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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 望月 雅継

静岡支部長 望月雅継いつもながら、静岡リーグは活気がある。
単に平均年齢が若いというだけでなく、静岡支部の中心である若き支部長・望月雅継のアグレッシブな牽引力に、全体が気持ちよく引っ張られてる…そんなかんじだ。

東京からゲストプロがみえたときなどは、「静岡はおとなしいなぁ」と言われるらしいが、それは違うと思う。内弁慶で恥ずかしがりなヒトが多いのかもしれないが、皆、麻雀に対する情熱も熱く、勤勉だ。

そんな静岡の原動力であり、多くの若手に慕われる望月さんのインタビューは、静岡支部所属 平岡理恵と、東京本部所属 市川陽子で行いました。(文責・市川)

2月19日(日)

市川 「今日は前半に静岡プロリーグの優勝が決まり、後半は第六回静岡リーグの決勝面子が決まりました!えー、なんと望月さんが大マクリのトップ通過で、六期連続の静岡リーグ決勝卓進出を決められたわけなんですが…」
平岡・市川 「おめでとうございまーす!」
望月 「ありがとうございます〜。」
市川 「先々週は東京でA犠叉蕕盞茲瓩泙靴燭諭最近『おめでとうございます』が挨拶代わりですもん。凄いです!順調ですね♪」
望月 「そうですねぇ…、僕はねどちらかと言うとリーグ戦が得意なんですよ。Aルールも好きだし。Aルールって、素点の叩き合いでしょ?あと、長いスパンで考えられるから、ミスをしても次があるぞって思って引きずらないようにできるし。タイトル戦は主にトーナメント形式だし、一日限りだったりするから、ちょっとしたミスが大きく響いてくるよね?」
平岡 「あたしはそっちのほうが得意だな〜。」
市川 「あたしも。得意ってゆーか、お祭り好きだから。」
望月 「二人はそうだよね。」
市川 「でも、プロ最強戦も残られてるじゃないですか?」
望月 「アレはついてました。…なんてね、今日も挨拶で言ったんだけど、今まで僕は自分のことをヘタとか弱いとか言ってきたけど、A気砲覆辰燭海譴らはもう言わないです。やっぱり、麻雀界の最高峰の連盟で、頂点に一番近いリーグに属するわけだから、それなりの責任や、背負うものもあると思うから。」
市川

「そうですよ…望月さんが弱いとか言ったら、『あたしなんなの?』って相当ヘコまなきゃなんないんで、これからは言わないでくださいよ。


平岡理恵

 

