問になりますが、来年度の抱負やこれからの目標などありましたらお願いします!」
山田
「目標はやっぱり鳳凰位!プロである以上、これしかないでしょ。その為には、今期A1に昇級しないとね。
あとはタイトル戦の決勝に残りたい。今は本当に気持ちが充実しているからね。」
柴田
「僕も来期は決定戦に残れるように頑張ります。今日はありがとうございました。」
 

プロ連盟に入会して11年が経ち、今日ようやく山田に少し近づけたような気がした。
時折、山田が会話をしているのを横で聞くことがある。
その会話からは、山田の麻雀に対する熱い思いが伝わってくる。

お互い、これまでは麻雀プロということを意識して話す機会が少なかったと思うが、
やっぱり麻雀打ちとして、麻雀プロとして会話をするというのは幸せであり、とても楽しいものだと思った。





山田 浩之  ( やまだ ひろゆき )

日本プロ麻雀連盟 17期生
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2011年3月時のものです)

 インタビュアー:柴田 弘幸

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