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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 古川 孝次


僕には、師と呼ぶべき人物が2人います。
一人は、東京で3年間公私にわたりお世話になった「現十段位」前原雄大。

そしてもう一人は、「尾張の雄」古川孝次。

今回は、

「元祖宇宙流」
「尾張のブルファイター」
「サーフィン古川」
「女子大(名古屋栄4丁目界隈の繁華街の呼称)探検隊隊長」

など、数々の異名を持ち、鳳凰位3連覇や阿佐田杯4連覇等の実績を持つ古川孝次の、知られざる(?)一面をご紹介したいと思います。


対局中の古川孝次プロ


吉井
「まずは、どこからいきましょうか?
古川
「じゃあ、こないだの鳳凰位戦の反省点からいこうか。序盤から積極的に行けなかったことが、悔いだね。」
吉井
「自分も観戦に行きましたが、古川さんらしくないという事を耳にしました。多分に鳴きが少なかったからかなと。
古川
「んー、なんか受けにまわることが多かったなぁ。鳴いて主導権を取っていくという自分の麻雀に持ち込めなかったね。」
吉井
「僕のイメージでは、いわゆる強い麻雀なんですが、今回は巧い麻雀だったような・・
古川
「今回は、なんかタイトル獲るよりも良い麻雀を魅せなきゃ、というのがあったかな。」

  
   

吉井
「勝った朝武さんは、どうでした?」
古川

「最後まで本格派の麻雀だったね。
今までなんでタイトル獲れなかったんだろうなぁ。今回、天敵がいなかったのも少しあるかもね。」

吉井
「天敵と言いますと? 」
古川
「ふふふ、前原さんかな。」
吉井
「今回は、体作りとして2週間前から食事制限やウォーキングをやったりとか。」
古川
「うん、今までしたことないんだけど調整みたいなことをやったかな。
荒さんのコラムにもあったよね。準備とかで7対3てやつ。」
   
吉井
「それでは、麻雀を始めたきっかけから連盟に入るまでを教えてください。」
古川
「予備校時代に友達に教わって、そこからのめりこんだね。」
吉井
「なるほど。」
古川
「で、連盟に入るきっかけは、初めて競技麻雀を打ってシビレてね。
それからサタデーオープンというのがたしか連盟発足前くらいにやってて。
名前を売るというのもあるけど、それに参加して優勝してから小島先生に声をかけてもらってね。
あの時は、嬉しかったよ。当時のメンバーだと石崎洋なんかがいたね。」
吉井
「それから30年近く、名古屋から東京に通うわけですが、何か苦になった事は?」
古川
「負けて帰る新幹線は、やりきれない時があるね。」
吉井
「最近では、静岡支部長の望月さん、中部では三戸さんや寺戸くんが後に続くように東京のリーグ戦に参加してますね。
古川
「やっぱり、東京に行って学ぶことって多いと思うんだよ。
これからもどんどん中央に出て行って欲しい。名前を売るためにもね。」
吉井
「じゃ、僕も少しゆとりができたら行こうと思います。」
古川
「あれ、諦めたんじゃなかったの(笑)冗談、冗談。 」
吉井
「・・・・」
   


さて、最近話題になってる(?)サーフィン打法。なにを隠そうこの吉井が名付け親なのだ!ふふふ、驚いたか。

   
吉井
「えー、古川さんの麻雀スタイルであるサーフィン打法についてお願いします。」
古川
「麻雀って、押し引きが基本だと思うんだ。そして僕は、放銃なんかをひきずっちゃうから放銃しないように心掛けてる。
鳴きに関しても主導権をとりつつも相手に本手が入ると放銃しないように打つ。臆病なんだね。」
吉井
「そこら辺の行く行かないのバランスが絶妙です。その様がまるでサーフィンやってるようなんですけどね。」
古川
「安藤さんの亜空間とは、また違うんだよなぁ。やらなくはないけど一発消しみたいなツモをずらすような鳴きとも少し違う。
けど、仕掛ける時は、一巡目の九なんかでも平気でポンしちゃう。相手としては、嫌だよね。
相手に気持ち良く打たせずに局面をリードしていく。鳴きだけじゃなくて、愚形先制リーチなんかも同じスタンスだよ。」
吉井
「そのあたりは、研究されてたりして・・。」
古川
「そうなんだよ。朝武さんも望月くんも俺の先制リーチは、安いと思って楽々向かってくるんだよ。逆に闇テンで構えてるとと本手だと警戒して向かってこない。次のA1リーグ戦は、この点を改良して臨むつもりだけど。」
吉井
「なるほど、なるほど。僕が好きなのは二千点の仕掛けが跳満に化ける鳴きとかですねー。
あと、鳴きを多用するとハイパイやツモがカッスカスにならないですか?」
古川

「なるよ。そうならないように気をつけてるよね。後は、体力を強化していかないとね。
今度の鳳凰位戦でも6回戦3日間は、正直疲れた。
3日目は、若い仁平くんでもフーフー言ってたよね。」

吉井
「このあいだ観戦記者の紺野さんとも話しましたが、麻雀で何歳くらいが一番強いと思いますか?
僕らの答えは、プロレスラーと同じで40代じゃないかと思うんですけど。」
古川
「僕の一番強かったのは、鳳凰位3連覇してるときだと思うよ。名だたる相手から防衛してきたからね。」
吉井
「やはり会場入りもギリギリでですか(笑)」
古川
「ホントは、30分前から近くの喫茶店とかにいてイメージトレーニングとかしてるんだよ。」
吉井
「じゃ、女子大探検隊について。最近は、呑みに行ったりしてますか?」
古川
「最近は、あんまり探検してないなー。大事な対局もあったしね。」  
吉井
「今日は、少し余裕あるので久々に探検しに行きましょうか。」
古川
「探検隊の副隊長が言うなら少しくらいは・・・。その話は、書かなくてもいんじゃない?」


 

古川孝次プロ
   
吉井
「はい。最後に今後の夢というか、やっておきたい事なんかあったら聞かせて下さい。」
古川
「過去を振り返るとわがままというか自分のためだけに麻雀やってたんだ。
麻雀について語りたくなかったし、まわりに話かけづらいような空気をつくってた。
これからは、若い人にどんどんアドバイスしていきたいね。これは、荒さんや優孝さんとか皆そうだと思うよ。」




食事をすませて探検に行く途中、古川さんの携帯に学生のA君から電話がかかる。

A君
先生、ペンと紙ある?四五六3445(222578)でツモ(8)、ドラ(8)何切る?
古川
「条件次第だけど、そんなの4切ってダマだよ!・・・・・・以下略。」
吉井
「しかし、A君もえらく気軽に電話してくるもんですね。」
二人
「(笑)」  





こんな光景も、以前では考えられなかったに間違いなかろう。
最近では、若手が主催する競技麻雀セットにも積極的に参加してくれている。
見かけが怖いかもしれないけど、知らない人も気軽に話しかけてみてください。
きっと優しく接してくれると思いますよ。
そして、これからも進化するサーフィンを見せてくれることを期待してます。

   

   

古川 孝次 ( ふるかわ こうじ )
日本プロ麻雀連盟1期生 愛知県出身  
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2008年3月現在のものです)

 インタビュアー:吉井 友直

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