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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 仁平 宣明



今回の麻雀プロインタビューは、独特の感性と攻守のバランス感覚で異才を放つA1リーグ所属、 仁平宣明プロです。

本日インタビュアーをさせていただくのは私達、相田夏奈と高橋葵です。

仁平さんとは私達がプロになるまえからのお付き合いで、とても親しくさせていただいています。
今日は仲良しの特権?を生かして麻雀の事はもとより、プライベートな事まで、
仁平プロの事を色々聞いてみたいと思います!

 


対局中の仁平宣明プロ


二人
今日は宜しくお願いします。」
仁平
「こちらこそ宜しくお願いします。」
相田
「早速ですが、まずは麻雀を初めたきっかけから教えてください。
仁平
「高校3年生の終わり頃だよ。初めは友達がやっているのを見ていたんだ。
面子には入らず、ただ後ろから見るだけ。あまりやりたいとも思わなくて(笑)2ヶ月くらいした頃かな。
面子が足りなくてね、無理矢理入らされたんだ。」
高橋
「ルールも知らずに?
仁平
「ルールはずっと見ていたからなんとなくは知っていたよ。それでやってみたら大勝しちゃった(笑)
それから何度か友達と打ったけど何故か負け知らずだったんだ。」

  
   

相田
「それで麻雀にハマっちゃったんですね?」
仁平

「そうだね!それから1ヶ月もしないうちにフリーデビューしちゃってたから(笑)」

高橋
「フリーデビューしてからはどうでしたか? 」
仁平
「フリーの内容はね、今考えると酷かったよ!」
高橋
「例えば?」
仁平
「出来あがり三色で6を切っている3ブッツリ単騎をリーチ!!」
相田
「出和了り期待で!?」
仁平
「もちろん!(笑)でも1発でツモっちゃうんだ。」
二人
「うわぁ〜!!(笑)」
   
高橋
「他にはっ?」
仁平
「オーラストップ目でカン5待ちのタンヤオ三色を赤・赤なのにリーチして、さらに赤をツモって8.000オール!!とか、しょっちゅうだったよ(笑)
あと東1局から3局連続ダブリーなんていうのもあったよ。跳満・満貫・跳満ってね、全部ツモったよ。親番の4局目は残念ながらイーシャンテンだったな(笑)」
二人
「……。すごっ……。」
仁平
「うん。すごく下手だったけどすごく強かったんだ。麻雀で負ける事があるのかな?ってその頃本気で思っていたんだ。」
二人
「いやいや、普通に負けますからっ!!」
仁平
「そうなんだよね(笑) 」
   
高橋
「プロになろうと思ったのは?」
仁平
「大学時代にね、周りの友達に言われたんだ。「お前強いからプロになれよ!」って。」
相田
「それで受験したんですね?」
仁平
「そう。単純かな?(笑)」
相田
「プロになってからはどうでしたか?」
仁平
「とにかく強い人と打ちたかったんだ。雑誌やテレビで見ていたプロの人達とも打ちたかった。
だから必死だったけれど、リーグ戦は毎回楽しくて仕方ないかったよ!これは今も変わらないけれど、麻雀を真剣に打てる事が嬉しくて。
A1に昇級するまでには当然苦戦もしたけどね。」
高橋
「そして、強豪の方々と麻雀を打ちたい、って夢は叶ったんですね!」
仁平

「そうなんだ!」

相田
「じゃあ、その夢が叶った今の夢はもちろん……」
二人
「初タイトル!!ですよねっっ!?」
仁平
「う〜ん。」
高橋
「えー!タイトル欲しくないんですか!?」
仁平
「タイトル。それはもちろん欲しいよ!
だけどね、自分が納得の出来ない麻雀で取るタイトルならいらないって、今は思うんだ。自分なりの評価でしかないけどね。
僕は、大切なのは結果だけじゃなくって、いつでも自分の麻雀を打つ事だと思ってるんだ。良い時はもちろん、悪いときこそ腐らずにね。
ただのタイトルじゃなくって『納得出来る内容で取るタイトル』うん!それが今の夢かな!」
高橋
「それって、今決めましたよね?(笑)」
仁平
「そんなことないよ(笑)」  
   
