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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 大橋 良弘


第34期王位戦を優勝した大橋 良弘プロ



《今期の王位戦を通して》

____お好み焼き屋にて____

 
滝沢
「まずは、34期王位おめでとう!」
大橋

「あざーす!」

滝沢
「新人王戦に続き2冠目だね。麻雀についてはもちろん、プライベートについても聞いていこうと思うので、正直に喋るように。
あと、オレはカメラやメモ取りで忙しいので、お好み焼きは大橋くんが焼いておくように。」
大橋
「りょーかいっス。なんか、滝沢さんにインタビューされるのは不思議な感じがしますね・・・。」

お好み焼き屋にて1
お好み焼き屋にて2

滝沢
「決勝戦はそれほど緊張していないように見えたけど?」
大橋
「いやいや、緊張感は最後の一局まで続いてましたよ。打牌にはそれほど影響しなかったと思いますけど。」
滝沢
「表情に出ないタイプだね。こちら側からは、むしろふてぶてしく見えてたよ。
でも、初めての大舞台で少しも緊張しない人なんていないもんね。」
大橋

「確かに新人王戦決勝のほうがガチガチだったような気がします。
普段に近い状態で打てたのは、新人王の経験があったからこそかも知れませんね。」

滝沢
「それは大きな経験値だと思うよ。
観戦者が多い上に一打一打に記録もついているし、相手の張り詰めたテンションとか、
色々なものが独特の雰囲気を作り上げているからね。」

緊迫の決勝風景

大橋
「普段とはまったくと言っていいほど違う環境での麻雀ですからね。
その重圧から生まれたミスも多かったです。最終戦の打ちとか。」


滝沢
「あー。流局間際のだ。」


大橋

「そうっす。ベタオリしていて残り2巡なんですけど、完全安全牌が1枚しかない状態。
先に打ったが仕掛けられて、親の連荘になってしまった・・・。」

滝沢
「とにかく親を落としたいところだったからね。」
大橋
「ハイ。冷静になって考えればゼッタイ切り順が逆なんですけど、ついつい楽をしようとしてしまった。
親の1シャンテン気配も感じていたのに・・・。最終的には精神力が重要になるってことが痛いほどよくわかりました。
5回戦目だったかな?小田さんに2局連続で放銃したときも同じような感じのミスでした。」
滝沢
「ミスってことは、普段は別の打牌をするってことでしょ?」
大橋
「もちろんそうっス。
リーチに対して突っ張っている小田さんにリーチの現物で打つという、なんとも初歩的なミスをしてしまいました。
小田さんは明らかにテンパイが入っているのに・・・。」
滝沢
「他家に共通の安全牌があったんだ?」
大橋
「はい。メンツを壊してオリるべきでした。」
滝沢
「なるほど。牌譜は見てないけど酷そうだね。」
大橋
「他にもありますよ・・・、あのときの・・・、」
滝沢
「いや、これを読んでいる人は勝因の方が聞きたいと思うよ(笑)せっかく王位を取ったんだから。」
   

《雀風、練習法》

大橋
「勝因すか??ウーン・・・。
いつも通り打っただけなんで、特にこれといっては・・・。」
滝沢
「まあそれはオレも一緒かな。練習方法が違うとか?」
大橋
「あ、『ロン2の牌譜』は結構見てます。いや、かなり見てますね。」
滝沢
「ほおー。」
大橋
「有名どころのプロなら、名前を伏せて打ち筋だけ見ても誰の牌譜かわかるかもしません。」
滝沢
「なにー!?それはすげえなあ。記憶力が良いんじゃない?」
大橋
「プロが100人として、100×100=10.000、約1万の牌譜が常に見れますからね。
しかも毎日少しづつ更新されていくので、プロにとってはもちろん、強くなりたい人にはもってこいの教材だと思います。」
滝沢
「雀風は?と聞かれたら何と答える?俺はいつも困っちゃうんだけど。」
大橋
「確かに困りますね。
自分なんかが言っちゃうと安っぽく聞こえちゃうかも知れないすけど、『対応型』とか『バランス型』とかかな?」
滝沢
「いやいやご謙遜を。王位を獲った今、大橋さんの言葉には重みがありますよ。」
大橋
「・・・、喋りづらいな〜(笑)
良いか悪いかはまだわかりませんけど、あきらめは早い方だと思います。
(麻雀中は、)相手が何を仕掛けてこようと驚かないし、イラっとくることも少ないです。」
ただ鈍感なだけかもしれないですけどね。」
滝沢
「ふむふむ。」
大橋
「とは言ってますけど、連盟に入ったばかりの頃はホントに自己中心的で、自分が負ければ人のせいでした。
ワラさん(藤原隆弘プロ)に、『お前、俺のリーグにきたらボロボロになるぞ』って言われて・・・。」
滝沢
「上級者は相手の心理状態も考えてくるからね。
でも、もう克服しているんでしょ?そうでなければこんな風には勝てない。」
大橋
「そうですね。もちろん技術の進歩もあるでしょうけど、心構えが変わったのが一番大きいかなと思います。
麻雀についてだけでなく物事に対しての考え方、心構えが良くなっているかな、と・・・・。」
滝沢
「いいこと言うね〜。」
   

