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第2回ロン2カップ
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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 :  和久津 晶

インタビュアー: 中山 奈々美
 


優勝した和久津 晶プロと
プレゼンテーターの灘 麻太郎プロ


「プロクイーン」連盟の女流プロならば、否、女流プロを名乗る者ならば誰もが憧れるビッグタイトルである。
今年も夏の終わりに始まったそれは、様々なドラマを生み出して、1人のスタープレイヤーの名を麻雀界に深く刻み付けた。
その人の名前は色々な人からきいていた。「和久津は強いよ」名前がでるときはいつだってその言葉も一緒だった。

私は前回のリーグ戦で和久津プロと同卓した。
リーグ戦はプロクイーンの決勝戦の前だったが、その自信に満ちたプレイスタイルと迷いのない打牌、そして何よりも彼女のオーラに圧巻された。
プロクイーンを獲るならこういう人がいい。ほぼ直感的にそう思った。

和久津晶。日本プロ麻雀連盟23期生。
プロ入りして5年目にして念願の初タイトルを獲得した。
プロ団体では一際目を引くギャル系の彼女。
他に類をみない彼女の出で立ちと、女流には珍しい攻撃的で速攻の麻雀は“異端児”という言葉を連想させる。
抜群のプロポーションと美貌で、「麻雀格闘倶楽部」や「天空麻雀」の出演により、プロ入り当初から活躍する注目株だ。

2011年11月某日。それから1ヵ月後のリーグ戦終わりに、和久津晶プロとのインタビューの約束を取り付けた。
勿論、「プロクイーン優勝特別インタビュー」の為だ。

 

【早速ですが、みんなもききたい!プロクイーンのお話】

中山 「まずはプロクイーン優勝おめでとうございます!私もインタビューさせてもらえて本当に光栄です。」
和久津
「どうもありがとう!」
中山 「プロクイーン獲ってみてどうですか?率直な感想をお願いします。」
和久津
「嬉しいです!・・・うん、嬉しい!!」
中山 「2回目の嬉しい!!は、実に実感こもっていますね〜」
和久津
あのね、プロクイーン獲ってから空の色が違うんだよ。すごく綺麗にみえる。」
中山 「おおーっ、なんか叙情的。そういうの言ってみたいなー。」
和久津
「季節的に、秋晴れが多いからそのせいかもしれないけどね、でもすっごく綺麗なんだよ。」

{うんうん。わかります。きっと天気も和久津プロのプロクイーン優勝を祝福しているのかもですね(。・ω・。)
そして何より、空を見るという行為が、まっすぐ上を見据える王者の貫禄のように思えます。}

中山 「決勝戦を前に心がけたことはありますか?」
和久津
体調管理!これに尽きるね。」
中山 「具体的にはどんなことをしたのですか?」
和久津
万全の態勢で臨めるように、長期スパンで睡眠サイクルを調整したよ。
対局開始が12時からでしょ?私の普段起きる時間とずれているから、その時間に万全になるようにね。」
中山 「なるほど。最善のコンディションで臨みたいですもんね。」
和久津
「そうそう。風邪なんて言語道断!すごく気をつけて、ベストで臨めたのがよかったみたい。」
中山 「決勝戦で印象に残っている局面はありますか?」


和久津
「そうだなぁ。沢山あるけれど、1回戦東3局1本場の石井阿依さんの親番ね、-でリーチだったじゃない?
あの時の押し引きはもっと評価されてもいいと思う!(笑)」


中山
「そうですね、リーチ後筋になったは押さずに、無筋のはスパンスパン!って切っていて格好いい〜!って思いましたよ。」
和久津
「でしょ?その局は初日観戦記に載っていたんだけど、私のことは書いてくれてなかったのよー!
私としてはよし!私格好いい!って思っていたから残念だったなー。」

{お任せください☆インタビューではしっかり和久津さんの勇姿書いておきましたからo(〃'▽'〃)o
藤原プロが言っていた。「和久津の読みと押しはすごく精度が高い」と。
曰く、闇雲に目をつぶって押しまくるのではなく、きちんと場況を捉えて押しているから格好いいんだ、と。
彼女は決勝戦で1回戦目にトップをとってから、一度も2位との点差が50ポイント以内にならなかった。
Bルールでは、1回で50ポイント差が簡単にひっくり返る、その差を詰めさせなかったのも勝因だ。
押し引きのバランスと、ゲームメイクが図抜けて上手いのだ、とも。}

