日本プロ麻雀連盟
第2回ロン2カップ
日本プロ麻雀連盟HOME 日本プロ麻雀連盟のご案内 牌譜データサービス ロン2のご案内 タイトル戦のご案内 インフォメーション プロ雀士情報 雀力アップ
 

NEWS 天空麻雀7 男性大会決勝レポート

(レポート:佐々木 寿人 )
  

「自分で言うのもなんですが、優勝候補ナンバーワンだと思ってますんで…」

誰だ、こんなこと言って1回戦で負けたの。あぁ情けない。
自信だけはあったんだけどなぁ。

しかし、予選敗退は紛れもない力不足。
こうやって決勝戦を外から眺めるのは、第1回大会以来だなぁなんて思いながら、同時にもの凄い悔しさも込み上げてきます。
ただ、敗退するということは、別にマイナスの要素ばかりではありません。
勝者の麻雀を客観的に見て、自分の意識を高めることができるからです。
人は幾つも敗戦を経験して、強くなっていくものなのでしょうね。 

「それにしても凄いメンバーが集まったね。」

決勝に残れなかった4人を含め、舞台裏ではこんな発言が飛び交っていました。
誰が勝つにしても、中身の濃い麻雀が見られることは間違いないのですが、こういうメンバーで決勝戦が行われることはそうはありません。

予選A卓1位通過:荒正義
予選B卓1位通過:森山茂和
そして、予選、準決勝の闘いを勝ち抜いてきたのが、灘麻太郎、小島武夫の2人。

左から 灘 麻太郎プロ、荒 正義プロ、森山 茂和プロ、小島 武夫プロ


 
それぞれ打ち筋は違えど、この4人に憧れてプロを目指した人もたくさんいるのではないでしょうか。
この天空麻雀においては、灘、森山両プロがそれぞれ2度の優勝を飾っていますが、
それに対してまだ優勝のない小島プロ、荒プロがどう巻き返してくるか。

「視聴者が、見ていて面白かったという麻雀を打ちたい。」という小島プロに、
「今まで優勝がないのが麻雀界の最大の謎である。」という荒プロ。

コメントを聞くだけでも興味は尽きませんが、果たして勝利の女神は誰に微笑むのか。
私に微笑まないことだけは間違いありません。

いざ、決戦であります。
決勝1回戦は、まず荒プロが抜け出します。
東2局1本場にリーチ、そして一発でのツモアガリ!

 リーチ 一発ツモ ドラ 裏

一切ムダのない倍満で局面をリードします。
次局の親番では、流局にはなったものの1人テンパイ。

 ポン ポン ポン  ドラ

しかし、この局で注目すべきは、森山プロの凌ぎでした。
荒プロがこの形でテンパイしたのが10巡目。同巡に、森山プロにもテンパイが入ります。

 ツモ

は2枚切れですが、ドラが3枚の手牌だし、荒プロがピンズの染め手模様であることから、即リーチもあるかなと思っていたら、
を切ってテンパイ取らずとします。
確かに全体の捨て牌を見るとソーズの方が安く、こちらの受けにして勝負という気構えだったのかもしれません。
12巡目、森山プロはを引いて再びテンパイ。

場にはやはりが2枚飛んでいますが、も2枚飛びで、もう誰の手の内にもはなさそうな雰囲気です。
ですが、森山プロはここでもダマテンを選択。
前局に倍満を引いた荒プロが相手ということもあるのでしょうが、我慢しながらじっと勝負の時をうかがっているようにも見えます。

すると次のツモが。さすがにこれは打ち切れないので、を落とします。
1巡ツモ切りを挟み、森山プロが持ってきたのは荒プロの当たり牌でもある
この南は、自身が3巡目に切っているだけで、他は顔を見せていません。
形だけならツモ切りしたいところですが、森山プロはこれを手牌に収め打とします。

「この手でも受けに回れるんだ。」

が当たりだったこともありますが、私は感嘆の声を上げていました。
私ならどこかでリーチを打ち、光の速度より速くこれをツモ切って、気持ちよく親満にダイブしていたことでしょう。
そして、我慢に我慢を重ねた森山プロのもとには16巡目、ドラのがやってきます。