《食生活》

滝沢
「それにしてもデカイね。メシ何杯食うの?」
大橋
「なんすか?その質問(笑)」
滝沢
「何食ったらそんなにデカくなんの?」
大橋
「普通ですよ。人並みです。ちなみに、牛丼も並盛りです。」
滝沢
「うそだ。」
大橋
「食べようと思えばいくらでも食べれますけど(笑)」
滝沢
「王位戦A級決勝のレポートで弁当2つ食ったやつがいるって書いてあったけど、あれ大橋君でしょ?」
大橋
「・・・・・・・・・ハイ、自分です。家に帰ってからも更に1個食いました。」
滝沢
「王位戦の弁当は結構ウマイよね!」
大橋
「ウマイっす。。。」
   

《酒》

滝沢
「酒も強そうだねー。」
大橋
「お酒はまったく飲まないです。」
滝沢
「(?そういえば優勝した当日も飲んでなかったな)。でも、飲もうと思えば飲めるんでしょ?」
大橋
「一応飲めますけど、おいしいとは思わないです。コーラの方がおいしいもん。」
滝沢
「そんなことないですよ。お酒もおいしいですよ。」
大橋
「一度、紹興酒を飲んでヒドイことになったんで、それ以来は飲む気がしなくなりました。」
滝沢
「ボクも、もう飲みたくないです。」
大橋
「それは絶対ウソだ!!
まあ酒飲みと同じ空間にいるのは好きです。みんな楽しそうで。酔ったワラさん(藤原隆弘プロ)とか本当に楽しそうだし。」
滝沢
「藤原さんは名物みたいになってきてるよね、ボクも明るい酒が好きです。」
 

《趣味》

滝沢
「相撲やってたって聞いたことがあるけど?」
大橋
「相撲も野球もやってましたけど、自信があるのは剣道です。」
滝沢
「相撲はそのまんまだけど、剣道か・・・。」
大橋
「続けていたら、まあまあの所まで行っていたのではないかと・・・。」
滝沢
「麻雀以外に好きなこととか趣味とかは?」
大橋
「そうですね、『超』がつくほどのゲーマーでしたね。趣味の粋を超えているってくらいやりこみました。
今は麻雀格闘倶楽部の為にゲームセンターに行くことが多いのであまりやらなくなりましたけど。」
滝沢
麻雀格闘倶楽部は相変わらず人気あるよね。」
大橋
「平日あまりプレイすることができないので休日にやることが多いんですけど、座れないこともありますもんねー。」
滝沢
「そうそう。」
大橋
麻雀格闘倶楽部も麻雀の練習の内だと思ってます。せっかくやるんだから一生懸命やろうと。色々な人と対戦するのは好きだし。」
滝沢
「偉いっ!常に向上心を持って打っていれば自然と成績もアップしてくるもんだよね。」
 