中山 「この局面以外でも、切れ味のある押しが印象的でしたが、以前から攻撃的な麻雀だったんですか?」
和久津
「ううん、5年間くらいずっと守備型だったんだけど攻撃型に転換したの。」
中山 「和久津プロが守備型だったなんて想像もつきませんが!(笑)それはまたどうして?」
和久津
「プロクイーンで、どうしても勝ちたくて!どうやら私は攻撃型のほうが合っているみたい。」
中山 「攻守のバランスを変えるのは大変じゃなかったですか?」
和久津
「うん、大変だったね(笑)沢山麻雀を打って研究した。とりあえず全部押してみて、どこまでが大丈夫でどこからが当たるのか。
押してアガリきれる確率と、ラスをひく確率。いろんなことがわかってきて、攻撃型に変えるのがいいなって判断した。」

{和久津プロのプロクイーンへの飽くなき想いが、優勝を導いたんですね(*´∀`)}


【麻雀プロになったきっかけとこれから】

中山 「突然ではありますが、和久津プロが麻雀プロになったきっかけはなんだったんですか?」
和久津
「同期にね、越野プロっているんだけど、プロになる前から仲が良かったの。
2人とも“プロらしい”麻雀とは程遠い麻雀をしていてね、例えば、あえて三色を否定するリーチを打ってみたり、すごい仕掛けをしてみたり。
私たちは麻雀プロなんて絶対になれないねーって、冗談でいつも言い合っていたんだよ。
でも、ある日越野プロが「僕はプロになろうと思うのですが、和久津さんもなりませんか?」って言ってきて。
「え?なるの?じゃあ私もなってやるよ!」って勢いでプロ試験を受けたのがきっかけだね。」
中山 「なんか熱い友情ですね〜」
和久津
「それがきっかけではあるけど、その頃ちょうどプロ入りを後押ししてくれるようなことも起きて。」
中山 「ふむふむ、それはなんでしょう?」
和久津
「瀬戸熊プロの發王戦優勝です。」
中山 「おお、なるほど。でも瀬戸熊プロと和久津プロのプロ入りとどんな関係が?」
和久津
「私が20歳のときに、プロアマ混合のAルールの研究会があってそれにでていたんだよね。
その時のゲストプロが瀬戸熊プロで、瀬戸熊プロは、断トツのトップ目から、タンピン3色ドラ1の満貫を、リーチして跳満にしたの。
私はなんて格好良いんだろう!って感動したんだけど、勉強会ではそれはヤミテンじゃないかって非難されていて。
私の格好良いと思う麻雀はダメなんだ、って。私はプロになれないなって思っていた。
でも、その瀬戸熊プロが發王位になって、私の格好良いと思う麻雀はやっぱり格好よかったんだ!って思ったのが、
私のプロになりたいって思いを決定付けた。」

{越野プロと瀬戸熊プロ、その両方との出会いがなければ、今のプロクイーン和久津晶は存在してないのですね(。・・。)}
中山 「ドラマチックなお話をありがとうございます。では、和久津プロの考える理想の麻雀プロ像はどんなものですか?。」
和久津
「うーん、難しいなぁ。でも清水香織プロには憧れています!」
中山 「清水プロ格好いいですもんね。」
和久津
「そう!男女混合のタイトル戦を、女流で優勝したのは清水プロだけなんだよ。
それってすごいことじゃない?全体の中の1番なの!私もそうなりたいなって。」

{和久津プロのこの熱き想いと、強さがあればそれを成しえる日も近そうです!}


【麻雀格闘倶楽部や天空麻雀への出演】

中山 「今や連盟を代表する麻雀プロとして、メディアへの露出も多い和久津プロですが、出演してみてどうでしたか?」
和久津
「緊張しました!」
中山 「和久津プロが緊張かぁ。肝が座っているイメージありますけどね」
和久津
「いや、今まで人に見られることを意識して麻雀を打ったことがなかったからすごく緊張したの。でも、楽しかった。」
中山 「私にとってはテレビ対局とかまだまだ遠い夢のお話ですが、もし出られたとしても楽しめる余裕なさそうだなぁ。」
和久津
「成功した時に思うんだよ!私の今の打牌見ていた!?ねぇ見ていた!?って。見ていてくれる人がいるのは楽しいよ。」
中山 「なるほど。その感覚は味わってみたいです」
和久津
「あとね、私未だにサインが決まってないの。それに照れくさいんだよね!」
中山 「麻雀格闘倶楽部やテレビ出演も果たしているのに、サインが決まってないのは意外です!
頼まれる機会も多いと思うんですが、どうしているんですか?」
和久津
「筆記体でちゃちゃって書いている。恥ずかしがりながら(笑)」

