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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 板川 和俊

 
インタビュアー:樫村 昭裕


板川 和俊プロ

 


まいどおおきに!
最強位からのご指名により、インタビューアーの大役を任されました。
ホスト系雀士、もといビジュアル系雀士、関西本部所属25期生の樫村昭裕です!
インタビューなんて、滅多にやらへんから、めっちゃくちゃ緊張してま。
関西弁が読みづらいかもしれへんけど、カンニンしてちょーだい。

あ、そんな僕・・・、エセ関西人で実は広島人です(笑)

   
樫村
「おはようございます!よろしくお願いします!」
板川
「おはよう、よろしく。」
樫村
「メッチャ緊張しますね…」
板川
「そうかい?いつもどおりでいいよ(笑)」
樫村
「おおきにです(汗)」


そう、今回のインタビューは 最強位・板川和俊プロです!
初めてのインタビューなので、大丈夫やろか、心配やぁ…。と、ドキドキしながら、待ち合わせのお寿司屋に向かう。



関西リーグの打ち上げでの板川和俊プロ

お酒の減り具合をとても気にかけてくれる根っから優しい先輩です。
打ち上げ時はただの呑み助のおっさんです。(笑)
だけど、麻雀に関する叱咤激励の度合いはハンパじゃありませんよ…(苦笑)

乾杯して本題へ。

樫村
「最強位おめでとうございます!」
板川
うん、ありがとう。」
樫村
「月並みですが、何か変化はありましたか?」
板川
どうだろうね、あまり変化はないよ。
そりゃあうれしいのは間違いないけど、それより周りの人に感謝かな。
君ももちろんやし、関西本部の人たちやこれまで応援してくれた人たちに感謝の気持ちが強いね。
たくさんの人が温かいお祝いのメッセージをメールや電話でくれて心底感謝しているよ。
後日聞いた話なんだけど、当日、関西では王位戦のプロ予選が行われていたけど、ニコニコ生放送で中継されると、
一旦対局を中断してみんながモニター画面にかじりついて応援してくれていたと聞いたときは、涙が出そうになったよ。 」
樫村
「なるほど、感謝の気持ちは大事ですね!勉強になります!いろんな意味で(ボソッ)」

心の声{よし、自分がタイトルとったら受け売りで使おう(笑)}

板川
いろんな意味? 」
樫村
「いえいえっ、なんでもないっす(汗
ささっ、飲みましょ!お酒どうぞ(汗) 」


インタビュアーの樫村 昭裕と板川 和俊プロ

なぜかお猪口ではなく徳利についで飲まそうとする豪傑な板川プロ。

樫村
「決勝戦まではどうでしたか?」
板川
【平常心】でいられるかがポイントと思っていたからどんな状況でも最後まであきらめず自分との闘いをしていたよ。」
樫村
「なるほど、その気持ちがハンドルネームの闘牌帝王に表れてるんですね。僕なんかホスト会の夜王にしかなれませんわ。」
板川
「ほんまやなぁ!アハハハハ!」(大笑い)
樫村
「ハハッ・・ハハッ・・・(冗談やがな・・・(泣)
すいませーん!お酒おかわりー!!(泣) 」
   
板川
「まぁとにかく試練の連続で麻雀の神様に試されてるんちゃうやろかと思うような対局やったね」
樫村
「例えば、どんな試練ですか?」
板川
「1回戦東1局、四暗刻の親被りスタートとかね。始まって3分もせぇへんうちに点棒いきなり残り9,000点やで。どない思う?」
樫村
「それはきついっすね…」
板川
「だけどこのときは意外と冷静で、この半荘は2着目との8,000点差を残りの局でどう詰めるかをテーマに、
すぐに気持ちを切り替えられて諦めずに粘って2着を拾えたのが大きかったね。」
樫村
「なるほど。試練といえば、決勝戦もキビシイ局面が多かったんとちゃいます?」
板川
「まぁそうかもしれないけど、すべては想定内だったね。滝沢プロは実力、人気とも抜群だから絶対に最後まで競りになると思っていたから。」
樫村
「東1局のスタートは、滝沢プロが、

 リーチツモ ドラ 裏ドラ 

この3,000・6,000を7巡目にツモアガリ。東2局では、

 ポン ポン ドラ 

このホンイツがアガリきれず。東4局は下家の小泉さんが、

 リーチツモ ドラ

この手を10巡目に一発でツモアガり。南1局、上家の関谷さんにポンが入ってからの、

 ドラ

この-待ちリーチがの引き負け。

樫村
「ホンマに、試練の連続でしたね(苦笑)報われたのが、東3局、北家でのチャンス手、

 ポン ロン ドラ

軽快に8,000点のアガり。どうでした?

板川
「とにかく、オーラスまでに滝沢プロとの差を満貫ツモで届く範囲にいることを意識して打っていたね。」
樫村
「そして、南1局1本場は1人ノーテンでした。どんな気持ちでした?」
板川
「3人テンパイなのは分かっていたけど、滝沢プロが決定打をアガれなかったから次局は攻めようと思ったよ。」
樫村
「8,000点のアガリがあったとはいえ、まだ追いかける立場ですもんね。僕なら重く捉えてしまい、後に響きそうです…』
そして、南1局2本場、配牌が、

 ドラ

ここからツモと進み5巡目で、

 ツモ 

恐ろしい有効牌の嵐…(笑)迷いなくピンフの-待ちリーチ。」

板川
「絶対アガれると思ったら、流局やで?これは辛かったなぁ。まだ、ガマンが必要だと思ったよ。」
樫村
「絶対という言葉は無いと思いますけど、これはアガれると思ってしまいますねぇ。」
板川
「そういう試練があるからこそ、南1局3本場のような手をしっかりアガらないとね。」
樫村
「南1局3本場、

 ドラ

ここから引きリーチですね?



