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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 朝武 雅晴


今から4年程前、私は或る麻雀プロのファンであった。

当時の麻雀漫画においてゼンツ(全ツッパ)の代名詞で有名な、A1リーグ首位に名のあった「あさたけ」プロは、あくまで私の幻想世界での人物であったが、その人物との出会いは想像以上に早いものだった。
そして、「あさたけ」でなく「ともたけ」と読む事を知ったのも…(笑)

という事で、今回のプロ雀士インタビューは、2年連続6回目の鳳凰位決定戦進出となった朝武雅晴プロです。
インタビュアーは、プロ入り以降ずっとお世話になっている私、西岡慎泰が務めます。


朝武雅晴プロ

毎週月曜日は、四谷連盟道場フリー営業で朝武プロとシフトに入っている。
道場での勤務後、食事を兼ねてインタビューの時間を取っていただいた。

西岡
「この後はインタビューですから、お願いしますね。
朝武
「そうだったな、ゆっくりできる店にしないとな。」
西岡
「ウッチー(内川幸太郎プロ)のインタビューのパクリで、研修でお世話になった前振りで進めましょうか(笑)
朝武
「だいたいニシ(私:西岡)は俺の班じゃなかっただろ。」
西岡
「完全に朝武さんの班ですよ〜。その天然っぷりから何から、全部記事に載せますんで覚悟して下さい(笑) 

  
   

向かったのは、近くのファミレス。
他にも若手プロ数名が一緒だ。
いつも朝武プロの周りは、こんな感じで賑やかである。  


朝武雅晴プロの控えめ(?)な食事風景
朝武 「 今日はインタビューだから控えめに。」

そう言った朝武プロのオーダーは、
●カレー南蛮うどん
●タスマニアンビーフハンバーグ
●生ハムとりんごのシーザーサラダ

この食欲も強さの秘訣なんだろうか…?と、つくづく思う。



西岡
「改めて、鳳凰位決定戦進出おめでとうございます。」
朝武

「まだ、おめでとうじゃないからね。」

西岡
「そうですね。
朝武さんといえばタイトル戦の決勝進出回数が多い事で有名ですが、自分でも何回か覚えていないんじゃないですか? 」
朝武
「14回目だね。連盟のタイトル戦だと11回目。」
西岡
「1回もない僕なんかにとっては、信じられない数字ですね。では、その中で一番印象に残った対局はどれですか?」
朝武
「やっぱり初勝利が一番印象に残るだろ。だから、みんな残ってない。牌譜も見てないし。
今は過去を振り返らずに前を見る事にしている。」
西岡
「なるほど。では、ここでお約束の質問ですが、麻雀を始めたきっかけは?」
朝武
「高校の時、同じクラブの子に誘われてだな。点数なんかもそこですぐ覚えたよ。」
西岡
「僕と一緒ですね〜、こたつ麻雀。では次に、プロになったきっかけをお願いします。」
朝武
「20年位前に当時雀荘で働いていて、その店の人の推薦で受験したんだ。
受験といっても今のようなプロテストではなく、リーグ戦のような対局をするんだけど、実は他団体だったんだ。
だけど、そのリーグ戦のルールが自分には合ってなかった。」
西岡
「どんなルールだったんですか?」
朝武
「ノーテン罰符がなくて、誰も前に出て来ないんだよ。リーチも当然少ないし。
ダブリーなんかしたの、俺くらいだろうな。俺だけ真っ向勝負。」
西岡
「その頃からゼンツ朝武だったんですね(笑)」  
朝武
「それは漫画のキャラだから。
それで「ちょっと自分には合ってないかも・・・」って言ったら、その店の人が伊藤優孝先生を紹介してくれたんだよ。」
西岡
「そして連盟入り、と。
では次に、好きな手役は?あ、もちろん一色手ですよね。他の手役で何かないですか?藤原さんみたいに楽だから天和とか…」
朝武
「天和は和了りたいと思った事ないな。苦労しないから闘ってる気がしない。実は三色も好きで、相当和了ってるんだよ。 」
西岡
「手役に関しては相当な美的感覚を持ってますよね。これは僕含め多数の意見ですけど。」
朝武
「それで勝ちたいね、やっぱり。あ、そろそろデザート注文しないとな。」
 


