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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 石渡 正志



石渡プロは、今年日本プロ麻雀連盟に入って17年目。
現在A汽蝓璽虻濱辧

また仕事においては、たくさんの麻雀教室を掛け持ち、講師養成講座でも講師として活躍中です。

今回は、そんな石渡プロの紹介を、僭越ながら日本プロ麻雀連盟23期生、内田美乃里が担当させて頂きます。



A汽蝓璽虻濱辧対局中の石渡正志プロ


 
内田
「ではさっそく・・麻雀を始めたきっかけとプロになったきっかけを教えて下さい。」
石渡

「子供の頃からオヤジが家で仲間と打っていて知ってはいたんだよね。
いつも部屋がタバコの煙モクモクで、その頃は麻雀って嫌いだったんだよ。」

内田
「タバコ苦手ですもんね。ス、スイマセン・・(私は吸うから・・)
で、どうして嫌いだった麻雀をやろうと思ったんですか?」
石渡
「高校1年の時に学校で麻雀が流行ってさ。
珍しい話だけど「音の出ないゴムの牌」を使っててね。俺も仲間と遊んでたんだ。そんなある時、俺チョンボしちゃってさ。それをみんなにからかわれたというかバカにされてさ、それがすごく悔しかったんだよ。
それからかなぁ、みんなを麻雀でコテンパにやっつけて絶対強くなる、見返してやるって固く決意したの。
これが始めたきっかけだよ。」
内田
「そこまで思ってしまった(笑)
でも、その時の出来事や思いが石渡プロを誕生させたわけですよね。
やはり、「言葉」って良い意味でも悪い意味でも人に多大な影響を与えてしまうことがありますね。」
石渡
「そうだね。最初のきっかけはそんなことだったから(笑)」
   
内田
「では、プロになろうと思ったのは?」
石渡
「大学を受験するにあたって或る有名進学塾に通ってたんだけど、同じクラスに全国模試でいつも1位を取るような奴とたまたま友達になったんだよ。」
内田
「ということは、石渡プロもかなりの秀才だったんですね。」
石渡
「いやいや、俺はそのあと3浪したから(笑)。
そいつと当時は市ヶ谷にあった道場に遊びに行くようになってさ。そこで俺の恩師・師匠でもある高木先生と出会ったんだ。当時の道場には連盟の大先輩の故・安藤プロをはじめ森山プロ・荒プロ・伊藤プロなど『本物のプロ』が日替わりでたくさんいらしてたんだよ。」
内田
「すごいですね!!」
石渡
「そのあと道場で働くようになって。3浪して諦めかけていた大学に受かった時、俺プロになろうって思ったんだよ。他にもいろいろあって麻雀に人生賭けようという気持ちも固まってね。」
内田
「道場でどのくらい働いていたのですか?」
石渡
「10年働いたよ。その間には高木師匠をはじめ先輩たちからいろんなことを学ばせて頂いたよ。あと、貴重な言葉をいくつか頂いたのね。それがね、俺にとっては宝物なんだよ。」
内田
「若い頃からすごく恵まれた環境にいらっしゃったんですね、ホント羨ましいなぁ・・」
石渡
「その大切にしている言葉の中で一つだけ美乃里ちゃんにも教えてあげたよね。
あとはもったいないから教えないよ(笑)」
内田
「はい。それは『努力は人を裏切らない。』でした。一昨年プロ試験を受ける時に教えて頂いたのを覚えています。私には石渡プロがその言葉をすごく大切にしていると同時に、それを言って下さった先輩に心から感謝していて尊敬しているという気持ちがヒシヒシと伝わってきましたよ。」
石渡
「麻雀と真剣に向き合っていれば、迷い・不安・挫折とか、誰でも必ず壁にぶつかるよね。俺にとっては今まで頂いた言葉一つ一つが励みになってきたし、後押ししてもらえてるんだ。」
内田
「私も努力を重ねて、少しずつでも精進していきたいです。」
石渡

「俺も頑張るし、せっかく連盟に入ったんだからもっと頑張れよ!」

内田
「はい!!」
   
   
   
