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NEWS 2012年 道場新春杯レポート

レポート:天音 まこと


正月もあけやらぬ1月3日。 
道場で恒例となりました第5回の「新春杯」がおこなわれました。

これまた恒例となっている、ピンクのジャケットを着た道場長・藤原隆弘プロの挨拶で幕があがります。

道場長 藤原隆弘プロ


前年の12月20日頃には、予約でいっぱいになり全12卓48名のスタートです!

今年もガチで参加してくれたプロは28名。そして、アマチュア20名の48名で予選4回戦を闘い、上位4名がポイント持ち越しで決勝1回戦の闘いとなります。
過去に優勝された方は、沢崎誠プロ、瀬戸熊直樹プロ、末続ヒロトシプロ、アマチュアの堀井さんと、今回も全員参加されています。
その他にも、大勢のプロが参加いたしました。

瀬戸熊直樹 藤原隆弘 沢崎誠 柴田弘幸 老月貴紀 紺野真太郎 
山田浩之 吉田直 増田隆一 西島一彦 石川正明 小田悟志  
福光聖雄 仲田加南 内田美乃里 相沢かおる 水越京子 美波智子 

瀬戸熊直樹プロ
藤原隆弘プロ
沢崎誠プロ

柴田弘幸プロ
老月貴紀プロ
紺野真太郎プロ

山田浩之プロ
吉田直プロ
増田隆一プロ

西島一彦プロ
石川正明プロ
小田悟志プロ

末続ヒロトシプロ
仲田加南プロ
内田美乃里プロ

相沢かおるプロ
水越京子プロ
美波智子プロ

福光聖雄プロ


立ち上がり1回戦から瀬戸熊鳳凰位は苦しそうです。
たまたま見ていた1局も、

こんな1シャンテンに何も入らないまま終盤を迎え、親のツモ切ったにポンと声をかけ、

 ドラ

親のこんなヤミテンにとびこむ。
2巡前なら親はテンパイが入っていなくて、私は瀬戸熊さんの背後で、を先切りしないとあぶな〜いと念じてみましたが届きませんでした。(当たり前か)
その後、鳳凰位は珍しくブービー争いに突入。しかし最後は何とかトップを獲って脱出。

さて、新春杯といえば役満がどこかででるかもと、期待していたのですが今年は出ませんでした。
その代わり、相沢かおるプロの少し胸のすく1局を。テンパイには時間がかかりましたが、

 ドラ

これを丁寧に仕上げて多数の観客の中、にっこりとツモ!
その後「これツモっても浮かないって〜」と苦笑いしていた。

アマチュアの中では、去年の覇者・堀井さんの調子がいまひとつ。
北関東プロアマリーグに参戦している浜さんや、道場の常連の森藤さんや西村さんがポイントを伸ばしています。

若干、混戦模様かと思っていたら、やはり3回戦を終えた時点でトップは+54・4Pの増田プロ。
2位は+43・1Pの西田プロ。そして+30P以上が7人という、まさに4回戦のトップ次第で誰が残るかわからない状況となりました。
さあ決勝に進出できるのは!?

この大会は、4回戦の卓組があらかじめ選手番号で決まっているため、予選最終戦であっても1位と2位が同卓したりする。
そこからまた悲喜劇が生まれるから面白い。

まずは2位の西田プロ(+43・1P)と7位の水越プロ(+32.1P)が同卓となりましたがここは痛みわけ。ともに沈んでしまいます。
6位の浜さん(+35.7P)と8位の藤原プロ(+30・6P)は、別々の卓で2位終了となりポイント足らず。
そこに、10位スタートの柴田プロ(+29.3P)が1人悠々のでかトップを獲り、8人抜きで決勝の椅子を1つゲット。

さあここで、「できる男、増田プロ」の登場です。
トップの増田プロ(+54.4P)は、3位の山田プロ(+38・6P)との同卓となります。
山田プロはチャンピオンズリーグ覇者の余裕をみせ、1人浮きトップで増田プロをかわし当確。
しかし、できる男・増田!小さく抑えたマイナスの2着でトータルを+50.7Pとし、結果待ちとなります。

そして卓組のあや。
4位の森藤さん(+37.3P)、5位・福光プロ(+36.1P)、14位の吉田直プロ(+23.9P)が同卓となり、それは起こってしまいます。
「このポイントの者同士が打つから、誰かは決勝に行けるね」という吉田プロの言葉で始まった対局は、今年度A2リーグへ昇級を決めた吉田プロの圧勝。
福光プロを箱寸前にし、森藤さんも原点を割っています。
吉田プロの点棒が68,000にいった時点で、もう勝負はあったなと目を離します。

