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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 佐々木 寿人

インタビュアー:猿川 真寿
 


天空麻雀5 男性大会を優勝した佐々木 寿人プロ

『ヒサト』皆さんはどういうイメージをお持ちだろうか?

「超攻撃型」「テンパイ即リーチ」などのイメージがあると思うが、自分の思うヒサトは「精神力の強さ」の一言に尽きる。
特にその強さが発揮されるのがホンイツだと思う。
第9回モンド21プロリーグ」に一緒に出場した時、彼は5回以上ものホンイツをアガリ、そして、念願の優勝を手に入れた。

「ホンイツ」というのは、色に寄せるため裏目が多い手役である。
例えば、ドラ色じゃないホンイツを狙い、ドラが河に並んだとする。誰もが嫌な印象を受けるだろう。
しかし、彼からはダメージを微塵も感じない。

くだらないと一般的に思われる放銃をした時もそうだ。さも、当然かのような涼しい顔をしている。
アガった相手に「よし」というよりは「よかった」と思わせてしまう。
これが、彼の勝ちパターンだと自分は思う。

前置きが長くなってしまったが、彼が「天空麻雀5」で二連覇を達成しました。
お祝いを兼ねて、私、猿川がインタビューをしたいと思います。


猿川 「天空麻雀二連覇おめでとうございます。」
ヒサト
「ありがとう。」
猿川 「今日はウイスキーのスモールありませんけど、何飲む?」

ヒサトメモ{ヒサトはウイスキーのシングルのSをスモールだと思っていた}

インタビュー中の
佐々木寿人プロと猿川真寿プロ
ビールを片手に

ヒサト
「ビールでいいよ。」
猿川 さっそくですが、灘会長も二連覇されたことがある今大会だけど、自分も二連覇に向けて負けられないって気持ちはあった?
ヒサト
「そうだね、今回の決勝は天空二連覇の灘会長や、第3回大会では決勝でやられてしまった森山さんもいたので気合は入っていたよ。」
猿川 「その森山プロが第1戦はトップでしたが。」
ヒサト
「そう、南1局で自分らしい跳満のアガリができたのに、そのあと森山さんにトップを取られてしまうんだよ。」

 リーチ 一発ツモ 表ドラ 裏ドラ

猿川 「ヤミテンでも満貫あるけど、テンパイ即リーチでした。」
ヒサト
「2回戦の短期決戦だから、初戦はやっぱりトップが有利。それにこれをリーチするのが自分だし。」
猿川 「さすがです。初戦はこのアガリの効果もありトップこそ取り逃がしましたが2着で終わりました。次はどう戦おうと?」
ヒサト
「もちろんトップしか頭になかった。そして優勝しか。」
猿川 「その運命の2回戦ですが、同じ攻撃型の山井プロから親リーチが入ります。それに一発でドラを叩き切り大勝負となりました。」
ヒサト
「そうだね、その山井さんからアガった小四喜が決定打になったね。」

決定打となった、2回戦 東4局の小四喜

猿川 「凄いアガリだよね。」
ヒサト
「前局アガリ逃したから、少し遠いけど、ホンイツで仕掛けたのがいい結果になった。」
   
同局初巡
   
猿川 「ヒサトらしいけどちょっと遠すぎない?」
ヒサト
「本人は遠いと思ってないんだよ(笑)」
猿川 「そこが強さだと思うよ。」

猿川補足
{この会話を読んでいると、自分がヒサトを馬鹿にしていると印象にうつる人もいるかも知れないが、これはヒサトに対する褒め言葉で、
冒頭で書いた精神力の強さにつながっている}

※天空麻雀5の牌譜をご覧になりたい方は、牌譜データサービスよりご購入いただけます

ヒサト
「後、天空麻雀に限って言えば、色々な負けパターンを見てきているから、攻めの姿勢を一番大事にしていた。
放銃したりすると安全牌を持ったりするでしょ?そうじゃなくて攻めの形を作りに行く。 」
猿川 「なるほど。じゃあ対戦相手によって作戦は変えたりするの?」
ヒサト
「相手は関係ないよ。この形が出来る時は大抵負けない。」
猿川 「ヒサトの勝ちパターンだね。ノー天気打法と名付けよう(笑)」
ヒサト
「ホントお前は失礼だな。 」
猿川 「…。ところで、ヒサトはプロになって強くなった部分も多いと思うけど、どうしてだと思う?」
ヒサト
「先輩の存在が大きいよね。やっぱり環境が大事。環境が意識を芽生えさせる。プロ入りする前から、荒さんや前原さんに目をかけてもらって、
プロになった方がいいよって言われて、きっと何かがあるんだろうなと思ったよ、プロの世界には。」

猿川補足
{自分も地方出身だからよくわかる。中央の方が数の違いがそのまま反映しているとは限らないが、強者が多いのは事実だと思っている。
ヒサトは仙台にいても強くなっていたと思うが、もし今と比べたら環境が違う分、今の方が確実に強いと思う。)

猿川 「プロになってよかった?」
ヒサト
「そうだね。やりがいはあるよ。」
猿川 「連盟の今後についてどう思う?」
ヒサト
「天空麻雀第1回の決勝で、灘会長や小島先生、そして同世代の滝沢とやったときは世代交代につながると思ってやっていた。
いつまでも頼っているわけにはいかない。連盟をしょって立って行かなきゃって感じはした。
あと、いつまでもプレイヤーでありたいっていうのはあるよね 。」

猿川補足
{プロと一言でいっても色々ある。どれが正しいなんてないと思っている。色々な視点をこなす人たちがいて、連盟は作られていると思う}

猿川 「俺もそう思うよ。他に何か言いたいことある?」
ヒサト
「若手へのエールとか? 」
猿川 「俺たちもまだ若手だから。将来はタッキーと一緒にタイトル独占しますぐらい言えよ(笑)その方がおもしろいから。」
ヒサト
そうかな・・・でもそうなったら面白いね。 」
猿川 「その時は俺も仲間にいれてね(爆)」
ヒサト
ホントおまえはお調子者だな。 」
猿川 「最後はぐだぐだになりましたが、本日はありがとうございました。」


いつもは帰りたいオーラ全開のヒサトも、今日はどこか楽しそうでした。

「佐々木寿人」とてもいい人で麻雀も強い。

悔しいけれど・・・

最後に、このインタビューを最後まで読んでくれた人ありがとうございました。


 


佐々木 寿人  ( ささき ひさと )
日本プロ麻雀連盟22期生 東京本部所属
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2010年7月現在のものです)

  インタビュアー:猿川 真寿

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