…そんな望月さんの『麻雀との出会い』はどんなかんじでしたか?」

望月 「中2の冬に仲間内でセットをしてね、中3の夏にフリーデビュー…」
平岡 「!?コレ書いちゃマズイんじゃない??」
望月 「もう時効ですって。今でも初和了りの牌姿覚えてるよ。東発にね、リーヅモ3色オモウラの間パーソーで和了ったの。で、麻雀にハマッてね…中学の卒業文集に『麻雀で飯を喰う』って書いた。」
平岡・市川 「はやーーーーっ!!」
市川 「それはプロになるってコトですか?」
望月 「当時優孝さん(伊藤優孝プロ)が最強位になってね、近代麻雀に載ってて憧れて…プロって凄いなぁって。具体的にって言うのはそのころはまだなかったけど。」
市川 「あたしはビデオで観ました。凄かったですね!じゃあそれから麻雀漬け生活が始まるんですね?」
望月 「いやいや。結構普通に学生生活送りましたよ。サッカーやって、大学行って。」
市川 「あ、ホントにフツー。」
望月 「それで、大学2年の秋にプロテストを受けたのね。中部の木村東平先生の下で。もちろん僕受からなかったんですよ、弱かったから。でも、東平先生が『研修生にならんか?』って声をかけてくださって。中途半端にやるのは嫌だから、大学を辞めたんですよ。」
平岡 「えーっ!?」
市川 「漢気、炸裂。」
望月 「連盟の14期生ですね。初めは名古屋カップにだけ出ていて、東京のリーグ戦に参戦を始めたのはその二年後かな?C競好拭璽箸任諭蝶里平岡のほうが先輩なんだよね。」
平岡 「え!?そうでしたっけ?」
望月 「そうだよ。半期先輩だよ。」
平岡 「あたし、結構、長いねぇ…。」
市川 「因みに、他の静岡支部の方は何期生なんでしょう?」
望月 「平岡が16期でしょ?猿川(C怯鄒鄂深プロ)が17、日吉(C尭吉辰哉プロ)が18かな。最近頑張ってるイクと石津さん ( C粁詭攬蟾Д廛蹇■鱈契伉甜人プロ ) は市川さんと同期の20期生になるよね。」
市川 「皆仲いいですよね?」
望月 「そうかなぁ?でも、静岡支部を創ろうとしたときにはいっぱい反対されたよ。」
平岡 「あたしも反対してた。東京のリーグだけじゃダメなの?って。」
望月 「されたされた。でもね、プロになったからには地方の活性化は絶対に図りたかったし、どうしてもやりたかった。」
市川 「望月さんは浜松の雀荘・LOOK UPのオーナーでもあるんですが…、開店されてすぐに静岡支部を発足したんですか?」
望月 「開店して一年後からですね。店が今年 5 年目、静岡支部が 4 年目。最初はホント企画書を作って本部に持っていって…その繰り返しで。いろんな先輩の方々に協力してもらって…とにかくお店を一年続けてみて。最初のスタートは 6 人プラス研修員 1 人、あとはお店のお客さんだったね〜。」
平岡 「今、凄い増えたよね。」
市川 「えーと、4年目の今期が連盟員 17 名、プロアマ混合リーグは 35 名参加!」
望月 「4月からはもっと増えるかもしれないよ。」
市川 「静岡両リーグは、リーグ戦でありながら、東京からトッププロがゲストで参戦したり、勉強会をやったり…すごくありがたいです。中々東京まで行けないアマチュアの方にも、いろんな楽しみを提供していると思います。」
望月 「ありがとうございます。僕もね、リーグ戦で麻雀を打つことはもちろん、最近は運営も楽しくなりましたね。」
市川 「最近では支部のみんなが分担して、きっちり進めてますもんね。」
平岡 「今もここで三人でインタビューしてるけど、向こうでちゃんと勉強会やってるしね。」 
望月 「まだまだって部分は多いですけどね(笑)。」
市川 「前回平岡さんのインタビューの時も思ったんですけど、静岡のヒトって地元愛が強いのかな?…東京に出ようって思ったりしたことはないですか?」
望月 「うーん、東京に出よう=東京のリーグ戦に出始めたんだよね。そのとき僕はまだまだ弱かったから、まだ早いって言われてて…大学辞めて中部で研修生をして、結果を出せていなかったから。そこからなんとか結果を出して東京に参戦したんだけど、さっきも話したけど、プロ活動として地方の活性化をしたかったから、浜松に店を構えました。」
市川 「毎月ってゆーか、毎週のように浜松〜東京間を往復されてるわけですが、そんな地方プロとしての苦労話とかはありますか?」
望月 「確かに地方に居ると、お金も時間も大変かもしれないけどね。でも、それを僕はハンデとは思わないです。特に時間ね。新幹線の中でモチベーションを高く保つイメージトレーニングに当てたり、常にプラスに考えてますね。尊敬する先輩である古川さん、土田さん、板川さん…皆さん地方で活躍しつつも結果を残されてますしね。」
市川 「プラス思考、大事ですよね。」
平岡 「麻雀はプラス思考なんですね。」
望月・市川 「?」
市川

「そんな望月さんがブログを始めました。
( http://ameblo.jp/lookuphamamatsu/ )
始めてみてどうですか?」

平岡 「え!?知らなかったよ?」

古川孝次
古川孝次

望月 「書いてますよ〜こっそりと。これね、この媒体でやんなきゃなぁと思ってたの。牌理とかそういうものではなくて、『麻雀プロ』を伝える手段としてね。やっぱりまだまだ一般的ではないから。僕は麻雀プロとして、こんなことを思って活動してますよ、こんな目標をおいて頑張ってますよというようなことをお知らせできたらな、と。」
市川