、、、が、しかし、事件は現場で起こってるんですよ〜

この時点で吉田プロは一気に13人抜きの1位通過。
増田プロをかわした山田プロは2位通過。
8人抜きの柴田プロが3位通過。

他にポイントが+50Pに届くものがいないため、増田プロが4位となるはずだったのですが・・
打ち切り前に卓を見に行く。「んっ!?」
森藤さんの点棒が増えている。あれ、42,200点!?
はい、お察しのとおり、普通のトップ分の2着となった森藤さんが、増田プロを3,000点程かわし、決勝4つ目の椅子に座る事となりました。
おめでとうございます!

増田「ほとんどポイント減らしてないのに4人に捲られる俺って、、、」
私「さすが増田プロもっていますね〜〜」
いつでもネタを作れる男、増田プロ!感謝です!

そんなこんなで決勝のゴングがなりました!
並びは起家から、山田プロ、柴田プロ、森藤さん、吉田直プロ

山田浩之プロ
柴田弘幸プロ
森藤さん
吉田直プロ

決勝は得点持ち越しでおこなわれますが、今回は
1位:吉田プロ+70.3P
2位:山田プロ+60.7P
3位:柴田プロ+59.6P
4位:森藤さん+53.5P
このような点差となっており、若干、吉田プロが有利なだけで、順位点を考えればほぼ着順勝負といえます。

開局は静かな立ち上がりでした。
東1局0本場、山田、吉田、2人テンパイ
東1局1本場、山田、700は800オール
東1局2本場、全員ノーテン
東2局3本場、山田→吉田、1,000+900移動(ピンフ)
東3局0本場、親の森藤さんは1段目に早々にドラのを捨てています。
山田プロは、着々とマンズによせます。

 ドラ

そしてこの形でテンパイしたときに親からリーチ。親の捨て牌にはもあります。
しかし柴田プロがそっと手を開きます。「ツモ400、700」
吉田プロは、山田プロの当たり牌も森藤さんの当たり牌も使い切れずまわっていましたが、柴田プロは場にあまり強い牌を打ち出すことなくツモでかわします。
柴田プロに好調を感じます。

そして東4局、場が動きます。
山田プロに手は入っており、このとき早くも1シャンテン。
しかし6巡目、面子構成の保険に持ってきたを1巡残してしまいます。そしてすぐに下家の柴田プロからリーチ!
結果はいわずもがな。7巡目、迷いのないテンパイが山田プロにすぐ入り、出ていくはやはり御用となりました。

東4局0本場、山田→柴田、5,200点(メンタンドラ1)
南1局0本場、柴田の1人テンパイ
南2局1本場、山田プロと森藤さんがぶつかるが、流局。

森藤   
 ポン ポン

山田   

南3局2本場、森藤1人テンパイ
南3局3本場、山田1人テンパイ
オーラスを迎えて4人の状況は、

柴田:33,900  
森藤:28,500  
山田:27,900  
吉田:27,700

あまりの接戦に息がつまります。
そこでぐっと力を入れて山田プロの配牌を見ると、早い!すぐに2シャンテンになります。
しかししかしそんな思考をあざ笑い、3巡目、柴田プロからリーチが!!!
いや早いから〜
待ちは?と、そっと見に行く間の5巡目、すぐに森藤さんから出ました。
「ロン、1,300」

 リーチ

は1枚切れで、柴田プロは西家。
対局が終わった後にすぐに老月プロが
「あのリーチは危険でしょ、皆来るんだから、落としてタンヤオだよ。が深かったらアウトだよ」と言っています。

でも、誰も止められないで速攻を決めた柴田プロに、今回は女神が微笑んでくれたということでしょう。

今日はタイトル戦ではない。
けれど、過去に鳳凰位決定戦に2度進出し、自分では地味なA1リーガーと笑いをとる柴田プロ。
結構いけているのになぜかあまり目立たない、けれどかわいく見えて、
そして、案外辛口な柴田プロと、火曜日に同じ勤務ということからその人柄にふれる機会が増えた。
でも、一番感じるのはやっぱり柴田プロの麻雀愛です。この人も心底麻雀バカなのでしょう。

柴田プロがぽつりと言う。
「僕、トロフィー欲しいなあ」

柴田プロ、ごめん!今日はトロフィーじゃないけど、でも1番ですよ!
これをきっかけに、来年は鳳凰位決定戦に進んで下さいね!
あ、その前に十段戦もマスターズも王位戦もありますからね〜

柴田プロ、本日はおめでとうございます!

                       



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