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プロ雀士インタビュー

今回のプロ雀士 : 藤原 隆弘

9月某日、私の日課になりつつあるロン2をやっていると、突然メールが入りました。 そのメールの内容が、今回のプロ雀士インタビューを書いてみない?とのこと!!でした。
最初は何でそんな大役を私が?と思いましたが、連盟員なら誰でも顔と名前が一致して、上からも下からも、みんなから好かれている藤原さんと聞き、取材を引き受けたいなぁ〜と思いました。

今回のゲストは、第8回チャンピオンズリーグ優勝・藤原 隆弘プロです。


藤原 隆弘

プロ連盟に入り苦節20年、チャンピオンズリーグでようやく初タイトルを手にした 「緻密な仕事師」藤原 隆弘プロにいろいろとお話を伺いたいと思います。

インタビュアーは私、さくら やよいが務めます。

さくら 「それでは、お約束の麻雀を始めたきっかけを教えて下さい。」
藤原 「初めて麻雀を覚えたのは中学の時だね。僕は北九州で育ったんだけど、休みの時に家族麻雀で覚えて。」
さくら 「中学生から麻雀が出来るなんてすごいですね!!中学時代は家族麻雀、高校の時はどうでしたか?」
藤原

「高校は、地元で一番の進学校に行ってたよ。
でも、カバンの中にはいつも近代麻雀とプロ麻雀が入ってた(笑)
部活もバスケ部に所属してたんだけど、いつも違う部室で友達と麻雀ばっかりやってたから麻雀は↑、成績は↓になるのは当たり前だよね。その頃から高校を抜け出してフリーにも行くようになったし」

さくら 「そうなんですか(笑)まだ行っては行けない歳なのに・・・とかは置いといて
無事(!?)高校を卒業したあとは?」
藤原 「一浪したんだけど、予備校時代は親にはウソをついて朝パチンコ→勝つ→フリーの種銭って感じの予備校時代を送ってたよ。高校の時からプロ麻雀とか読んでてプロになりたくて、あえて東京の三流私大に入ったよ。」
さくら 「なるほど。プロになりたくて東京に上京してきたんですね。」
藤原 「うん。そこで、いろんな雀荘に行っていろんな人たちと知り合ったよ。よく行ってたのが市ヶ谷のポプラ、幡ヶ谷の三宝、池袋のハッピーだね。そこで沢山の若手プロに勝って、自分もプロになりたいって気持ちが強くなった。」
さくら 「自信が沸いたんですね。」
藤原 「そうだね。それで、ちょうどその頃に、阿佐田 哲也さん、古川 凱章さん達が やっていた「謳いの会」に欠員が出たと聞いて、入会テストを受けて。 唄いの会って少数精鋭で、僕と森山さんが入ったんだ。そこには、荒 正義さん、安藤 満さんもいたんだ。」
さくら 「へえーすごいメンツですね!!」
藤原

「うん。でもそっこう解散(笑)でもその後、田中 利春さんにスカウトされて、ポプラで丸三年メンバーをやったんだ。あれが最初で最後のメンバーだったなあ。
で、その店にはよく阿佐田さん、小島さん、灘さん、優孝さん、安藤さんがよく常連で来てたんだけど、安藤さんとは公私ともに仲良しで、よく一緒に飲んだりしたよ」

さくら 「藤原さんと安藤さんが師弟関係なのは、けっこう有名な話ですね。」
藤原

「うん。安藤さんの公式戦の牌譜も僕が全部採ってたしね。
亜空間殺法は僕が一番見たよ(笑)」

さくら 「そして、日本プロ麻雀連盟ができる訳ですが。」
藤原

「本当は第1期生だったんだけど、ちょうどその頃父が他界してしまって、麻雀を諦めて田舎に帰ったんだ。母親と北海道の旭川で居酒屋、喫茶店をやってた。
でも、暇になると麻雀をしに行っちゃうんだよね(笑)
近くの西武デパートで中澤 青龍さんが麻雀教室をやっていて、そこにちょくちょく顔を出すようになって、手伝いもやるようになって。
それがきっかけで札幌に雀荘を出したんだ。まあ、一年九ヶ月で潰れたけど(笑)
そこでマネージャーをしてたのが土田 浩翔さんだよ」

