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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 渡辺 郁江

2月某日、インタビューの場に現れた渡辺郁江は流行のファッションに身を包んでいた。何度か親交を重ねるうちに気兼ねなく話ができる(と私が一方的に思っているだけかもしれないがw)ようになったのだが、そうなるまでの彼女のイメージは口数が少なく物静かな人。

インタビューが成り立つほどの話が聞けるかどうか不安?になりながら、インタビューをはじめました。インタビュアーは私、こごまさとしです。

こご 「まずは簡単に自己紹介をお願いします。」
渡辺 「19期生(2003年4月にプロ連盟に入会)の渡辺郁江です。
秋田県比内町(ひないまち)出身です。今は合併したから大館市になりました。 比内どりの比内です。」
こご 「比内どり?」
渡辺 「比内どり、にわとりです。有名ですよ。」
こご 「「きりたんぽ」や「稲庭うどん」なら知ってるんだけど・・・」
渡辺 「きりたんぽにもちゃんと入ってますよー。」
こご 「麻雀を覚えたのはいつごろ?」
渡辺 「大学3年生くらい。遅いですよね、もっと早く覚えておけば良かった。」
こご 「大学はどこの大学?」
渡辺 「大学はこっち(東京)の大学です。大学からこっちに出てきました。」
こご 「大学では何の勉強を?」
渡辺 「パソコン。プログラミング言語、とかなんとかそういうの。C言語とかやりました。東京に出てきて、もうすぐ10年・・・。」
こご 「何でこっちの大学に出てきてコンピュータを?」
渡辺 「間違ったんですよ(笑)それまでは教育学部に行きたかったんですよ。学校の先生になりたくて・・・高校の途中までは。
「ザ・インターネット」っていう映画を観てしまって、コンピュータをかちゃかちゃやっているところなんか『かっこいいっ!これからはパソコンだなっ、来るっ!』と思って工学部に変更したんですよ。(笑)
来たんですよ、そのあとパソコンの時代=ITブームが。」
こご 「ちょうどWindows95と98の間のころだねー。」
渡辺 「で、『やっぱりな』と思ったんですよ(笑)そしたら、私が卒業する頃にIT不況がやってきて・・・しかも自分にはプログラミングとか向かないし。
あと、会社がつぶれるんじゃないかと思って。私、結構カンがするどくって(笑)
冬のボーナスも出ないんじゃないかと思って・・・。私辞めてから、私のいた部門?はどっかの会社に吸収合併されちゃいました。ボーナスも出るって言われて出なかったみたいです。」
こご 「予感?どーりだね(笑) 話を麻雀に戻して・・・大学3年で麻雀を覚えたとのことだけど、ゲーム?人に教えてもらったり?」
渡辺 「最初、雀荘でバイトをしてたんですよ。麻雀を全然知らないのに。とりあえず、雰囲気をつかもうと思って・・・。打たなくてもよかった雀荘がつぶれて、次は打たなきゃいけない雀荘でバイトし始めて・・・大学が工学部だから男の子が多いじゃないですか、だから周りの男の子に聞いたりゲームをやって覚えました。」
こご 「一人で普通に打てるようになったのは?」
渡辺 「んー??、連盟に入ろうとするまでは、点数計算は覚えなくていいと思ってて(笑)、点数わかんないままで、ずっとやってたんですよ。」
こご 「点数計算わかんないってことは、何点の手を作ればいいかもわからなかったんじゃない?」
渡辺 「とりあえず満貫を作ればいいや、って思ってた。それに点数って(同卓者が)教えてくれるじゃないですか(笑)」
こご 「ということは、プロテストを受ける前までは点数計算は全然・・・」
渡辺 「うん、覚える気がなかった。プロテストの寸前に丸暗記ですよ、もう。テストに出るから覚えなきゃと思って。」
こご 「プロになろうと思ったきっかけは??」
渡辺 「 いろいろ(前出の予感など)あるんですけど・・・大学出て、正社員で働いていたんですけど、そのときの給料より雀荘でバイトしてたときの給料のほうが多かったんですよ。
あと毎日麻雀したくなって、会社やめて前にバイトしてた雀荘に戻って・・・。」
こご 「あまりの安月給にやめちゃった、と・・・。」
渡辺 「(他の社会人と比べたら)普通だったんですけど、(雀荘のバイトと)比べたら、全然雀荘のほうがいいの。毎日打ちたくもなったし、どうせやるならプロを目指そう、みたいな。
雀荘の人たちがみんなで受けようと言って「じゃあ、私も受ける」と言って3人で受けたんですよ。他の2人の男の子は補欠合格で私だけ正規合格だった。そしたら2人は納得いかなかったみたいで辞めちゃいました(笑)
でもその2人より私のほうが点数よかったらしいんですよ。たまたまですが。
筆記は悪いと思うんですけどね。実技はよかったんですよ、3人の中では。」
こご 「合格したときの感想は?」