{照れながらサインする和久津さん、実に見てみたい!!!(*´ェ`*)}


【みんな気になる!プライベートのお話】

中山 「今までのお話だと麻雀、麻雀!って感じの和久津プロですが、麻雀以外に好きなものはありますか?」
和久津
「野球が好き!」
中山 「へえ、野球〜。意外です。でも私、恥ずかしながら野球は全くの門外漢でして・・・お話掘り下げられなくてすみません。」
和久津
「大丈夫だよ。私の趣味はみんなに“雀荘のオヤジみたい”ってよく言われるから(笑)」
中山 「えっ!オヤジだとぅ?こんな美しいギャル捕まえてなにを言うんですかね!」
和久津
「いやいや、そんなことないよ(笑)あとは1人旅が好きかな!」
中山 「1人旅・・・格好いいですねー!どこが特に好きなんですか?」
和久津
「京都!それも右上のほう。」
中山 「・・・?右上?」
和久津
「ああ、ごめんね。右上は嵐山とか嵯峨とかそっちのほう。京都はもう30回くらいいったかな。よく1人でいって癒されているよー。」

{30回とは相当な京都通だろう。和久津プロ京都似合いそうだなぁ(っ〃'ω')
私も中学の修学旅行以来いってない京都にいきたくなってきた。そうだ、京都にいこう byJR東海。}

中山 「あと個人的な質問なのですが、和久津プロってプロポーションが素晴らしすぎますよね!同性として尊敬します。
何か気を遣っていることがあれば、ぜひともこの私めにご享受願います!」
和久津
「あはは(笑)そんな大層なことじゃないけどね、寒天を食事前に食べるようになってから20kgくらい落ちたかなぁ。」
中山 「20kgってすごい数字ですね!」
和久津
「毎月2、3kgぐらいずつ痩せるんだよ。これすごいから。リバウンドが怖くてやめられなくなっちゃったけど(笑)」

{ききましたか!女子諸君!寒天ですよ!寒天!寒天の潜在能力恐るべし!
このインタビューが掲載されたら、街中の寒天が品切れ状態になるはずなので、今のうちに寒天を買いにいかなきゃ(〃ω〃)むふふ}


【2012年の抱負】

中山 「それでは最後にお約束ではありますが、来年の抱負をお願いします。」
和久津
「来年というか目の前の目標なのだけど、まずは女流桜花のプレーオフを頑張りたいかな。」
中山 「そっか!和久津プロ、プレーオフ残っていますもんね!」
和久津
「そう。あとはこの付け焼刃の攻め麻雀を自分のものにしたい!」
中山 「私の来年の目標は、プロクイーンの決勝戦で和久津プロに会うことです!」
和久津
「うん!待っているよ。決勝戦で会おう!」


そう言った和久津プロの声が力強くて、私は嬉しくなった。この人に挑戦したい!そう思えた。
夢の舞台でもしもまた会えたなら、和久津プロはどんな麻雀を繰り出してくるだろう。
彼女に挑戦したいと思う気持ちが原動力となって、私の中に根付いた。
実力のあるプレイヤーとは、そういう気持ちを見るものに与えることができる者なのではないだろうか。

プロ入り5年目にしてタイトルホルダーになった和久津晶は、麻雀界にとって捨て置けない存在となった。
彼女のこれからに目が離せない。

インタビュアーは和久津プロよりも3期後輩、プロクイーンはベスト16で惨敗して気分はもう、荒廃!した、中山奈々美がお送りしました!
なんて自虐的な押韻(おういん)なんだ(笑)

和久津プロ、並びにインタビュアーに推薦してくださった編集部の皆様、
そして、最後まで読んでくれたモニターの前の貴方に感謝して、インタビューを〆させていただきます。

和久津プロ、プロクイーン優勝本当におめでとうございました!

 


和久津 晶 (わくつ あきら)
日本プロ麻雀連盟 23期生
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2011年11月現在のものです)

  インタビュアー:中山 奈々美

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