板川
「絶好の引きで、の四面待ちにして鉄板リーチ。」
樫村
「気合い入っていましたよね(笑)流局してしまいそうでしたけど、どういう心境でした?」


板川
「リーチ後にファーストテンパイ(のシャンポン待ち)の七を引いて流局したら寒いなぁと思ったよ(笑)
残りツモ2回で何とか安めの
でのツモアガリで裏1の跳満。 」
樫村
「流局してしまうんちゃうかと、ヒヤヒヤしてモニター見てました。」
板川
「終わってから、瀬戸熊鳳凰位に「板川さんならシャンポンでリーチ打つと思いましたけど」って言われたけど、少しは成長したのかな?(笑)」
樫村
「そしてドラマだらけのオーラス。東1局の跳満ツモ以来、アガりが拾えなかった東家の滝沢プロの反撃・連荘に対してはどういう思いでしたか?」
板川
「アガれてなかったことはあまり意識していなかったけど連荘モードの時、このまま捲られて滝沢プロのオヒキは嫌やなぁーと一瞬脳裏をかすめたよ(笑)」

心の声{一緒にセットした時は、いつもあなたのオヒキをさせられてるんですけどね…(泣)}

樫村
「オーラスは積極的に攻めていましたね。」
板川
「逃げているようでは勝ちきれないからね。オーラスに至っては、アガリ止めがアリのルールやから積極的にアガリに向うしかないよね。」
樫村
「オーラス1本場、板川プロの手牌が、

 ポン ドラ

この簡単にアガれると思えた-待ちが流局し、滝沢プロとの2軒テンパイ。オーラス2本場、滝沢プロが、

 ツモ ドラ

ここから切りでリーチ。これもをカンツにされてしまい流局。

板川
「簡単には勝たせてくれへんよ(笑)」

対局をご覧になった方も同じような気持ちだったでしょう。両者あと一歩のところでの競り合いが、ホンマにもどかしい。
完全に逃げ場の無くなった板川プロ。12,000点で逆転優勝が決まる滝沢プロ。
迎えたオーラス3本場…。

樫村
「板川プロの手牌が、

 ドラ

滝沢プロの手牌が

 ツモ

こののツモ切りに、板川プロがすかさずポンをしての、-待ちテンパイ。そしてテンパイ打牌のを、滝沢プロがポンをして、

 ポン 

この形。入り目次第ではが出ますね。

見てる方はハラハラ、ドキドキでした(笑)
結果、滝沢プロがノーテンだったので、優勝が決まったと…

改めて振り返っても、見どころ満載の決勝戦ちゃいます?

板川
「場面、場面での粘り強さが最後まで持続できたから、冷静に判断ができたかな。」
樫村
「そういったような大局観、粘り強さや感覚を掴むためのアドバイスあります?」
板川
「んー、どうやろなぁ。やっぱり普段から牌を触り、そして感覚を研ぎ澄ます。そこから視野が広くなる。
その積み重ねが、胆力アップにつながると思うね。日頃から麻雀以外のことも視野に入れて人間力を磨かないとね。
今回は、関西のアマチュアの方も会場にまで応援に来てくれたのがうれしかったし、めっちゃ励みになったよ。」
樫村
「なるほど!最後に今後の抱負は?」
板川
「タイトル獲得に慢心することなく、これからも『魅せて勝つ』を実践できるよう自己研鑽に励むとともに、
連盟、麻雀界の発展に少しでも貢献していきたいですね。 」
樫村
「いやぁ、ホンマに勉強になりました、改めて優勝おめでとうございます!そして、ありがとうございました!色々と…(笑)」
板川
「よっしゃ、もっと勉強するためにもう一軒行こうか!」

※注 すでに見たことのない量の徳利が並んでいます・・・(笑)

樫村
「おっす!ついていきます先輩!」

寿司屋をあとにして、大阪北新地のネオン街に消えていった。・・・

切磋琢磨し、鳳凰戦プロリーグのA1に昇級。
そして今回の最強位獲得は、関西の若手プロには本当に大きな刺激になったはず。
私たち若手は、諸先輩からもっともっと多くのことを学び、技術を盗み、邁進していかなければならないと思う。
指をくわえているだけでは何も進まない。
ライバルと呼ばれるよう成長し、貪欲に頂点を目指し、これから来る次世代を担っていけるような存在になりたいと思った。


打ち上げにて(関西本部若手プロ)
中田一幸
長野靖憲 ・高瀬真濃
中川由佳梨・高柳将史
藤川議次 ・板川和俊
樫村昭裕 ・玉木章司

 



板川 和俊  ( いたがわ かずとし )

日本プロ麻雀連盟 12期生
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2010年10月時のものです)

 インタビュアー:樫村 昭裕

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