「実際そのブログに感銘を受けて、来期から静岡に参戦したいと言っている新人プロがいますよ。」

望月 「ホントに!?それは嬉しいですね〜。あとね、今日の最終節もブログを読んでる方が見学に来てくれて…嬉しかったですね。少しは麻雀の社会的地位向上に役立てていればなぁと。」
市川 「ホント麻雀が大好きで、麻雀以外のことをされている望月さんってあんまりイメージないんスよね。スケジュールもみっちり詰まっている感じだし…趣味とかあります?」
望月 「ありますよぉ。お酒もすきだし。あ、タバコは得意じゃないです。それにこう見えても僕、身体を動かすことが好きですから。サッカーや野球チームに入ってますよ。」
平岡 「そんな時間どこにあるんですか!?」
望月 「んー、寝ることも好きだけど、寝る間を惜しんで行くよ。」
平岡 「あっあと、甘いもの大好きですよね♪ ファミレスでも、ゴハンの前に甘いもの食べてるしね。桃マンとか杏仁豆腐とか。」
市川 「そうそう。で、食後にも。」
望月 「好きですねぇ、甘いもの…♪」
( ここでお客様の差し入れの美味しい大福で、至福のおやつタイム★ご馳走さまでした! )
市川 「それではそろそろ〆の質問を。五年後を想定してください。麻雀界全体、静岡支部、望月さん個人の展望をお願いします。まずは麻雀界から!」
望月 「…夢と希望込みでね。連盟が1000人体制くらいの大きくて強い団体として、業界の第一線であり続けていると思う。そうして、一般の方々にももっともっと認めてもらえるよう、弛まぬ努力をしていきたいですね。」
市川 「静岡支部としては?」
望月 「仲間が増えて、努力の結果が出てるといいな。僕ね、ホントにみんなで強くなりたい。今は勉強会・研究会と名のつくものもいっぱいあって、恵まれた環境だと思うんですよ。それに『技は盗むもの』ってゆう昔からの考え方もプラスしてね。その点まだみんなダメですよ。そういった意気込みが足りない。もっともっと観る、聞く…行動していかないと。僕もそういった思いにはとことん付き合っていきたいから、もっと僕を使ってほしい。そして、『静岡支部は戦う集団です!』って胸を張って掲げて頑張っていきたいですね。」
平岡 「支部の移転とかはアリですか?」
望月 「移転ってゆうか、静岡市と浜松市、両方でやっていけたらいいよね。静岡は横長だから、平岡も大変だよね?こんなかんじで順調に人数が増えていけば…あと、理解あるお店があれば、それも可能だと思いますよ。」


静岡支部のメンバーはじめ、望月雅継と彼を慕う仲間たち

市川 「それでは望月さん個人について。どんな五年後でしょう?」
望月 「タイトル!…タイトル獲ってないとマズイね。うん。獲らないと。あとは…そーねぇ、健康に麻雀が打てていれば。」
平岡 「結婚とかは?」
望月 「まぁ今彼女いないんで…。五年後に居りゃあいいなーくらいかな。」
平岡 「誰でもいいんだ?」
望月 「えっ!?そんな、えーと…優しい人がいいですよね。」
平岡 「顔は?」
望月 「ええっ!?…顔?かわいければなおよし!みたいな?」
市川 「………つまんない。」
望月 「??」
市川 「そんな清純派女優みたいなこと言われても、つまんないよねぇ。」
平岡 「ねぇ!」
市川 「もっとエグイ話ないんスか?過去の話でもいいや。」
望月 「なんですか二人して…。なんでココだけ絡むんですか?ナイですよ!」
平岡 「無いわけないですよぉ、29歳ですよぉ?」
市川 「ねぇ!」
望月 「ホント勘弁してくださいよ〜この生活見ててわかるでしょ?」
平岡 「フフフ、やっぱり!!望月さんって、麻雀は引きずらないけど、恋愛は引きずるタイプなんだよ!ねっ!?」
望月 「…まぁそうかもしれないですけど。」
平岡・市川 「ひきずってるんだ〜♪」
望月 「(無視)あっ、でも理解はあっても、麻雀はしない方がいいですね。」
平岡・市川 「なんで!?」
望月 「けんかするし。ね?」
市川 「ね?とか言われても…。まぁそうかもしれませんね。敵わないなぁ望月さんには(笑)」

