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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 中山 奈々美

インタビュアー: 紺野 真太郎
 




編集部
「中山奈々美のプロ雀士インタビューをお願いします。」
紺野 「『あいよ』って言いたいところだが、中山って『ななみん』とかって呼ばれているあの娘でしょ?
絵的に大丈夫?傍から見たら○○○と○○○○(自主規制)みたいに見えないか。」
編集部
「逆に面白いかなと思いまして・・」

そりゃ、見ているほうは面白いだろうよ。だけど、こっちはなあ、若い女の子と2人きりなんて・・

編集部
「それじゃ、よろしくお願いしまーす。」
紺野 「あ、はい・・」

ま、結局断れないんだけどね・・さて、それにしても困ったぞ。
中山とはまともに話したことは無いし、共通の話題なんて見つからない。
どうやってインタビューを成り立たせようか・・

ま、まずは敵情視察だな・・


とある日、仕事終わりに電車に揺られ、その日中山が出勤している店に向かう。
都心から少し外れた駅でおり、特に場所を確認するわけでもなく、ふらふら。気分は途中下車の旅である。
程なくし、目的の店を発見。ドアを開ける。

中山
「いらっしゃいませえぇぇ」

お仕事中の中山奈々美プロ
麻雀格闘倶楽部対局の合間に


と卓に入っていた中山が迎えてくれた。
店の方に事情を話し、写真を数枚。そして、対局。
ここは先輩としての威厳を掛けて負けられないところ。

東1局に満貫で先制したが、中山も徐々に巻き返し、南1局の中山の親。
先制リーチが入る。数巡後、こちらも役無しドラ3のテンパイで追っかけ。しかし・・

中山
「ロン。7,700。」
紺野 「あ、はい・・」

威厳は吹き飛ばされた・・・

中山が卓を抜けた後、お客さんが次々にやってくる。この店のゴールデンタイムのようだ。


中山
いらっしゃいませえ。あ、○○さんお久しぶりぃ。」
あー私に会いにきたんでしょぉ」 

と来店する1人1人に声をかける。
その間には各卓回って飲み物聞いたり、声かけたりと、よく気が付き、よく動く。
なるほど、人気が出るのも分かる気がする・・

所と日は変わり、インタビュー当日・・

中山
えー、私ちょっと納得できないです。心外です。」

のっけからちょっとお怒りモードの中山。これは「キャラ」について話し始めた時の1コマ。
中山は大抵「ほんわか」とか「天然」とか表現される。
間違っても「いかつい」とかそのもの「こわい」とか表現される誰かさんとは大違いだ。

中山
私、本当はもっとしっかりしてるんです」
紺野 「はあ・・血液型何型?」
中山
「A型です(きっぱり)」
紺野 「じゃあ何型に見えるって言われる?」
中山
うーん、O型・・」
紺野 「なんでか分かる?」
中山
時間にルーズだからですか?」
紺野 「その通り(児玉清風)まあ、そう見られるのはしょうがないんじゃないの。でもいいキャラだと思うよ」
中山
「ホントですか?紺野さんは何型ですか?」

(テーブル上の空いた皿を重ねて片付ける私・・)

紺野

「これ見て分からない?」

中山
あ、A型ですか。でも私そういう片付けとかしたことないや・・」
紺野 「だからA型に見られないんじゃないの?」
中山
そっかー(笑)」
紺野 「(笑)」


傍から見れば漫才のようだ。この会話だけでも周りの見方は間違ってないだろう・・

さて次は中山のルーツを聞いてみる。

紺野 「出身は?」
中山
長野県です。内川さん(内川幸太郎)と同じ。」
紺野 「おー、なんか聞いたことある気がする。で、大学行くために上京したの?」
中山
「そうです」
紺野 「ふーん。で、肝心の麻雀との出会いは?」
中山
「私、大学で放送部だったんですよ。」
紺野 「へー、まさかアナウンサーとか?」
中山
「(笑)まあ、そういう練習も多少はしましたけど、裏方とか番組制作とかに興味があって」
紺野 「そこからどうして麻雀に?」
中山
「部室に行くと麻雀してるんですよ。(笑)そこで覚えて、覚えるとやりたくなるから麻雀荘でバイトしだして、
でも、最初のお店では立ち番メインで打てないからお店変えて、と・・色々なお店を経験して今に至るです」
紺野 「大分はしょったな(笑)」
中山
「はしょりました(笑)」

話はそのアマチュア時代から、プロ受験の話へ・・

紺野 「そういえば、アマチュアの時から麻雀雑誌とかで活動していたよね?」
中山
「はい。人づてにこういうのあるからと誘われて、やるようになって、それで新聞のお仕事とかもさせていただいて、結構色々していました。」
紺野 「それがなぜプロに?」
中山
「この世界でやっていくと決めて、どうせやるならプロになったほうがいいかなと。
最初に誘ってくれた人には反対されましたけど、
当時、同じような活動をしていた雪菜ちゃん(白河雪菜)がプロ試験受けるっていうから一緒に受けちゃえって(笑) 」
紺野 「で、ウチを・・」
中山
「はい。プロになるなら連盟って決めてましたから(キッパリ)」

最近の話題へ・・

紺野 「最近はどう?そういえば、インターネット麻雀日本選手権のベスト8に残ってるんだって?」
中山
「あれ、チョー焦ったんですよ。オーラスの条件計算間に合わなくて。
途中までは把握できてたんですけど、南3局の亜樹さん(二階堂亜樹)の6,000オールでわからなくなっちゃって・・ 」
紺野 「で、南4局は染めにいっちゃったの?」
中山
「はい・・満貫アガれば大丈夫だろうと思って・・」

この時、実際の順位点込みのポイントは、
中山が+104で1位、以下二階堂(亜樹)+99、清水+94、藤崎▲299となっており、中山はアガればOKであった。(100点が1ポイント)


紺野 「まあこれもいい経験じゃないの。こういうのを1回経験すれば、次はちゃんと出来るようにと練習もするでしょ。
それに勝ち残れたってことはもっと胸を張っていいと思うよ 」
中山
「はい。ありがとうございます。ベテランの方達よりはネット麻雀世代だと思いますので、優勝目指して頑張ります。」
紺野 「リアルの調子はどうなの?」
中山
「リーグ戦はイマイチですね・・・女流桜花も・・・でも、今年のプロクイーンは絶対勝ちたいです」
紺野 「なんで?」
中山
「去年筒井さん(筒井久美子)に負けたんですよ・・でその筒井さんも勝てはしなかったけど、2日目とかすごかったじゃないですか。
そしたら、負けたことがすごく悔しく感じて・・」
紺野 「そういう欲は良いことだと思うよ。後は実現する実力と・・
お、そうすると、今年の秋くらいには中山二冠(インターネット麻雀日本選手権、プロクイーン)とお呼びしなければいけませんな・・ 」
中山
「はい。(笑)その時はまたインタビューをよろしくお願いします」
紺野 「(笑)了解。期待しないで待ってるよ」
中山
「期待くらいしてください(笑)」
紺野 「(笑)」



約2時間、終始和やかで笑いが絶えないインタビューであった。
それは中山の人柄がそうさせるのだろうし、それが中山の魅力なのであろう。





 


中山 奈々美 (なかやま ななみ)
日本プロ麻雀連盟 26期生 長野県出身
7月24日生まれ A型
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2012年6月現在のものです)

  インタビュアー:紺野 真太郎

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