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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 荒 正義

インタビュアー:長内 真実
 


グランプリ2009を優勝した荒 正義プロとプレゼンターの伊藤 優孝プロ

荒さんとの出会い 、それはプロになって2年目の冬でした。
「麻雀格闘倶楽部 雲蒸龍変」のイベントでご一緒させてもらった時に、会話の中でお互いに同郷だと知り、
それ以来、毎月「荒会」という蟹パーティーにお邪魔させていただくようになりました。

今回、荒さんがグランプリ2009で2度目の優勝を遂げ、インタビューされるということで、同郷のよしみでインタビュアーとしてご指名頂き、
24期生の長内真実がインタビューさせていただくことになりました★

長内
「グランプリ、ご優勝おめでとうございます★」
「どうも!」

焼酎のお湯割りを好む荒 正義プロ

2人でお酒を乾杯。

{荒さんは焼酎のお湯割りを、ジョカで注いで呑むのが好きなようだ}

「いやいや、あれは僕が他の3人より1センチ足が長かったから勝つことができました^^」
長内
「???」

{いきなり荒節が始まる}

「6回戦のオーラスまで誰が優勝するかわからない状況だったからね。ヨーイドンでスタートして、
最後にビュンとスケートのゴールの瞬間のように脚を突き出す!皆も出したが、その時、僕の足が長い分わずかに先に出ていただけのこと^^」
長内
「!? でも、6回戦目の東場は沢崎さんによく放銃してしまい、沢崎さんが優勝するような勢いはありましたよね。
あの時はどう思って対局されていましたか??」
「今年は誠(沢崎誠)かな・・・くらいは頭をかすめたかも。他は考えない。情況に応じて勝手に指と体が反応していくからね。」
長内
「勝手に反応ですか、さすが荒さんですね!でも、決勝卓って観客の目とか気にしながら麻雀打ったりしませんか?」
「そんなの気にしてたらいい麻雀は打てないよ。気にする人は自分の麻雀に自信が無いか、集中力が欠けているかだよ!
僕は囲碁をやっているから、集中も早く強くできるというのはあるかも。」

{固まる私。囲碁は知らないし、話が続かない(焦)}

長内
「囲碁ですか??そちらの世界に入ろうとは思わなかったのですか??」
「囲碁は小さい頃から英才教育が必要だからね。僕の田舎では環境的にそれは無理だった。
それに比べて、麻雀は特別厳しいことも無いし、やっぱり麻雀プロに対する憧れがあった。そして麻雀が何より大好きだった。
当時はプロといっても4、5人で、花形職業という雰囲気があった。35年前になるけど。」
   
囲碁盤を前に
対局中写真
   
長内
「そんなに前・・・私、生まれていません・・・!」
「たまたまこの時、灘さんや小島さんに知り合えた。この出会いがなければ続けられていたかどうかはわからない。特に灘さんには世話になっているしね。」
長内
「それって運命じゃないですか!」
   
長内
「今はメディアや雑誌などの収入源がいくつかありますが、昔の麻雀プロはどうやって生活をしていたのですか?」
「1番が原稿料。新聞や雑誌、戦術書等の。次が雀荘のゲスト料。でもそれは4、5人の売れているプロの話で僕らは無し。
バイトをして、明日を夢見て粘るのが若手のほとんどだった。」
長内
「大変ですよね!」
「だから夢見た8割の若者が挫折した。いや9割かな。でも僕は、灘さんから原稿を頼まれるから恵まれていたと思う。勉強にもなるし筆力もつけられるから」
長内
「へぇーそうだったんですか!」
「麻雀で負けて鼻血も出なくなると、灘さんに電話して原作の仕事をもらって原稿は後回しで前借りですよ。ひどいときはまた負けて、翌日また電話!」
長内
「はははっ!いや失礼」
「電話しただけで分かるらしいの。すると(すぐ、来いって)行くとこっちは何もいわないのに、黙って2本分の原作料をくれるから^^。
情けないったらありゃしない!」
長内
「荒さんの文章は本当に面白くって、麻雀格闘部呂倶(ブログ)もゲラゲラ笑いながら見ています☆」
だって、自分でも笑いながら書いているもん!でも全部本当のことよ。」
2人 「笑笑笑」
   