 ツモ

荒プロが14巡目にをツモ切りしたことで、森山プロは再度フリテンの単騎でテンパイを果たすことができました。
山にはこの南がまだ1枚。

「森山さん、引いちゃうんじゃない?」

控え室で観戦していた藤原プロも思わずつぶやくくらい手に汗握る展開でしたが、ハイテイ間際にを掴んだ森山プロは、すっと手牌を崩してを抜きました。
自分にアガリがないなら、危ない橋を渡ってまでテンパイなど取りに行く意味がない、というはっきりとした意志が伝わってきます。
そう、確かにまだ場面は東の3局。勝負を焦る必要はどこにもないのです。
ここで満貫を打ち込めば、荒プロが圧倒的に優位に立つのは目に見えています。
自分が優勝するために、この手牌ですら犠牲にしてしまう森山プロの精神力にはほとほと感心させられました。

それを実証したのが、東4局のこのアガリでした。

 リーチ ツモ ドラ 裏

このアガリを機に、南2局の親番では6本場まで積み上げ、得点を66,600まで伸ばします。
気が付けば2着目の荒プロと40,000点弱の差。
もし東3局で荒プロに親満を打ち込んでいれば、こういう逆転劇は起きなかったはずです。
常に相手との距離感を考えて麻雀を打つ森山プロだからこそ、成し得た1回戦のトップということが言えるでしょう。

さて、続く2回戦ですが、現在放映中なので詳しいことは書くことができません。
ただそれではあまりに申し訳ないので、ある1局の1コマだけはお伝えしておきます。

「うぉー、きた、きた!これ引いたらどうなる?」
「ちょっと待って。お、あと満貫一発で森山さん捲るよ!」
「さすが、魅せるなー。」

どうなったか気になるでしょ?
以上、控え室での盛り上がりをお伝えして、今回のレポートを締めくくらせて頂きます。

百聞は一見に如かず。
とにかく映像をご覧になってください。ベテラン4名の意地と意地とのぶつかり合いは必見です。
 
以上、現場レポーターの佐々木がお届けいたしました。ごきげんよう。
レポーターは今回が最後となるよう、次回まで目一杯稽古を積んで参りたいと思います!

 

 



女流大会放送スケジュール

予選A卓 1月5日(水) 放送開始
予選B卓 1月16日(日) 放送開始
決勝    2月2日(水) 放送開始

男性大会放送スケジュール

予選A卓 2月16日(水) 放送開始
予選B卓 3月 2日(水) 放送開始
準決勝  3月 16日(水) 放送開始
決勝第1戦 4月2日(土) 放送開始
決勝第1戦 4月16日(土) 放送開始
      

※以降の放送スケジュール&詳細はこちらよりご確認ください。


「エンタメ〜テレ」 HPはこちら


「天空麻雀7」 番組HPは こちら


「第一回天空麻雀」 番組紹介はこちら
「第二回天空麻雀」 男性大会編はこちら
  女性大会編はこちら
「第三回天空麻雀」 番組紹介はこちら
「第四回天空麻雀」 番組紹介はこちら
「第五回天空麻雀」 番組紹介はこちら
  レポートはこちら
「第六回天空麻雀」 番組紹介はこちら
  女性大会レポートはこちら
  男性大会レポートはこちら

この対局は牌譜データサービスにてご覧になれます。
牌譜データサービスはこちら
 





(レポート:佐々木 寿人)

ページトップ
麻雀格闘倶楽部 好評稼働中!
GyaOバナー白
ALRAN
近代麻雀2
モンド21麻雀プロリーグ
麻雀格闘部呂倶
モンド21麻雀プロリーグ
日本プロ麻雀連盟メールマガジン
トップページ牌画の利用について引用・リンクについて広告についてよくあるご質問お問い合わせサイトマップ
日本プロ麻雀連盟
Copyright 1997-2010 Japan Professional Mahjong League. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.
ma-jan.or.jpの記事・写真等の無断転載はお断りします。