そんなインタビューを終えて、しばらく。

望月さんは麻雀グランプリに出場し、最強戦では決勝に残り、静岡リーグでは二度目の優勝を決めた。まさに今乗りに乗っているかんじだ。

3月27日

この日は電話で 45 分ほど、追加のインタビューをさせていただいた。

市川 「プロ最強戦決勝進出おめでとうございます!」
望月 「ありがとうございます。苦手なルールなんですけどね…協会さんとは相性がいいのかな?(昨年は日本オープンの決勝卓に残られた。優勝は当連盟の藤崎智プロ)決勝は 5 月の6・7日で、連盟から 3 名が決勝進出になりましたが(朝武プロ、二階堂瑠美プロと共に)、初タイトル目指して頑張りますよ。」
市川 「応援してます!それではグランプリについて聞かせてください。」
望月 「ギリギリで残れましたね。凄く嬉しかったんですよ。新設とは言え、大きなタイトルですから。でもね…負けちゃいましたから。敗者として、語ることはないです。」
市川 「潔いですね…戦われた方の半数以上が来期からの望月さんの土俵となるA汽蝓璽ーの方々でしたが、印象はどうでしたか?」
望月 「みなさん強いです。全員やりづらい。僕は…仕掛けが軽いと言われたり、自分では受けがヘタだと思ったりしてるんですが、場が重いときこそ先手を取りたいっていうのがありまして。A汽蝓璽阿任呂修諒佞蠅魄媼韻靴討いたいですね。でも右も左もわからない状態っていうのが正直な感想で…一年間の闘いもまだ2回目だし、本当に胸を借りるつもりでやろうと思ってます。目標は、来年もA気農錣Δ海函」
市川 「阿部プロが三年ぶりにリーグ戦に参戦しますが、どうですか?」
望月 「楽しみですね。阿部さんとはスタイルは違えど、1半荘、1局の価値観が似ているんじゃないかと思って…なんて言ったら失礼かもしれませんが。」
市川 「中部の大先輩、古川先生も居ますね。」
望月 「古川さんは…ブログにも書いたけど、あの御年、キャリアを持っていても自分の麻雀だけにこだわらず、相手の麻雀を研究に、鳳凰位戦を観戦に来られたんだよね。脅威ですよ。それに、それだけの若手の台頭もあるってことだから、本当にA気料悗聾いんだよねぇ。」
市川 「まさにボスキャラばかりの戦いですよね、頑張ってください!」
 
追記:望月雅継というひと。

このひとは本当にすごいと思う。行動力、牽引力、そしてプロとして一番大事な結果を残した。いや、残し続けている。なによりも、名古屋から東京・静岡に参戦している私にとって、『地方プロ』としてのお手本のような人である。

地方プロ…単に地方に住んで、リーグに参戦しているだけでは、このくくりには入れない。(と思っている)

価値観は人それぞれであるにしろ、プロを名乗るのであれば、すべきことはたくさんある、と私は思っている。つまり、麻雀の活性化を図ったり、自分がプロとして視られることへの意識・行動が伴っていなくてはいけないと思う。

もちろんまだまだ何もできていない、わかっていない、やっと三年目を迎えた私が偉そうにいえることではない。しかし望月さんは、地道に活動して、結果を残していかなくてはいけないよ?という単純そうで、しかし誰にでもできていることではない成果を目の前で見せてくれるのだ。

そんな先輩の通る道はとても輝かしく、とても眩しい。

望月さんの創り、通った道を、静岡の若手が、そしてだいぶ後方ではあるが私が懸命に追っている。厳しい軌跡ではあるが、麻雀プロとなったからには、目指したいゴールがそこにはあると思う。

ゴール…というより、そこに新たなスタートがあると思うのだ。

望月 雅継 (もちづき まさつぐ)
1976年9月13日生まれ  乙女座  A型  静岡県出身
好きなもの:たいやき
口癖:「得意じゃないです」
その他:目薬消費量日本一と言われることも・・・。
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2006年3月現在のものです)

 インタビュアー・市川陽子

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