内田
「次に石渡プロの仕事に関しての質問をさせて下さい。何度かアシスタントをさせて頂いた石渡プロの麻雀教室で気になったのですが、生徒さん一人一人を○○先生って呼んでいましたよね?どうしてですか?」
石渡
「それはさ、教室の生徒さんって、俺より年輩の方が多いでしょう?」
内田
「ええ、そうですね。」
石渡
「だから俺よりも人生の先輩なわけじゃない?俺は麻雀教室ということで先生って呼ばれるけど、でも人生の上では生徒さんの方が先輩であり先生だから。それで『○○先生!』って呼ぶんだよ。」
内田
「なるほど!!礼を重んじる石渡プロならではのお話ですね。それに教室ではみなさんほんとに麻雀を楽しんでいらして・・すごく勉強になりました。」
   

教室での風景
   
内田
「次に石渡プロは7期生だとお聞きしましたが、後輩・若手プロに対して何かメッセージはありますか?」
石渡
「そうだなぁ。最近、基本的な礼儀であるはずの挨拶をきちんと出来てない連盟員が多いなって思うんだ。一人一人が連盟員であることの自覚、看板を背負っているという意識を持っていて欲しいよ。諸先輩たちが連盟で大切に築き上げて下さった歴史・伝統・功績・名誉を汚されたくないし、守らなきゃいけないと思うから。オヤジくさい説教みたくなっちゃったけど、これは言いたかったね。」
内田
「は、はいっ・・私も気を付けます!」
   
内田
「では次に、対局に向けての調整の仕方は人それぞれだと思いますが、石渡さんの雀風は自他共に認める腰の重い麻雀と言いますか、流れ・体勢を軸にした受け重視型ですよね。一番気にして調整する点はなんですか?」
石渡
「自分の感覚のブレとかズレを確認する作業かな。頭と体の連動感というか。
ほら、野球なら自分のフォームを確認しながら素振りしてピッチャーが投げて来た球をスイングするでしょ。あれと一緒。」
内田
「ん?具体的に言うと?」
石渡
「まず球の見極めで、その球を打つかどうか。捉えられる球でないなら手を出すべきじゃないし、打つべき球なら確実に自分の理想的なスイングで振り抜ける態勢をつくる。つまり、受けっていうのは自分の理想的なフォームで振り抜くためのタメを作るって言ったらニュアンスが伝わるかな。」
内田
「奥深い難しい内容ですが何となく・・分かったような・・。」
石渡
「言葉で伝えるのって難しいよなぁ・・。」
   
   
内田
「私はまだしっかりとした土台がないので攻守どちらも勉強が必要ですし、勉強すべきだと思っています。女流プロに向けてのアドバイスとかはありますか?」
石渡
「対局しているときの姿勢の美しさ・牌さばき・また対局以外でも普段の言葉遣いや立ち居振る舞いなどアマチュアの人に見られる機会も多いわけだから、そういう『美しさ』と打ち手としての『強さ』との両立を目指して欲しいな。」
内田
「うっ。気をつけていきます・・。あっ・・石渡プロは・・少し痩せたほうが・・・・。」
石渡
「そうだよなぁ、家族も出来たし、気を付けないといけないよな!」
   

   
内田
「では最後になりますが、今後の抱負を聞かせてください。」
石渡
「社会教室部門の充実、と講師養成講座で学んだ人たちが活躍できる場所を作りたいな。」
内田
「競技者としては?」
石渡
「まず鳳凰位が目標だよね。それに、いい加減そろそろタイトル獲らなきゃなぁ。」
内田
「これぞ石渡プロの麻雀、って内容でタイトルを獲って下さいね!その時はみんなで美味しいお酒を飲みたいです、ありがとうございました。」
石渡
「こちらこそ、ありがとう。」
   




プライベートの石渡プロはその風貌からは少し意外?!に見えるかもしれませんが、愛妻家&愛娘の良きパパ。
いつ遊びに行ってもアットホームで愉快なご家族に癒されます。(お世話になっています(ペコリ))

けれど、ひとたび牌を握ると・・巨大なモンスターに変身します。
言わずと知れた実力だけでなく、麻雀に対する情熱、ストイックなほどの真摯さ、プロ意識の高さ・・。
胸をお借りし闘牌しながら緊張するのはそのためかも知れません。

とはいえ、冒頭でもお伝えしたように普段は心優しきアニキです。

まだ石渡プロを知らない人、また少し知ってはいるけど話しかけにくいと思っている方、
ちょっとした挨拶から麻雀の質問等、気軽に声を掛けてみて下さいね。

   

   

石渡 正志 ( いしわた まさし )
日本プロ麻雀連盟7期生   
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2008年6月現在のものです)

 インタビュアー:内田 美乃里

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