渡辺 「普通にうれしかったですよー。」
こご 「晴れてプロになって、「麻雀格闘倶楽部」にも登場して・・・」
渡辺 「「麻雀格闘倶楽部」は(プロになって)2年目からなんですよ。「麻雀格闘倶楽部3」と「麻雀格闘倶楽部4」。そして春からの「麻雀格闘倶楽部5」です。」
こご 「リーグ戦とか調子どう?今回は惜しくも昇級は逃しちゃったけど。」
渡辺 ずっとC3リーグにいる・・・、昇級したいですね。リーグ戦の前の日とか打たないんですよ、私。1週間くらい前から打たない。特に同じルール(Aルール)でやるとダメ。前の日にやって勝つとするじゃないですか、すると次の日負ける気がするし、そのとき負けるとまた負けるんじゃないかって思うんです(笑)
昨日はあーだったこーだった、みたいな雑念が入ってダメなんです。
だからやらないほうがいいんです。(キッパリ)「」
こご 「日ごろ、よく打ってるの?」
渡辺 「最近は週に1回くらいしか打ちに(フリーに)行ってないですね。
ぶんくる(とうきょうぶんかサークル)でメンバーやってたときもそんなには打ってなかったですよ。月に100回も打ってない。」
こご 「会社を辞めたいと思った頃の毎日打ちたいって気持ちは?」
渡辺 「んー、ない・・・いや、自分でフリーに行くんだったら毎日行きたいくらい。メンバー(として打つ)だと急にイヤになるんですよ。なんでですかね?(笑)」
こご 「時間や打ち方などいろいろとしばりがあるからとか?  
そういえばこの前、自分でわがままって言ってたけど・・・わがまま?(笑)」
渡辺 「わがまま・・・かもしんない(笑)」
こご 「今、仕事はどこで?」
渡辺 「ぶんくるやめてから、最近、あんまり働いてない・・・。休憩に入ってて、あ、がんばったから休憩に入ってるんですよ(笑)何年もがんばりましたから。
雀荘のメンバーって一日12時間なんてこともあるじゃないですか、しかも週5日とか。すっごく疲れがたまるんですよ。お金もたまりましたけど(笑)
今後は麻雀優先で派遣社員とかやりたいですね。」
こご 「実家にはよく帰省するの?」
渡辺 「年に1回くらいですね。帰るときは新幹線か飛行機です。またはこっちにいる秋田の友達と一緒に友達の車で帰ります。
来週、その友達たちとスノボに行くんですけど、運転してくれる友達が妊娠しちゃって・・・けど行くんですよ。その友達、運転だけなんですよ、自分から誘っておいて「滑りません」みたいな(笑)」
こご 「スノボ、やるんだ?」
渡辺 「やりません。」
こご 「へっ?(笑)」
渡辺 「ショートスキーをやるんですよ。」
こご 「結構、滑れる?」
渡辺 「ええ、秋田ですから。学校の授業(体育)でやります。」
こご 「運動はスキー以外には?」
渡辺 「陸上部でした。短距離で400mが一番成績が良かった。県でベスト8でした。」
こご 「スポーツ少女だったとか?」
渡辺 「ええ、意外と(笑) 小中高と陸上部でした。」
こご 「そのままずっと陸上をやろうとは?」
渡辺 「いや、さすがに・・・大学とかレベル高いじゃないですか。私には無理だな、と思って。」
こご 「休みの日は何を?」
渡辺 「飲みに行くか犬と遊んでいます。名前はマロです。このあいだ、口をかまれて次の日にぶわっと腫れて、そんなときにこのインタビューの話があって『今、誰にも会いたくない!』って思いましたよ。面白い顔になってましたよ(笑)
そのとき、酔っ払って帰ってマロに抱きついたら、がぶってかまれました。」
こご 「お酒は何でもいける?」
渡辺 「ビールですね。ビール以外はあんまり飲めない。ビールはいくらでも飲めます。あと休みのときは外に散歩も行きますよ、ビデオ借りたり・・・」
こご 「オススメの映画とか本は?」
渡辺 「「竜馬がゆく」読んだら好きになりますよ。
最近は時代物が好きでその前はミステリーが好きでした。
今読んでいるのは「真田太平記」。
あと、「ショーシャンクの空に」と「24 -TWENTY FOUR- 」。あっ、あと「TAXI」
最近、スカパー!とか入れようかなーと。テレビばっかり見てます(笑)ドラマとか大体全部録画して。一回見だすと止まらない。
見ないときはほんと見ないんですけど。無音の部屋でもわりと平気。」
こご 「スロットや競馬が好きなプロが多いですが。」
渡辺 「やらないですね。ギャンブルとか大っキライだったんですけど、麻雀はあまりにも面白くて。」
こご 「ロン2はいつも家から?」
渡辺 「ロン2はいつも家からです。
ネット麻雀、すっごくいい!家からいつでもできるので気軽。牌譜見れるのもいいですよね。よくできたなぁっていうときによく見ます。人にも見せます、見てって。
意見聞いたり・・・「昨日すごい良かったから見て、私って天才じゃないか」って(笑)」
こご 「悪いときは見ないの?」
渡辺 「悪いときってその場で気づくこと多くないですか?いいときをインプットしなきゃ。」