ぜひ、麻雀格闘部呂倶を見てくださいね!!
KONAMI 麻雀格闘倶楽部イベント時の
長内 真実プロ、荒 正義プロ、宮内 こずえプロ
   
長内
「麻雀プロになって嬉しかった事もたくさんあったと思いますが、辛かったことや後悔したことなどありませんでしたか??」
「後悔したことは1度も無いよ。辛いことはたくさんあったけど、野たれ死にも覚悟の上と、
この世界に入ったのだから、苦労するのは当たり前だし受け入れもできた。」
長内
「かっこいいですね、見習わせていただきます!でもなんか淋しいですね。苦労するのはもちろんですが、楽しいこととか無かったのですか?」
「修業時代は少しだけ寝酒を飲んでいたね。たぶん人恋しくて淋しいから、4年くらいかな。でもあの時代があったから今がある気がする。」
長内
「1人で生きてきたからっておっしゃいましたけど、もっと楽しいこととかあるじゃないですか!!例えば恋愛とか(爆)」
   
{酔いが進んでしまい好きな人に告白をする勢いで、とうとう聞いちゃった私。
最近よく一緒に飲ませてもらっているのに、恋愛の話は1度も聞いたことが無い}
   
「恋愛はあるよ。26歳の時に灘さんの紹介で。ちょうどあの名曲「神田川」の歌が流れている頃だよ。」
長内
「どんな方だったのですか??」
「ジャズシンガーだった。」
長内
「かっこいい★でもなんで別れちゃったのですか??」
「要らない牌になったから捨てられた。ドラより三色って感じで^^。彼女には2回半捨てられた(笑い)。
出て行っても、ときどき雨宿り雀のように帰ってくる。そしてまた出て行く。
昔一緒に近代麻雀のグラビヤに彼女と撮った写真が載ったことがあるから、知っている人は知っているかもね。」
長内
「ぜひ見てみたいです!」
   
{ちょっと顔を赤くしながら話す荒さん。酔ったのかな??照れちゃったのかな??}
   
長内
「荒さんは私と同じ道産子ですが、いつ上京してきたのですか??」
「19歳の時だよ(39年前)。 僕には兄がいて、兄が働いていたフランス料理のお店でまず働いた。」
長内
「じゃあ麻雀プロじゃなかったら、まだそのフランス料理店で働いていたのですか?」
「その店はもう今は無いけど、料理は好きだし、多分どこかのお店のシェフをしていると思うよ。」
長内
「なんか意外ですね!!
では次の質問、他に獲りたいタイトルはありますか? やっぱり十段位ですか?? 」
※荒さんは、あと十段位を獲ると連盟4大タイトルすべて制覇となり、連盟初のグランドスラム達成の快挙となります。
「僕は年だしそんな欲はもうないよ。適当に流してたまにタイトルが引っかかればいいかなくらい。
ずっと緊張感持って対局に臨んだら体がもたないよ。」
長内
「そんなこと言わないでくださいよ!!まだまだ現役なのですから!!」
「でも最近は若手が頑張ってくれるから、その活躍が楽しみだね。」
長内
「例えば誰ですか??」
「セトくん(瀬戸熊直樹)に、タッキー(滝沢和典)、ヒサト(佐々木寿人)に山井くん。まだ他にもいるけど。
特にタッキー、山井くんは早くA1に上がらないといけない。時間がかかりすぎだね。
ヒサトは遅いデビューだから仕方が無いけど、彼もすぐにA1に来る。お前は無理しなくていいよ、といっても(もう着いちゃいました!)って感じかな。
彼はなんといっても素質があるし自己管理もできている。」
長内
「でも、若手に麻雀を教えるのって難しいですよね??」
「麻雀の技術なんて放っておいても勝手に上がる。大事なのは強い心と感性だよ!
それは先輩と本番の舞台で打って、肌から吸収するものだと思うよ。
こちらが弱くなったとき来て、やっぱり自分の方が強かった、と思われてもかなわない^^
真実ちゃんも頑張ってね^^」
長内
「はい!!」


荒さんは、こんな私にも気を遣ってくれ、若手をいつも呼んでは蟹や北海道のお魚などを振る舞ってくれる。
体に気をつけて、いつまでも強く皆の大好きな荒さんでいてください☆

 


荒 正義  ( あら まさよし )
日本プロ麻雀連盟副会長
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2010年4月現在のものです)

 インタビュアー:長内 真実

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