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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 瀬戸熊 直樹 

 
 

今からちょうど2年前、プロテストを終えた私は、研修生として第1回研修会に出席した。
長野の田舎者である私には、全てがドキドキの連続である。
一人ずつ名前が呼ばれ、各班ごとに振り分けられる。
やがて私の名前が呼ばれた。


「内川幸太郎君。君は瀬戸熊班です。」


やった!
私は、心の中で叫んだ。


そして、かつて見た瀬戸熊プロの攻撃力に衝撃を受けていた私は、その憧れの人にプロとしての心構えを教えてもらえる喜びに震えていた。

 
 
   
内川
『今日はお時間取っていただき、ありがとうございます。』
瀬戸熊
『いやいや、とんでもない。で、何を話そうか?』
内川
『そうですね。では、月並みですが麻雀を打ち始めたきっかけからお願いします。』
瀬戸熊
『最初に打ったのは高校の時かな。部活はずっと野球をやってたんだけど、引退した後は麻雀ばっかりだったね。高校卒業後は全寮制の予備校で毎日、その時は完全に主になってたよ。フリーに行き始めたのは大学からかな。』
内川
『野球はどのくらいやってたんですか?』
瀬戸熊
『小、中、高とずっとやってたよ。本当は大学でもやりたかったんだけ ど、志望校に受からなかったから諦めた。』
内川
『一番の思い出とか活躍は、どんな感じだったんですか?』
瀬戸熊
『進学校だったからね、あまり強くはなかったんだよ。高校時代の一番の思い出は、広島カープの前田いるでしょ。彼と対戦したことかな。』
内川
『一流選手じゃないですか、それはすごいですね。そういえば、剣道もやっていたんですよね?』
瀬戸熊
『両親がやっていたせいか、やらされたよ。岡山の県大会で優勝したことあるけど、野球の方が好きで剣道は止めちゃった。』
内川
『それではですね、麻雀以外のことについてお聞きしてもいいですか?』
瀬戸熊
『いいよ。何でも聞いて。』
内川
『まず、好きな食べ物は何ですか?』
瀬戸熊
『強いて挙げるなら、とんこつラーメンかな。九州に居たこともあったからね。』

 


内川


『いいですよね、この時期は。僕もいまハマっているのが四谷のトマトラーメンです。今度一度食べてみてください、くせになりますから。では次に、テレビは見るんですか?』
瀬戸熊
『見ないねぇ。プロ野球ニュースくらいかな。なんか見ちゃうんだよねw。あ、映画はよく見るよ。』
内川
『映画館でですか?』
瀬戸熊
『うん。最近見たのは何だっけかな?ダイハード4.0とか。』
内川
『僕も見ましたよぉ。あのシリーズは最高ですよね。じゃあ、読書はするんですか?』
瀬戸熊
『うん。今読んでるのは東野圭吾かな。『秘密』や『時生』、あとは『幻夜』。ハマり性だから、この作家さん良いなと思うと読み尽くしちゃうんだよね。』
内川
『ほうほう。探して読んで見たいと思います。ところで、前に一度瀬戸熊さんの運転に乗せてもらったことあるんですけど、上手いっすよね、運転。』
瀬戸熊
『サラリーマンだった頃は、しょっちゅう運転してたからね。日帰りで静岡とか仙台とか行ってたし。』
内川
『すごっ!じゃあ、運転もAリーガーですね。』
瀬戸熊
『いや、Bリーガーくらいだねw』
内川
『音楽は何を聞くんですか?』
瀬戸熊
『最近は雀荘のUSENくらいだけど、サラリーマン時代は仕事で歌の席に付き合う機会が多かったから、その頃のオリコンチャートは聞いてたよ。』
内川
『カラオケとか行くんですか?今度行きましょうよ!』
瀬戸熊
『歌は自信ないからいーよw最近カラオケも全然行ってないし。』
内川
『うーん残念。じゃあ、麻雀付き合ってくださいw』
瀬戸熊
『それならいつでもいいよ。』
   