《女性》

滝沢
「好きな女性のタイプは?」
大橋
「何なんすか、この《女性》とか《食生活》《酒》ってタイトルは?(怒)」
滝沢
「カタい話しばっかりだと読んでる人が疲れちゃうかなーと。」
大橋
「タイプはないです。『芸能人で言うと?』とか良く聞かれるじゃないですかー。」
滝沢
「ああ、キャバクラでね。」
大橋
「キャバクラ行かないです!(怒)
アイドルとか女優とかホント疎いんで困りますよ。」
滝沢
「ふーん。じゃあ年上とか年下とかで答えてよ。」
大橋
「絶対年上!ヒャクパー(100%)年上!」
滝沢
「(急に熱くなったな・・汗)他には?」
大橋
「もういいですって。じゃあ滝沢さんのタイプは?」
滝沢
「はあ?オレ?いや、自分も疎いので・・・しかもアナタのインタビューだし。そろそろお好み焼き焼けたんじゃない?ひっくり返してよ。」
大橋
「逃げますねー(笑)」
 

《プロとして》

滝沢
「ベタな質問だけど、プロとして考えていることがあったら教えてくださいな。」
大橋
「今まで通り努力を続けるっていうことは変わらないんですが、今回の決勝戦で人に観られて、記録も採ってもらって、
ファンの方あってのプロだなって、麻雀プロの存在を再認識しましたね。」
滝沢
「オレもそれはまったく同感です。
デビュー当時は強さばかりを追い求めて、ギャラリーの視線はまったく意識していなかったもんね。勝てば何でもいいじゃんみたいな。」
大橋
「そうですね。そのままでは趣味の延長で終わっていたかもしれないし・・・。
そういった意味でも今回の優勝には色々考えさせられます。打ち筋はもちろん、牌捌き一つにしても格好良くなければならないと思う。」
滝沢
「うん。自分の打ち筋が好きって言ってもらえたら本当に嬉しい。麻雀は短期間で結果が出にくいからね。
解説とかキャラクターだとか、最近は強さとは少し離れた部分も求められてきているよね。男性プロはとくに大変ですよ。」
大橋
「タイトル獲りましたー、オメデトー、で終わりですからね。何もなければ。
若いうちに気がついて良かった。いやもう遅いかな?」
滝沢
「若いって何才だっけ?出身は?血液型は?」
大橋
「26っす。神奈川県出身のB型です。」
滝沢
「若い。B型!一緒だ。」
大橋
「よくA型とかO型とか言われるんですけどね。」
滝沢
「血液型で性格が分かるとは思えないんだけど、オレはよく『B型でしょ』ってすぐに当てられます。スゴイ?」
大橋
「ああ、それは決して褒め言葉ではないですね(笑)」
滝沢
「ナニ〜〜ッ!!(怒)」
 

《目標》

大橋
「まあまあ、滝沢さん。」
滝沢
「ケッ、同じB型のくせにっ。タイトルホルダーの余裕ですか。では、目標はっ?!今後の目標!」
大橋
「そうですね。一言、『最年少鳳凰位』とでも言っておきましょうか。」
滝沢
「(インタビューの序盤と比べて、自信に満ち溢れてきているような気が・・・さすがB型)、さすがです。」
大橋
「技術が上の者が必ず勝つってモンでもないじゃないですか、麻雀という競技は。
だから勝ったときにちゃんと評価してもらえるようなプロになりたいです。
少しばかり好成績を残しても、対局を観ている人や観戦記を読んでくれた方に納得してもらえないと、勝った意味がないと思う。」
滝沢
「確かに。誰でも勝てるチャンスがあるっていうのが麻雀の面白さでもあるんだけどね。『プロ』を名乗る以上はそうありたいね。」
 

《真・食生活》

滝沢
「今日はありがとうございました。」
大橋
「いや、こちらこそありがとうございました。楽しく話せました。お好み焼きおいしかったです。ホントにごちそうになっていいんですか?」
滝沢
「大丈夫。任せとけ!(安いところは・・・)」
大橋
「ごっつぁんです。」
滝沢
「(こいつ、結構食いやがったな・・・。」
大橋
「で、原稿は大丈夫そうですか?」
滝沢
「バッチリだよ。女性は年上、牛丼は並で間違いないよね?」
大橋
「はあ?」
   

 

第34期王位、大橋良弘(ダンプ大橋)。

今後の活躍をご期待ください!!!

   

大橋 良弘 ( おおはし よしひろ )
日本プロ麻雀連盟18期生
⇒プロフィール(ロン2)はこちら      

(このインタビューは2008年12月現在のものです)

 インタビュアー:滝沢 和典

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