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プロ雀士コラム

まずはじめに、お断りしておかねばならぬ事がある。
このリレーエッセィは、ある者があるものを書き、それを名指しである者に送る。
送られたある者は、一ヶ
月以内にやっぱりあるものを書き、それをある者に送る。
これ、いわば幸福の手紙の麻雀版である。
もちろん、送られた方は幸福どころか不幸の矢を射られたようでたまったものではない。
しかし、こんな読み物が麻雀ファンや仲間の見る楽しみとなれば幸いである。

(ホームページ編集部)

 


第64回:ジェン

どうも、日本プロ麻雀連盟22期生のジェンです。
今回初めてリレーエッセィのバトンを受けて、ものすごく嬉しいです。

勝又プロが渡してくれたけれど、実は数年前、勝又プロにはリーグ戦で麻雀打っているところを見られて、
それに緊張して、焦って、きっとひどい手順になっていたはず。
当時、勝又プロは私の実力を一番認めてくれていた人だったのに、私は自分に自信がなかったから。

しかし、勝又プロは私にその自信を持たせてくれた。
そのおかげで、私は自分の麻雀に自信持つことができた。
だから、最近女流桜花でAリーグに昇級できたことも、勝又プロの影響は大きい。
本人にも言ったことがないことですが、今回バトンを渡していただいてとても光栄です。


エッセィって考えると、高校の宿題などを思い出す。最初はテーマを決める。
他のプロたちのエッセィも見たけれど、
やっぱり全員、麻雀中心で私も麻雀にしないといけないかなと悩みながらここで時間を稼いでいる。

その話題を決めたら、最初の段落はそれを紹介する。
話題に論題を付けて、3つのポイントでその論題をサポートしていく。
各ポイントは1段落になる。

最後の段落は上に書いたことをまとめて、論題の言い方を若干変えて書き直す。
それは、高校4年間も(アメリカの私の公立学校は小5年、中3年、高4年だった)ずっと使った「5段落のエッセィ」。
しかし、ここではもう2段落になって、何もまとめずに論題も何もない。


連盟に入ってからもう6年目になる。
インタビューされているし、麻雀を始めたきっかけ、本を出版したこと、リーチ麻雀.comを作って今も管理していること、
4〜5年前から、ガースとポッドキャストをしていること。
(去年から日本語版でジェン&ガースラジオも。みんな「尻電」とか「オーサム」の意味を覚えたよね?)

日本語を覚えたのは、好きな男子が授業を受けていたから私も入りたかったこと。
現在、マカオの雑誌に麻雀記事の連載を書いていること等は、全部もう言っているし、皆様ももう知っていると思う。

しかし最近「ジェンは純粋だからね」と、何回か言われてちょっと気になった。
それを、大好きな先輩、清水香織プロに言ったら「ジェンの…どこが??」と言われた(笑)。
私はとてもシャイだから、それは純粋だと勘違いしたのでしょうか。

実は、私は純粋さが無さ過ぎて、「West Coast Angel」(西海岸の天使)から「西欧夜叉」に変えた方がいいかなと考えているところ(苦笑)。
だから10年ぶりのエッセィの論題を決めました。
ジェン=「普通の生活」はできない人、人生のテーマは「無理矢理でも」。
正式な文章になっていないのに、これは論題でいいのかわからないけど、高校の先生は、確かに日本語読めない人だったからばれなさそう。


テレビ、麻雀大会、ポーカーのイベントに出ているこのジェンは実はシャイ。
シャイだからこそ、麻雀のプロという名称はとても合うと思う。

卓上にいれば、言葉、人種、性別、人生の歴史は関係ない。
たとえば「女性の麻雀は」とか「アメリカ人は麻雀に強いわけがない」とか思う人がいても、実際にうまく打てばその意見は関係ない。
事実は卓上の牌が述べる。

シャイな私でも牌に集中すれば周りを忘れられる。
しかも、共通点は明らかに麻雀だから話すきっかけにもなる。だから私の居場所は麻雀卓。
麻雀卓にいない時は不安がいっぱい、「仕事しなきゃ、頑張らなきゃ、掃除しなきゃ」としか考えられない。

麻雀をしている時だけリラックスして、闘牌に夢中になり、勝ち負けに関係なく私はここにいるべきだと思える。
個人的に、とても辛い時期に麻雀を覚えたからか、この国には親戚がいないけど雀荘はどこにもあるからか、
理由ははっきりしないけれど、毎日の目標はまた雀卓に何とか辿り着くように。それでやっとまた落ち着く。


実は連盟に入る直前に就職をして、普通の会社で働いていた。
しかし、会社で働くと上限があることに気づいた。
給料・位置・時間は制限されていて、それがつまらないと思って途中で諦めた。
辞めてその秋からHPを作って、世界に麻雀を広げようと思った。

自営業は確かにとても難しいけれど、給料とスケジュールは自分次第の自由な存在になる。
子供の時でも「自分でやる」とよく発言していた私は、やっぱりその自立な気分は無意識に大事にしている。
それに、混んでいるところは苦手だから、日曜日だけの休みは厳しい。

結婚して主婦になっても、自由と自立がなくなるからとても不安。
だから、永遠に自営業、または社長としての生活しかできない人だ。

自由と自立が必要と想ったら、やりたいことがあればすぐやっちゃうということは当然かな。
日本語の授業に入った時、担当者に人が多すぎてだめと言われたのに、
一晩で3週間分の単語を覚えて直接先生にお願いしに行って入れてもらった。

麻雀を覚えはじめてから、2〜3ヶ月以内にはもうプロになると決めた。
周りの人に「あなたは無理」と何回も言われたのに、全力で頑張って2年以内に日本プロ麻雀連盟に入会できた。

ガースと日本語のポッドキャストを始めた時も「ジェンとガースはなんで日本語で?!」と思われたのに、
それを無視して2人なりに頑張ってみたら評価がとてもいいラジオ風の番組ができた。


先月、モータースポーツのB級ライセンスを取って、これからA級とカーレースにチャレンジすると言ったら周りの反応は「死なないように」と。
高校からの夢だし、もちろん何と言われてもそれもこれから頑張る。


私の人生のテーマは「無理矢理でも」

これからも無理矢理でもしたいことはする。
短い人生になっても長い人生になっても、毎日自由にしたいことをできるように頑張る。
しかし、どこに行っても何を頑張っても私の居場所は麻雀卓。
毎日麻雀できる人生は幸せ。

とても長くて、あまりまとめがない5段落のエッセィになりました。
これで通るのかとても不安だけどあまり話す機会がない、心の中で考えていることを正直に話した。
高校でこれを提出しても合格しなかったと思うけど。

では、次回のエッセィは、私と同じく北関東リーグに出ている高沢智に渡したいと想います。
マスターズ決勝は惜しかったけど、その時のエピソードもよろしくお願いします☆

 





執筆:ジェン

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