さくら 「すごーい!!そこで土田さんと知り合ったんですね。」
藤原

「うん。それで2人でプロテストを受けたんだ。第3期生だよ。入った時はまだ北海道に一年くらい居たんだけど、安藤さんが東京の仕事を紹介してくれて、また東京に上京したんだ。」

さくら 「そうだったんですか。そして今の藤原さんがいる訳ですね。
 
  それでは、話は変わって、つい先日行われたチャンピオンズリーグの話を聞かせてもらえますか?」
藤原

「今までチャンピオンズリーグは過去7回出て優勝1回、準優勝1回、ベスト8・3回なんだ。なかなか優秀でしょ(笑)
チャンピオンズリーグでA1の人が優勝するのは初なんだけど責任が果たせてほっとしている。まあ当たり前なんだけど。今まで20年間公式戦に出て、初タイトルがチャンピオンズリーグだったけど、やっぱり鳳凰位、十段位、王位、マスターズの4大タイトルがいい。でも優勝は優勝だから嬉しいよ。」

さくら 「最終戦をトップの今里+24.0、藤原+5.7、新海△7.8、神原△21.9
という状況で迎えた訳ですが。」
藤原 「オーラスを迎えた時、トップ目が僕で、それまでは今日の僕の麻雀がオーラスに親っかぶりをして負けるような麻雀はしてないという自信があったので安心しておりてた。でも意外に新海のリーチが早かった。」
さくら 「ちょうどその頃、神原にも大逆転の国士の手が入ってましたね。」
藤原 「神原にも逆転の手が入ってたのには少し驚いたけど、やっぱりツモれなかっただろ・・・と。」
さくら 「なるほど・・・。」
藤原 「今までの決勝を見てきて、内容がいい人が優勝すると思ってるからね。
決勝に残ったことのない人には分からないだろうけど、残ってみないと分からない事がある。
残っても優勝したことのない人は優勝してみないと分からないことがある。
だから何個もタイトルを獲っている人は強いと思う。
僕も今回やっと一つ獲って少し分かったような気がする。
だから次からは決勝に残ってもいつも良い戦いができると思うよ。
だけど次はいつ残れるか分からないけどね(笑)
でもこれをきっかけに大きなタイトルを死ぬまでに10個は獲りたいなあ。」
さくら 「そうですね。これからもいっぱいタイトルを獲って欲しいです。
話は変わって、藤原さんは運営のスペシャリストですが、今までやってきて苦労話などありますか?」
藤原

「もう長いから(15年)話せばキリがないくらい、いろんな事があるけど基本的に僕は打ち手だし、麻雀だけ打っていられれば本当はそっちの方がいい。
でも現状は打ち手の僕たちが運営をやらなきゃいけないからずっと兼任しているよ。
運営のことを気にしないでずっと打ち手一本だったらもっとタイトル獲ってたか?って言うと微妙かな(笑)
長くやっていればたまに(運営のことで)ミスもあるけど、基本的に麻雀に一生懸命な若い人が好きだし。だから現場が好きなんだよね。
今の若い人たちは、環境的に恵まれてると思う。

僕らの新人の頃に比べるとタイトル戦も随分増えたし、ネット麻雀とかファイトクラブもなかったし、今はプロとして活動するチャンスも増えてるよね。
だからもっともっと夢と希望を持って努力して欲しいな。
それが全体のレベルアップ、業界の発展に繋がるからね。」

さくら 「お!!ロンロンの話題が出ましたね!」
藤原 「ロンロンは、今大体月4回ぐらいしかできないんだ。事務所に用事で行った時とか・・・」
さくら 「もっとやってくださいよ!!」
藤原 「うちのパソコンでインターネットが繋がるようになったらいっぱいやるよ!!ロンロンももっと増やしたいんだけど、チャットできねーし(笑)」
さくら 「じゃあ藤原さんがロンロンに沢山来てくれるのを期待しています!!
では、藤原さんの長い麻雀人生の中で、思い出の和了などはありますか?」
藤原 「一番の思い出はやっぱり、1999年の秋、道場破り杯っていうのがあって、決勝はモンドでオンエアされたんだけど、最終戦、オーラス、トータルダンラスからこの牌姿」