相田
「麻雀を打つときに何か心がけている事はありますか?」
仁平
「僕はじっくり麻雀を打てるのは週末くらいなので、他のプロの方々に比べたら打数も経験値も圧倒的に少ないと思うんだ。
だからその分、1回1局を集中して真剣に打つようにしているよ。」
相田
「わかるっ。みんなでプレステの麻雀ゲームをワイワイしていても仁平さん1人すごく集中してるもんね!」
高橋
「うん。コンピューターの手出しとかツモ切りとか全部覚えてるの(笑)」
仁平
「それって普通じゃない?(笑)」
二人
「普通じゃないですよ!!(笑)」
仁平
「でもね、麻雀は記憶力のゲームであるとも思うんだ。全く同じ局面はないけれど、同じ様な局面は何度だってあるんだ。
そんな時に記憶の引き出しが多ければ多いほど、それを頼りに場を読む事が出来るんだよ。
人より打てる回数が少ないからこそ1回1回を大切に集中して記憶したいんだ。それがリアルでもゲームだったとしてもね。」
   
相田
「他にも何かありましたらお願いします。」
仁平
「自分の1模1打に責任を持つ事かな。いつ誰に聞かれても何故その牌を自分が選択したのか説明出来て当然だと思っているよ。
例え誰も見ていない時だったとしてもね。理由のない打牌はない、それが僕の思う『プロ』なんだ。」
   
高橋
「麻雀のスタイルは?」
仁平
「門前高打点タイプだね。」
相田
「仁平さんはよく体勢とか言いますけど…。」
仁平
「うん!体勢重視だね。Aリーグで打つ人なら誰でも少なからず意識していると思います。
良い和了りをした人には逆らわないとか、その日調子がいい人には逆らわないとかね。
自分の状態が悪いときこそ他の人の手牌は気にするんだよ。逆に自分の体勢が万全だと感じた時は押しまくるよ!
ハイテイの先まで押すつもりでいるんだ(笑)」
相田
「体勢かぁ…。難しいよね。」
高橋
「うん。仁平さんの言ってる事、理解出来ないよね(笑)「体勢的に今は当たり牌を掴まない時だから全部いかないとだよ!」とか「体勢がよくなったから次のトップは○さんだね。」なんてよく仁平さんがよく言うけどね…。」
相田
「うん。わかんないよね(笑)わかんないけど、本当に掴まなかったり○さんがトップだったりするから、尚更こわいんだよね。
一体体勢って何なの?って(笑)」
仁平
「だからそういうのが体勢なんだけどな…(笑)」
高橋
「やっぱりわからないや(笑)」
相田
「じゃあ体勢をあげる方法だけでも教えてください。」
仁平
「うーん。これは本当に難しいんだよね。麻雀はミスの拾い合いだったりもするからね。
フリー雀荘では体勢が悪くても我慢していれば必ず誰かがミスってくれて体勢が良くなる時が来るんだ。
でもプロの対局では簡単には誰もミスしてくれない。隙がないんだよ。
だからどこかできっかけを掴むような局を見極めて徐々に浮上することかな。
その見極めを間違えちゃうと大変な事になるけど(笑)とにかく親番に手が入るように標準を合わせて行くことが大事だよね。」
相田
「ありがとうございます。」
   
高橋
「では最後に今後の抱負を聞かせてください!」
仁平
「今期からまたA1リーグが12人制に戻ります。
リーグ戦では昇級と降級が必ずあるわけだから、どの段階で決定戦を目指すのか、
はたまた降級しないように打つのかを第一に考えながら決定戦へのチャンスを掴みたいです。
今期出場した決定戦は4年前に初めて出場した決定戦より自分なりにずっと納得のいく麻雀を打てたし、手応えも感じたんだ。
だからまた是非鳳凰位にチャレンジしたいですね!
色々なタイトル戦でも沢山の人と麻雀を打って刺激を受けたいです。
それから麻雀格闘倶楽部も時間のある限りに沢山打って多くの方々と同卓したいし、クラブスコアも上位でいたいですね(笑)」
   
   
 
高橋葵プロと
真剣な表情の仁平宣明プロ
相田夏奈プロと

   
二人
「今日はありがとうございました!」
仁平
「こちらこそありがとうございます。」
二人
「それじゃー、ご飯食べにいきましょー!!」
仁平
「わーい♪」



結局、インタビューは麻雀の話だけで終わってしまいました。
純粋で真っ直で無邪気で、子供がそのまま大きくなったような素の仁平プロの魅力をもう少しお伝えしたかったのになぁ…。
でも仁平プロの真面目な性格。そして何よりも、麻雀への思い、信念、ひた向きな気持ちはお伝えする事が出来たのではないかな。と思っています。

そして私達も、普段改まってすることのない話を仁平プロから伺う事ができ、今回このような機会をいただいた事をとても感謝しています。
ありがとうございました。

   

   

 

仁平 宣明 ( にひら のぶあき )
日本プロ麻雀連盟11期生   
 

(このインタビューは2008年4月現在のものです)

 インタビュアー:左:相田 夏奈 右:高橋 葵

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