追加注文は、
●いちごクリームあんみつ
●いちごパフェ

朝武プロは食後に必ずデザートを注文するが、2品とは驚きだ。
今日は思わず「太らないんですか」と聞いてしまった。
昔から太らない体質らしい。

 
西岡
「最近は運営、麻雀教室、連盟道場と多忙ですけど、倒れないで下さいね。」
朝武
「今は代わりがいないから、ホント倒れるとヤバいよな。
でも若手プロも頑張っていて、徐々に任せられるようになってきたよ。」
西岡
「昔、僕が朝武さんの教室をお手伝いしたときがあったじゃないですか。あの時は一日だけでも疲れました。
打ってる時は、対局と違う所にまた別の楽しみがあるんですけど。」
朝武
「教室は自分の為にもなるよ。雀士として初心に帰る事ができるから。」
西岡
「タンヤオ好きな人が、123のシュンツから1を切っちゃう話とか聞きますね(笑)」
朝武
「でもそれは絶対にダメな事じゃないだろ。俺だって出来面子を中抜きする事だってあるから。 」
西岡
「あ、それで思い出した!!
聞いた話ですが、朝武さんが出題した何切る問題で、答えが出来面子を崩すっていうのがあったらしいじゃないですか。」
朝武

「正解者0人で、いくつか苦情があったな(笑)」

 
西岡
「プロテストの学科試験でしたっけ?僕が受験生でも間違いなく苦情言ってますね。
でも、朝武さんと付き合いが長い今なら、何となく正解が分かると思います。」
朝武
「どうだろうな〜。」
西岡
「最近は、道場で朝武流を研究してますからね。
ダブリーに5(の数牌)で放銃した事ない理論から、朝武流全自動卓のヤマ読みまで。」
朝武
「ニシもダブリーに5で放銃した事ないだろ?」
西岡
「記憶には残ってないですね。でも5絡みの待ちを見た事は何回かありますけど。
レアですがリャンカン選択だったら、確かに5よりスジ待ちの2や8が多数でしょうね。」
朝武
「5ではなかなか放銃しないんだよ、これが。」  
西岡
「朝武さんとの対局でダブリーで5に受ける選択があれば、絶対5で討ち取りますからね♪」
朝武
「楽しみにしてるよ。」  
西岡
「せっかくのインタビューなのに、このダブリーの話は戦略入りますから、ホームページに載せられないですね。」
朝武
「俺は全然気にしないけどな、そういうの。」  
西岡
「いつでも真っ向勝負の朝武さんらしい答えですね。」

 

対局中の朝武雅晴プロ
   
西岡
「麻雀以外の話題もいくつかしますね。最近の趣味は?」
朝武
「やっぱりナポレオン(トランプゲーム)だね。結構奥が深いんだよ。」
西岡
「確かに面白いですよね。では次に、小さい頃の夢は?」  
朝武
「プロ野球選手だね。野球はもっとやりたかったな。 」  
西岡
「もし麻雀プロになっていなっかったら、何をやっていると思いますか?」
朝武
「陸上で、幅跳びか三段跳びに打ち込んでいたかもな。
競技人口も少なくて、俺もあと少し頑張ればオリンピックに出場できるくらいの記録だったんだよ。」
西岡
「こうやって聞いていると、かなりのスポーツマンだったんですね。じゃあ、勉強の方は?学生の頃得意だった教科は何でしたか?」
朝武
「理系で数学が得意だったな。」  
西岡
「連盟って理系の人が多いですよね。では、今の若手プロに一言お願いします。」
朝武
「今の若手は積極性がなくてもったいない。それでチャンスを逃してしまっている。
好きな事なら積極的に取り組んで欲しい。 」
西岡
「ありがとうございます。では最後に、麻雀ファンのみなさんへメッセージをお願いします。」
朝武
「麻雀は、実際に人と対局して初めて分かる楽しみもあります。
麻雀牌に触れた事のない方は、ぜひ次の一歩を踏み出して一緒に麻雀を楽しみましょう。」




3年程前、私を含む麻雀格闘倶楽部ユーザー同士でリアル麻雀大会をしたときのこと。
大会のゲストを朝武プロにお願いしたところ、「麻雀の普及活動に尽力は惜しまない」と快く参加して下さった。ギャラも出る訳ではないのに。

その日から、私の中で朝武プロは麻雀だけでなく、人生の先生にもなっている。

多忙な毎日ですが、体には気をつけて頑張って下さい。
初タイトル楽しみにしてますね、先生!!

   

   

朝武 雅晴 ( ともたけ まさはる )
日本プロ麻雀連盟8期生 千葉県出身  
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2008年2月現在のものです)

 インタビュアー:西岡 慎泰

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