日本プロ麻雀連盟オフィシャルネット麻雀サイト「ロン2」

こご 「連盟の女流プロの中ではおとなしい女性というイメージがあるようですが・・・」
渡辺 「そうですよ(笑)連盟ではね。」
こご 「連盟じゃないところでは?」
渡辺 「違うかもしれない・・・(笑)」
こご 「着飾ったり化粧をしっかりしたら、すっごくキレイになるという声もありますが。」
渡辺 「化粧はほんとね、ヘタだなって思うんですよ。化粧へた。
そうそう、最近はリーグ戦の後に、さのっち(佐野たか子)、和泉、こずえちゃんと飲んで帰ることが多い。さのっちとこずえちゃんもチワワを飼っていて、りんかちゃんも飼ってる。最近、多いですよ、流行りですよ(笑)」
こご 「「秋田美人」渡辺郁江のチャームポイントをアピールしてくださいw」
渡辺 「チャームポイント?好きなパーツは大きな手。と・・・口。」
こご 「手といえば、リーグ戦で何度か同卓してるけど大きな指輪してるよね、いつも。
意外と対局中、それに気がいっちゃうんだけど(笑)」
渡辺 「大きい指輪好きなんです。数はそんなに持ってないですよ。だいたい気に入ったものしか身に着けない。
細い指輪きらい。小さい石がついたものとか似合わないし・・・手が大きいから(笑)」
こご 「今後の目標については?」
渡辺 「麻雀ならタイトル取りたいですねっ!まずはプロクイーン!第2回の時にベスト16の補欠で・・・来ない人なんていないじゃないですか。出れませんでした(笑)
あと、昇級したいです。しなきゃ、ほんとに。いい加減に(笑)  
結婚はまだいいですね。30歳を超えたら考えよう、と。
理想の男性は・・・あんまりないです。あっ、坂本竜馬です!」
こご 「坂本竜馬???」
渡辺 「器がでかい、ということ。」
こご 「いますか?周りに器が大きい人。」
渡辺 「あまりまわり見てない・・・今はいいかな、と思っているからかな。
一人が気楽じゃないですか。一人がさびしいとかあまり思わないんです。
一人か大人数が好き。  
そうそう、犬いっぱい増やしたい。犬、かわいい〜。できれば全部チワワ。
マロを結婚させて子供産ませて・・・そのためにはいっぱい働かなきゃ。」
こご 「マロはじゃあメスなんだ。」
渡辺 「オスです。まず嫁を探すんですよ。マロの結婚相手から。
将来は犬だらけの大邸宅に住みたいです。
私の子供よりマロの子供のほうが先かも?
子供は好き。男の子がいい。一緒に遊べるじゃないですか、麻雀したり(笑)」
こご 「それでは、ホームページを読んでいるファンの方にひとこと。」
渡辺 「これからもいろいろとがんばりますので、よろしくお願いします。」

インタビューを終えて、一言一言が短く一人で長く語るタイプではない渡辺郁江は、申し訳なさそうに「私、ダメダメな人じゃないですか?」と口にした。
連盟に入って3年。この世界にも慣れてきて自分をもっと出してもいいころだと思う。麻雀なら麻雀格闘倶楽部やロン2など活躍の舞台は整っている。
静かでおとなしい渡辺郁江もいいが、アグレッシブで堂々とした渡辺郁江はもっといいと思う。
夢へ向かってがんばる渡辺郁江を陰ながら応援していきたいと思った。

渡辺 郁江 (わたなべ いくえ)
5月9日生まれ  おうし座  A型  
秋田県比内町(現、大館市)出身
⇒プロフィール(ロン2)はこちら

(このインタビューは2006年2月現在のものです)

 インタビュアー・こごまさとし

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