さくら 「おお!!これは九蓮宝燈ですね!!」


藤原

「うん。で、一発でツモった(笑)結局、優勝したのはアマチュアだったんだけど。 まあ、役満ツモっても準優勝ってとこが俺らしいけどね(笑) でも、賞金が4位なら30万、2位で100万だったから、70万の九蓮だね(笑) これが今までで7回目の九蓮で、これ以来和了ってないんだけど、テレビで九蓮和了ったのは、長い歴史でも僕だけなんだ。 エイベックスから出ている、「闘牌」の役満編っていうのに収録されてるよ!」

 

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さくら 「へぇ〜、今度見てみまーす!!
そういえば普段は忙しい日々を送っている藤原プロですが、何か他に趣味とかは?」
藤原

「うーん。趣味は麻雀だったけど仕事になっちゃったからなぁ(笑)土日は運営だし。今の趣味と言えばお酒とスポーツ観戦かなぁ。
お酒は、大のビール党で、(エビス)もうビールが主食。
ごはんよりもビールの方が多いから僕にとっては麦ごはんだな(笑)
初めてビールを飲んだのは中2だから、ビール歴36年だね。」

さくら 「不良ですね・・・(笑)。スポーツの方は?」
藤原 「スポーツ新聞は毎日熟読してるし、テレビも毎日見るよ。
特に好きなのは野球、サッカー、格闘技(K−1・プロレス)。
あと一回り体が大きかったら(172cm、75圈縫廛蹈譽好蕁爾砲覆蠅燭った。
今も実際にやってるスポーツは、ボーリングくらいかな。
これでもハイスコアは278だよ!」
さくら 「すごいですね!教えてほしいくらいです・・・。」
藤原 「麻雀は運動不足になりがちだけど、でも体力勝負だったりするから、
昔はジムにも週3回くらい通っててさ、そしたらだんだんマッチョになってきて(笑)
楽しくなってきちゃって3年くらい続けたけど、5年で戻った。
体重も増えたし、幸せ太りかな(笑)」
さくら 「あぁ、藤原さんには素敵な彼女がいるんですよね。」
藤原 「そうそう、何かの間違いか久々に彼女ができちゃって、歳は24も下なんだけど。」
さくら 「噂によると、私と下の名前が一緒らしいですね(笑)」
藤原 「そうだね!なんか、俺がキムタクよりかっこいいって言うんで最初コイツ頭がおかしいか目が悪いんじゃないかと思ったよ!まぁ、少し近視だけど、頭は普通だった(笑)
いつまで続くか分からないけど僕はまだ未婚なので、近々いいことがあるかもね。」
さくら 「期待してます!!
では最後に、今期リーグ戦の話とこれからの目標を聞かせて下さい。」
藤原

「今は最下位だけど、まだあと半分あるから今のマイナスを半分にして精一杯頑張るよ。もし降級したらしたでA2で頑張る。
上がやめるとA2の全体のレベルが下がるし。もし残留したら、お祝いだね!!
これからの目標は、僕はまだ現役の打ち手としてまだまだ意欲満々だよ。
鳳凰位も十段位も獲ってないし。
俺より強い人は何人もいるだろうけど、俺より弱い人も何百倍もいるからね(笑)
これまで長年、上でやってこれた経験と自信があるから、まだまだ若い人には負けないよ。」

さくら 「勉強になります!!今回は本当にありがとうございました!!」

最後に、今回のインタビューをやる前は本当に緊張してガチガチだった私に、藤原さんは優しく接してくれて本当に色々な面白い話を沢山聞かせてくれました。

あっという間に時間がたってしまい、まだまだ書ききれないくらい沢山面白い話があるのですが、その話はまた藤原さんがタイトルを獲ったときのインタビュー用にとっておこうと思います!

これからいっぱいいっぱいタイトルを獲って下さい!みんなで応援してますよっ♪

藤原 隆弘 (ふじわら たかひろ)
5月23日生まれ 福岡県出身 A型
⇒プロフィール(ロン2)はこちら
2005年9月某日
インタビュアー・さくら やよい
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