  
内川
『では、そろそろ麻雀の話を。連盟にはどういった経緯で?』
瀬戸熊
『よく通っていた雀荘に或る人がいてね。いつも挑んで来るんだけど、勝ち越してたんだ。その彼がタイトルを獲得したと。それを知ったときは驚いたね。』
内川
『俺もやってやるぞ、と。』
瀬戸熊
『まぁね。マスターズでベスト16に入った事もきっかけかな。打ってみたいプロが大勢いたからね、連盟には。』
内川
『C1からスタートして、とんとんとA2まで昇級したんですよね。』
瀬戸熊
『降級したら辞める覚悟でやってたからね。A2に上がって最初に安藤プロや伊藤プロと同卓したときは感動したよ。』
内川
『凄いメンツですね。そこでA1に昇級するまで5年かかってますが、何か壁みたいなものがあったんですか?』
瀬戸熊
『やっぱりメンツがそれまでとは違ったね。同じ形でリーチ打つんだけど、和了れない。和了らせてもらえない。』
内川
『その間、麻雀に変化はありましたか?』
瀬戸熊
『和了の精度と手牌読みは格段に良くなったね。なんせ強い相手に揉まれたから。あとは30,000点にこだわらなくなったかな。着順にもあまり意識を置かず、大きく叩けるときを探すようになったね。』
内川
『僕はいま麻雀悩みっぱなしなんですが、ほんと勉強になります。』
瀬戸熊
『内川は昔の俺によく似てるよ。はじめ見たときビックリしたもん。』
内川
『本当ですか!早く瀬戸熊さんみたいに強くなります!では話を戻して、その後A1に昇級したときはどんな感じだったんですか?』
瀬戸熊
『A2最終節の最後の半荘が、全員トップ条件でね。すごいでしょ。トップ取った人が昇級なんだもん。』
内川
『それ凄いっすね。僕なら一年間の重みで耐えられないですよ。その重圧の中で無事勝ちきって、晴れてA1と。そして、鳳凰戦なんですが・・・』
瀬戸熊
『まぁ納得だよね、あのときのことは。最後に魔物はいたけど、心は落ち着いていたし、あれほど集中した3日間はないね。あの悔しさは忘れないよ。』

リレーエッセイ第7回:瀬戸熊直樹



内川
『瀬戸熊さんにとって、麻雀とはなんですか?』
瀬戸熊
『一言で言うなら、自己表現の場だよね。入会時は自分の麻雀を認めて  ほしい気持ちが大きかったけど、今はやりたいようにやれるようになってきたかな。『勝ちにこだわる』から『負けも受け入れられる』に変わったというか。麻雀で失ったものも多いから、より真剣に向き合うよね。もちろん極めたいものだよ。』
内川
『さわやかなイメージから男くさいイメージに変わったのは、その辺に理由がありそうですね。僕ももっと麻雀と真摯に向きあいます。では、若手のプロに向けて何かいただけますか?』
瀬戸熊
『あんまり偉そうな事はいえないけど、沢山打ってほしいね。20代のうちはボロボロになるまで打って体に染み込ませてほしい。そのときにただ稽古量を増やすんじゃなくて、態勢や流れを見てほしい。感じながら、考えながら打ってると、見えなかったものが見える日が来るから。これはやらなきゃ見えてこないから。後は、本気で質問すれば先輩方は応えてくれる。おべっかとかじゃなく本音の質問ね。内川もどんどんするべきだよ。』
   
 
   
内川
『ありがとうございます。というわけで、若手プロは土曜、日曜と四谷  の道場に来るように。瀬戸熊さんと打てるんですから。おまけで岩井プロと僕もシフトに入ってますwさて、道場の宣伝もできましたのでw 最後にファンの方へメッセージと今後の展望をお願いします。』
瀬戸熊
『僕が残った決勝は盛り上がるので、ぜひ観に来てください。そして、いつの日か必ず4大タイトルを獲ってグランドスラムを成し遂げますので。』



 

近代麻雀オリジナルや自身のブログなど、強さだけでなく書き手としても活躍の幅を広げている瀬戸熊プロ。

瀬戸熊直樹ブログ「構え八段」

その頼もしい姿は、今も僕の先生で在り続けている。

 





瀬戸熊 直樹 (せとくま なおき)
日本プロ麻雀連盟14期生 
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2007年11月現在のものです)

 インタビュアー:内川 幸太郎

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